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異種えっちの記事 (22)

Pinky-Snow 2022/12/31 10:21

チエル 肉壁ダンジョン<前編>

彼女のきらびやかな青春は、ある日突然崩れ去った。

寄生された男61
「グオオオッ!!」

ゴブリンもどき57
「ウギキキィッ!」

女性の声
「きゃあああっ!!」

女の子の声
「やめてえええっ!」

寄生された男90
「ヒャヒャヒャ! ヒャハアッ!!」

ぼぅと赤い光が薄暗く照らす肉の壁に囲まれた不気味な空間の中、
獣のように腰を振り、泣き叫ぶ少女たちを○す、頭部をグニャグニャとした何かに寄生された全裸の男たちとゴブリンのような小型の魔物たち。

パンパンパンパンッ!

ルーセント学院の女生徒32
「ああっ! いや、また中で大きくなってるっ……やだやだやだああぁっ!」

ゴブリンもどき112
「ギギィッ!!」

ゴブリンもどき115
「ギィッ!!」

ドピュッ!!ブブププッ!!ゴポッ!

ルーセント学院の女生徒32
「いやあああっ!!」

アリの巣のような肉壁洞窟の中で響く、女たちの悲鳴と快楽を貪るオスたちの笑い声。そんな淫らな光景の中に彼女たち、なかよし部の姿もあった。

ユニ
「よ、よせキミたち、またそんな乱暴にしては……うあっ、ああっ!ほああっ!」

クロエ
「んああっ! この、コイツらマジ良い加減にし……ひゃっ!あぁんっ!」

チエル
「ちょ、クロエ先パっ……!ダメですってば、そんな声出したら、またあいつらこっちに寄ってきて……! ほらほら来たぁ!きゃあっ、や、やだあああっ!」

数時間前。

ルーセント学院で年に一度行われる文化祭。

カルミナ、とりわけその中でもノゾミの大ファンであるチエルは、
なかよし部の面々と、準部員でもあるアオイ、その連れ添いで来たフォレスティエのミサト、ハツネと共に、今回の文化祭の目玉でもあるカルミナやニュージェネレーションを中心とした人気アイドルたちのライブイベントへとやって来ていた。

ザワザワザワザワ。

ライブ開始前の会場は主に男性を中心とする千人以上のアイドルファン押し寄せ、さながらすし詰め状態だ。

彼女たちははぐれないよう手を繋いで、少しでも良い場所を確保しようと、群集の中をかき分けながらゆっくりと進んでいく。

アオイ
「む、むぎゅううっ。あわわわ、こんな人がたくさんっ……。
 やはり私のような引きこもりのぼっちには、ばばば、場違いなのでは~っ……」

チエル
「そんなことないって♪ カルミナのライブはどれも一度限りしかない夢の時間っ♪ 絶対楽しいから今日はアオイちゃんもテンションちぇる上げで楽しみましょう♡」

いつもよりも数倍テンションの高いチエルが、周りにちぇるを振りまきながらみんなを案内する。そうこう進うち、彼女はあっ、と声を上げてステージの方を指さした。

チエル
「ほらほらみんな、もうすぐ始まりますよ♪ いいですか、さっき私が教えたとおりにいきますよー♪」

クロエ
「やれやれ。しゃーないなー」

ユニ
「まぁまぁクロエ君。郷に入っては郷に従えともいう。
 青春とやらを満喫するため、ここは彼女たちの流儀に従おうじゃあないか」

ミサト
「ふふ、とても楽しい時間になりそうね」

ハツネ
「あ、見て見てみんな、出て来たよ! せーのっ☆」

チエル&観客
「ンヌォォォゾミィィィンッ!!!!!!」

会場が揺れる程の歓声と共に始まるカルミナのスーパーライブ。

その後も彼女たちに続いてランドソル中の人気アイドルたちが次々とパフォーマンスを繰り広げていく。

1時間、2時間とライブは続き、ますます盛り上がっていくライブ会場。

そんな最中、それは起きた。

ドオオンッ!!

大地を突き破る轟音と、立っていられないほどの地響きと共に、学園の敷地内に現れた巨大な肉の柱。

それは出現とともに校舎や中庭の一部を破壊し、全身がまるで根を張るように膨張、拡大を始めた。

逃げ惑う女子生徒
「きゃああああっ!!」

逃げ惑う男
「わあ、わああっ!!」

ハツネ
「な、なにあれ……」

クロエ
「ちょ、あれヤバくない? なんか赤い塊が、こっち向かってきてんだけど……」

ズボボボボッ!!!

