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年末のご挨拶の記事 (2)

今年一年、ありがとうございました

今年一年を振り返って総括

今年一年、当ブログをみていただきまして、ありがとうございました。
2023年は気合いを入れて創作に当たっていくという決意のもと、ひたすら制作にいそしんできました。成果として特に顕著だったのはX(Twitter)のフォロワー数の増加でしょうか。
たくさんの方とご縁を持つことができ、またいいねやRPなどもいただけるようになり、とてもよかったと思います。とりあえず目標にしてきた数を突破することが出来、達成感がありました。
今までは一人で創作に向き合っていく感じだったのが、多くの方と縁を持つことによって、多角的に創作を見れるようになりました。そして、いかにいままで自分が狭い視野のもとで物作りをしていたか知らされる毎日でした。
後半は疲労が蓄積されてきたのと、テストプレイだけのじゃっかん単調な毎日にダレてしまうこともありましたが、全体を通して、創作活動にふつふつと熱い気持ちをもってやってこれた一年になったと思います。2022年(昨年)も小説を書き、いろいろと知らされることが多い一年でしたが、今年はより一層、多方向に拡散していた自分の創作的な欲求が、一つに収束していくような感じを受けました。
一言でその内容をいうとすれば、マンガをほぼ切り捨てて、小説、イラスト、ゲームという軸にシフトしていくということですね。
今までは描けないのにマンガに執着して、いらない焦りや劣等意識などに苦しめられてきましたが、カラーイラストでいいのを一枚描ければ十分だ。そしてX(Twitter)に簡単なラフマンガを載せるくらいのテンションで十分。マンガは、どうでもいいもの、適当に好きなとき、気が向いたときに描けばいいものだ・・・。そのような予測が自分の中でついたことによって、気分的にそうとうラクになりました。絵は、カラーイラストやゲームの立ち絵をしっかりと描いていくというところでがんばればよい。それよりも自分の本領は文章=物語をしっかりと紡いでいくことだ・・・。そのような方向性の確立ができたのですね。そういう自分にとって、「ゲーム」という分野は、一番自分の好きなことが発揮できる、一番テンションのあがる、今までがんばってきた絵の分野の経験も活かせる、最適な分野である。そういう感覚を掴めました。そのことがとても大きいです。いままでマンガというものに、本当に「執着」してきた。そしてそれができない(本当はそんなに好きでもないし、“できる”必要はないのですが)ことに苦しんできたなあという思いがいたします。ですが、そういう思いはもう不要である。いまは小説、ゲーム、そしてイラストと、文章主体・物語主体の方向性に舵を切れば、自分の求めているものと創作の方向性が合致して、一番自分の力量を発揮できる・・・。そのように感じています。

来年

来年はとりあえず今制作し、テストプレイまで進んでいる「Crystallinemind~魔法剣士物語~」を完成させ、発表すること。そして成人向けのノベルゲームを制作して発表する・・・。その二作の完成を目標に、引き続きがんばりたいと思います。
今年の年初に立てた「二作の作品発表」は「新作」ではできませんでしたが、「ソードクレスト:剣の紋章」のアプデが相当大がかりなものになったので、それを作品として追加して二作ということにしてもいいと思います。ソードクレストを発表して丸二年になりますが、今のスキルで見てみると相当疎いところ、理不尽な難易度の高さがみられたので、そこを改善しました。バグ取りを行うのに、テストプレイだけで5周ほどしましたし、期間にして2ヶ月くらい使用しました。そのために「Crystallinemind~魔法剣士物語~」のほうを後回しにするということになったので、大がかりなものとして、一作に含めていいかなという感じです。
2024年の目標については、新年のごあいさつの文章でも書きたいと思います。

反省

このようによい点ばかり述べてきましたが、反省点もあります。それは一作の作品を出すのに、ボリュームが膨らみすぎることですかね。2作くらいは余裕をもって出していけるようになっていきたいので。この辺はノベルゲーやイラストに軸足を移していくことを考えると、今後の課題です。イラストを伸ばすにはファンアートをもっとたくさん描きたいので、マンガの方に使っていた労力をすべてそちらに回すくらいの勢いで、ノベルゲーとイラスト、ときどき小説くらいの勢いで描いていけるようにシフトチェンジをしていきたいと思います。余裕をもって、2作以上の作品をだせるようにジャンルを絞り込んでいくことですね。


