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RPG進捗状況㉝

引き続き、RPG制作を進めています。

第五大陸、最後のイベント制作中

第五大陸も終盤に入っていることは前回の記事でも述べましたが、いまはその最後の塔ダンジョンのボス戦、ラストイベントを制作しています。9月中には間に合いそうにはありませんが、もう少しで内容的に完成します。これが終われば、いよいよ、最終決戦の地、最終章、の大陸へと移行することになります。イベント的には第四大陸でひたすら2ヶ月半ほどかけて作成したマテリアルがそのまま流用できる部分も多いため、それを使って、イベントの基礎となる内容を構築し、立ち絵表示・パーティクル表示・演出などをせっせと作成していっています。
このイベントにさしあたって絵が二枚ほど必要になってくるので、それを作画していこうというところに現状はなってきています。作画は大変ですが、第四大陸でひたすら描いていたのを考えると、ずいぶん分量的には軽くなってきています。最終大陸はとくに作画はせず、ラスボスは有料素材を使用して完成させようと思っているので、すいすいエディタでの作業だけで完結し終わっていくはずです(予定)。そうなると格段にスピードアップするので、本当に作業的にあと一歩のところまで来ました。
この作品ではほぼ頭の中で思い描いていた通りの展開が描けていて、作画も想像していたものを適宜配置できているので、頭の中で構想していたものがそのまま形になってきていて心地いいです。テンションがあがってくるというか、構想通りのものを作れ現実化できているという充実感・満足感があります。進捗報告ももうすぐ終わりが見えてきたなという感じです。

「これでいい」というラインを確立する

X(Twitter)で述べた内容についてブログの方でも書くといっていたので、その内容です。
他人に作品を見せるということはいまではネットの発達によって気軽にできるようになりましたし、SNSで急速にそのような環境が整備され、10数年前から、イラストやマンガ、CG、小説などを発表して他人に見せるということは本当に簡単にできるようになりました。しかしながら昭和生まれで、鉛筆(シャーペン)に大学ノートに描いていてネットもなかった時代に生まれ生活していた自分にとっては、この「他人に絵や作品などの創作物を見せる」ということが非常に恥ずかしく、また難しかった記憶があります。いまでも似たような人がいるかもしれません。今回はそういう「発表したいんだけど、人に見せるということが苦手で気恥ずかしい」という方を中心に、創作の考え方を提案できればなと思って文章を書きます。
自分の場合、とくに絵に関して顕著でいまでもその名残が残っていますが、人に絵や創作物を見せるときは、自分の中に「これなら見せられるだろう」というクオリティのラインが必ずあるように思います。そしてそれを満たしたものは発表できる。ところが、その基準が人のもの、つまり神絵師であったり、上手い人を基準にしていると、いつまでたっても自分の手がそのレベルに追いつかず、なかなか作品が発表できない・・・・。そのようなことがあります。
自分は長く創作に携わり、今年でトータルで13年、途中5年ほどお休みしたので実質8年ほど物作りに関わってきていますが、その状態がとても長く続きました。しかし最近になって自分の作品数の少なさに自覚が出てきて、これはなぜだろうかと考える内に、人とは違う自分のクセのようなものに気がつき始めたのです。それが「これでいい」というクオリティのラインを、自分の「内側」に持つということです。外側ではなく「内」にもつというところがポイントです。つまり自分自身で納得のいくラインを決める、線引きをするということなのですね。

