今週のへうげもの 感想 2013年 9月第1週
あらすじ
猪熊の捕縛と処遇を巡り、朝廷内だけでなく、徳川幕府が介入を強め色々と複雑に。
古田織部もそれが分かっているものの、数寄とこれからの朝廷への影響力の為、徳川秀忠が探している、西の諸将の献金を預かってしまう事に…
へうげもの(17) (モーニングKC) [コミック]
山田 芳裕
講談社
2013-09-20
感想
猪熊事件。
新章のメインキャラであった猪熊ですが、これで終わりのようですね。
でも色事に励んで主君(という表現はちょっと違うのでしょうけど)の女寝取って逃げ回ってる姿は救いようがないなー(笑
秀吉の時代でもこれダメだろ!
織田頼長もレジスタンスと言うよりはテロの先導者レベルでどうにも。
織部も有楽斎も、息子に自分達の苦労を教えるのに失敗しちゃった感が有ります。
二人とも趣味人の極みなので仕方無いのでしょうが、もう重広は織部の言う事信じられない所まで来てしまっている感が有ります。
重嗣は無骨で数寄好みという、上田宗箇と同じ苦しみを負いそうです。
朝廷への西の諸将の上納金の問題でずるずると足をつっこむ織部。
まぁこの状態で逃げられないよなー。