突如中断したライブに戸惑う観客たちの中、彼女たちの視線の先で肉の壁が会場の設営を突き破り、ステージへと押し寄せる。

ノゾミ
「きゃあああっ!」

肉壁から伸びる触手の群れが、ノゾミやツムギ、チカを含むアイドル達を次々と捉え、肉壁の中へと引きづり込んだ。

チエル
「ノゾミン!!」

あちこちから悲鳴が上がる中、さらに拡大を続け、校舎やグラウンド、ライブ会場まで次々と飲み込んでいくの肉の壁たち。さらに。

ゴブリンもどき1
「キキィ…ッ!」

ゴブリンもどき2
「キィキィ!」

ナイトメア兵士5
「な、なんだあれは……!?」

ナイトメア兵士8
「だ、団長!見たこともない魔物の群れが……あの肉の塊の中から!!」

ジュン
「うろたえるな!B班、C班は市民や学生たちの避難誘導を開始、A班は私やトモちゃんたちと共にアレを食い止めるぞ!市民には指一本触れさせるな!」

ナイトメア各員
「はっ!」

ジュンの号令に従って魔物たちを迎え撃つナイトメアの兵士達。
だがその物量は凄まじく、一人、また一人と数の力の前に倒れていく。

文化祭にやってきていたランドソルの住民たちも次々と襲われ、中でもとりわけ若い者たちがアイドル達とと同じように、肉壁の中から現れた触手やゲル状の生物、ゴブリンもどきたちによって肉塊の中へと次々引きづり込まれていく。

キィンッ!キキィンッ!

クロエ
「はぁっ……はぁっ…… こいつら一体何匹いんの……キリないんだけど……」

多くの人が逃げ惑うライブ会場でも、なかよし部の面々が襲い来るゴブリンもどきたちをフォレスティエや街の男たちと共に迎え撃つが、その圧倒的な数よって徐々に押され始めていた。

ユニ
「それにどれも全く見たことの無い魔物だ。実に興味深い」

チエル
「言ってる場合じゃないですよユニ先輩! 早くノゾミンを助けないと!」

ハツネ「でもこの数、ちょっとヤバいかも……」

ハツネの言葉通りチエル達の周囲を新たな群れが取り囲み、彼女たちは完全に逃げ場を失いつつあった。

???
「きゃあああっ!」

焦るチエル達の後ろで、突然誰かの叫び声があがる。

ハツネ
「アオイちゃん!」

チエル達が振り返ると、そこでは後方から弓矢で支援していたアオイが、ゴブリンもどきの群れに襲われていた。

アオイ
「は、離してっ……!! 離してくださいっ~!」

アオイに群がるゴブリンもどきたちは彼女の服をビリビリと引きちぎり、その白い素肌を次々と露わにしていく。

ミサト
「大変、アオイちゃんを助けないと……! ハツネちゃん!」

ハツネ
「うん! スターダスト……!」

ミサトの支援魔法を受けたハツネが、アオイを取り囲むゴブリンもどきの群れを照準に定め魔法攻撃を繰り出そうとする。しかし。

シュルルルッ!!

ハツネ
「えっ、なに!?」

ミサト
「きゃあああっ!」

チエル
「ミサトさん! ハツネさん!」

チエルの目の前で2人が突如側面から伸びてきた触手の群れに絡みつかれ、あっという間に動きを封じられてしまう。

クロエ
「ヤバっ……! パイセン!!チエル!」

ユニ
「ああ、任せろ!」

チエル
「りょーかいですっ、クロエ先輩!」

ユニの強化呪文により身体能力を強化されたクロエとチエルが、2人を救出するためそれぞれの武器を構え、ハツネたちを捕らえる触手の群れへと突撃した。

だが触手たちはそんな彼女たちの動きを見切ったかのように、うねうねと器用に攻撃をかわし、その体を鞭のようにしならせて反撃する。

ドゴンッ! ドゴンッ!

クロエ
「うああぁっ!」

チエル
「きゃああっ!」

触腕に弾かれた2人が何メートルも吹き飛ばされ、ゴブリンもどきたちの群れの中へと身を投げ出される。

ユニ
「お、おい2人ともっ……! ほあああっ!?」

シュルルルッ!!

