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チャラ男の記事 (2)

ParticularStation 2021/04/28 22:59

エロPBW『新年度慰労飲み会@2021』リプレイ(約12,800字)


流れ…悪質なセクハラ飲み会に、そうと知らず参加した滅淫士たちがなんやかんやあってセクハラレ○プされる話。 合計約12,800字。
エロPBWシナリオ『新年度慰労飲み会@2021』リプレイです。参加者の方々、ありがとうございました!
◆オープニング
pixiv https://www.pixiv.net/artworks/88859149
Fantia https://fantia.jp/posts/668607
Ci-en https://ci-en.dlsite.com/creator/617/article/452133
Enty https://enty.jp/posts/137956
PixivFanbox https://dyan.fanbox.cc/posts/2080180
・今回の参加者…◆リン◆みく◆ノナ◆レイカ◆ジエリ◆みく◆セレスティア◆玲
■企画概要
・Fantia https://fantia.jp/posts/35082 
・Ci-en https://ci-en.jp/creator/617/article/3102
・Enty https://enty.jp/posts/73309
・PixivFanbox https://www.pixiv.net/fanbox/creator/167092/post/14462
随時参加者募集中。興味のある方はぜひご参加ください!
■キャラシート
https://fantia.jp/posts/640731
※一部TS・NTR的要素を含みます。ご了承下さい。

以下本編

 ■エロPBW『新年度慰労飲み会@2021』-リプレイ

◆前半

 春季に開かれるギルドメンバーでの飲み会。
 普段は表舞台に出て来ない滅淫士たちが開くイベントに、現場の者たちも姿を見せだした。

「うむ、淫粉を避けるためにも屋内の……ここがいいだろう。私は詳しいんだ」

 知り合いでもいるのかように、妙に慣れた様子の霧崎 リン(きりさき リン)。
 ギルドが所有する施設での飲み会を選ぶと、待ち構えていた男たちに混ざって早速飲み交わしていく。

【お、来た来た。今夜は楽しんでいきましょー!】
【ウェ――イ!】
「ふふ、よろしく頼むぞ……♪」

 滅淫士として現場に足を運ばないくせに、異様に盛り上がっているパリピたち。
 リンはしれっと混ざるが、他の滅淫士たちは少々引けてしまっていた。

(仲良しの子たちと、って話だから来たけど……チャラ男ばっかりじゃない。
 めんどくさいけど……私がしっかりしないと!)
【ほらほら、そっちも遠慮せず飲んで♪ 全部俺らの奢りだから♪】
「お構いなく、自分で飲む分は自分で注ぐわ」

 よく言えばフレンドリーな誘いをきっぱり断るのは金木みく。
 普段から仕事を共にする者同士で飲みたいがため集まっていたみく。
 はっきりした態度で、年下の滅淫士の前でオトナとしての威厳を見せ付ける。
 他の滅淫士たちも注がれるのは基本的に避け、それぞれのペースで飲食を嗜む。

「じゃあ私たちだけで……かんぱーい♪」
「かんぱーい♪」
【えー、せっかく集まったんだから俺らとも飲めばいいのにー】
「ふふ……飲ませるのが下手だなぁ? どれ、手本を……」

 ノリを無理に合わせる義理もなく、だからこそ集まっているため強引には付き合わせられない。
 当てが外れた男たちは、身内だけで飲むのなら、と零すが……それを見ていたリンが妖しげに微笑むと、新たなグラスを手に取る。
 それは淫粉入りのグラス。男たちが女性参加者を堕とすための細工だが、リンは気付いた上で敢えて利用。
 男たちではなくリンという仲間が渡すことで警戒心を薄くさせ、飲みやすくさせるのだ。

