先週のアニメ感想 日分 20160221
機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 20話、灰と幻想のグリムガル 7話
の感想ですよー。
機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 2 (特装限定版) Blu-ray
河西健吾
バンダイビジュアル
2016-01-29
機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ
おや、思ったより地球の環境に違和感無いんだ。
ラル隊のように稲妻にビクビクして欲しいけど、火星でも稲妻は有りそうだしなぁ。
その代わり魚に男性陣がビクつきまくりでしたが(笑
テラフォーミングでも火星に海は作れませんでしたかー。
何にでも怖がらないと思っていた、ミカの魚への反応がかわいい(笑
ミカとアトラがまるで幼馴染の恋人、熟年夫婦のようでほっこり。
あの抱擁で、ミカ、アトラ、クデリアの距離感がぐっと縮まったのですね。
3人で見上げる三日月が美しく、歪んでいるのですよね。
だから、クーデリアが鉄華団との離別を示したのは、アトラが3人の距離が離れると話したのは、ミカにとって悲しいのじゃないかなぁ。
まだオルガの決断をミカは聞いていませんが、どう反応するのか楽しみです。
オルガの前髪、クーデリアのポニーテールに慣れたと思ったら今度はトンデモ鬚のお爺さんが(笑
しかもまさか性格悪く、さらには失脚してるとは!
テレビ前で「はえっ!?」って変な声出しちゃいましたよ(笑
自由に動けないでしょうし、救いの騎士を待ちわびる囚われの姫の気持ちなのは正味だったのですね。
随分と横柄で脅迫気味なお姫様ですけど。
アインはやっぱり阿頼耶識ですか。
本当の秘密は成年でもOK、ぐらいじゃ済まなそうですが、マクギリス本人がしてない所を見るとリスクは本物なのかな。
あ、タービンズからもう一人来てた。
確かにMS整備能力者が居なくなっちゃうのは痛い。
少なくとも新装備とかは雪之丞さんには厳しいものなぁ。
「相棒」は前回愛着を覚えたミカにとってのバルバトスかと思っていましたが、オルガにとってのビスケットでしたか。
お兄ちゃん、本当に真面目で堅物で頑張り屋で、善良な人だったのだなぁ。
あの別れ方ならビスケットに憎まれ口の一つも仕方ないのに、結局のところビスケットに幸せに生きて欲しい、という遺言。
切なくて胸が痛いですよ。
革命は成功しても、犠牲の大きさに堪えられなかったのでしょう。
小市民的なビスケットと、どうしても功名心を捨てられないオルガ。
全く見てる方向が違う二人。
でも、やっぱり仲間で親友なのだなぁ。
雪之丞の言葉が重く、優しいですよ。
阿頼耶識の子供達への慰めといい、本当に頼り甲斐のある良い大人です。
リーダーのオルガ、戦闘力のミカ、戦術以外の頭脳を持つビスケット、そして子供ばかりの鉄華団の子らを唯一諭す年齢を持つ雪之丞。
良い仲間だなぁ。
同時に、一人欠けたらと思うと、怖い。
灰と幻想のグリムガル
新しくメリーを迎えたからこそ、
客観的に自分たちを見つめられたのかな。
メリーは生き残った方のマナトに思え、合わせ鏡のような存在なのでしょう。
今はもう、マナトの幻影を落ち着いた気持ちで見られるのですね。
無理もするけど周りに頼ることも、自分の言葉で語るすべも持っている。
ハルヒロは、一緒に頑張りたくなるリーダーですよ。
ランタのウザさが、ランタも含めて一緒に笑えるようになたのが、このパーティ一番の成長ですね(笑
今回でやっとマナトの死を受け入れ、だからこそマナトの気持ちやマナトへの自分たちの思いを理解できた、のかな。
そして次へ進むため、あの時のゴブリン達に挑む。
WizやD&Dでいうとレベル5ぐらい、やっとB1Fを心配なく歩き回れる強さで、次回この階最強のモンスター撃破に挑む!のですね。
ホントに最終回でどこまでしか行かないのか、とっても楽しみな作品です(笑