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反省会の記事 (19)

ほぷほぷチーム 2024/03/07 20:00

Live2Dキャラクター③

今回は腕関係について色々書いていきます。
かなりVtuberモデルとは違うので
参考になれば幸いです。

腕について

実はうちのやり方として腕の回し方にはかなり特徴があります。


前回がこの腕の回し方だったのですが、今でもエロ表現としては
これが最適だと思っています。
このためモーションチェンジの時に
腕をぐるっと回してきてしまう動きが発生してしまいますが・・・

後は腕の伸び縮みとしなりで表現としては十分と考えてます。

珍しいところとしては
腕の描画順をパラメータで管理しています。


これによって腕を後ろに回したり手前に持ってきたりしています。
左右分けるのも忘れずに~

失敗してしまったな~って思っているのが
腕のパターンを増やしすぎてしまったところ


はっきり言ってこんなに必要ありませんでした。
メモリの無駄でした・・・

実はキャラの手はほとんど前作からの使いまわしなのですが
気が付かれた人はいてますでしょうか?
キャラの腕はよほど特徴がない限りは使いまわしてもばれないし
ばれてもそこまで違和感を感じないというのは知っておりました。
次回以降もこの路線は継続していくつもりです。

Live2Dで指を作るとなると、様々な人がかなり精密な動きをできるように
指を作り込んでいるのが見られますが
自分はエロに限っては費用対効果が合わないかな?と考えています。
まぁそのためフェラ表現が弱くなってしまったところがあります。
次回はもう少し動く腕を作りたいですね。



腕(指)は一応一つのパラメータで少し動くようにしています。
この「少し」が重要だったりします。

あ、そうそう
今回はこんな風に両腕先パターンも持たせてみました。

これだと両手を絡めた複雑な指を表現することができるのですが
なにせ会話中タッチがあるゲーム・・・
タッチされたときにずれてしまうのはもうご愛敬という事で。


さらに腕は伸ばし方によってこれだけパターンがあります。


これだけパターンがあるなら一本の腕のXYで
全部回せるように作ればいいかと思いますが
実際には無茶苦茶大変です・・・多分腕だけで二か月かかります。

これももっと絞り込む必要があったと思っています。
ここぞという部分で効果的に使えるように、また対応する服を厳選して
シナリオに合わせて必要と不要を分けて作ればもっとうまくできたと思います。
例えば脇舐めの時とかには腕上げ自体は有効なのですけどね。


腕の入れ込み

今回、腕の入れ込みというパラメータを作ってみました。


普通なら体のXに合わせて腕の優先順位を変えるところですが
これを独立させて操作できるようにしています。
パラメータをリアルタイムでいじらなければならないVTuberとは
根本思想が違う作り方です。

このパラメータがあれば、両腕をきゅっと前に寄せたり

左右どちらかに肩から体をひねる表現ができると思ったからです。

結果から言うと、「あと一つ足りない!!」になりました。

つまりもうちょっと間を刻んで変えたかったということです。
パラメータの関係上、ぱっと変わるようにしています。
シームレスとまではいかなくても、もう少し間を刻みたかった。


そしてできれば腕画像は同じものを使いたかったです。

難しいのですがたぶん正解はあります。
今回はそれを見つけられませんでしたが
次回以降は必ずちょうどいい塩梅を見つけ出します!!

と、遅くなりましたが
この腕の入れ込み・・・実際に使ってみどうだったかというと
正直そこまで大きな効果があったとは思えません。
でも腕の位置が変わるだけで、本来は正面だけ向いている
いわゆるVTuberモデルが一つ上の段階に到達している感じはあります。



もうちょいうまくできたのだろうな~

うまく使うにはそれに見合ったモーションを考える必要があります。
これはモーションコンテの話なのでLive2D技術の話とは少し違ってきますが
コンテは作れば作るほど正解が見えてくるものですから
これからも数をこなしていきたいです。

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ほぷほぷチーム 2024/03/01 20:00

Live2Dキャラクター②

今回はキャラクターの顔のLive2Dについて。
パラメータとかその他いろいろを。
多分gifアニメが一番映えるパートかもw

顔について

顔の作り方はいわゆるVTuberモデルとはかなり違っています。
まず可動域はこんな感じです。


パラメータで確認すると結構動くように見えますが
モーションの中でとなると、これがあまり動いているように見えないんですよね。
横を向ければそりゃいろいろできるのでしょうけど
鼻の表現の幅が狭まるのを嫌って横向きまでは作っていません。


前作では横の顔を作っていましたが
これは後ろ向きモデルが存在したからです。
今回は後ろ向きモデルが無いため横顔は作りませんでした。
それほどまでに、顔モデルを作るのは時間がかかります・・・

顔は最もパラメータの数が多い部分でもあります。
目や口の表現は自分はこのようにしていますが
はっきり言って個人の差が一番出る部分でしょうね。


目で特徴的なのは様々な涙のパラメータを作っていること。
いや、結構重要ですよ涙w


口の動きは完全にVTuberモデルを無視しています。
これはリップシンクの母音に対応させるつもりがなかったためですね。
その分キャラの口に個性を作ることができました。


後は様々な目の表現を、今は透明度で制御していますが
これもパラメータにしておけばよかったかな~と今は思います。
各キャラ10種類くらいの特殊な目を作っておけば
面白かったと思います。