2人を心配しながら魔法で支援しようとするが、ハツネたちと同じように後方から伸びてきた触腕に全身を次々からめとられ動きを封じられてしまうユニ。

クロエ
「ぴにゃっ!ちょ、おいこら服引っ張んなっ、破れるっ……! この服、結構高いっつーのにっ……」

チエル
「こら離せぇー! どこ触ってんだぁっ!はーなーせぇーっ!!」

2人に襲い掛かるゴブリンモドキたちが、まるでエサに群がるハイエナのように彼女たちの服をビリビリと引き千切っていく。それは同じく捕らわれたハツネやミサトたちも同様であった。

ハツネ
「いや、どうなっちゃうの私たち……!」

ミサト
「みんな……」

彼女たちの視線の先では、頭をぐにぐにと動く不気味な何かに取りつかれた男たちが、何故か捕らえた女性たちを米俵のように抱え肉壁に出来た洞穴の中へ連れ去っていく。

寄生された男2
「ウ、ウウゥッ……!」

寄生された男10
「ア、アアアアアア……」

まるでゾンビのように苦しそうなうめき声をあげ、少女たちに近づく男たち。
おそらくライブの観客たちだろうが、グニャグニャと動くゴムまりのような生物が彼らの頭部に取り付いている。

クロエ
「ちょ、マジ……何なんこいつら……!さ、触んな、うああっ!」

チエル
「な、なになに!? なんなんです!? 離してっ、きゃああっ!」

チエルとクロエを肩に担ぎ肉穴の方へと歩き出す男たち。

そして触手に捕らえられた他の少女たちも、同じ運命が待ち構えていた。



――それから半日。

チエルはなかよし部、フォレスティエのメンバーと共に、肉壁洞窟の中をウネウネと動き回る触手たちに拘束され、ゴブリンもどきや肉壁生物に寄生された男たちに何度も何度も犯され続けていた。

ゴブリンもどき276
「キイ、キイ!」

寄生された男85
「オオオオォッ!」

パン、パン、パン、パンッ!

ハツネ
「あんっ! ぁんあ、ぁん! あぁんっ! やああっまた来るっ……! お腹の中、赤ちゃん動いてるぅっ!」

ミサト
「あ、あっ……! ダメよ、私たち、おなかに赤ちゃんいるのに、こんなに激しくしたらっ……! ああぁ…っ!」

クロエ
「うああぁっ、ヤバイ、また産まれそっ……。 なんでこんな早く、うあ、あぁっ……!」

アオイ
「わ、私もまたママに……、またママになっちゃいそうですぅっ……」

腹に魔物の仔を宿し、お腹を膨らませた彼女たちが、獣のように腰を振る男やゴブリンもどきたちに何度も突かれながら喘ぐ。

肉壁生物たちの脅威は数もさることながら、その常識とはかけ離れた繁殖能力の高さとその生殖サイクルの速さだった。

早い時では子種を注がれてから1時間もしないうちに、母体の中で1~3体の赤ん坊がすくすくと成長を始め、2時間ほどかけ子ネズミ程度の大きさまで育ち産まれるとのそのそと肉壁の外に巣立っていく。

さらにエルフ族と肉壁生物たちの相性が良いのか、ハツネにミサト、アオイとクロエはこのわずか数時間の間に2度の妊娠、出産を経験し、現在3度目の妊娠を迎えていた。

クロエ
「も、もうダメ、来る……、産まれるっ……。 あああっ……」

限界を感じ、ぶよぶよとした肉の地面に顔を突っ伏すクロエが、快楽と苦悶の入り混じった声をあげた。

チエル
「ちょ、クロエせんぱいっ……! しっかり!」

ユニ
「ひっひっふーっだぞ、クロエ君。ひっひふー」

クロエ
「いやパイセン、こんなヤバめ時になに呑気なこと……。 あああダメまた来る……マジ産まれる…! あ、あああっ!」

クロエが声を上げると同時。クロエを犯していた男がペニスを引き抜き、人間の赤ん坊よりは遥かに小さい、こぶし大のトカゲのような肉壁生物が2匹、クロエの産道から肉壁地面へと産み落とされた。

クロエ
「あ、あああっ……」

力が抜け、崩れるように肉の地面に倒れるクロエ。

肉壁生物の赤ん坊たちはピイピイとか弱い鳴き声をあげながら、母体からミルクを得ようとクロエの乳房をすすり始める。

そんな様子を見つめながらクロエは頬を紅潮させ、ビクビクと痙攣しながら乳を吸われる快楽に身悶えていた。

ユニの見立てではあるが、この肉壁生物たちは早い生殖サイクルを維持するため、母体への負担を最小限に抑える性質を多く併せ持っており、この肉壁空間を満たす甘い香りや吐き出される精液、触腕の体表を覆う粘液には人体に快楽を与え続ける何らかの成分が多く含まれているようであった。

