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雰囲気味わいプランの記事 (434)

官能物語 2021/01/23 14:00

少年の誰にも言えないこと ~叔母さんと初体験~/3

「本当にごめんね」

 叔母は、あなたのそばに来ると、あなたの前で膝をつくようにします。そうして、心から後悔しているような顔を作るのですが、あなたの目は、叔母の胸元に落ちてしまいます。ふくよかな叔母の乳房はあなたの憧れの的であり、何度妄想の中で、その乳房を揉みしだいたかしれません。

 現に、先ほども、思う存分、叔母の胸をもみ上げて、それだけではなく、勃起した乳首に唇をつけて甘噛みしては想像上の叔母にあえぎ声を上げさせていたのです。

 そんなことを考えていると、むくむくと股間がうごめくのを感じます。いけない、と思ったあなたは、なんとか気をそらせようと、叔母から目を背けるようにします。すると、叔母は、その行為を勘違いして、

「やっぱり、叔母さんのこと嫌いになったのね?」

 としんみりとした声を出します。あなたは、それを否定しましたが、叔母は、

「でも、こっちを見てくれないし……」

 と疑わしいような声を出します。仕方なく、叔母へと顔を向けたあなたは、また彼女の胸乳へと目を落としてしまいます。その豊かな乳房に手を触れさせ、揉みしだき、顔を埋め、ペニスを押しつけることができたら、どれだけ素晴らしいことでしょう。

 そんなことをふと考えてしまったあなたは、自らの肉棒がギンギンに勃起することに気がついていません。それに気がついたのは、叔母の視線が、あなたの股間に落ちたことによってでした。

 彼女の目を追ったあなたは、柔らかい生地のズボンが、むっくりとテントを張っているのを見ます。あなたは、慌ててそこを両手で隠すようにしますが、隠すということが、そこがどういう状態であるのかということを如実に物語っているわけで、恥ずかしくなって、あなたは、そっぽを向きます。すると、叔母が、

「ねえ、叔母さんのこと、好き?」

 と訊いてきます。あなたは、股間を隠したまま、彼女の方を見ます。すると、叔母は、あなたに微笑みかけています。先ほどの悲しみの表情はすでにそこにはなく、どこか嬉しそうな顔色です。

 彼女の問いに対して、あなたは、恥ずかしさにためらいながらも、うなずきます。すると、叔母は、さらに喜色を見せると、あなたの方に向かってきて、あなたを大きく抱き締めるようにします。あなたは、叔母の柔らかな体に包まれます。

「わたしも、大好きだよ」

 そうして、あなたの耳に、叔母の声がかかります。あなたは幸福感で満たされます。叔母の匂いに包まれたあなたは、しかし、少しマズいことが起こりつつあることに気がつきます。

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官能物語 2021/01/22 14:00

少年の誰にも言えないこと ~叔母さんと初体験~/2

 少しの間、呆然としていたあと、あなたは、一体どうして叔母がいるのだろうかと思います。今は休日の昼間で、両親は町内会の集まりで留守をしているのです。家の中に自分一人しかいなかったからこそ、安心して自慰にふけっていたのです。大好きな叔母のことを考えながら。

 それがどうしてこんなことになるのか……。

 穴があったら入りたいと心の底から思ったあなたは、しかし、このまま部屋に閉じこもっているわけにはいきません。あなたが今なすべきこと。それは、叔母に謝罪をして、この一件を、両親に話さないように口止めすることです。

 意を決したあなたは、自分の部屋から出て、下に向かいます。おそらく叔母は一階のリビングにいることでしょう。もしかしたら帰ったかもしれない、と思ったあなたは、そうしてくれていたら、という期待を一瞬だけ抱きますが、すぐに、それはただの逃避に過ぎず、何の解決にもなっていないということを悟って、覚悟を据え直します。

 リビングのソファに叔母は腰かけていました。何やら、就職時の面接試験の前の大学生みたいに緊張した様子ですが、自分の方が緊張しているあなたには、そのことは分かりません。あなたは、カクカクと手足を動かしながら、カラカラに乾いた口を動かそうとしました。こんなに緊張したことはかつてありませんし、おそらくはこれからも無いでしょう。あなたが、謝ろうとしたその瞬間、

「ごめんね」

 叔母が、本当に申し訳なさそうな顔で言います。
 あなたは虚を突かれます。謝るのは自分の方であるはずなのに、どうして、叔母が謝るのだろうかと、いぶかしがっていると、