人の理想や神絵師を気にしていても、いつまでたっても作品は完成しない

他人の目を意識し、客観的にも満足のいく作品作りに心がけていくことは大事ですが、それでいつまでたっても作品ができてこない場合は、また別の問題を検討する必要があります。クオリティのラインが「他者」にあったり、遙かに高い理想を目指し続けていると、いつまで経ってもそこにたどり着けません。そういうときは自分の中で満足する、「とりあえずこのレベルならいいかな」といえるラインを探して、そこを集中して掘り下げていくことが大切かと思います。
「そういう基準ってじゃあどうやったらできるの?」というと、僕の場合は、自分の「好きなこと」を集中してやっていったときにできていった気がします。
自分の「好きなこと」を深掘りするのですね。そうしていくと他人がどう思っていようと、「自分はこれが好き!」ということが見つかってきます。そこを深掘りしていくと、自分の好きな絵・好きな文体・好きなゲームというのが明確に定義づけられてきます。そうしたら、あとはその「好きなもの」を磨き抜いていけば、一定のクオリティラインを超えて提示できる、いわゆる他人にも見せられる作品作りが自然とできてきます。
ところがそのラインを「他人」に設定し、神絵師とかべらぼうに上手い人、他人の理想に定位していたりすると、いつまでたっても“自分の好き”に到達できず、作品化して発表できません。その「他人」というのは、自分で設定した「決してたどり着けない“憧れ”のようなもの」になっていることが多く、砂漠の中で、決してたどり着けない蜃気楼のオアシスに向けて歩いているような状態になりやすいのです。それではいけませんよね。
「作品化してもいいよ」とゴーサインを出すのはあくまでも自分であって、人ではない。ならば自分の「好きのライン」を集中して深掘りしていく。「何をしているときに楽しいと感じるか」、「何が好きな絵か」、「上手い絵ではなく、“好きな絵”は何だろう?」、「他人がどうこう言う前に、自分はこの文体・絵・ゲームが好きだ」そういえるものを探り追い求めていく。それが『好きを深掘りしていく』という作業ですね。そういうことをやっていくと、自分の中に「好き」のラインができてきます。「こうしているときが好き」、「こういうことをやっているときが好き」、「こういう状態が好き」という感覚ですね。
そういう状態がわかると日常生活の中でも、自然と好きなもの・楽しいことを追い求めていくようになります。そうしたら絵についても「好きな絵柄ってこれ」、「自分の書きたいものはこれ」と自分の欲求の志向性がはっきりとしてきて、自分の行くべき道・進むべき方向がわかってきます。
そうなると、作品についても自分で善し悪しを決めれるようになってきて、「これでいい」「これを他人に見せたい」というラインが自然と形成されてくるのですよね。

好きな事をして生きる

YouTuberをはじめとして10年ほど前から「好きなことで生きていく」という言葉が提唱されそこそこ浸透していますが、自分もそういう生き方をしたい。そうなったときは、自分が「何をしているときに一番幸せか」、「何が一番好きか」。それを追求し、それを体現できる生き方をしてみるといいのではないでしょうか。
作品制作・創作に引きつけていえば、まず自分の中に「これでいい」という自分を許せるラインをもつこと。「これなら人に見せられる」というクオリティラインを明確にすることが必要です。それがあれば勝手に作品を生み出していくことができます。
ではどうやってそれは形成されていくのか、といえば、「自分の好きなこと・楽しいこと」を日常から追求していく中で形成されていくように思います。
今の自分で言えば好きなもの、見てきた・経験してきた中で楽しい、心地よいと感じたものを絵にしていきます(もちろん人に迷惑をかけるようなことをするのは論の外)。そういうことをやっていると、例えば講座系サイトでいわれているようなことをすべて教科書的にやっても結果が出ないことがある事が分かります。そういうのは“自分”というものがなくて、人の基準で、他人の経験談をまるで自分のことのように語る人がいるように、「自分の好きを掘り下げる経験にならない」のですよね。人の真似や教科書に書いていることをそのまま答える優等生にはなれても、いつまでたっても自分の満足のいく絵柄、文章にはなっていかない。いつも他人の理想の中に、どこにも存在しない「正解」や「答え」を探そうとしている。本当の答えは外側ではなく“内側”にあるのであり、自分の“好き”をもっと追求すべきなのに、他人の理想や、どこにも存在しない「正解」の話ばかりしている。そうしている内は、本当に好きなことで生きていくこともできず、結果も出ないままです。
自分の中に「これでよい」、「これなら他人に見せられる」というラインを見つけ出し世に問うていくこと。それが創作しながら生きていくことだと思います。そのようなラインを見いだすには、まず作画や文章を書く場面で、自分の好きな絵柄・塗り・文体・ゲームを追求していくこと。もっといえば日常生活のいろんな瞬間の中で、自分の「好き」を暖め、大事にしていくこと。そうしていくことから他人と向き合う自分基準・自分のラインというものが掴めてくるように思います。だから神絵師やすごいスキルをもった人や実績のある人の作画や講座を見て「すごいな~」とポケーッとしてばかりいてはいかんということですね。
そんなことをする時間があったら、創作者ならば「自分の好きな絵・好きな文章・好きなゲーム」を暖め大事にして、“自分の好き”と向き合った方がいいということですね。僕の周囲には、人のすごいところをまるで自分の凄さのように語る人が多くいます。そういうのを見て最初は真似をしていたのですが、だんだん「この人は『憧れ』が強いばかりで、実際はぜんぜんたいしたことないな」と気づき、距離を置くようになりました。憧れを超えるには、憧れを捨てないといけないのですね。人の目や、他人の理想の中で生きている内は、その枠から出られませんし、「自分自身の好き」がないがしろになっていますから、結局自分のことを軽視しているわけです。
そうではなくて、自分の欲求、付き合う時間が一番長い自分自身の“好き”とか“欲求”を大事にしてあげて下さい。
それができてから学びを深めていく意味で、他人の筆致や絵柄を研究してもいい。しかし自分の好きを暖め大事にして、自分をないがしろにすることなく・軽視せず、大事にすることが一番だと思います。

