パータ 2020/03/16 19:06

瞬きするよ

目のパーツの部分だけ差分を作り、アニメーションGIFを作りました。


瞬きします!

目を簡単に描いたからこそ、手軽にこんなものを作れました。


たった3パターン

用意したのはコマは、
1. 通常の目(開き)
2. 細くした目(半開き)
3. 瞑った目(閉じ)
この3つです。

これを例えば1秒間に8コマのGIFにする場合…
1、1、1、2、3、2、1、1
とすれば、結構自然な感じで瞬きをしているように見えます。

面白いですね^^

少し描くときのポイントをいうと、目を閉じるときの動きって上瞼が下瞼のほうへ降りていき、瞼が閉じます。下瞼は動いていません。

なので…
1.通常の目を基本としたとき、2.と3.は下瞼の位置や形を変えてはいけません。これをやると目全体が動いているみたいになってしまい、瞬きになりません。

結構当たり前のことを言ってる?のかもしれませんが、私にはこんなことすら大発見です笑



瞬きといえば…

昔遊んだ、とあるゲームに登場した「武器装備、最新テクノロジーについての特別にスゴイ専門家」が、「瞬きのできる変装マスク」を開発し自慢していたのを思い出しました。

周囲の人に「(…口パクはできないのか?)」などと言われながらも、その「瞬き」に拘った理由が、今の私には理解できる気がします。

結局彼は、限られた条件や最小限の技術の中で人の顔を再現する際、よりリアル感を演出しようと考えたとき、「瞬き」に注目し固執したのです。

私の場合イラストの中でより「生きている人」を表現しようとした結果、少ない技術と浅い知恵で「瞬き」に行き着きました。

どこか繋がるものを感じます。
まさかこんな形で、ゲームのセリフに共感する日が来るとは思っても見ませんでした(笑)

目は口程にものを言う」とも言いますしね。喋らないのなら口より優先させるべきなのかも。

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