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セントールの悩みの記事 (12)

ぶるがり屋 2017/11/06 13:27

かなり前のアニメ感想 日曜分 20170924

セントールの悩み 12話、プリンセス・プリンシパル 12話、ボールルームへようこそ 12話
の感想です。
セントールの悩みとプリンセス・プリンシパルは最終回!


プリンセス・プリンシパル I (特装限定版) Blu-ray

今村彩夏
バンダイビジュアル
2017-09-27

セントールの悩み

 肌色率急に高いな!
姫や露出度MAXの羌子がエロいのはもちろん、スーちゃんの半裸姿は背徳感が高くて困ります困りません。
おまけに服溶かしスライムとかもう!
ボスの部屋がオフィスなのは『Wizardry』ネタかな?
いやーヒドいヒドい(笑

 Σ後半も腕相撲だけで終わった(笑
腕相撲だったのは、肉体勝負で一番形態の差が直接関係しない、からかな?

 全く最終回の感じがしない最終回(笑
色々な意味で自由というか、振れ幅の広い作品でした。
のんびり延々とやって欲しいなー。

プリンセス・プリンシパル

 良かった、本当に良かった…
全員の絆が深まり、無事で、本当に良かった…
プリンセスの足が片足という説もありますが、足をクロスしてるようで、私には両足あるように見えますし。
たとえ片足がなくなっても、最後のシーンの状況なら、4人にとって一番幸せな時間なのは間違い無いでしょう。

 アンジェとプリンセスの、ちせとの絆は劇的なのに、アンジェとドロシーの絆は旧年の相棒、ベアトリスは当たり前のようで、余計に頬が緩みました。
 この物語はアンジェが最終回でやっと「普通の女の子」になる物語であったように思えます。
が、周りはもっとずっと前から「普通の友達」として繋がっていたのですよね。

 プリンセスもアンジェも、ずっとずっとお互いへの罪悪感が足かせで動機で、本当の気持ちを話せなくて。
今回でやっと口に出せて、きっと最後のシーンとの間に話せたのだろうなぁ、と感じます。

 情報部の権力争いは軍部が非合法レベルで暗躍したようで、良くも悪くも元の鞘に戻った形へ。
前回で危惧した「どうなっても少女5人は救われない」という不安に襲われ、結局不安定でいつ死ぬか分からない状況のまま、ですが。
よく考えたらこの5人、一度も安定した平穏を知らないのですよね…。
だからこの綱渡りのような未来も、全く怖く無い。
それでも信頼する友と一緒に、おそらくはクーデターを起こそうとしたメンバーもプリンセスの一派になるでしょうし、少しづつ明るい未来に近付いて。
厳しく暗い世界の中でも、小さい楽園のような最後でした。

 もっともっと見たいなー!
ノルマンディー公との対決がまだ有りますし、間にOVAとかで外伝的挿話入れればcase数も帳尻合わせられるでしょうし…
2期を是非!

ボールルームへようこそ

 第二章、開幕!
戦い終わって周りの人も環境もどんどん変わりゆく中、のんびり屋の多々良が少しづつ焦ってくるのがなんとも可愛い(笑
人前で堂々と好きなことを言えるようになった多々良。
清々しいなぁ。
 ダンス中の多々良の笑顔が気持ち悪いの、客観的にも気持ち悪くてちょっと安心したり(笑

 その発言をいきなりぶった切る少女!
でも新OPでは一緒にダンス!

千夏ちゃんが次の、そして真のパートナーでしょうか。
雫とも真子ちゃんとも素敵なカップルでしたが、元に戻った本来の相手が一番相応しいパートナーですものね。
 そして同学年に賀寿とは、うるさいわやかましいわ(笑
真子ちゃんのブラをいっちゃうだけでもお腹痛くなりましたが、この多々良に言ったことが真子ちゃんにバレたら、さらにヒドいことになるのでは(笑

 遠い遠い、そして美しい仙石さんの背中。
指導は下手だけど、その姿そのもので導くのが仙石さんだなぁ。
そして、その踊る姿そのもので学び成長するのも多々良です。
2人だけの、最高の師弟。