まとめ

「他人の目が恥ずかしい、自分に自信がない」。そういう気持ちが強くあってなかなか作品数が増えない。そういう状況に、過去、自分はあったように思います。あるいは、他人の理想や憧れを追いかけることばかりして、他人の理想の中で生きている。そういう認識も強かったです。しかし創作の場所でさえ、自分を出せないとなれば、いったい自分はどこで生きればいいのでしょうか。そういう人は、きっと日常生活でも、窮屈な生き方、「他人・他人・・・」と、まるで人の視線や理想や憧れの中で生きているような気がします。
せめて制作の現場でだけは“自分が”好きだと思うことを大事にしてあげてほしいと思うのです。

創作の場だけは、自分の好きなものを好きなように表現してよい(もちろんルールを守ってですが)。そうしていると制作の中で「これなら他人に見せてもよい」、「これでいい」というラインが少しずつですが形成されてきます。
他人に見せたら創作物を批判されそうだという場合は、まず自分の手元だけで表現していけばいい。そしてこれなら・・・と思うものを少しずつ小出しにしていく。そうしていくなかで、出しても問題ないという経験を積んでいくと、少しずつ“自分の好き”を大事にできるようになってきて、自信がついてきます。そうやってステップアップしていけば、「作品をこれなら出してもいい」というラインを明確に引けるようになってきて、作品を徐々に発表できるようになって来ると思います。
今回はおもに制作者・創作者の方に向けて書きましたが、人生においても同じようなことが言えるような気がします。創作に行き詰まったり作品が出せないと言う場合、まず自分の“好き”を少しずつでも暖めるという作業をしてみてください。きっと“次”に繋がる何かが見えてくると思いますよ😉