次回、作れるならば鼻をヒクヒクさせるパラメータがあっても
面白いかもしれませんね。


余談として、今回春姫のパラメータに「人格変更」というものを追加したのですが


こんな風にキャラを目を「たれ目 ⇔ ツリ目」に変更することができます。
これ、簡単な変更のわりにかなりキャラの印象を変えることができるんです。
ゲーム中で効果的に使う方法はまだわからないのですが
これから全キャラの標準機能にしてもいいかなと思えるほどです。

こういう思いがけない発見があるから
いろいろと実験しといて良かった~って思えますねw


髪の毛について

髪の毛のパターンは・・・いや
もうプレイヤー側に完全に個別選択してもらっても別にいいのですけど
しちゃいけない髪の組み合わせがあったりするから
こちらで管理しなければいけないという・・・


前髪・もみあげ・後髪 とかでパラメータ作って管理できれば
一番なんですけどね~

髪に関しては物理演算の良し悪しを考えなければもっと
短髪⇔長髪 とかやっても面白いかもしれませんね。


せっかくのLive2Dモデルなのですから。
前作は帽子の中に髪を詰め込んでいるという設定で何とかカバーしましたが。


物理演算はこんな感じで正直あんまり破綻は気にしていません。
この適当さが個人で作っている強みですねw

今のところ顔に関しては特に進化させるつもりは無いというか
これ以上を求めるとほんとVTuberモデルみたいになってきてしまいますので。
正直Live2Dの自動作成機能だけで作りたいまでありますw

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ほぷほぷチーム 2024/02/25 23:06

Live2Dキャラクター①

ここから何回かに分けてキャラクターについて載せていきます。
今回はいつものキャラクター一人体制ではなく三人体制です。
これはいろいろと「今後」を考えた立ち回りでもあります。


Live2Dの汎用性

今回のLive2Dでの実験は
「顔部分だけ挿げ替えれば体部分が同じでも気づかれない」
を検証するものでした。


こうして並べてみると本当に同じ体を使っていますね。


同じパラメータなので、この体を大きくしたり小さくしたりして
体の個性を付けていきます。

これは成功だったと思っています。
体を縮小するパラメータに加えて胸や秘部を個別に分けてしまえれば
うまく別人に見えるように作れたと思います。
あとは動きと声が違えば本当に違うキャラになってしまうものですね。


おっぱいの汎用性

そしてやはり胸の大きさはキャラを形成するうえでかなり大事でした。
おっぱいスライダーは作っても導入させるのが難しいうえに
大きさによって揺れの大きさも変えるということができなかったため見送りました。


揺れ専用パラメータを作って大きさ別に設定しています。

後はテクスチャを入れ替えて肌の色を変えれば別キャラになります。
テクスチャの入れ替え方はわかったので、肋骨の描き込みやおなかの描き込みを変えれば
より別キャラにすることができそうです。

あとおっぱいについては揉みパラメータは作ったものの
揉み方をもう2~3種類用意するべきだったな~と思ってます。


もっとリアリティのある揉み方やつまむようにとか
いろいろあったと思うのですけどね。

先が見えるか?

そして、以前にも書きました通り、先が見えるか?という部分です。
要するにこれ以上の進化させる要素があるか?という部分ですが
例えば腹や肩幅のパラメータを追加すれば、よりキャラの個性分けができると思いますし
太ももの幅もパラメータ分けできるかもしれません。
(物理演算を加えれば太ももの揺れを追加することも・・・?)

まだ物理演算をゲーム中にカットする方法とかがわからないので
臨機応変というわけにはいきませんが
正直このキャラの体の使いまわしにはまだ先があると考えています。

次は肌の色や髪の色を大きく変えてしまうキャラクターや
やせ型からぽっちゃりになったり、ボテ腹・・・までいくとしんどいですが
そういう表現ができる可能性を秘めていると思います。


そう言えば乳首の付け替えは今回はあきらめていて
胸に対応した乳首を自動的に付けられるようになっています。
その中で、貧乳胸の乳首は陥没にしてみたのですが


これを今回全く活かせなかったのは心残りです。
乳首が立つ演出も次回は挑戦してみたいですね。

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ほぷほぷチーム 2024/02/20 21:13

おらー反省会すっぞー

今回「どこでも?おさわり!プリンセス☆タッチ」というゲームを作ってみて
いろいろと振り返ってみたいと思います。
反省と、その部分に先が見えているかどうかを。

なのでしばらくは製作者目線でつらつら書き連ねることになって今いますので
ユーザー目線だと退屈かもしれませんが
お付き合いいただければ幸いです。

明るいコンセプト


毎回青空背景にキャラクターという当サークルの作品ですが
特に意味はありません・・・

とりあえず初回ということで
今回の規格の原型となった・・・


これ、本当にこの落書きから始まりました。
このころからキャラがほぼ変わっていません!

シリアス要素は無く、明るい感じのゲームだったので
下手なひねり無しにキャラを押し出せたのだと思います。
3キャラにした理由はまた次の機会に~

ただ、売れ線とか考えたらストーリーは
明るい系ではなくシリアス・・・?というか凌○・・・?
を多めにするべきなのでしょうけど
自分的に明るいほうが好きなので、今後も凌○系はサブ扱いになるでしょう。
こればっかりは自分の性癖なので仕方ない!!

今考えるとプレイに関しては明るいなりにもっと
女の子の嫌がる感じや無理矢理感はあってもよかったと思っています。
道具に関しても使い方をもっとこう・・・てな感じで。


次回はキャラクターの方を色々と見ていきます。
結構Live2Dの備忘録になるかもしれない。

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