ぶるがり屋 2022/01/24 01:01

鬼滅の刃 遊郭編 8話の感想

鬼滅の刃 遊郭編 8話
「集結」の感想です。


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監督 : 外崎春雄
出演 : 花江夏樹, 鬼頭明里, 下野 紘, 松岡禎丞, 小西克幸, 沢城みゆき
アニメーション制作 : ufotable
発売日 : 2022/2/23
販売元 : アニプレックス

鬼滅の刃

 バトルシーン頑張り過ぎだよ!
荒れ狂う血鎌、切り裂く帯、落ちる瓦礫、ぶつかる剣戟!
堕姫と妓夫太郎の連携の素早さとおっかなさが言葉でなく、肌で伝わってきました。
これがアクションゲームだったら秒で死ぬ自信が有りますよ(笑
いや〜眼福眼福♪

 OPで鬼x井ちゃんのシルエットが取れるだろうと期待していたのですが、残念。
でもちょっとだけ描写が分かり易くなってた?

 大好きなお兄ちゃんのために頑張って、無理して、大好きなお母さんの子守唄で眠る禰豆子が可愛い。
まだ年若い娘で、今は傷ついた少女なのでしょうね。

 集結する鬼殺隊!
宇髄さんにかまぼこ隊、さらに妻立ちも。
前回の鬼兄妹登場、そして今回の集結と、クライマックスですね!

 炭治郎頑張ってる、頑張り過ぎだよ…!
弟たちじゃないけど、いつも他人のために頑張って無理して、死んでしまいそうで…。
少年漫画の主人公らしいひたむきな格好良さだけど。
先を知っていても心配になっちゃいます。

 今回も女の子を大事にする善逸が格好良かった…
眠ってからまともに喋りもしなかったのに、命かけて戦う理由は、か弱い女の子を守るためなんだね…
でも自分でも覚えてないし、女の子に聞こえてないのが善逸なんだよなぁ(笑
 超屋敷の娘たちにもちょっとは教えてあげたい。
臆病と全開な助平っぷり煩い賑やかさだけでない、善逸の優しさ格好良さを。

 親方様は人の弱さを知り、強さを尊敬し、本当に欲しい言葉をかけるのですね。
宇髄さんが否定され続けた生き方を、理想を光り輝かせてくれたのか。
柱たちが心底惚れるのも納得です。

 そして、煉獄さんも宇髄さんの心を光で導いたのでしょう。
生き様は、死に様は、-特にそれが他人のためであったならば- 死んでも人の心に残り、またその人々の生きる力になるのだと。
強く正しく、人を守り切った煉獄さんの生き様は、かまぼこ隊や柱たちの、生き残った鬼殺隊の皆の、生きる力に。



(以下、ネタバレ注意!)



 原作だと「やったか?」→「ダメでしたー」が続き過ぎて閉口した記憶がありますが、クール式アニメだとちょうど良いですね。
1話ごとに敵の防御策を超えている進捗を感じます(笑

 人を傷つけ食う、悪の鬼兄妹。
それは事実なのですが、他人の幸せを妬み奪う彼らの言葉が、あまりに痛々しくて。
やられてきたことをやっているだけなのですよね……
 今の2人は倒さねばならない悪だけど、では何が彼らを悪にしたのか。
普通の人が、彼らを悪にした。
人を喰らう鬼にした。

彼らを守る善逸も炭治郎も居なかった、そう思うと、胸がじくじくと痛むのです。

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