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RPG進捗状況㉜

引き続き、RPG制作に力を注いでいます。

第五大陸、終盤の作り込みへ

第五大陸もダンジョンを二つ作り終わり、街もおおかた作り終えました。残りは最後の「塔ダンジョン」のみということになります。それについても現段階で入り口と1F部分を用意したので、のこりはその上のみという感じになってきました。この塔に関してはこれまでのダンジョンとは異なり、難易度高めの仕掛け(ワープゾーン)をもうけようと思っていることは、前回の記事でも書きました。それに加えて、敵がMPを削ってくるアブソーブ(吸収)系のスキルを多用してきたり、こちらの魔法攻撃を反射してきたりして特技で一掃できるとかそういうことのないようなザコ戦を展開しようとしています。階数的にも10F近くまで用意し、何度も攻略しながら、街に戻りながら、攻略していくという感じにしようと思っています。ここが終わればメインはラストダンジョンになってくるので、腰を据えて攻略できるダンジョンにしたいのですよね。敵の使ってくる特技も強力で、ボスも複数いる。回復ポイントもなく、MP回復アイテムが宝箱に入っているわけでもない。そのため、街と塔を往復しながら攻略していくという形になります。その間にクエストを攻略してみたり、合成レシピで強力な武器を作ってみたりと出来るという選択肢を残しておきます。とりあえずまとめると、難度の高い複雑なワープゾーンがあり、ボリューム的にも多い。ザコ敵も強く、ボス戦も複数あるという高難度のダンジョンを作成する・・・そういう感じですね。上記のようなイメージのダンジョンを目標に、マンガ用紙への下描き、エディタに落とし込んでのダンジョン作成に入っていきたいと思います。

【スクショ】(プレツクデーで公開したものです)



最後の大陸、次作のツクール作品

ラストの大陸については、大体の見取り図はできています。サブクエの案もあがってきており、完成のめどがたってきました。ラストは街一つ、大陸一つ、ダンジョン二つ作れば、ほぼ完成です。ラストもスイッチ、ワープゾーン、強い敵キャラ、複数のボス、変身するラスボスなど、高難度のダンジョンにしようと考えています。ここまで作り込んできて、8ヶ月ほどになりますがようやくここまで来たなあという深い感慨がありますね。長編を作ってよかったなあと思います。次作もツクールで作っていきたいと考えていて現代とファンタジーの世界が交錯する「異世界もの」を考案しています。SFの素材がけっこう入っているので、現代もののRPGを構築して、異世界と交錯する感じにしてみたかったのですよね。まあ、マンガやCG集、小説など作りたい作品もたくさんあるので、できたものから出していく感じにはなりますが、ちまちまと制作を進めていきたいなと考えています。

積みゲーの本数:55本

引き続きメガテン5を進めています。現在は47時間ほどで、3つのカギを集めるイベントの内、一つを入手しました。残りは2つです。レベル上げや仲魔を増やして、ボスを倒し、イベントのキーアイテムを入手していきたいと思います。

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RPG進捗状況㉛

引き続き、RPG制作を続けています。

第5大陸、中盤の作業へ

・第5大陸の作り込みを進めています。この大陸には一つの街、3つのダンジョンがあります。そのうち街と、2つのダンジョンの設置を完了しました。いざエディタに戻って進めてみると、なかなかサクサクと進むもので、イラスト制作にかけていた労力・テンションで創作してみると、かなりいい感じで作業が進んでいきます。今は設置したダンジョンマップ、街の中にイベントやNPCを設置しています。
一つプラグイン関連の内容で分からないことがあったので、作者の方に質問を出してみました。その回答を待ちながら、進められるところを進めているという感じです。
森のダンジョンで、戦闘背景について1280×720で画面設定しているのですが、戦闘シーンのカメラをダイナミックにするプラグインと相性が悪く、ツクールフェスの背景を設置すると画面の上や下に黒い空白部分ができる事象が発生しました。そこでその背景は相性が悪いということで見送りにし、VXAceの背景をMZ規格に拡大して使用してみたところいい感じで決まったのでそのまま採用しました。
今は、森のダンジョンの中を移動イベントで繋いでいって、モンスターを配置し、戦闘を繰り返しながらバランス調整を行っています。今回は序盤で洞窟や塔などのダンジョンを複数出しているので、できる限り「洞窟」を出さず、湿地や渓谷・遺跡などのダンジョンを作成することで、単純さを回避しています。
森のダンジョンと街をつくりあげたら、いよいよ第五大陸最後のダンジョンである、塔の作成に入っていきます。ここは完全自作で、ワープゾーンなどを頻出させ作成したいと思います。紙にダンジョンの構造を大まかに書いた後、それをエディタ上で表現していく形です。またクエストや合成レシピの作成は大体作業的に最後の方になってきますが、それも進めていこうと思います。

