ぶるがり屋 2020/02/15 04:11

麒麟がくる 1話の感想

麒麟がくる 1話の感想ですよー。

2020年NHK大河ドラマ「麒麟がくる」完全読本 (NIKKO MOOK) [ムック]

産経新聞出版

2020-01-11

麒麟がくる

主軸は『花の慶次』を思い出すくらい派手でアクション多め、かつ地盤を固める描写は丁寧で俯瞰気味で、見応えたっぷり。
ラスト、炎の中からの帰還のハリウッド的格好良さ…
駒ちゃん視点ならああなるよね!
「麒麟がくる」
自領統治の苦労、主君や同族とのすれ違い、広い世界に飛び出ての、人買いや暴力での無法、華やかさと荒廃。
世界の無間の広さと底知れぬ苦しみ。
そして、主人公明智光秀の望み、夢見るもの。
主題が1話で決まる展開にしびれました。
同時に、光秀の最期も予想できて、辛い…

インパクトあるキャラとその登場がいっぱいで楽しい45分でしたが、中でも東庵先生がツンデレっぷり松永久秀が便利キャラが過ぎる(笑

明智光秀の清々しい若さ、溢れる才気、高いプライドと、それを抑える秩序を重んじる慎重さ。 1話で主人公の魅力を見せつけてくれて、続きが見たくなりました。
周りを包む、戦国時代の華やかさと厳しさの、丁寧で作りこまれた描写が魅力で説得力に溢れていて。
やっぱり「戦争が嫌」ならどれだけ厳しいかを、痛みを持って見せなきゃね…!(遠くを見ながら

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