先週のアニメ感想 金曜分 20190125
ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風 16話
の感想ですよー。
ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風 Vol.2 (5~8話/初回仕様版) Blu-ray
小野賢章
ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント
2019-02-13
ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風
男の戦い。
大好きな、大好きな回です。
ブチャラティの覚悟を認めるプロシュート兄貴、その覚悟を超えるブチャラティとミスタの信念、自分の言葉通り死んでも貫くプロシュート兄貴、その覚悟に男になるペッシ、そして決着。
全てが熱く、中でもこの熱過ぎる戦いの中心であるプロシュート兄貴が、大好きです。
プロシュート兄貴の逃れられない死と、その覚悟にマンモーニを卒業するペッシの言葉、行動一つ一つが最高でした。
そして同時に。
原作でも気になったペッシの最期を「ゲス野郎」と呼べるのか、という問題で。
原作よりもペッシの残る未熟さ、そして行動理由を「ブチャラティを苦しめるためだけ」に絞ってくれました。
おかげで、ペッシの最期の行動が、プロシュート兄貴が大好きだから覚醒して、大好きだから判断ミスをして、大好きだから憎しみだけに心を黒く染めてしまった。
2人の絆が強く、同時に弱さでもあった。
そう、思いました。
そして、ブチャラティが相手の心の覚悟や気高さまで認める大きな器だということも、余計に感じることが出来て、何度も何度も読み込んだ物語も、もっともっと違う見方があるのだと知れて嬉しいです。
ただまぁ、それでもこの時のトリッシュのスタンドの、熱で溶けたような手形は修正しないのとか、暗殺チームの過去シーン追加のおかげで、2年以上もペッシはマンモーニなのはプロシュート兄貴の教え方がダメだったのは、とかも思っちゃいましたが(笑
まだまだ終わらない暗殺チームの恐るべき追跡!
一番好きなのはプロシュート兄貴ですが、一番おぞましくて怖い相手、
メローネ登場だ!