ツクール、素材のレビューを

タイルセットやモンスター素材、またアニメーション素材などの購入を行っています。なかなか作り込んでいるとお金がかかりますねwしかしながら必要なものだけ厳選して購入しているので、仕方のない出費です。
素材の中に入っている内容については、大体動画や内容紹介で知ることができますが、タイルセットなどは内容物が具体的に知りにくいと思います。今回購入したものは、よく使用しているFSM(first seed material)さんのものとはかなり中身が異なっていたということと、ネット上に紹介や購入した感想記事などがなかったので、自分が購入して使い勝手がいいと思っているFSMさんのものとの違いを参考に、レビューを書きたいと思っています。

今後の予定

9月~10月初旬中に第五大陸を完成し、10月中にラストのサブクエ・エクストラダンジョンと最終大陸を作成、11~12月にテストプレイをして、年末頃に発売・・・。その流れを目標に作業をしています。
今年の目標は「2作以上の作品発表」なので、1月に一作発売しているので、残りは一作になっています。年内に間に合うように、急ピッチで作業を行っていきたいと思います。

積みゲーの本数:55本

メガテン5を少しずつ進めています。
41時間をこえ、龍穴周辺でのレベル上げ、マガツカ攻略、合体、探索、クエスト攻略なども順調に進むようになってきました。レベルの高い敵と戦うと一気に経験値が入るシステムになっているようで、そのような敵は手強いですが、中には闘いやすいものおり、そういう敵を見つけてレベル上げするとこちらのパラメータも上がり、合体で手に入る仲魔も強力なものが手に入るようになるのでいい感じです。この辺のバランスの取り方はうまいな~と感心させられますね。
アトラスの看板タイトルということもあり、作り込みの精緻さはソウルハッカーズ2と比較すると、高密度に作ってあるなという感じがします。選択肢によるロウ、ニュートラル、カオスの分岐もおもしろく、選択肢次第でルートが変わるノベルゲーのようなシステムも健在で、シリーズの醍醐味になっています。後半に行けば行くほど、このシステムは見所が多くなっていくような感じがしますね。

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RPG進捗状況㉚

引き続きRPG制作に精を出しています。


第四大陸、イベントの作画完了。第五大陸へ・・・

長きにわたり2ヶ月半ほど作画してきた、タイトル絵の決定・体験版の発表などが完了し、第四大陸の大きなイベントの作画も終わりました。これで長かった第四大陸のイベント関連は全て終わり、気持ちよく第五大陸へ向かうことができます。
まずは町、ダンジョンの配置、敵キャラの設定、武器防具の設定など大陸毎に基本となる事項を一つ一つパズルのピースを組み合わせるようにして作っていき、合成レシピやクエストの設置を行っていきます。町一つ、ダンジョン二つの構成にしようと思っています。雪の大陸になるので、それにあわせたタイルセットが必要になるなと思い、ツクールストアで購入をしようと検討していました。通常の町だと雰囲気に合わないので、雪の町にし、雪が降り積もっている感じを出したいなと思い、そのようなタイルセットを購入しています。これから一つ一つ作り上げていきます。エディタの方に本格的に戻ることになり、ツクールでツクる楽しみを実感しています。とくに大陸を最初からビルドアップしていくときは、新しいザコ敵の設置や、武器防具の購入などがおもしろい要素になってきます。町やダンジョンが決まり、敵や武器・防具の設定が終わってくると、大陸の中で動いていけるようになり、テストプレイによるバランス調整が必要になってくる、そういうフェーズに入っていきます。そしてレシピやアイテムなどをツボタル、本棚に設置し、クエストを配置して完了という形になってきます。
ダンジョン二つのうち、一つはすでに形ができあがってきており、あとは塔のマップを完全自作で作り上げようと思っています。これが終われば、最後はラストダンジョンとエクストラになるサブクエの設置、最終決戦に向かうための武器防具の設定などをして完了という流れになります。もう少しで完成というところですが、焦らずに一つ一つのピースを埋めていくように、着実に前に向かって進めていきたいと思います。