 やっと登場の仙石さんのパートナーもやっぱりイイキャラだ(笑
多々良が仔犬なのは同感です。

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ぶるがり屋 2017/09/18 20:51

先週のアニメ感想 日曜分 20170917

セントールの悩み 11話、プリンセス・プリンシパル 11話、ボールルームへようこそ 11話
の感想です。


プリンセス・プリンシパル I (特装限定版) Blu-ray

今村彩夏
バンダイビジュアル
2017-09-27

セントールの悩み

 妹&姪っ子ズ、可愛い。
最高に可愛い。
延々とハグやら頭なでなでしたいですよー!

 名前はどれも素敵なもの。
ですが、特に鳥と草花の名前は美しさを感じます。
あと、ギリシャ神話ファンなので星の名前も(笑

 委員長が一番エラい性格だった(笑
当たり前みたいに自分が一番綺麗と言い放ったぞこの女子高生!(笑

 今回初めて?蹄鉄が描かれていましたね。
世界観的にゴムだとは思いますが、蹄周りを見るとその回の作画レベルが分かるなーと勝手に判断しています(笑

 羌子ちゃんメイン回が無かった気がするのですが、最後までないのかしらん。

プリンセス・プリンシパル

 予告でどんどん追い詰められのは分かっていましたが、寂しい少女達がやっと繋いだ絆が力づくで無情に千切られていく様、辛い…

 アンジェがプリンセスとの再会と命を何よりも大事にしたように、プリンセスはアンジェと見た夢と命を何よりも大事にしたんだろうなぁ…
だからアンジェは船室まで秘密にして、プリンセスは心無い言葉でアンジェを傷付けて。

 内戦、それともクーデターか。
この絶対の危機。
お願いだから4人で協力して、できれば全員生き残ってーッ!
ただ現実的に考えると、4人とも安息の地を得るには、後ろ盾してくれる権力者が必要、
そして女王ぐらいしか思いつかないのですよね…。
あとは本当にクーデター起こして新政府作るか。

ボールルームへようこそ

 熱い。
そして美しい。

ダンス場を駆け抜けるカメラに映る4人のダンス、圧巻でした。
もっと見たいけど、難しいからなぁ。
 ダンスも圧巻でしたが、賀寿の言葉に受けて立つ多々良の勇気あふれる叫びのシーンも力強く激しく、最高でした。

 ダンスが楽しくて面白くて、皆が踊りたくなるダンスも出来て、でも誰かのために自分を完全に消すことも出来て。
ラストダンスで皆の視線を集めて、
真子を最高の美しさで切り取って見せたのは、間違いなく多々良なのですよね。
はるか格上の仙石さんも、いつも無表情の兵藤くんも踊りたくなる熱を生み出したのも。

 勝っても負けても清々しく、同時に負けたら悔しくて悔しくて涙が溢れて。
今まで言いたいことすら言えなかった真子が、誰よりも早く強く賀寿の手を取って歩き出すシーン、
ああ、真子が表現者として大きく成長して、カップルとしても大きく成長したのだと分かりました。

 そして時は移って、3人目の相手と同じ学校に受かったのかな?
もしかして2クール!?
新ヒロインに新OP&EDも来る!?

 競技場から去る多々良の、男の顔。
その後の、
楽しんで、でも足りなくて悔しくボロボロ泣いた多々良の、踊りがもうOPやEDのように美しくて。
変わったのだなぁ、頑張ったのだと胸が痛くなります。

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ぶるがり屋 2017/09/12 12:38

先週のアニメ感想 日曜分 20170910

セントールの悩み 10話、プリンセス・プリンシパル 10話、ボールルームへようこそ 10話
の感想です。


プリンセス・プリンシパル I (特装限定版) Blu-ray

今村彩夏
バンダイビジュアル
2017-09-27

セントールの悩み

 うんうん、現代美術って難しいですよね~
正直、私より明確な説明だったと思います(笑

 委員長も同性愛者?
と思ったら、まぁ恋と同じ成分も持つ感情でもあるのでしょうけど、父を理解し助けるための美術館巡りだったのですね。
突き放すだけでなく、一緒に生きたいが故の優しさで厳しさなのかな。

