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主婦の記事 (13)

官能物語 2021/06/17 10:00

主婦の秘めごと ~義父と家族風呂に入って~/24

 夫ではない、しかも夫の父親の子種を体内に受けたあなたは、しかし、満たされた気持ちになります。そのような気持になってしまうことの背徳感を、あなたは十分に味わいます。このままずっとこうしていたい、義父に抱かれていたいと思ったあなたですが、

「さ、そろそろ、部屋にお帰り」

 母親に戻らなければいけない時間がやってきます。義父は、あなたの体をゆっくりと横たえるようにすると、あなたのナカから肉棒を抜きます。そのときの喪失感に胸を痛くしたあなたは、よっぽど帰りたくありませんでしたが、そうも言っていられないことも分かっています。帰らなければいけないと認めた限りは、あなたは、そそくさとみづくろいをします。それでも、なお立ち去りがたい思いを抱いたあなたに、

「さ、お帰り」

 と義父が、背中を押すような言葉をかけます。

 あなたは、義父に軽く一礼してから、部屋を出て、子どもの元へと戻ります。子どもは、すやすやと寝息を立てています。その隣に身を横たえたあなたは、母親として相当に恥ずかしいことをしたという気持ちと共に、女としてはその本性に従ったのみであって、それほど恥ずかしいとも思っていないようです。むしろ、次の機会が欲しくてたまりません。明日、夫が来ることになっていますが、来なければいいのにとさえ思ってしまいます。そうすれば、また夜、義父に抱かれることができるのに……。そんな気持ちを抱きながら、あなたは眠りにつきます。

「ママー、起きてよ!」

 あなたは、子どもの声で目を覚まします。
 すっかりと朝日は昇っており、部屋の中は柔らかな光に満ちています。寝過ごしてしまったと思ったあなたは、子どもに対応した後に起き上がると、台所から包丁の音が聞こえます。

「おはよう、よく眠れたかい」

 台所に行くと、義父が笑顔で迎えてくれます。どうやら、朝食を作ってくれているようです。そんなことはわたしがやりますからと恐縮したあなたですが、

「いつも作っているから大丈夫だよ。顔を洗っておいで」

 そう言われて、起き抜けの顔をそのまま義父にさらしていることに気がつきます。

 あなたは洗面台へと行きます。そうして、朝日のもとで義父を見たとき、改めて、義父に好感を抱いたことを認めます。昨夜、義父と交わったのは、決して雰囲気に流されてしてしまったわけではないということです。あなたは今まさに、自分の体が義父を欲しがっていることを悟ります。夫が来るのはきっと今日の夕方でしょう。それまでの間に、どうにかして、もう一度義父と交わることはできないでしょうか。あなたは、鏡を見ながら、そんな淫らなことを考えるのでした。

  (了)

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官能物語 2021/06/16 10:00

主婦の秘めごと ~義父と家族風呂に入って~/23

 少しの間、あなたは、義父の上で、呼吸を整えています。呼吸を整えるという行為が、次の快楽に対して準備を行っているようで、あなたは恥ずかしくなります。どうやら、恥ずかしいという気持ちを感じられるほどには、性感が醒めてきたようです。しかし、次の瞬間、あなたは義父の手があなたの尻肉をぐっとつかむようにするのを感じると、体に再び火が入ったかのような心持ちになります。

「好きに動いてごらん」

 義父が優しく言います。騎乗位のときと同じく自分から動くように言われたあなたは、座位の状態での動き方など全く分からないながらも、やっぱりこれも騎乗位のときと同じように、自分が感じるように動いてみます。それで義父も感じてくれるのかどうかは分かりませんが、好きに動けと言われたからには、そうするほかありません。

 あなたは、ぎこちなく腰を動かします。すると、動きはぎこちなくても、快感はスムーズに伝わってきて、頭のてっぺんに性感の電流が走ります。

「はあっ、ああっ……」

 あなたは、喘ぎ声を落とします。さっきイッたばかりだというのに、また快感に喘いでいるとは、どれだけ溜まっていたのかと思わないでもありませんが、そのような気持ちはやはりすぐにどこかへと行ってしまいます。

「すごく気持ちいいよ、上手だね」

 義父から、褒め言葉がかかります。あなたは嬉しくなります。この頃、誰からも褒められたことなどないのです。子どもを褒め、旦那はよいしょしてやらないといけないあなたは、久しぶりに褒められる立場になって、褒めてくれた義父のことを一層好ましく思うようになります。

