ぶるがり屋 2019/09/07 00:58

ワンパンマン 2期11話(23話)の感想

ワンパンマン 2期11話の感想ですよー。


ワンパンマン SEASON 2 1 (特装限定版) Blu-ray

バンダイナムコアーツ
2019-10-25

ワンパンマン

 良いんだよ良いんだよ、
こういうので良いんだよ!
最後のパングとガロウの決めシーンの作画だけはまだ不満ですが、今回は面白かったです。
 A級ヒーローたちの焦燥、メガネのヒーローへの憧憬、ガロウの熱く純粋な情熱と異常なまでのタフさ、タレオの幼さ弱さ、ジェノスの一般的視点からの強さ、パングとガロウの絆。
バトルもその奥に燃える感情も、全てが伝わってきて燃えました。

 一番面白く感じたのは、ガロウとヒーローたちの、各々のヒーローへの憧憬と情熱、そして理想まで届かない自分への焦燥、でした。
 ガロウにこき下ろされていましたが、デスガトリングの悩みも苦しみも分かるのです。
不足を知り戦術も使い仲間も集め、それでもS級とは差別され、事実タツマキとは比較にもならない。
それでもと知恵も策も重ねて頑張っても、まだ足りない、足りない事実を怪人(?)に罵倒される。
 同じように自分の不足ばかり分かってしまうメガネは、仲間たちが倒れるまでの時間も使い、それでも怪人を取り逃すよりはとS級に出動要請。
 頑張っても頑張っても、こんなのやってられないよ!(涙
 でも、「負けて、これからどうするか」こそが、この作品のヒーローたる所以だと思っています。
頑張れ、頑張れデスガトリング、メガネ、スティンガー…!

 ガロウもね、「怪人を殺そうとする」「一般人の危険を無視」「正義や一般人の保護以外を最優先」されたことに、誰よりも落胆してて、その子供のような純真さが透けて見えて。
それなのにタレオに怖がられたり、小さい頃からのその想いやパングとの絆が、悲しくて悲しくて。

 うん、今回は良かった…。
次回も、いえこれ以降も、今回位緩急ついた演出、平均以上の作画を、お願いします!

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