 それにしても、スーちゃんのデート自体には殆どスポットが当たらなかったり、
文脈というか、切り取り方が少年漫画など分かり易いものから離れた、映画やSF小説のような描写に感じます。
この偏執的なのに妙に距離が有る描き方が味ですね♪

プリンセス・プリンシパル

 もしかしたら、もしかしてと想像した希望がすべて叶わず、最高にビターでした。
優しさの欠片もない世界で、少女たちが一人一人傷付いては消えていく。
スパイには優し過ぎると思えるドロシーの心を抉り、最後にはアンジェの一番大事なものを抉るとは…

 アンジェの優しさも、委員長の自殺も、大事な誰かのための、せめてものクリスマス・プレゼントか…

 2期が有るとばかり考えていましたが、少なくとも1期の最終回、最高にビターで迫ってきたぜ!
ああもう辛い! もっと見たい!

ボールルームへようこそ

 賀寿と雫のダンス。
当てられて、悔しくて、もっともっと、言葉にできない感情に溢れて。
ライバルの、勝負だ。
仙石さんまで当てられて笑ってしまうような熱い戦いなのに、兵藤くんが冷めてるのはなんでだろ?
と思ったけど、見てるのは多々良と雫、そして考えてるのは雫と踊る自分だけなのですね。
それだけに集中して熱が外に出ることはなく。
倒れたあのダンスだけが特別だったのだろうなぁ。

 そして今一つ分からなかった雫の想い、多々良との距離感が意外で、でも納得でした。
兵藤くんと雫ちゃんはカップルでライバルで、一番のライバルで居たいから、雫にとって多々良は蹴落としたいライバルなんだ(笑

 5人の交差する想い、ダンス。
そして多々良と真子のラストダンス!
熱く、爽やかな気持ちです。

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ぶるがり屋 2017/09/08 14:07

先週のアニメ感想 日曜分 20170903

セントールの悩み 9話、プリンセス・プリンシパル 9話、ボールルームへようこそ 9話
の感想です。


プリンセス・プリンシパル I (特装限定版) Blu-ray

今村彩夏
バンダイビジュアル
2017-09-27

セントールの悩み

 カエル人と第二次世界大戦らしきヨーロッパの収容所。
この世界の世界観、歴史が異なる挿話で描かれる回か…
と思っていたら、見事につながった話で唸りました。
お爺ちゃん社長が重要なキャラなように描かれていたので、気付くべきだったなぁ。
この世界の人種は、国はもちろん翼や馬の形種が違う枠なのが驚きで、そっちのことばかり考察してしまいました(笑

 また、南極蛇人が今もカエル人に影響力を持っていて、スーちゃんの説明通りではない面もあること、日本(?)以外の国は種類差別の法律が違うことも描かれていて、ついつい考察したくなります。
その上での違う世界でも同じ無常観、人種なんて個人の能力、思想とは遠い者だと見せてくれる演出が重過ぎず軽過ぎず、軽い笑いもまざって清々しい読後感でした。
…視聴後感?

プリンセス・プリンシパル

 やったぜ学園生活メイン回!
プリンセスとアンジェはそつなく物語としてはつまらないだろうなぁ、と思わせる
千世のトンデモ学園生活、もう笑って笑って面白かったー!
カブの漬物を小脇にしまってるとか勘違いにしてもどう言うことですか!
(ラジオによるとおやつだったらしい)

 そこから千世の疎外感、真面目で一本気だからこその失敗、
決闘のスリルと引き込まれ、いつものシリアスな物語を思わせての
絵面が最高にヒドい勝利への祝福(笑
ベアトリスはともかくプリンセスにあんな格好させるなよ!
スパイ組、なんとなく分かってて逃げただろ!(笑