 それにしてもこの座位という体位の何という気持ちよさでしょうか。正常位だとどうしても「されている」という風に感じますし、騎乗位はこちらが動かなくてはならないので、こちらが「している」と感じてしまいますが、座位だと二人でセックスに参加しているという気持ちになることができます。

 座位はあなたのお気に入りの体位になりました。これからもこの体位でセックスしたいと思ったあなたですが、夫とはかなうべくもありません。せっかく、お気に入りができたというのに、その体位でできないなんてとがっかりしたあなたですが、

ーーまた、お義父さんと……。

 すればいいのではないかと思います。そのとき、いっそう激しい性感が体の中心部から湧き起こるようになって、あなたはまた絶頂の予感を得ます。次の瞬間、

「おおっ、出すよ」

 義父の切羽詰まったような声を聞いて、直後に、どくどくどくっ、と義父の肉棒が爆発して、お腹の中が温まるのを感じたあなたは、

ーーああっ、イクッ!

 ガクガクと体を震わせて、義父の背をしっかりと抱きながら、クライマックスに達します。

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官能物語 2021/06/15 13:00

主婦の秘めごと ~義父と家族風呂に入って~/22

 キスをしながら義父は、あなたの背中に手を回して、背筋を撫でるようにしてきます。義父の指の感触それ自体も気持ちいいのですが、それよりもキスしている間でさえ、こちらを感じさせてくれようとするその気持ちに、あなたは感じてしまうものがあります。

 義父がキスをやめて、唇を離します。ねっとりと絡まり合っていた舌先が離れると、唾液の糸が引かれます。あなたは、息を荒くします。夫の言うとおり、確かに夫とこの体位でシたときはあなたも別に興奮はしませんでした。しかし、今はどうでしょう。体は熱くなり、鼓動は速くなっています。騎乗位と同じように、男性の上になっているということが、あなたの興奮を誘います。しかし、それだけではありません。騎乗位のときと違うのは、安心感があることです。

 互いに座って見つめ合って、抱き締め合っていると、心の底からリラックスした気持ちになるのです。これもまた夫の時にはまったく感じなかった感覚です。

「ふふっ、こうしているとちょっと照れるね」

 義父が言ってきます。そんな義父のことを可愛らしく感じたあなたは、あなたの乳房に彼が顔を隠すようにするのを見ます。恥ずかしくて顔を隠したのかと言えば、もちろん、そういうわけではなくて、あなたの乳首を責めるためです。

 あなたは義父の舌が乳首に当てられるのを感じます。はあっ、と甘い吐息を落としたあなたは、義父の顔をかき抱くようにします。義父は、あなたの乳首をレロレロと舐めるようにしたり、チュポンと吸うようにしたり、軽く歯を当てたりしてきます。口唇でさんざんに乳首をいじられたあなたは、軽くイってしまいそうな心持ちになります。

 乳首をいじられていることだけではなくて、この座位という体位は、普通よりも深くまで義父のモノが届いているような気がするのです。とは言っても、寝バックのときも同じように感じたので、ただの錯覚かもしれませんが、深くまで挿入されているという感覚それ自体はきちんとありますので、それが本当なのか錯覚なのかは、現に快感を得ているあなたにとっては、どちらでもいいことです。

 そのあともしばらく、さんざんに義父に乳首を責められたあなたは、

ーーああっ、イクッ!

 ビクビクッと体を震わせて、義父の上で、イッてしまいます。はあっ、はあっ、と荒い息をつきながら、あなたは性感の余韻に浸ります。義父にイッてもらうつもりが、また自分の方がイッてしまって申し訳ないという気持ちも、絶頂の快楽の前では、はかなく霧散してしまいます。

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官能物語 2021/06/14 10:00

主婦の秘めごと ~義父と家族風呂に入って~/21

 少しして、あなたが回復すると、それが雰囲気で察せられたのでしょうか、義父があなたの頭から手を放します。義父の手から解放されたあなたは、少し寂しい気持ちになりながらも、その身を起こすようにします。

「気持ちよかったかい?」

 義父が静かに訊いてくるその問いに、あなたはうなずかざるを得ません。

「それはよかった。じゃあ、そろそろ終わりにしようか」

 と義父が続けるのに対して、あなたは、もう少しこうしていたい旨を伝えます。というのも、あなたのナカに、いまだ勢いを衰えさせることなく勃起している力強いモノの存在を感じたからです。しかし、それはあなたがシたい、快楽を得たいということよりもむしろ、義父にきちんとイッてほしいという思いから来る希望でした。こちらがイッているのに、義父がイッていないというのは申し訳ないと思ったのです。