現にチエルの目の前に横たわるクロエは、乳房を啜られながらまるで恋人としている時の様に甘い喘ぎ声を上げている。

アオイ
「はあっ、あああっ、私も、私ももうダメ、ですぅっ……」

ミサト
「はぁ……あぁっ……、産まれ、ちゃぃそぅ……」

ハツネ
「はぁ、はぁ……わ、私も……! みんな、ゴメンねっ……あ、あああっ……!」

同時に苦しみ出すフォレスティエの3人。
彼女たちを○す男たちが、タイミングを合わせたように挿入していたペニスを一気に引き抜くと、彼女たちの股からもキイキイとうぶ声を上げる肉壁生物の赤ん坊が何匹も産まれ落ちる。

チエル
「アオイちゃん、ミサトさん、ハツネさん……」

ハツネ
「ああ……また産んじゃった……」

ミサト
「はぁ、はぁ……。みんなごめんなさい、また……」

チエルの視線の先で、快楽に身もだえながら、息を荒げて謝るエルフの少女たち。
彼女たちが申し訳なさそうに謝るのは、この後の展開を彼女たちが身をもってすでに味わっていたからだ。

ボコツ! ボコココッ!

クロエのゴブリンもどき(小)1
「キキ……ギキキッ……」

クロエのゴブリンもどき(小)2
「ウキキキッ……」

産まれた赤ん坊たちは、母体の乳房から母乳を啜りしばらくすると、ボコボコと体を膨張させ、あっという間にゴブリンもどきへと成長する。そして。

チエル
「ひゃ、クロエ先輩のが、こっちに……!」

ユエ
「よ、よせキミたち。こっちはもう手いっぱいだぞ……!」

クロエのゴブリンもどき1
「キッキッキッ」

クロエのゴブリンもどき2
「キキッ、キキキッ」

クロエのゴブリンもどき1
「キキーッ」

チエル「きゃああっ!!」

ユニ「ほあぁっ!」

すっかり成長した2匹のゴブリンもどきは、すでに男に犯されているるチエルとユニに襲い掛かり、その体をベタベタと触り、舐め回し、ガチガチに硬くなったペニスを彼女たちの肌にぐりぐりと擦り付け、愛撫を始めた。



チエル
「きゃっ、きゃあああっ!!」

ユニ
「ほああっ! んぐっ! んむぅっ……!」

ユニに迫ったゴブリンもどきは彼女の口へペニスをねじり込み、チエルの方へ向かったゴブリンもどきは彼女のお腹に跨ると、その豊満な乳房をぐいと寄せ上げ、ペニスを挟み、その感触を楽しむように揉みしだきながら、パンパンと音を立て彼女の胸を犯し始める。

絶え間なくにじみ出る先走りの汁が彼女たちの舌や肌を濡らす度、2人の体に電気のような快楽がビリビリと奔った。

チエル
「んあっ、ああっ、はああっ!」

ユニ
「んぐ、んん、んむうぅっ……!」

激しくなっていく愛撫に喘ぐチエルとユニ。

そんな彼女たちの声を聴いて興奮したのか、彼女たちの膣を○す男たちも合わせるようにピストンを加速させ、彼女たちを激しく犯していく。

寄生された男180
「オオッ、オオオォッ!!」

パンパンパンパンッ!

チエル
「んあぁっ! さ、さっきより激しくなって……! やだやだ、また白いの出される! もう、抜いてぇっ!!」

ずちゅっ! ずちゅ! ずちゅ!

ユニ
「んぐっ……! んむっ! んむぅっ!!」

ゴブリンもどきたちの動きに合わせるように、2人を○す男たち。

さらに周囲でも出産間もないクロエやアオイたちを、新たに群がる男たちが犯し始めていた。

パンパンパンパンッ!
パンパンパンパンッ!!

クロエ
「はぁ……はぁ……っ、待って、今またそんなんされたらっ……!」

ハツネ
「だ、だめっ! あ、あああっ!!」

アオイ
「ああああっ! は、激しすぎますぅ~!!」

自分の産んだゴブリンもどきに母乳を啜られる快楽と、男たちに膣をかき回される快楽の波状攻撃に溺ていくエルフの少女たち。

パパンッ!パパンッ!パパンッ!

パパパパパパパパッ!!

