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ゴブリンの記事 (4)

東方二次小説(第12話)「アイドル天狗はたて」(3)

永江衣玖さんが小屋を離れると、あとは
エロガキ3人が残った。はたてはこの3人がどこまで鬼畜かまだ知らない
ゴブリンはいなくなったものの小屋全体にこもる異様な熱気。部屋全体に漂う生臭いような匂い。一分たりとも残っていたくないような悪寒。
だが、子供を残して立ち去るわけにはいかない。


「お~い起きられるかあ?」
【男の子は苦手なんだよなあ・・・早く起きてここから出て行ってほしいんだが】

「・・何とか起きられそうです・・いやあ・・ひどい目にあいましたよ」
「ゴブリンにつかまって。。動けなくされてましたから」
もちろん嘘である。永江衣玖さんをひどい目に合わせて反撃を食らっただけなのは見ている皆さんは判っているだろうが。はたてはしらなかった。
「何とか起きられそうです。まさか。姫海堂はたてさんに助けていただけるなんて恐縮です」
慇懃というか、丁寧に聞こえて、実はなにを考えているのかわからないずるがしこい感じの言葉遣い。
とても子供の会話には思えない。はたてもびっくりして、目を疑う、男の子たちの言葉を聞いているよりしかたない。

「あたしの写真集?買ってくれたんだね」
写真集を見せびらかす、男の子。
はたては営業スマイルとひきつった笑顔で答える。

だが本音は絶対買ってほしくないタイプのお客(=スケベおやじ)~げろげろ

そもそもおまえら子供じゃないんじゃないか?
はたてには本能的にそう思えた。
そして間違いではないことはエロガキたちが証明することに・・。

いやいやさっきもオナニーの最中をゴブリンに邪魔されましてね。

姫海堂さんに助けていただけるんでしたら。
おねえさんがここで裸になって。僕たちを楽しませてくださいよ

いよいよ身勝手な妄想を話し始めた

エロガキの言葉に我を失う・・・・
ありえないでしょ・・・
だが、エロガキ達はにじり寄ってくる。
「だめだって、いやに決まってるでしょ」


にじり寄ってくるほどあの生臭い匂いとよどんだ空気が
はたてを苦しめる。はたての心臓もまた激しく脈を打っている
はたては自分が普通じゃないのを感じた。

[ひやああつ!]
後ろから消えたはずのゴブリンが抱き着いてきた。
はたてはびっくりしたのと、いきなり胸に抱きつかれて、思わず反応してしまった


もみもみっつ・・ぎゅうっつ
ゴブリン大きな手がはたてのおっぱいをぎゅっとつかんだ。
「あひゃあああつ」
はたては今までに味わったことのない刺激にあへってしまう

考えられない空間で、男の匂い満載の部屋で、女同士では得られない激しい
力づ良い刺激に。はたては・・感じてしまった。


「はあああ。。あは。。あ。。ひっつ。。。。」
もう一人のゴブリンが空いている片方の乳房に取り付いて
激しくもみはじめた。
さすがに受けたこともないオスの刺激にはたては翻弄され
ゴブリンにすがままにされている、立っていることさえ不可能なぐらいに

「うほほほ・・・」
ホワイトゴブリンがスカートの中に手を入れて。乙女の秘密
ドロワを引き下ろしていく。

「お姉さんさっきまで僕らに冷たくしておいて・・ゴブリンに感じちゃってるんだね・・・変態だよ」


「ゴブリンのおじさんたちもうはたてお姉さんには反撃できる理性はないみたいだよ」
「足もフラフラだから、押し倒して、裸にしちゃってよ」

「僕らのこと相手にもしなかったくせに、おじさんたちにおっぱい感じちゃって、言いなりになってる変態鴉だよ…裸にしちゃえ」

エロガキもゴブリンまでも堕ちてしまったはたてを軽蔑して嘲笑った。

(4につづきます)

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東方二次小説(第11話)「アイドル天狗はたて」(中編)

「ゲヘヘヘなかなかいい女を捕まえてきたな・・・」
「兄貴ぽちゃぽちゃしていてヤリがいのありそうな女ですぜ」


稗田阿求だった。
まるでお姫様のような阿求が部屋の隅に追い込まれて、太ももやら、ドロワやらもむき出しにされている
阿求はゴブリンに囲まれて逃れることもできない
突然の不幸に恐れ、涙さえあふれてきている。


阿求をさらった小ぶりのゴブリンと、兄貴と呼ばれる大柄なゴブリンが
ニタニタ笑いながら迫ってきた。

「・・いいねこの女を苗床にしてやろうかい・・」
「!・・や、やめて」

阿求の危機は迫る。
まだはたてはためらっていた。

「ここから狙ってもあの子にも当たっちゃう。しかたない一か八か」
はたては思い切って部屋の中に飛び込むと攻め込んだ
「たああーーーーー」
小さなゴブリンは二弾キックで弾き飛ばし
兄貴ゴブリンにはパンチ、キックで女の子から引き離す
「こいつでピチュレ~~~~~~~」

