『君とアポカリプス』6話更新です!
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『君とアポカリプス』最新話更新されました!
第6話です。
今回取り上げるのはクローネーンバーグの長編映画デビュー作『シーバース』。彼のキャリア中期の頃までずっと貫かれているテーマ、テクノロジーと人間のグロテスクな相克を描くSFホラー映画です。
離島の理想郷みたいなタワマンに住んでる人たちが頭のおかしい人が作った寄生虫のせいでみんなスケベに発狂していく話なんですけど、そこかしこにロメロの『ナイトオブ』の影響が見られて面白いですよ。
プロデューサーにこういうの頼むわって言われたクローネンバーグが『ナイトオブ』を彼なりに咀嚼して「俺ならこう描く」って撮ったんじゃないかと思われるような節が随所に見られます。
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ソフトにはテレビ放送時の吹き替えが入ってるんですけどこれはどうもね…。また今度おまけマンガを描くことがあったら触れようと思います。
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そんな映画を取り上げてるんで今回はだいぶスケベですよ。
まあこのマンガいつもスケベなんですけど…。
部長が今月もやってくれますのでご期待ください。
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クローネンバーグ、15年くらいずっとシビアな人間ドラマものの映画撮ってたんですけど、一番新しい映画はSFに回帰したっていうか、ずいぶん変な映画みたいですね。
題名も大昔自分で撮った映画のセルフオマージュだし。
見てみたいです。
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ちょっと作画の人が病気しちゃったんですがいろいろと急ピッチで動いてますので何か会場限定のおまけも用意できたらしたいと思います。
だってあの過酷な環境下、わざわざうちのスペースまで来てくださるんですものね。今予定してるのは8ページくらいのモノクロイラスト折本です。
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ところでその作画の人の病気はすっかり治りました! よかった~。
Xでおめでとうの言葉をくださった皆さん、本当にありがとうございます。
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先週のことですけどようやく梅雨になりましたね~。
僕は1年を通じて梅雨が一番嫌いな季節なんですけど、雨降らないと6月の気候ってこんなにシビアなんですね。ちゃんと30℃切る日が増えてよかったよかった。農家の皆様的にもありがたいし。