鬼滅の刃 遊郭編 1話の感想

鬼滅の刃 遊郭編 1話
『音柱・宇髄天元』の感想ですよー。

鬼滅の刃

　新・章・突・入！
待ちに待った新作・新章、期待がいっぱい！
丁寧な説明と今までの流れを見せて、煉獄さんの死からまた物語が始まり。
炭治郎の慟哭、伊之助の力無い趣味と涙が痛ましい…
そして、煉獄家に届く訃報。
ああ、やっぱり煉獄さんの死は大きな喪失なのですね。

　千寿郎くんが…　優しくて健気で、涙が出そうですよ。
口汚く罵るパパと大好きな兄を想うと、千寿郎くんが辛過ぎますよ。
謝ったりツッコんだり、本当に良い子。

　煉獄パパ本当に強いなー。
今まで多くの戦果をあげて来た炭治郎の頭突きを食らってすぐ回復するとは（笑
あ、避け切った宇髄がさらに早いという描写でもあるのか。

　蝶屋敷に帰る炭治郎の前にー
鋼鐵塚さんの襲撃！
待ってましたー！
いやー禍々しくてアホで怖くて、ヒドいヒドい。
登場が戦いの後、炭治郎も傷でボロボロの時のお約束なのがヒドい話ですよ（笑

　アオイちゃん可愛い！ 3人娘可愛い！
3人を背中に乗せての腕立て伏せが、今回一番の名作画だったと思います（笑
　カナヲちゃんも出番は少ないけど炭治郎との絆にニマニマし、アオイちゃんたちを大事にしていてほっこりします。

　だからこそ、彼女たちをさら宇髄さんが憎らしくてね！
特に優しくて、でも鬼と戦うことが耐えられない心脆いアオイちゃんの、本気の恐怖。
炭治郎たちと怒りがシンクロしてしまいましたよ。
　そんなに怒ってもすぐ切り替えられ、また匂いで人柄を理解できる炭治郎が強過ぎる（笑

　ED…ならぬOPかな？
私が知るAimerさんのイメージとは違う、格好良い曲ですよ。
あと遊郭のポリゴン、作り過ぎなくらい作ってるみたいですね（笑
ユーフォの本気の作り込み、ちょっと怖いぜ！

(以下、ネタバレ注意！)

　煉獄パパの苦しみ、原作を読み終わった今なら理解出来ますが、やっぱり千寿郎くんには辛いだけだし炭治郎は訳分からないですよねー。
こんな時すらヒゲさらてると誤解して、ずっとずっと病んでいたのだなぁ。

　煉獄パパも決して息子を愛していなかった訳ではなく。
ずっとずっと頑張り続けて来た息子の生き様を見続けて来て、その最期の言葉まで晴れやかで、優しくて、真っ直ぐで。
泣いてしまいますよ。
　ここからやっと煉獄パパは後悔して、頑張るようになって。
煉獄さんは本当に、大事なものを守り切ったのだと思うと、晴れがましくも、切ない気持ちになるのです。