 今回だけで、5人の仲の深まり、各々の信頼が垣間みえて良かったです。
特に表情からは心が読めないプリンセスとちせの、言葉少ない交流が好き。

 そしてちせと同じく嘘のつけないリリ、この2人もいいなぁ。

ボールルームへようこそ

 男と男、女性と女性の意地と魂のぶつかり合い。
各々は見ますが、両方が交差するドラマは競技ダンスならではかもしれません。
燃え、震えました。

 出だしの最終競技変更は「だよねー」と爆笑。
おまけに理由が兵藤ママのゴリ押しですし(笑

 男女同士の、兄妹同士、カップル同士の戦い
そして信頼。
多々良と真子ちゃんの全てが詰まった、熱く美しく妖しく、とっても奇妙な、
心奪われるダンス、そんなアニメでした。

 これは雫ちゃんも兵藤くんも賀寿も燃えるし、
審査員は困るだろうなぁ(笑

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ぶるがり屋 2017/08/29 00:10

先週のアニメ感想 日曜分 20170827

セントールの悩み 8話、プリンセス・プリンシパル 8話、ボールルームへようこそ 8話
の感想です。


プリンセス・プリンシパル I (特装限定版) Blu-ray

今村彩夏
バンダイビジュアル
2017-09-27

セントールの悩み

 人馬でも騎射と言うのか、肩車難しそうとか、毎回毎回考察のし甲斐が有りますよ。
姫ちゃんが女性に、特に後輩にモテるの、分かるなぁ。
後輩ちゃんが色々とツボなのですが、出番はどうなのでしょ。

 謎の光乱舞!
おっぱいは羞恥心があるから価値が有るというのは分かるような(笑
キリスト教では禁断の実を食べたイヴが最初に感じたのは「羞恥心」でしたっけ。
羞恥心、素晴らしいですね。
エロいとは羞恥心です。

 南極蛇人がダゴンもどきを操ったのは支配するためではなく、研究心からなのかな?
そこから委員長の生臭い神論になり、幸せの神様に落ち着く流れが素敵でした(笑
日本の八百万信仰だと、妖精と精霊から神様まで明確な差は無いですし。

プリンセス・プリンシパル

 1話〜2話の冒頭でもしかしてとは思い。
今回も幼少時の声からもしかして…とは感じていましたが。
アンジェと姫様、入れ替わったままでしたか…

 2人とも最初の友達で、お互いが寂しく辛い状態を救ってくれた存在。
入れ替わって、国を想ったのは、女王になって国を変えようとした夢は、
今のアンジェ=本当の姫の方だったんだ…
アンジェがその夢を捨てたのに、プリンセス=偽物の姫は夢を背負い、戦う。
 プリンセスが、国を変えようと王を目指すのに、継承権を脅かしてまでアンジェたちとスパイを行う理由がいまひとつ不思議でした。
それが、今回で氷解しました。
プリンセスは、最初から何も持ってなかったから。
アンジェと自分で掴みたい夢だったから。
もう怖くないんだ。

 そんな今まで、アンジェと再会するまで、誰にも素顔の一部さえ見せられなかったプリンセスには、ベアトリスの存在は得難いものだったのだろうなぁ…

 今回、スリの少女たちも救われアンジェと姫の絆が深まったビター・スウィートなENDだったけど、これ絶対、後々最高にビターになる前振りですよね…(ガクブル

ボールルームへようこそ

 賀寿は一流だけど、雫を生かすパートナーとしてはまだまだ未熟なのですね。
そこが唯一の多々良の勝機。
仙石さんも気付いていたけど、体力とかまだそのレベルまで行けないような状況だったし、
そして、兵藤にだけは言って欲しくなかった言葉。

 兵藤くんの真意は難しいなぁ。
良くも悪くも雫の実力を理解し切っているとまでは分かるのだけど。
「自分が一番雫を生かせる」と思ってるかどうか、難しい…

 そんな兵藤くんの言葉に、
雫が頑張る理由は、あまりにも切なくて痛々しくて。

 多々良は踊り始めたら自分のために踊るけど、踊る理由は、いつも女の子の為。
男の子だぜ…!
そして賀寿の、雫ちゃんの、彼らの言葉に全てを投げ出す多々良の、
熱意にやっと心の奥底に秘めていた願いを吐き出せた真子。
全てをさらけ出し絞り出す、少年少女4人のダンスが、始まる…!

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