腰を打つペースが加速し、男たちが再び射精の時を迎える。

寄生された男98
「グ、オオッ!!」

仲良し部フォレスティエの少女たち
「あ、あああああっ!!」

ゴブリンもどき
「キキキィ!!」



ドクッ!!ドクッ!!ドポポポッ!!

ビュク、ビュルルル、ビュパパパパ!!

彼女たちの体へ巻き散らすように精液を発射するゴブリンもどきたち。

寄生した肉壁生物によって生殖能力を強化された男たちのゴッテリとした精液が、彼女たちの膣内へ次々と吐き出さていく。

ビュルッビュルッ! ドクッ! ドクッ! 
どろろっ……



チエル「あ、あああっ!」

ユニ「んぐううっ……」

口内や顔に吐き出される熱くねっとりした感触に、苦悶の表情を浮かべるユニとチエル。

オスたちの精液を四方八方からシャワーの様に浴び、真っ白に染まっていく少女たちだったが、オスたちの欲望は新たな快楽を求め、休む間もなく再び襲い掛かる。

さらにフォレスティエのメンバーが産み落とした仔たちも成長し、新たなDNAを求めてなかよし部の3人へに襲い掛かる。

パン、パン、パン、パンッ!!!

その後も繰り返し何度も何度も犯されるチエル達。
ミサトの仔がハツネを犯し、ユニの産んだ仔がアオイを○す。
チエルの産んだ3匹のゴブリンもどきは今彼女の目の前でクロエの口と尻穴、膣を同時に犯している。

チエル
「んんっ! ふぐっ! んん……っ!」

アオイの産んだゴブリンもどきに口と膣を犯されるチエルの視線の先では、同じような光景が辺り一面に広がっていた。

肉壁のいたる場所で同じような目に合うルーセント学院や聖テレサ女学院の生徒たち。

その中には彼女の先輩でもあるミィコや、以前お世話になったメルクリウス財団のメンバーたちの姿もある。

ユニ
「あ、あああっ」

クロエ
「ま、また来るっ……産まれっ……あああっ」

チエルの目の前でユニとクロエから新たな肉壁生物が誕生する。

押し寄せる快楽と疲労で意識が混濁する中、見知った彼女たちが犯されていく姿を目にし、醜い怪物たちに青春を汚される恐怖と悔しさで瞳をにじませるチエル。

チエル
(助けて…先輩……)

だがそんな彼女のお腹にも、再び新たな命が宿ろうとしていた――。


どれくらいの時間が経ったろうか。

ギシッ……ギシッ……

チエル
「ん……んんっ…………?」

まるで悪夢を見るようにうなされていたチエルは、ベッドがきしむような音を聞き目を覚ました。

そこでチエルが目にしたのは窓から優しい陽日が差し込む、どこか見覚えのある部屋だった。

チエル
「あれ……ここって……」

全身を包む、温かい布団の感触。
服を着ていないせいか、スベスベとしたシーツの肌に擦れる感じが気持ち良い。
それともう一つ。後ろから自分を優しく包む、人肌の温もりを感じるチエル。

チエル
「……って、のわあぁっ!!」

目を覚ましたチエルが上半身を起こし後ろを振り返ると、そこには見覚えのある顔があった。

チエル
「な、なな、なにしてるんですか、先輩!!」

布団の中でチエルの腰に優しく手を回し、後ろから抱きしめるユウキ。

ユウキはしばらく目をぱちくりとさせた後、不思議そうな表情で首を少しだけ傾けこう呟いた。

『えっち』

その言葉通り、チエルの膣にはその持ち主ののんびりとした見た目にそぐわない、立派なモノがずっぽりと収まっている。

チエル
「ほあ!? え、ちょ、なんで? ここ、先輩の部屋ですよね!?
 あ、あれぇ? 私たち、いつどこでアレしてアレしましたっけっ!?」

一生懸命記憶を辿りながら、過去のユウキとの行為を思い出す。
別にユウキとこういったコトするのは初めてではない。

初めてしたのは聖学際の後だった。

つい気持ちが昂って校舎裏で関係を持ってしまい、その後もなんやかんやで数回寝た後、クロエやユニとの関係も徐々に発覚。

なんやかんやで4Pした後、極めつけは美食殿での分身&暴走したユウキによって起こされたあの乱チキ騒ぎだ。最後のあれは思い出しただけでチエルの腰が痛くなる。

チエル
(う~ん、思い返すと随分乱れちゃったなぁ私の青春。まさか先輩とこんな関係になっちゃうなんて。これじゃもう性と春と書いて性春じゃん。

あ、じゃなくて、なんで私はここ居るんだっけ……?)