はたての携帯電話がかがやきゴブリンたちを吹き飛ばした。
「やった~~~~~」
おもわず決めポーズ

「あ‥ああ・わたし、助かったの」
今の激しいフラッシュに一瞬目をつぶってしまった阿求がぽつり
「そうよ、大丈夫?ゴブリンはやっつけたわ。大丈夫、立てる?」
はたてが駆け寄った。

「あ、ありがとうございます・・・」
阿求ははたてをじろじろ見ている。
「天狗さんですね・・・文さんなら知ってるんですが・・あなたは」
「案菓子念報の姫海棠はたてです」
文はやっぱり知名度が高いなあ。悔しい。
「姫海棠はたてさん?・・・・・・・・」

「そうか、見覚えがあると思った。小鈴のお店で見たんだ・・そうそう」
「知ってるの?うれしいなあ」
「知ってます【水着の天狗さん】ですよね・・・着てるものが違うと気づかなかった」
・・はたてはかなり複雑な思いだった。
「手を貸しますから・・ほら」
「あ、ありがとうございます」
「いまののすごかったですね、さすがは水着アイドルさんですね」
・うわあ・・くちだけは達者だなあ・・・。とはたて
「ドロワも履かずに今のアクションはすごすぎですっ・・・」
「はああ・・」
はたては思わずスカートを触る。・・はいてない・・なんでええ・・
「絶対文のしわざね・・」


「はたてさ~~~ん」
すべてが終わったところで、椛と早苗が走ってきた。

「はたてさんすごいです。阿求さんを送っていったらまたお礼を・・もうすぐ山の近くに霊夢さんが来ますから」
早苗はピースサインではたてと阿求をむかえる。
「椛そのあたりに文が寝てるでしょう?起こして手伝ってあげて」
「文さんですか?ってここには他に誰もいませんよ」
「え?なんで?・・」


はたては早苗と椛が阿求を連れて行くのを見送ってから、文を探し始めた。
そんなはたての後ろに・・誰もいなくなった洞窟の奥から、巨大な人影が立ち上がった
(続く)

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東方二次小説(第11話)「アイドル天狗はたて」(前編)


翌朝、目が覚めると、はたては自分が裸のままであるときずいた。
「昨日は。そうかそうだったっけ」


横に文も同じように寝ている
つかれは感じてない、心が晴れて爽やかな気分。
「なんかすごい一日だったなあ
たしかに凄い経験をいっぺんに味わってしまった。
お仕事とはいえ、男性と二人きりの水着撮影会。お姫様抱っこ。

それだけでも凄い体験だというのに。
そのあと、、、。


いきなり携帯が鳴る。
椛からだった
「人里近くの森でモンスターがあらわれて、人里の女の子がさらわれて、行方不明になってる。捜す手伝いを頼まれたんです」
「誰から、飯綱丸様?」
「、、いえ博霊の巫女様から、、それで、ぜひはたてさんの念写で」
「はあなんで私ぃ・・・」
ぶつぶついいながらも、携帯をきると。念写を始める。

ゴブリンが綺麗な着物を来た女の子を担いで走りさるシャメ写る。
妖怪の山近くの洞窟にむかっている。
「これね、椛今シャメ送るからすぐ向かって」
はたてはそういいながらも身支度を始める。
「文はどうしよう」
そういいながら文を見る。

、、、
「うそ。。。」
昨日の薬の効果はまだ切れてないらしい
文の股間には昨夜の立派ものが。
はたては顔を真っ赤にして、ためらった。
「文はあとにしよう。。。」
あれじゃあスカートも穿けないでしょう。


洞窟に先回りしたはたて、この扉の向こうに攫われた女の子と
ゴブリンがいるようだ。
「すぐにでも助けたいところだけど・・肉弾戦は得意じゃないしなあ。博麗の巫女を待ちましょうか」
すると・・。

「はたて~~~見つけたわよ」
「文⁉」
文というか・・。まるで文とは思えない。はたてに襲い掛かろうと迫ってくる。
とても昨夜の文のイメージではない。
「ちょっと文・・・今はそれどころじゃあ・・・」

思わず飛びのくはたて。
薬の後遺症?・・まるで別人。
「はたて~~~♪」
「し、しまった・・こ、こら・・・」

文に組み付かれて、スカートの中にまで手を入れてくる。
「うふふf・・お仕事なんていいから昨日の続きしましょう」
気づかれるとまずいから大きな声は出せない。
思わずひじうち。
どた・・
文はあっけなくへたり込んだ

「ぐ・・ばたん」

「こうしてはいられない・・早く来てよ博麗の巫女・・・」
肉弾戦に強い文が来たら手助けしてもらおうと考えていたが。
今の文には望むべくもない。
そっとドア開けて様子をうかがうはたて。


「あれっつ、これってやばくない??」

(続く)

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