「こちらのグラスも使ってみないか? 液体を注ぐと模様が浮き出る仕組みでね……」
「あ、かわい~♪ リンさんありがと! みんなー、これ使ってみよー♪」

 男よりも遥かに器用に女性たちを欺く魔性の退魔剣士。
 かくして、みくたちは淫粉入りのドリンクを飲み干し……

「んくっ……ぷはー♪ おいし……あ、あれっ♥」
(おかしい、あ、アソコが濡れ……まさか、淫粉吸っちゃった? どこでっ?)
【どしたのみくちゃーん? 顔赤いよー? 淫粉症?】
【だっこしてあげよっかー?】
「な、なんでもないからっ♥ 近寄らないで、んっ♥」

 しっかり対策していたはずなのに、明らかな淫粉の症状――体液の過剰分泌が発症。
 みくは男を遠ざけつつも徐々に発情していく……


 酒が飲めない九重 乃梛(ココノエ・ノナ)と塚川 玲(ツカガワ アキラ)はチャラ男から離れ、健全に飲食。
 ……していたが、逆に離れていたために別のチャラ男が近寄り、みくたちの警戒をすり抜けて接近してくる。

【キミらこういうの初めて? この機会に飲んどいた方がいいよー?】
【酒は早い内に飲んどかないと、後々キツいからねー。飲めないと付き合いとか大変だべ? マジでマジで】
「ダメですよ先輩」
「飲まないって決めてますんで」
【だからー、こういう時に飲んで機嫌取れないと……】
「そういうこと続けるようでしたら帰るんで」
「もういいですか?」
【あーごめんごめん、いや無理ならいいから。じゃ、みんなの今後を祝ってKP――! あ、通知着てる】

 二度三度と断ると、やっと酒の勧めをやめる先輩滅淫士。
 飲まないと知るや片手でスマホを弄りながらという態度になり、不快ではあるが、アルハラ・セクハラされるよりマシ。
 表面だけで友好的な態度を取り、料理を楽しんでいたが……


【あれ、そっちも飲んでないのー?】
【ノナちゃんたち、アルコールだめだもんねー?】
 Tap! Tap! Tap! Tap!
「はい……んんっ♥♥」

 男がしきりにスマホをタップした時、事態が一変。
 ノナはタップと同じタイミングで弱点である胸に刺激を感じ、触れられもせずに性感を覚えていたのだ。
 これは以前、ノナが受けた淫術の一つ、遠隔タップ。
 淫魔が作った違法アプリの一つが淫気でノナとシンクロしており、スマホに映るノナをタップするだけで現実のノナをセクハラできる恐るべきアプリだ。
 なぜかそのアプリを所持している先輩滅淫士はこそこそとタップし続け、ノナを見えない刺激で責め立てていく。

(まさか、これ、あの時の……な、なんでこの人が、使って……っ♥♥)
「ノナ大丈夫? 一旦休んでも……」
 Tap! Tap! Tap! Tap!
「んぁぁっ?!♥ なに、これ……淫粉、じゃない……っくぅぅっ♥」

 更にタップの被害は玲にまで届く。
 いつの間にかアプリが改良されており、ノナ以外も狙えるようにアップデートされていたのだ。
 共に胸が敏感なノナと玲は同じタップで同じように感じていき、すっかり食事どころではなくなってしまう。


「あ……♥ っ……♥」
「なに、これ……♥ 淫粉……吸ってない、はずなのに……っ♥」
【あれ、二人とも熱ある? まさか淫粉症?】
「いえ……♥ 違います、から……っ♥」
【遠慮しなくていーって♪ あ、俺よく効くツボ知ってるから教えるわ。ほら、ここをぐりっと……】
 ぐりっ♥ ぎゅぅっ♥
「け、結構ですから♥ あ♥ そこ……っ♥」
「おい、離せ……くひぃっ♥♥ ど、どこ触ってっ♥♥ んぉ……っ♥♥」

 確かな発情を見せてしまえば、もはや女滅淫士の抵抗力など無いに等しい。
 適当な切り口で話し直すと、今度こそと先輩滅淫士が接触。
 直に触れる感触を楽しまれ、そしてノナと玲の方も意思はともかく身体は愛撫に悦んでしまう。


