ソードアート・オンライン 13話の感想(再放送)
ソードアート・オンライン 13話(再放送)
「奈落の淵」の感想です。
ソードアート・オンライン Blu-ray Disc BOX(完全生産限定版)
発売日 : 2017/1/25
販売元 : アニプレックス
ソードアート・オンライン
非日常の中の日常
前半は優しい休暇中の、楽しく爽やかな釣りイベント。
こういうエピソード、大好きなのです。
湖に引きずり込まれそうになるキリトがギャグ(笑
あーよく知ってる松岡禎丞ださんのキャラだと笑っちゃったり。
逃げたり倒して喝采したりと、観客もまた微笑ましいのですよね。
釣りのおじさん、ニシダさんかー。
SAOクリア後に、キリトたちとニシダさんで普通に遊んでて欲しいですよ。
ニシダさんが現実から逃げていたのも事実で、それは当然だと思います。
でも、ただ逃げていただけでなく、キリトと同じように、この世界で"生きている"人なのだとも。
きっと、アスナが好きになったのも、リズとシリカが恋したのも、ユイが惹かれたのも、この苦難にあって挑み生き続けたことがキリト一番の魅力なのでしょう。
そして、
キリトとアスナのイチャイチャが濃かった…
ピロートークは自然でエロいし、ニシダさんとの別れの言葉は幸せと希望に満ちた惚気ですし(笑、戦いの前の決心もまー悲痛なのにラブラブだし!
血盟騎士団に召集されて後半。
やさぐれて逃げ出したくなるキリトがちょっと可愛く感じてましたが、多分人生初めて自分より好きな人が、そしてそんな大事な人との日々が幸せ過ぎて、失うのが怖くなってしまったのですか…
以前よりもユイの願いを受けて、それなのに、SAO攻略が怖くなって。でも、自分たちのリアルでの肉体が保つ筈がないと、見えないタイムリミットを知って。
この幸せを掴むために、戦うしか無いと進むアスナとキリトの表情が辛いですよ。
タイムリミットは、多くの人がなんとなくは気づいていたけど、心の奥底に封じていたように思います。
考えれば誰だって至る真実だけど、考えるだけで辛い絶望ですからね…
だから、クラインとエギルとの同道は嬉しかったにじゃないかな。
信頼できて、頼れる存在の2人に。
今回のボス、スカルリーパーの性能がヤバい。
格好良いのも強いのも良いけど、ここまで来るような最高ランクPCを一撃殺してるんじゃないよ!
しかも逃げられないデストラップにするんじゃないよ!
毎度毎度思うけど、茅場晶彦は絶対にダメマスター。
楽しめるゲームバランス考えろ!