ぶるがり屋 2018/09/24 03:34

先週のアニメ感想 木曜分 20180920

BANANA FISH 12話
の感想ですよー。


BANANA FISH Blu-ray Disc BOX 1(完全生産限定版)

内田雄馬
アニプレックス
2018-10-24

BANANA FISH

 徹底的な抗争を決意したアッシュと、それでも人間らしい生き方を説く英二。
兄もショーターも奪われただけでなく、もうアッシュが生きるにはオーサーとパパ・ディノを殺し、そしてきっとアメリカ上層部の一部も倒さないといけない、そしてそのためには雑魚組織も皆殺しをするのが一番効率的で、最終的には死者が少なく済む、というのはきっと事実で、もちろんアッシュはそれがわかってるから行ってる訳ですが。
 その修羅道では、アッシュがもっと傷付くと知って居るから、英二はそれでもと伝えるのですよね。
勝って生きるだけなら今のアッシュが正しく、でも、いつか人として幸せになる為には、英二は必要なのだと思います。

 それでも、ずっと弱者で、美しく才能があったが故に体も自由も簒奪されて来たアッシュが、やっと鍛えて反抗出来るようになって、戦いし始めた時に行うことはやっぱり弱者を潰すことで。
その事実と強さを指摘されたのは、辛いだろうなぁ。

 月龍とシンも仲良くなったなぁ。
今回見るに、アッシュと英二の関係に近くて、滅びの道に行こうとしても、優しい心を持つ者には優しくて、ほっとします。

 パパの事務所に来ていたのは、ショーターの実験に来ていた人物たちですが、あれアッシュからは見えてなかったのですね。
問題抱えた軍事強硬派な1グループではあるので、これ潰せば一応ホワイトハウスやアメリカそのものからは潰されないで済みそうでこちらもほっとしました。

 ついに、オーサーとの決着。
仮にもアッシュと比較されるオーサーなので、十分ニューヨークのストリート・ギャングの王になれる傑物なのでしょうけど…
それでもやっぱり、届かないのが伝わってきて。
残虐で非情な悪人ですが、届かない壁に挑戦し続け決して勝てない姿しか見えず、辛いです。

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