それではみなさま今年一年、ありがとうございました。来年もご縁がありましたら、当サークルをよろしくお願いいたします😇

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今年一年ありがとうございました

早いもので一年が経過しました。今年は年初から大きな出来事があり、創作の筆が止まってしまったり、あるいは成人向けをどうするかで、いったん一般向けの方のみへ転向しようかとも思いましたが、より多くの方に作品を見てほしいし、やはり自分の中で成人向けを描きたい気持ちがあり、結局、成人向けも合わせて一緒に歩んでいくことになりました。

しかしながら作業した分の履歴は無駄にはならず、「ヒーロー@ハーレム」の新作を来年の春ごろまでには、お届けできるのではないかと考えています。いまも一日〇ページと目標を決めて線画修正やトーンの貼り直し、下書き段階で止まっているページの仕上げ、表紙の作成などに取り組んでいます。

来年はci-enもそうですし、作品の売り上げ面でもより多くの方に作品を見てふれていただき、上を目指してやっていこうと思っています。どういうジャンルにせよ、自分のできる範囲でやれる事はすべてやったうえで、その上で、より需要───みなさんが欲しているジャンル───を見出していこうと思っています。

今年一本「小説」を出せたことは大きく、作画面での不安・不満は文章を書くことでかなりの部分、解消されていくのだということが、強く知らされた一年でした。
ツイッターなどでもつぶやいていますが、自分は創作上の悩みが多く、手クセや思考の絡まり方が、学生時代のものが強く残存しており、それを解除していくのに、いろんな分野・角度からのアプローチ(学術的なものも含む)が必要になるタイプの描き手でした。それを時間をとって読書、文章制作に打ち込むことでその悩みを一つ一つ解除していき、ようやくYouTubeのお絵かき講座や、お絵かきサイトなどで言われていることが、少しずつ「自分のこと」として腑に落ちるようになってきた感じです。

創作に悩んでいてどうも描きたい絵がうまく描けないとか、頭の中にあるイメージと手元で表現できる内容に乖離があるというタイプの方、自分で思っている作画レベルと、いいね!やpixivでいうとブクマなどが全然一致しないという方は、一度、文章制作──小説を書き、そこからその中で登場している人物がどういうことを思っているかを意味洞察してみること───を行ってみることで、その悩みがほどけていくかもしれません。

とくに絵を描いていてもそれだけで満足できず、論理的に考えたり、学術的な知識を豊富に持っている方は、それとの葛藤が、悩みを引き起こしている場合があると思います。
このことは他の講座やお絵かきサイトを見ても、ほとんど誰も語っていません。
それならそれで、学問の道の方にいく!というふうに思い切って道を選択していければそれでいいのですが、どうも「絵の方で食べていきたい・・・」というように、お絵かきがドンと自分の中で大きな位置を占めている方にとっては、様々な欲求が絡んでいてとても苦しいと思います。

そういうときは、無理せず時間をとって、絵を描きたい気持ちはそのままにしておいて、描きたいときに描きながら、「文章制作」をしていくと悩みがほどけていくことがあると思います。
絵を描きたいときには、まずその気持ちを持ちながらも、文章の方に答えを求めてみる・・・。そのような可能性があることを知っておいてください。
そしてそういう悩みが強い方は、「絵が描けなくても文章が書けるからいいんだ!」というように、ベクトルを複数もつことで、一つの方向に行き詰まったときにでも、そこで絶望してしまうのではなく、文章制作の方向で活路を見出していけます。
そのような視点があるだけでも、随分気分的に楽です。

文章を書くことで、意味的に「自分が何に悩んでいるのか」を知る。そして、それをこれまた“意味的に”解消するにはどうすればいいかを、「文章」で思考する。
また適宜、読書を行い、絵だけでない実存的な悩みを解消する方向で考えてみる───。

そのようなやり方を繰り返しているうちに活路が開けてきます。
自分とタイプが似ているなと思う方はそのようなやり方で、直面している課題に取り組んでみてください。
多分これを読んでピンときている方は、創作に強い気持ちを持っている方だろうと思うので、その思いが結実するように、自分がやってみて効果のあったことは記事にして書いていこうと思っています。今後の活動にご期待ください。

それでは、来年以降も継続して文章制作、小説の制作を行いながら、一作でも多くの作品を出していけるように、制作にいそしみたいと考えています。
ご縁のあるみなさま、来年も当サークルを、どうぞよろしくお願いいたします。

※喪中につき、新年の挨拶は控えさせていただきます。

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