ラフから線画への過程の紹介

　
ＣＧ製作が中盤へ差し掛かり
絵的に手間のかかるシーンを中心に連続で製作していたら、
モチベーションがみるみるうちに地の底まで急降下↓

作業が手につかなくなってきたので、
モチベを取り戻すために描きやすい絵を思いつきで描いてました。
とりあえずシチュエーションも思いつきで考えたので大丈夫なはずですきっと（汗

まだ線画段階なのですが、せっかくなのでラフから線画にする過程を紹介します。

穴倉の中のシーン（予定）です。
横にはとりあえず使いそうなモブをテキトウに描いてます（笑

ラフはちゃんと描いてる時もあれば、アタリに近い状態で切り上げたり様々です。
イメージはアナログでやったほうが全体像掴みやすいので紙に途中まで描く作業は必ずやっています。
複雑なシーンはＰＣ上でバランス確認しながら描くことでなんとか画力の無さをカバーすることが多いです。

線画前の修正です。
ラフだと頭に腕があまり被らないように描いてたのをずらして身体の方へ引っ込めてます。
あとはラインの修正です。
　
　

線画におこしたのがこれです。
ラフから線画を起こしながら、曖昧な部分やバランスの狂いを矯正してます。
塗るのが前提なのであんまり主張しない塗りやすい線にしています。

今回はラフがちゃんとしてるので、大して手間がかからないですが、
ラフがよくないときは修正でやばい位時間が取られます。

でもそこで手を抜かないで線画だけで済むうちにちゃんと直しておかないと、
彩色がある程度できてから線の修正をやり始めると、
線画の修正+塗り直しを何度も繰り返す
泥沼のような修正地獄にはまり込んでしまいます...。
そして終わる頃にはハートがボロ雑巾に……

というか最近そのパターンが多くて一番上の状況になってました
(^-^)ﾂﾗﾐ...

以上、ラフから線画への過程の紹介でした。

次回はさらなる地獄が待っている彩色編です。（いやないか...