 別の場所にいたジエリとセレスティアに至っては、普通にゴリ押しでアルハラとセクハラを受けていた。
 押しに弱く、酒も言われ続ければ断り切れず、軽い脅しもかけられれば為すが儘にされてしまうのだ。

【断ったら他の子たちに飲ませちゃうよ~?】
「そ、それはダメです……! でしたら、私が飲みますから……」
「の、飲むから……触らないで、あっ♥」

 看護師滅淫士・セレスティアは最初こそ拒んでいたが、人質に取るような真似をされて逆らえず、酒と淫粉で理性を揺らされ、豊満な胸や尻に身体を押し当てられる。
 ジエリは身体をすりすりと撫で回され、ビクリと震えてしまってからは完全にセクハラの餌食。
 中年たちに囲まれ、文字通り舐めるように近くで見られ、もはや抱擁しながらのキス同然で迫られ続けていた。

 きっぱり断っていたはずが、あれよあれよと男たちのいいようになっていく。
 その空気を正さんと、遅れて来た如月 レイカ(きさらぎ れいか)が場を一喝する。

「何よこれ、親睦を深めるための飲み会のはずでしょ? 滅淫士がセクハラなんて許されないわよ!」
【あーあー、出たよ、お堅いのが♪】
【真面目ぶんのはいーけど、滅淫士だからこそ日頃のアレコレ溜まってるっしょ? こーゆーとこで健全に発散しないと仕事に差し支えるんじゃないのー?】
「何を言ってるのよ?!」
「そ、そうよっ! 都合のいいように言わないでっ!」
【みくちゃん急にどしたの? さっきまでビクビクしてたくせにw】
【レイカさん来た途端に強気になるのダセェw】
「うるさいわねっ! いいでしょそんなことっ! あなたたちがやってるのは……」
【つってもコレが現代の飲み会だしー? 来た時点で色々OKって証拠でしょ♪】

 言い合うレイカ・みくとチャラ男たち。
 そして男たちは強引に話の流れを作り、なぜか野球拳大会で場を治めることに決めつける。

【じゃーこうしよ、野球拳で負けたらショットね♪】
「なんでそうなるのよっ?!」
【折角俺らが色々教育してやってんのに拒否るからっしょ。先輩の教えがなくても生きてけるって証明してもらわないとなぁ?】
【あれ、まさかじゃんけんでも勝てる自信ないの? 流石はザコ滅淫士w】
「ムカつく〜! やってあげるよ! その代わり、私が勝ったらおとなしくしててよねっ!」
「じゃんけんだろうと、貴方たちなんかに負けるわけないでしょう!」


 かなり強引な提案だが、無駄に自信家の負けず嫌いなみくとレイカは挑発されるとすぐに二つ返事。
 かくして、飲み会の流れを決める野球拳勝負が勃発してしまう。

【いくよー? 最初はグー! じゃんけん……】
「ぽんっ! ……はい、私の勝ちっ!」
「こっちも勝ちよ! さあ、大人しく……」
【しゃーない、んっ……あーうめー! じゃ、一枚脱ぐわー】
 ずるっ……ぼろんっ♥
「な、何してるのよっ?!」
「早く隠しなさいっ!」
【は? 野球拳勝負を受けたってことは俺を脱がせたかったってことっしょ? いつかこうなるって分かるはずだよなぁ?】
「あ……でも、野球拳だからって、脱ぐとは誰も」
【いや、流石にそれはないって! 野球拳なんだから全裸になるまででしょー!】

 みく、レイカ共に無事に勝利。
 これで大人しくなるかと思いきや、男はテキーラショットを軽々飲み干すと、脱衣じゃんけんルールとして一枚脱衣。
 しかもいきなり下を脱いだものだから陰部が露わになり、立派な逸物を見せ付けられる形になる。
 熱くなってしまったので深く考えなかったが、現代で野球拳と言えば脱衣じゃんけん。
 つまり、たとえ勝つにしても相手を全裸にさせることを意味するのだ。
 今更に気付いたみくとレイカは動揺し、つい立派な陰茎に視線をやってしまう。