「ドアが開いていたから、ピンポンも押さずに勝手に入って来ちゃって……おどかそうと思って……」

 と叔母が言います。確かにあなたはおどかされました。しかし、叔母の方がおどろきだったことでしょう。甥っ子が自分のことを思ってオナニーしていたのですから。

「ごめんなさい」

 叔母は、頭を下げると、

「叔母さんのこと、嫌いになった?」

 顔を上げて、心細そうな目で訊いてきます。あなたは、びっくりします。嫌いになったかどうかを心配しているのはあなたの方です。ぶんぶん、と思い切り顔を横に振って、彼女の心配を払拭すると、

「よかったあ」

 と叔母は、にっこりとした笑みを作ります。あなたは、ドキリとします。さっきまで、思い浮かべていた顔が目の前にあるのです。あなたは、叔母を押し倒したいという気持ちがにわかに起こるのを感じます。

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官能物語 2021/01/21 16:05

少年の誰にも言えないこと ~叔母さんと初体験~/1

「あーっ、叔母さん」

 あなたは、叔母を思い浮かべながら、オナニーをしています。まだ学生のあなたには、女性経験は無く、カノジョもいないので、もっぱら性欲を自慰で晴らしているばかりなのですが、この頃、その自慰の時に思い浮かべる対象が叔母になっています。

 母の妹である彼女は、30代の前半でありながら、20代で通るほど若々しく、プロポーションも抜群、顔も愛らしくて、あなたは、この叔母のことが、幼い頃からずっと好きでした。

 それが、性的な対象になったのは、ごく最近のことです。きっかけはほんのちょっとしたことで、彼女が家に泊まりに来て浴室から上がったとき、たまたま彼女の半裸の姿を見たことがあったのです。湯上がりの叔母が色っぽくて、そのとき、あなたはまたたくまに勃起してしまいました。

 そのときから、あなたは叔母のことを女として見るようになっていました。しかし、もちろん、彼女を女性としてみたところで、血のつながった甥と叔母では何をどうすることもできません。できはしないのですが、だからといって思いを抑えることはできず、今もこうして肉棒を握っているのでした。想像の中の叔母は、あなたに優しく、しかもいやらしく迫ってきます。あなたの首筋に舌を付けて、あなたの体を包み込み、手はあなたの股間にあります。

「そんなに、わたしの手がいいの?」

 叔母があなたの耳元で囁きます。

「いいです、叔母さん……」

 あなたは妄想の声に答えながら、さらに高ぶっていきます。ギンギンに硬くなった肉棒の先からは、すでに我慢汁が滲み出しています。肉棒の底に熱い塊があって、それが上昇し始めています。あなたは硬くなった肉棒をごしごしとこすります。もう少しで頂点に達するはずです。

「イッちゃいなさい。叔母さんの手で。一杯出して」

 妄想上の叔母の声に導かれて、あなたは、絶頂の手前に来ます。

「ああ、叔母さんっ!」

 あなたは小さく叫ぶようにすると、そのとき、

「はーい、呼んだ?」

 ガチャリと音がします。
 その時の気持ちをあなたは何に例えることができるでしょう。いえ、何に例えることもできようはずがありません。自慰の対象にまさに自慰中のその場を見られたのです。これに匹敵する絶望感があれば教えてもらいたいくらいです。笑顔で入ってきた叔母は、あっと驚いた顔をしたあと、しばしそのまま固まっていたようでしたが、

「ご、ごめんなさい!」

 そう言って、バタンとドアを閉めます。一人取り残されたあなたは、その場にへなへなと崩れ落ちます。もちろん、さっきまで元気よく勃起していた一物もともにへにゃりとしたことは言うまでもありません。

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官能物語 2021/01/21 16:00

少年の誰にも言えないこと ~叔母さんと初体験~/あらすじ

 あなたは少年です。近頃、性のことで頭がいっぱいのあなたは、母親の妹である叔母さんのことをオカズにして自慰をするのが日課になっています。今日も、そうしようと思って、自室でオナニーを開始したところ、その当の叔母が部屋に入ってきて――

 二人称の物語です。読み手は少年となって、叔母さんに自慰を見られ、それがきっかけで、叔母さんと色々とエッチなことを体験することになります。

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官能物語 2021/01/20 14:05

母さんでもいいや/あとがき

 ご愛読ありがとうございました。

 二本続けての母子相姦ものになりました。連続にしたのはまったくの気まぐれですが、官能小説の中で母子相姦ものはかなり作者の好みですので、あるいは、そういう嗜好によって二作続けてということになったのかもしれません。みなさまは官能小説の中で、どのようなカテゴリーがお好みでしょうか。

 また、あまり日を置かないうちに次作に取りかかりたいと思いますので、その際は、お時間あれば、ぜひお立ち寄りください。

 黛かん より

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