進捗報告も30回に

早いもので、毎週土曜日に行っているこの進捗報告も30回を数えることになりました。長編制作には体力が必要で、毎週報告することで自分への戒めにもなるし、日報みたいなのを学生時代つけていたこともあり報告を継続的に行っていくというクセのようなものがあるようです。おかげで、よい作品として仕上がってきているなと感じますし、短編制作では得られないような大きな達成感を得ているという実感があります。これもみてくださり、いいねで応援してくれる読者の方の存在があればこそ。ありがとうございます😉
この進捗報告を通じて、文章力の向上や作品制作が滞りなく進んでいくことなど恩恵を感じているので、今後もRPGだけでなく、何らかの作品制作を行う際には報告をするようにしていき、モチベーションの維持と自分の励みにしていきたいと思っています。

積みゲーの本数:55本(1本購入)

ゲームを1本購入したので本数が55本になりました。買ったのは、ペルソナ5の派生作品である「スクランブル・ザ ファントム ストライカーズ」です。
今進めているのはメガテン5。後半の入り口が終わり、いよいよ物語がクライマックスを迎えようとしている感じの流れで、魔王城を攻略し、会議が終わったところでセーブをしてあります。魔王城はギミックも多く、長さもかなりあり、攻略するのに4~5時間ほどかかりました。肝心の魔王はさほど強くなかったですが、ダンジョン中盤のボスで全滅してしまい、またザコ的との戦闘でも、通常敵とは思えない強さのものがいて全滅したりしました。逃走用のくらましの玉も何度も使用しましたね。歯ごたえのあるダンジョンでとてもやり応えがありました。メガテン5は3Dの高低差のあるオープンワールドに挑戦した意欲作で、最初は自由すぎて戸惑ったものの、物語が進むにつれて話が面白くなり、メガテン3に肉薄するような展開もあり、メガテン特有のルート選択・選択肢の選びによって内容が変化するところ、各陣営の思惑などが上手に描いてあり、シリーズの正統進化といえる出来になっていると思います。この作品も一記事枠を取って、詳細にレビューをしてみたいなと思います。

☆オリジナル小説販売中です

既に発表している作品の宣伝です。
オリジナルの小説で、成人向け作品「ヒーロー@ハーレム」と登場人物名だけが同じで、物語はぜんぜん違うという、ある種パラレルワールド的な要素をもった作品になっています。
20万字ある長編の物語で、自分の大学生活を振り返り思い起こしながら、書き進めました。大学生活を過ごした方も過ごさなかった方も、青春の1ページに戻れるような、そして創作をしている方にとってヒントとなるような、そんな創作好きの方に送る作品になっています。また後半には、自分の好きな心理学や哲学の知見も盛り込んであります。ぜひご覧くださいね😊

あらすじ:退屈な大学生活に倦んでいた、加藤は、とあるキッカケから、創作を志すようになる。サークルの仲間たちとの交流の中で、青春の日々を送りながら、少しずつ「自分が本当に思い描く生き方」を目指して進んでいく。
「自分にとって創作とは何か」と問うことは、自己自身でも知ることのない、閉ざされた“無意識”と交流することを意味していた。
絵と文章、二つの制作を同時に究めようとする独自の道を進みながら、葛藤する彼の心理的力動を書き記す。
迷った、悩んだ、考えた───。その思考の過程(プロセス)・制作における観念の運動を、入念かつ緻密に書きおこす。大学一年生の夏~冬までを収録。
文庫本換算:約340ページ(39字×15行)