【どうせいつか脱ぐんだし同じだって♪ ほらほら、勝つ自信あるんだろぉ?】
【それともチンポ見て気が変わった? ハメたかったらいつでも言ってな?】
「ハメたいだなんて、そんな下品な……そんなわけないでしょうっ!」
「そ、そうよ……っ」(やっぱりこいつらも大きい……ダメ、集中しないとっ♥)

 みくは夫のモノと比べてしまい、つい興奮してしまう。
 動揺に興奮が足され、緊張で手が固くなり……グーを出したところ、一瞬遅れた男のパーで負かされてしまう。

「あっ?」
「ま、待って! 今のナシ……」
【言い訳禁止ー! はい、イッキ! イッキ!】
【飲まないと向こうのコたちに飲ませるけどー?】
「人質なんて卑怯な……分かったわ、これくらい楽勝よ……んんっ♥♥」
「んぐっ……っっ?!♥ くはっ♥ あ♥ 熱……っ♥」
【あれ、酒で火照ってきた? じゃあもう一枚脱いじゃえば?】
「こ、これぐりゃい、平気よぉっ♥♥」

 また脅迫めいたやり口で迫られ……上着を脱ぐとテキーラショットを一気飲み。
 直後、一気に身体が火照り、みくとレイカは強い興奮に襲われる。
 もちろん強いアルコールの影響もあるが、密かに含まれた淫粉の方が遥かに作用していた。
 自棄になっていたためにどちらも淫粉に気付かず、あっさり淫粉症を再発したのだ。
 ……そしてその後も野球拳は続き、最後には勝利したものの、
 男は自信満々に見事な身体を見せ付け、逆に勝ったはずのみくとレイカは上気した顔で、足腰が不安になるほど弱々しい、という有り様だ。

「か……♥♥ 勝った、わよ……っ♥♥」
「言うこと……♥♥ 聞きな、しゃいぃ……♥♥」
【いやーまさかホントに勝つとは思わなかったわー♪ やるやん二人ともw】
【でもめっちゃフラフラだぜ? ほら、支えてやるから♪】
 がしっ♥
「さ、触らないでっ♥ あぁんっ♥」
「ちょっと、触ったら勝った意味が……♥♥」
【そも野球拳勝負ヤリきったってことは、こういうのOKってことだよね♪】
 ぬちゅっ♥
「あっ♥♥ そっ、そんなわけないれひょっ♥♥ んはぁんんんっ♥♥」
「ど、どこまでも、都合のいいことをっ♥♥ あっ♥♥ ああっ♥♥ やめなさいぃぃっ♥♥」
【とりま手マンでイッとけや♪】
 ぐちゅぐちゅぐちゅっ♥
「あっ♥♥ あっ♥♥ ひゃめっ♥♥ らめっんっあはぁぁぁぁっ♥♥♥」
「だ、だめっ♥♥ そんな♥♥ 私たちが勝ったのに……こんな……あぁぁぁぁぁっ♥♥♥」
【おっしゃ、OKいただきましたぁー!】
【みんなー勝者にお祝いしよーぜぇー♪】
【【ウェ――イ!】】
 しゅばばばっ♥ がしっ♥ もみもみもみもみぃっ♥
「んひぃぃっ♥♥ よっ♥♥ よりゃないれぇっ♥♥」
「だめ、これ以上は犯罪……あああっ♥♥」
【みくちゃんケツでかすぎね? なんか隠してるっしょコレ】
「隠しへらいっ♥♥ んあっ脱がひゅらぁぁっ♥♥」
【レイカさんもでっけぇ! 隠し武器? 見せろ見せろー♪】
「離しなさいっ♥♥ 脱がさないで……ああんっ♥♥」

