ソラリス工房 2021/03/31 19:00

レンダリング技術中間報告

フィラメントPBRの問題点を少しずつ改善

  • IrayレンダリングとフィラメントPBRの間で藻掻き苦しむモノ

今回は作品作成に向いたレンダリング技術についてです
Irayレンダリングで作品作成を進めるため準備してテストもしております
最近は比較的問題なく進んでいるかのように記事にしていましたが問題がないわけではないです
そう・・・レンダリング時間です
作品に出来るレベルのレンダリング精度をテストしておりましたが、レンダリング時間が長いのです
カメラ素材によりある程度は時短されておりますが最近は1枚につき10分ほどレンダリング時間がかかっております
DazStudioで作品作成されている方は10分なんて短すぎるとお思いになると思います
しかし当サークルでは1枚で作品作成終了とはいきません
最近は作品を出しておりませんが、今まで出してきた作品はたいてい100枚以上の画像を付けております
つまり10分に100をかけた以上(キャラにポーズを取らせたり場所を設定するのにも時間はかかります)になります
つまり1枚に10分は時間がかかりすぎです
もちろん1枚を10分で必ず出来るならまだいいですが、レンダリング仕直しは絶えず起こりえます
前の記事に書いてあることを再度書いていますが、技術改善してもIrayレンダリングでは1枚の時間コストがかかりすぎます
テストをしていて改善方法も編み出しては来ていますが、現状では作品作成に耐えられないというのが答えになります
ここでフィラメントPBRの画像をご覧ください



いかがでしょうか?
Irayレンダリングと色合いが違うので比較が難しいと思いますが、悪くないと思います
検証の結果、以前はフィラメントPBRで使用できない素材が徐々に使用できるようになっています
ここは今一度フィラメントPBRに戻り作品に使える精度のレンダリング結果になるか検証を再開したいと思います
1か月毎にレンダリング技術を変えているのは恐縮ですが、ある程度のテストをしないと作品作成に使えるかわからないのでご了承ください

製作者は昼間にIT系の仕事をしておりますので、どうしてもレンダリング検証は仕事後の数時間しかとれません
この環境では日々進化(DazStudioで販売されている素材の確認含む)する技術を学び、自分の環境で確認するのに時間がかかります
最後は言い訳臭くなりましたが、今後も暖かく見守っていただければと思います

では、今回はここまでになります
ご視聴ありがとうございました

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