「十分に気持ちよかったから、出さなくても大丈夫だよ。もう、一回出していることだしね」

 義父はそんなことを言いますが、それではやはりあなたの気が済みません。あなたが重ねて義父に言うと、彼は苦笑したようです。しかし、どうやらあなたの希望を聞き届けてくれたようで、

「そこまで言ってくれるなら、もう一度させてもらおうかな」

 と言うではありませんか。あなたは、気持ちがパッと明るくなるのを感じます。義父に中出しされるということを喜ぶあなたは、妻として母として罪深い存在だとも思われますが、その罪があなたの性感を何倍にもします。そうして、そもそもが、単純に義父との交わりは気持ちがいいのでした。夫との交わりでは決して得られない悦楽がここにはあります。つまりは、義父のためと言いながらも、やはりあなた自身も快楽を求めているのです。

 あなたは、つながったままの状態で義父が身を起こすのを見ます。まるで、義父という座椅子に逆向きに腰かけているような格好になったあなたは、これが「座位」という体位であることを認めます。座位は一度だけ夫としたことがありましたが、彼の希望に付き合ってあげた格好だったにも関わらず、

「動き方が分からない」
「そんなに気持ちよくない」
「別に興奮もしない」

 と勝手な不満を上げた夫が早々に合体を解いてしまったので、あなたにとっては、ほとんど幻の体位です。あなたは義父と向かい合う格好になっています。薄闇の中で見る彼の目は、優しげに微笑んでいます。あなたは、その唇に自らのものを寄せると、ゆったりとした気分でキスをします。

 すぐに、舌先が絡まり合って、ぴちゃ、ぴちゃとしたいやらしい水音が上がります。

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官能物語 2021/06/13 10:00

主婦の秘めごと ~義父と家族風呂に入って~/20

 義父に両の乳房を握られた瞬間に、攻守は逆転します。あなたは、自分の腰の動きが自然と止まるのを感じます。

「もっと動いていいんだよ」

 義父が優しく言ってきますが、その割には、義父はあなたの乳房のトップをキュッとつまむようにして、快感を送り込んできて、ますますあなたの動きを止めるようにします。あなたは、義父の体の上で、びくんっと体を震わせます。

「これが気持ちいいのかな」

 義父は、あなたの尖りきった乳首を、何度も摘まむようにしてきます。連続して送り込まれる快感に、あなたは腰を止めたまま、体を震わせ、抑えきれず声を上げます。秘所と乳首から与えられる快感に喘いでいることしばらくして、あなたは義父の手が乳首から離れるのを感じます。あなたは、くたあっと義父に向かって倒れ込みます。

 すると、義父は、一方の手をあなたの背中に添えるようにして、もう一方の手であなたの頭を抱くようにします。優しく抱き留められたあなたがうっとりとしていると、背中に置かれた義父の手が体に沿って下へとすべりあなたの尻たぶへと置かれます。そうして、ぐっと尻肉がつかまれ体が固定されたあとに、あなたは下から突き上げられるのを感じます。

「はあっ!」

 秘唇を下からこすられたあなたは、思わず声を上げます。義父は、その年齢にそぐわないたくましさで、あなたを下から突き上げ続けます。あなたは義父に抱き付いて、何とか声を抑えようとしますが、どうしても抑えることができません。

 何という力強さでしょうか。あなたは嵐に翻弄される小舟のような気持ちになって、ただただ快感に流されるしかありません。

「声を出さないで」

 と義父は命じてきますが、だからといって、動きを小さくしてくれるわけでもありません。もしかしたら、義父はちょっとSなのではないかとあなたは思いますが、あまりの快感に、そんなことをしっかりと吟味している余裕はありません。

 あなたは義父に抱き付いたまま、頭の奥に性の稲妻が何度も何度も閃くのを見ながら、徐々に高みに昇っていきます。そうして、しばらくもしないうちに、

――ああ、イクッ……イクッ!

 あなたは、義父の体の上で、熟した体を波打たせながら、絶頂に達します。こちらが達したことが分かったのでしょうか、義父が腰の動きをゆっくりと止めます。あなたは、はあ、はあ、と静かな夜の下に荒い息を落とします。

 あなたは、義父の手が頭を撫でてくるのを感じます。よくやったと褒めてもらっているような気持ちになったあなたは、その手に安らぎを得ます。

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