 勝ったはずなのにセクハラされ、一度イカされてしまえば男たちが一気に責め立てる。
 無理矢理に脱がせようと、尻肉を鷲掴みにされてグンッと持ち上げられ、二人同時に強○を漏らす。
 ボトムをズリ下げられると色気のある下着が見られ、ますます男たちを調子付かせてしまう。

【え、まさかのTバックだし♪ これはヤる気マンマンでしょ♪】
「ちがうの、これはっ♥♥」
 ぎゅっむぅっ♥
「ぁはあっ♥♥」
【あーあ、先輩たちOKしちゃったね】
【じゃーこっちも始めますかぁ♪】

 無様にデカ尻を震わせる醜態を晒したみくとレイカ。
 強気な二人の情けない末路が完全に場の流れを作り、更なるセクハラの横行を助長させてしまう……

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ParticularStation 2020/05/30 19:27

エロPBW『常夏のタピ犯バー』-OP

自作キャラを自由に動かすTRPG『PBW』の企画です。よその子(参加者のキャラ)でエロシナリオやらせます。
◆今シナリオ流れ…淫気タピオカで発情したり自撮りして特定されたりでタピオカバーセックス蔓延してるの何とかして!
■企画概要
・pixiv https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=9160427
・Fantia https://fantia.jp/posts/35082
・Ci-en https://ci-en.jp/creator/617/article/3102
・Enty https://enty.jp/posts/73309
・PixivFanbox https://www.pixiv.net/fanbox/creator/167092/post/14462

プレイング提出締切…20年6月14日24時。プレイヤーから希望があれば変更可。パトロンサイト有料プラン参加者は多少遅れてもOK。
参加をご希望される方はコメント、メッセージ等でキャラシートとプレイングをお願いします。
いただいたプレイングを元に、大体キャラ毎に2~300+「プレイングからの引用分×アドリブ」+「プラン料金分」程度の文字数で作成し、全て書き終えた後に一部を無料、一部を有料で公開します。
公開方法等に提案ある方は遠慮なくどうぞ。このシナリオ以外でも、仮シナリオや参加者ご自身で考えたシナリオでの参加なども募集中です。

以下オープニング、プレイング例

 夏!
 いつぞや大ブームを起こしたタピオカは未だに大人気である!
 というか去年に過剰輸入して在庫を抱えた方々とかもいるので売ろうと必死だったりするのであるこの世界では!
 そして夏! 海の家でもタピオカは大人気!

【ウェーイ! 超絶ブチアゲ淫スタ映えるタピオカドリンクいかがっすか――!】
【うおっ歩くだけで映えてるモデルさんキタコレ! タピオカドリンクいかがスか? 今ならSサイズ無料なんでどうぞ!】
「いやモデルじゃねーし♪ えー? タダなの? ぅゎこのカップちっこくてかわいー♪」
【タダタダ! ついでにサービスするんでワンランク上のMサイズいっちゃってくださいよぉ♪ M? お客様ドMイッちゃう系?】
「えー? どうしよっかなー♪ Mイッちゃおっかなー♥」

 やや時期的に早いが、混沌の影響で常夏化したとある海辺では早くもチャラ男女がチャラついていた!

【このタピオカバー個室あるんで。がっつりサービスさせてくださいよドMモデルさ~ん♪】
「え~♥ サービスしてくれるならイイけどぉ~♥」

 一部の店は完全にヤリモクのヤリ部屋と化していたが、露骨な分まだ健全な出会いの場であるとも言えなくはなかった。
 しかし……タピオカの罠はここから始まるのである!

「なんかさー、この前タピってから、なんかダルいんだよねー」
「タピオカ以外も飲んだからじゃないの(ワラ」

 体調の異変を訴える女子!
 もちろんタビオカ以外にあんなこんな飲んでいるのだが、慣れっこのはずなのにダルみを感じるのもまたいと犯し。
 不自然に思っていたところ、全く見知らぬ男……タピオカバーのチャラ男とは全く異なる、脂ぎった中年男に声をかけられる!

