パータ 2020/06/19 19:06

東京都知事選挙:(私的)主な立候補者


各立候補者の主張をまとめようと思ったのですが、めちゃくちゃ大変なので私が注目する人をピックアップするだけにします。

私がピックアップする基準

1. 党・会の代表もしくは推薦
2. 前回の都知事選にも出馬している

この基準で取り上げていこうと思います。(取りこぼしがあたらごめんね)

そうするとこの立候補者がピックアップされます。(名前順)

  • 宇都宮健児(野党推薦)
  • 小野泰輔(日本維新の会)
  • 小池百合子(都民ファーストの会)
  • 後藤輝樹(トランスヒューマニスト党)
  • 桜井誠(日本第一党)
  • 立花孝志(NHKから国民を守る会)
  • 七海ひろこ(幸福実現党)
  • 山本太郎(れいわ新撰組)

それぞれに様々な本人や政党の主張があり、比較がとても難しいです。
ですがいくつか争点はあります。
コロナ対策東京五輪この4年間の都知事の政策の評価、この辺りを見比べてみると良いと思います。

これでも主な候補者を絞ったつもりですが、それでもかなり多いです。

このままではかなり票が割れることが予想されます。そこで私の考えを一つ書かせてもらうと…、
コロナの影響で街頭演説が阻まれるこのご時世で、webサイトにろくな都知事選に関する主張を載せていない立候補者は、当選する気がないと判断しても良いと思います。




以下に私の勝手な印象と公式webサイトのリンクを貼っておきます。


宇都宮けんじ

都知事選ではよく見かける人です。
「社会的に弱い立場の人」に寄り添った政策、平和や自然環境の保護に力を入れるようです。私の主観ですが、都知事になりたいという気持ちを強く長年持ち続けている人だと思います。
宇都宮けんじ 希望のまち東京をつくる会公式サイト


小野たいすけ

元熊本県の副知事。
初めて見る人なのでよくわかりませんが、それゆえにクリーンなイメージもあるような気がします。
小野泰輔 OFFICIAL SITE


小池ゆりこ

現都知事。
申し上げたいことがたくさんございますが、この人のメディアとネットでの反響には相当な違いあるように感じます。
小池ゆりこ official website


後藤輝樹

マック赤坂に並ぶ都知事選名物です。
サイトでは都知事選に一切触れていません(2020/06/18現在)。
後藤輝樹様オフィシャルサイト2019遺言


桜井誠

出馬会見で真っ当なマスコミ批判をしたせいか、それとも普段の活動のせいかはわかりませんが、一切メディアには取り上げられていません。
日本を第一に考える唯一の保守政党


立花孝志

webサイトに都知事選に関する情報なし。メディアは結構大きく取り上げていますが、本人は当選する気は無いと思います。
NHKから国民を守る党

七海ひろこ

選挙ではよく見かける人。でもどんな政党なのかを含めていまいちよくわからないです(ごめんなさい)。
七海ひろこ 幸福実現党

山本太郎

宇都宮けんじと政策は近いらしいのに、消費税5%というところで折り合いが付かず出馬したらしいです。都政と関係あるのでしょうか?
山本太郎 東京都知事候補特設サイト



感想

自民党が対立候補を立てず、実質的に小池ゆりこを支援。前回ボロボロにされた都議会自民党はこれでいいのでしょうか。

宇都宮けんじと山本太郎は力を合わせることもできたのではないでしょうか。
さらに言えばその他の立候補者も今の都政を変えなければならないという意見は共通しているはずなので、(当選する気がないのなら)他の立候補者の応援にまわるということはできないのでしょうか。


前回の選挙で、メディアは主な候補者を3人挙げて報道していました。その結果9割の有権者がこの3人に投票しました。
今回は乱立していると言って5人を主な候補者に挙げています。今回もメディア露出で得票数が高くなると考えると、前回より票が分散するはずです。
そうなったら誰が一番有利か、考えなくてもわかると思います。

チャンピオンの眼前でチャレンジャー同士が殴り合っているようなものです。

それぞれの考えや論争を繰り広げることは大切だと思いますが、投票日が来ればそれで終わりの話です。
今の都知事が他の人に交代すれば政策は大きく見直されると思いますが、他の誰が都知事になってもそんなに政策は変わらないような気がします。



その他立候補者などの情報参照
東京都選挙管理委員会事務局

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