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麒麟がくるの記事 (44)

ぶるがり屋 2020/02/17 04:53

麒麟がくる 4話の感想

麒麟がくる 4話の感想ですよー。

麒麟がくる 前編 (1) (NHK大河ドラマ・ガイド) [ムック]

池端 俊策
NHK出版
2020-01-11

麒麟がくる

 今更ですが
一族の棟梁が動き過ぎだよ!(笑
-というのは少年漫画的に受け入れよう!

 まさか東庵がこんなに重要な人脈だとは。
ちゃんと織田信秀にも情報を伝え、織田信秀も分かって対応する姿に戦国時代の男たちの強かさを感じます。
 平手政秀も「厳しく堅物な信長の爺や」ではなく、豪放で強かですね。
戦国ファンの通説を知らずとも面白く、知っているとより面白い。

 明智光秀と、徳川家康。
時代の表舞台に出る遥か以前の、心通じた一瞬の出会い。
 菊丸がもし秀吉なら、あの一瞬は、人としての優しさと武家としての厳しさと正しさを共有した一瞬は、大きく重い一瞬なのだろうなぁ。

 ああ、お駒ちゃんがあんなに勇気出して言ったのに!
武家の棟梁として悩むと思ったら、言われても全く理解してないぞ十兵衛!
恋愛の機微に疎いのも、少年漫画の主人公らしいぜ!(笑

 瑞々しくかじる音も心地よい瓜と、大事にしまった優しい干し柿。
甘いものが欲しくなりますね〜

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ぶるがり屋 2020/02/16 18:55

麒麟がくる 3話の感想

麒麟がくる 3話の感想ですよー。

麒麟がくる 前編 (1) (NHK大河ドラマ・ガイド) [ムック]

池端 俊策
NHK出版
2020-01-11

麒麟がくる

 ああ、斎藤道三の恐ろしさは、前回なんてほんの触りだったんだなぁ…
守護、守護代、実質の権力者≒戦国大名と、ここら辺を最近は当たり前に描いて来ますね。
私は創作のみですが色々読んで、最近『新九郎、奔る!』でなんとか自然に理解できるようになりました。
歴史が長いのは良い事ですが、面倒でもありますね(笑

 う〜ん、銃に関しては信頼しての依頼だと思いますが…
斎藤道三は疑われているから信頼を見せたのか、それとも働きで見定めているのか。
斎藤義龍との隔絶が深い…

 斎藤義龍は彼で、父と国の問題を冷静に見抜き、取るべき策を模索しているのですよね。
そしてその判断は、決して間違ってはいない…

 どうしても今時の家庭観で見ちゃうのだけど、父子で仲良くしてー!もっとコミュニケーション取ってー!って願っちゃいます。

 斎藤道三も義龍も有能で良い君主なのが、魅力的で、だからこそ辛い。
まぁ周りも他家をかき乱すのも朝飯前な、乱世の雄ばっかりだものなぁ。
…辛い。

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ぶるがり屋 2020/02/16 03:32

麒麟がくる 2話の感想

麒麟がくる 2話の感想ですよー。

麒麟がくる 前編 (1) (NHK大河ドラマ・ガイド) [ムック]

池端 俊策
NHK出版
2020-01-11

麒麟がくる

戦術や暗殺がシンプルで何だか懐かしい(笑
でも実際行われてきた事ですからね…

斎藤道三の詐術に長け武士らしくないからこその強さと脆さ、斎藤義龍の悲哀、明智光秀の若さが、どれも眩しいですよ。

光秀は、勝ちながらも迷い過ち悩みながら成長していくのですね。

合戦中は動きが激しいだけでなく、兜を深く被って顔が見えないので、旗や軍装覚えないとついていけなくなりますね(笑
初回もそうでしたが、各武将の家紋や旗印を知ってる方はより楽しめるのだろうなー。
羨ましい!

織田信秀が由緒ある一族なのに金の力で強いのも面白かったのですが、斎藤義龍に寄り添った視点が新鮮でした。
若く真面目で、武士らしくあるように律しているのかな?
損得でしか本心を滲ませない道三とは合いませんよね…

織田信長の一番の宿敵である、彼の物語も気になってきました。
…と思ったのですが、よくよく調べなおしたら斎藤義龍と斎藤竜興が私の中で同一人物になってました。
別人なら一番の宿敵、とは言えないかなー。

次回予告、知らん顔する斎藤道三も面白かったですが(笑
明智光秀と帰蝶の間に淡い恋心が芽生えそうな気配が…。

昔読んだ少女漫画で、織田信長と濃姫のラブストーリー短編がありまして。
その中で明智光秀が濃姫に恋心を覚えていて…というシーンがあったのを思い出したり。
(そんな思いを胸に秘めながら濃姫を見送るシーンだけ)
うろ覚えですが、美内すずえ先生作の『虹の戦』であってるかな?

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ぶるがり屋 2020/02/15 04:11

麒麟がくる 1話の感想

麒麟がくる 1話の感想ですよー。

2020年NHK大河ドラマ「麒麟がくる」完全読本 (NIKKO MOOK) [ムック]

産経新聞出版

2020-01-11

麒麟がくる

主軸は『花の慶次』を思い出すくらい派手でアクション多め、かつ地盤を固める描写は丁寧で俯瞰気味で、見応えたっぷり。
ラスト、炎の中からの帰還のハリウッド的格好良さ…
駒ちゃん視点ならああなるよね!
「麒麟がくる」
自領統治の苦労、主君や同族とのすれ違い、広い世界に飛び出ての、人買いや暴力での無法、華やかさと荒廃。
世界の無間の広さと底知れぬ苦しみ。
そして、主人公明智光秀の望み、夢見るもの。
主題が1話で決まる展開にしびれました。
同時に、光秀の最期も予想できて、辛い…

インパクトあるキャラとその登場がいっぱいで楽しい45分でしたが、中でも東庵先生がツンデレっぷり松永久秀が便利キャラが過ぎる(笑

明智光秀の清々しい若さ、溢れる才気、高いプライドと、それを抑える秩序を重んじる慎重さ。 1話で主人公の魅力を見せつけてくれて、続きが見たくなりました。
周りを包む、戦国時代の華やかさと厳しさの、丁寧で作りこまれた描写が魅力で説得力に溢れていて。
やっぱり「戦争が嫌」ならどれだけ厳しいかを、痛みを持って見せなきゃね…!(遠くを見ながら

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