【はぁ、はぁ……キミ、タピオカ好きなの? おじさんとも一緒にどう? ごちそうしてあげるよ♪】
「は? 何このオッサン。通報されたくなかったら消え……」
 がしっ♥
「んぉほぉうっ♥♥」
 パシャッ!
【ハイ合意! 今のアヘ顔アップされたくなかったら大人しくオジサンとタピろうね~♪】
 むんず♥ もみっ♥ ぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅっ♥
「ま、待てオッサン♥♥ な、何しやがっ♥♥ おっほぉっ♥♥ やめっ♥♥ 何でっこんなにひぃぃ♥♥」

 生理的に受け付けない男に触れられ、感じるはずのない性的快感に襲われる。
 実はこれ、タピオカが原因なのだ!

【ふひひ……タピオカの中にこっそり淫気を混ぜておいて正解だったな。タピオカは消化に悪いからな、さぞ身体に浸透しているだろう!】

 そう! とある淫魔がイタズラでタピオカの中に淫気を紛れ込ませていました!
 警戒もしなかった者は無防備に淫気を体内に入れてしまったのである!
 しかもタピオカは腹持ちする=消化に悪いため、長く身体に残る!
 それだけ長時間も淫気に侵された身体は無意識レベルに感度を上げている!
 しかも淫スタに安易な自撮り公開したためガチ特定班には居場所を突き止めるのも容易!
 つまり、淫スタにタピオカアピールした女性はしばらく発情中な上に居場所を特定され、大変なことになっていた!

「はい、タピオカドリンク1つですー。最近、自撮り写真から居場所特定する方もいるらしいから気を付けてくださいねー」
「マジっすか。でもお姉さんはだいじょぶですね」
「うちは売る側で飲むことはほとんどありませんから♪」
【そうはいかんざき!】
 がしっ♥ もみもみもみもみぃっ♥
「いやぁぁっ♥♥」
「きゃぁぁぁっ♥♥」

 今回のタピオカギャル狙いの男たちの行動力は凄まじく、飲まなきゃいいとか安易な自撮りさえしなきゃいいとかいう問題ではなかった!
 店の女性店員も宣伝目的のために淫スタその他で写真をアップしており、美女店員は軒並み狙われているのだ!
 タピオカドリンク売り場に唐突に現れた男は店員も客も捕まえ、タピオカを飲んでいなかろうと淫気でゴリ押し拉致乱パ!

【おらっ! 液状タピオカ!】
 ドプゥッ♥
「いやぁぁぁっ♥♥ か、かけないで……ああああっ♥♥」

 客は体内に長時間淫気を含んでいたため発情し、店員も体外とはいえ長時間淫気に囲まれていたため発情しやすくなっている!
 なんかよくわからん製法でジュース化した液状タピオカまで飲まされ、強引に発情させられるのだ!
 そこまでしてタピオカにこだわる必要あるんか?!

「いえーいタピオカチャレ~ジ♪」
【何秒耐えるかってチャレンジやな?!】
 もみもみもみもみもみもみもみもみっ♥
「なっなにこのオッサンっ♥ やめっ♥ 誰かっ♥ 助け、あっっ♥♥」
【ハイ4秒――!】

 終いにはタピオカチャレンジ配信者までリアルタイムで凸られる始末!
 なんやこの世紀末!
 まあタピオカチャレンジって爆乳の上にタピオカドリンク乗せられるか試すという卑猥極まりない遊びやから仕方ないかぁ!

【おらっタピ犯!】
 ぬっぼぉっ♥
「んぶぉぉっ♥♥」
【しっかり飲めよ! 淫スタ映えするからな! ちゃんと背景が瞳に映って特定しやすいように目線も合わせながらな!】

 マジで自撮りじゃなくても風景撮ったりするだけで特定される可能性あるから気を付けようね!