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RPG進捗状況㉙

引き続き、RPG制作に注力しています。

新規作画、後半に

新規の作画が必要になった件ですが、作業をし、バストアップ・立ち絵は大体終わりました。残りはスチル(一枚絵)を描いておわりになります。エディタを使った大まかな立ち絵の調整も完了し、イベントが確定してきました。ゆっくりとした足取りになりますが、確実に前に向かって進んでいます。絵は大きな視覚的印象を決める大事な要素になってくるので、「描き足りないな」とか「修正したいな」と思ったら、妥協せず、塗り込みや描き込み、修正を怠らず進んでいきたいなと思います。
X(Twitter)のほうもフォロワーさんが増えてきて有難いことだなと思っています。もうすぐ今年の目標にしていた数に到達するので、嬉しさもひとしおですが、今年もまだ4ヶ月ほどあるので、一人でも多くの方とご縁が持てるようにしたいなと思っています。

小説やCGでいろいろと試す

CGを描きためていることは先日も述べましたが、小説も書いています。いまは47000字ほどです。

書いている内容について、昨年発表した第一部(https://amzn.asia/d/5BFSMns)
は20万字ほどでしたが、今書いている第二部は文章量と言うよりも、内容重視で、12万字ほど書いたら固執せずに発表しようと考えています。中編程度の文章量になりますが、より楽しさや発表できる喜びみたいなものを大事にしていきたいので、中編程度の分量でよいので発表しようと思います。
第二部は「大学2年生」のころの物語になりますが、4年生になる卒業まであると考えると4部構成になるので、この辺が折り返し地点ということになります。まあ卒業したあとの社会人になってからの物語も、ビバリーヒルズ高校白書と青春白書みたいに、続編的な内容で「その後どうなったか」というような続編的な位置づけで面白そうですが、とりあえず学生時代の内容を書ききることが目標になってくるので、そこを目指して種を蒔いていきたいと思います。
文章ベースであらすじを書いてあるので、そこからリンクしてCG集に広げてみたりするアイデアも考えています。自分は「あらすじ」を文章ベースで書いておいて、それを軸足に絵を描いたりするのが好きなようです。いい感じで作品化していき、文章ベース→絵・ゲームという感じで昇華していけるように、自分の創作パターンを確立していきたいなあと思っています。

AI

AIサイトをいろいろと触っています。絵は自分で基本かくのですが、自分で描いたものをAIに通すとどうなるかを試してみたり、リアルよりの絵柄に変えてみたり、いろいろと試しています。基本的なスタンスは商業用にAIを用いた作品は考えておらず、自分の手元で作品を作る際の参考にしようと考えている感じです。
いまは「stable diffusion」がメインになっているようですが、PCのスペック的にグラボのメモリが全然足りないので、別のものを使用しています。そろそろメインPCも5年以上使用しているので「買い換えの季節だなあ」などと考えており、来年の頭あたりに購入しようと検討しています。そのときには「stable diffusion」を、オフラインで使用できるスペックのものをBTOメーカなどで見繕って購入しようかなと考えています。
クリスタやお絵かきソフトは今使っているパソコンで十分間に合いますが、AIは魅力的なところもあり、自分の作品を学習させて使ってみたいという気持ちはあるので、作品作りにがんばって売り上げで買えたらいいなどと夢想しています。
メインPCはお金をかけてもいいものを用意しておけば、数年使用するのでサクサク使いやすいものを用意しておいた方が結局元は取れるような感じがします。そういう楽しみなども用意しながら、作品作りに励んでいきたいと思います。

積みゲーの本数:54本

ソウルハッカーズ2をクリアしたので、ようやく1本、本数が減りました。次はXのほうでも述べましたが、イース9、メガテン5、P5Rなどを攻略していこうと考えています。ボリューム的にはイースかメガテンですね。相変わらず、好きなメーカー(アトラス、日本ファルコム、モノリスソフト)のRPGばかりやっていますねw「アストラルチェイン」という変わり種も後続に控えていますが、基本は上記のメーカーのものが多いです。

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