【で? お姉さんもタピオカ目的?】
「……まあ……♥♥」
【サイズは? M? なんかMっぽいよね】
「……ま、まあ……M……かな……♥♥」
【ほんとにMでいいの? 値段同じだからLでもいいんだよ? よし、がっつりおっきいLLサイズでサービスしたげるから……ねっ♪】
 がしっ♥ ぎゅむぅっ♥
「あ……♥♥ じゃ……それで……♥♥」
【他にもいろいろサービスあるけどどうする? おまかせにする?】
 もみもみっ♥ むにゅんっ♥ ぐちゅっ♥ ずりゅぅぅ……っ♥
「あっ♥♥ うんっ♥♥ お♥♥ おまかせで……♥♥」


 もはやタピオカレ○プが流行しすぎたため、関連用語含め一種の隠語となって使われるタピ犯バーまで現れる始末。
 しかし、合意であっても犯罪の温床になりえる、というか淫気タピオカや許可取ってない店でハメる行為は色々問題あるため、
 やはり対混沌ギルドに通報されるのだった……

◆対混沌ギルド本部
「た、タピオカに、淫気が紛れ込んでいたとは……っ♥♥」

 ギルドの受付お姉さんは何だか調子が悪そうだ! なんでかなあ!?

「淫気一つ一つは微弱であるため、かなり気付きにくい……♥♥ このままでは被害が拡大するのは確実だろう……♥♥ な、なんとかして……止めてくれ……♥♥」


◆シナリオ情報
シナリオ名『常夏のタピ犯バー』
まだまだ流行のタピオカを使った淫気テロを何とかしろ!
※今回は成否不明シナリオです。プレイングやNPCにより、事件が解決する可能性があります。※終盤・事後などの記述にご注意下さい。
※キャラが拉致・調教・受精などの状態に至った場合、基本的に事後処理班が救出し、避妊魔術をかけます。

○淫気タピオカ
淫気を含んだタピオカ。もしくはタピオカ風に擬態した淫気の塊。
いつの間にかタピオカと混ざっていたために身体に長時間残り、結果、微弱ながら強い効果を発揮する媚薬となっている。
中には去年飲食したタピオカの中に淫気タピオカが混ざっており、今になって発情した者すら確認されている。
発生源は不明だが、特に怪しいのは海の家関連。

中には「ドリンクの中にタピオカを入れている」のではなく
「ドリンクと化したタピオカ」=タピオカジュースまで存在する。もうほぼ媚薬。

○タピオカバー
タピオカドリンク売るとこ。中にはなぜか本格的なバーやホテルっぽくなってる。まあヤリモク仕様のとこはね。
在庫処分のため強引に売り付けたりタダにしてひたすら飲ませるとこもあれば、女性店員が狙われたり、
もう完全にヤリ部屋化したとこまで様々なパターンがある。

滅淫士はここで働く、もしくは客として通う、などの方法で潜入捜査するもよし。

○タピオカナンパ
まあ……これは元からあるやろ……
ただ淫気タピオカが効果発揮しだしたことで成功率がマジパねーことになってる。

○タピ犯
「たぴおか」もしくは「たぴはめ」

○タピる
タピ犯・タピオカナンパの場では、淫気タピオカなどを理由に発情したりイッたりアヘったりパコったりすること。

○淫スタ
この世界のSNS

○被害者
タピオカドリンクを好むような陽キャの女性が中心。
また、暑くなってきたというのもあり、薄着や水着の女性も狙われやすい傾向にある。
中には被害者とは呼び難い者もいるが、混沌の世だからこそ許可を得ていない場でハメるのは禁止されているため
ほとんどが逮捕・補導等の対象。
流石に混沌の世でもその辺のタピオカバーに淫行許可なんて下りませんよ。多分。

○特定班
ここではSNSにアップする写真の背景、サングラスや瞳や鉄板に映った部分、普段の発言などから
居場所を特定する者。
ヤバすぎるやろ色んな意味で
一部は技術スゴすぎてリアルタイム即追跡する淫魔もいる。


◆キャラシート+プレイング(行動)の例
■リョウカ
(このキャラシートは簡易版です。細かく設定したい場合、概要ページのキャラシートテンプレをご参照下さい)
(一度キャラシートを提出していただければ、変更点がなければ次回以降はキャラシートは省略しても構いません)
(現在のキャラシートverは ver190718 です)
キャラシートver:190718
名前:皆本涼香(ミナモト・リョウカ) 【地の文表現:リョウカ女格闘家女戦士女少女牝自由】
性別:女 職業:学生 種族:人間 年齢:若
容姿:美~並 ◆体型(若:やや高身長:やや筋肉質でむちむち◆爆乳◆爆尻) 髪(黒茶色:ヘソ~腰まで)目(黒色)肌(アジア人的な黄)
装備:◆武器防具(ナシ(素手。せいぜい靴とか))◆衣服(セーラー服)◆下半身(プリーツスカート。紺色のミニでパンツが見えないギリギリの短さ。発情時はわざと短くして常時パンチラ)◆下着(基本白。たまに大人びたもの色とかは自由)◆露出度(高~並)
性格:一般人に対しては普通の元気娘。正義感が強い。敵には強気・堂々。ヤラれても一応堂々としてる
アドリブ:自由  ◆他キャラからのいじり、絡み…自由
備考:・ストリートファイトが趣味の元気JK。淫魔撲滅のため(とレ○プ願望のため)に滅淫士としてギルドに所属し、日々淫魔たちと戦っている。
・戦闘は打撃系格闘技中心。
・快楽に対し、肉体は早期に屈服。発情しながらレ○プ願望のために行動する
・一般人には基本的に手を出さない
※キャラを使用した二次創作・書き下ろしシナリオのDL販売等:可
※参加シナリオのDL販売等:可(無記入の場合は『可』扱い)
※キャラシートの公開:可
○プレイング
参加希望シナリオ『常夏のタピ犯バー』
※プレイングの公開:可
◆動機:えっ……この淫気タピオカ、去年からあったの? ど、どうりで……いや、なんでもないから!
◆事前:去年ブームに乗っかりタピオカドリンクを友達と飲んでいたが、その中に淫気タピオカが含まれており、今になって淫気のスイッチが入って来た。
◆装備:
◆行動:
・前半 年齢や外見を活かして若者が集まりそうなタピオカバーに潜入。ショタ店員にセクハラされながら注文、怪しげな奥の部屋に案内される。
「あ、えと……え、Мで……♥♥」
とヤリモクなのを恥ずかしがってる、という演技……のはず。
ヤリ部屋を見つけるためタピオカ女子を装うが、発見した頃にはしっかりタピオカがキマッている。
発情しながらも強引に迫る少年たちを取り押さえようと格闘
・後半
負けたりした結果、好き放題される。
・事後
 -成功
 -失敗
 成否問わず、タピオカバーで大胆なコスチュームを着たバイトをやることに。
◆希望竿役:少年/触手 ◆竿役台詞:少~無
◆他キャラとの交流:自由 ◆交流時行動:自由
◆他希望など:
◆台詞テンプレ:
 ――……
 ――――…………
『』【】// ♥ ♥ ♥ ♥ ♥ ♥//「」//()/
『』【】// ♥ ♥ ♥ ♥ ♥♥ ♥♥ ♥♥ ♥♥//「♥♥ ♥♥ ♥♥ ♥♥ ♥♥ ♥♥ ♥♥ ♥♥ ♥♥」//(♥♥ ♥♥ ♥♥ ♥♥ ♥♥ ♥♥)/
『』【】// ♥ ♥ ♥ ♥ ♥♥ ♥♥ ♥♥ ♥♥//「♥♥♥ ♥♥♥ ♥♥♥ ♥♥♥ ♥♥♥ ♥♥♥ ♥♥♥ ♥♥♥」//(♥♥♥ ♥♥♥ ♥♥♥ ♥♥♥ ♥♥♥)/
◆描写の優先度:事後>後半>前半 / 絶頂>抵抗>他

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