思考をぐるぐると回しながら過去の記憶を高速で探るチエル。

チエル
(……ていうか、私ルー学のカルミナライブを観に行って、そこで変なバケモノたちに襲われて……それから……)

そこまで思い出し、全身にゾワリと寒気が奔る。

チエル
(あれ……、でもじゃあ私なんでここに……?)

今彼女の前にあるのは、バケモノや裸体の見知らぬ男たちではなく、暖かいベッドとユウキの優しい温もりだけだ。

チエル
(あれ……? もしかして、あれって夢……?)

チエルがペタペタと自分の体に触れる。

男たちやバケモノにかけられたはずの大量の精液はどこにも付着しておらず、お腹も特に膨れてはいない。

そこにはいつもとかわらない、ただ肌の綺麗なスタイルのいい美少女の肉体がそこにある。

チエル
「……な、なーんだ夢かぁっ♪

 おかしいなーと思ったんですよ、あんな魔物なんて見たことないし、みんなおもちゃ屋のガチャガチャみたいにポコポコ赤ちゃん産むし、冷静に考えたら変ですよねあんなの、あー良かった♪ あははー♪」

『どうしたの?』

チエル
「あ。いえいえ、ちょっとイヤーな夢見ちゃって。
あー、ホッとした♪
 
きっと私が寝てる間も先輩がエッチなコトしてたせいですね、責任とってもらわないと」

安堵したチエルはそう言ってぽふっとユウキの胸の中に飛び込むと、ギュッと彼に抱きつく。

そんなチエルを見て、ユウキは再び首を少し傾け優しい声で彼女に聞く。

『チエル、いっぱいエッチしたい?』

チエル
「うーん、そうですねー。
私ちょっと夢の中で怖い思いしたんで、お口直しと言いますか、今はカレシ的な優しさが欲しいところですね」

ユウキを抱きしめたまま、甘えた声でねだるチエル。

『わかった』

そういってむくりと起き上がったユウキは、チエルに覆いかぶさるように四つん這いになる。すると彼の体がぱあっと光りだした。

チエル
「ひゃっ、まぶしっ……! せ、先輩!?」

急なまぶしい光に目がくらむチエル。
光が収まり、彼女が再び目を開けると……。


チエル
「せ、先輩……?」

チエルのまわりに立つ複数の人影。

チエル
「あの……。なんか、増えてません……?」

チエルの視線の先でほほ笑む、複数の同じ顔。

20人はいるだろうか。部屋を埋め尽くすように出現したユウキがギンギンと勃起したペニスをチエルの方へと向けていた。

チエル
「これってもしかしてこの間の……!?」

チエルは少し前に起きた、あの乱パ騒動を思い出す。

女性関係の収集が付かなくなったことに起因する、美食殿での緊急会議。
ユウキと関係のある女性たちが一堂に会し、人間関係の整理と敬意報告、また今後の付き合いをどうするかなどの真剣な話合い…だったのだが、彼におかしなことを吹き込んだミツキやナナカ、ホマレ、ネネカなどによってユウキが分身&暴走してしまい、美食殿の中がそこら中、精液まみれになるほどの大乱交を朝まで繰り広げることになったのだ。

あの時は他のギルドの女子も大勢いたため、チエルも5本相手にするだけで済んだが今回はその4倍の数のペニスが彼女の目の前に勃ち並んでいる。

『チエル、いっぱいエッチしたいって言った』

チエル
「いやいや言いましたけど。本数的な意味じゃなくて……って、ひゃあっ!」

戸惑うチエルの頬を突然横からツンとつつく亀頭。
先走りが頬と亀頭の間に透明な橋をかけ、ねっとりと彼女の胸に垂れ堕ちる。

チエル
「ちょ先輩、気が早いっ……。もう、ひょっとしてこないだの騒ぎでこういうのハマっちゃいました?」

彼女の問いにニコニコとうなづくユウキ(本体)。

そんなユウキを見てチエルは呆れた顔をした。
悪夢の中でとんでもない数のオスを相手にしていたばかりなのに、まさか現実でも同じ目に合うとは。

チエル
(もしかしてあれって正夢?)

チエルの気も知らず、たくましく勃起したペニスをヒクヒクと脈打たせながら、早く早くチエルを誘うユウキ達。

『チエルといっぱい、エッチしたい』

チエル
「んがっ……!も、もう、しょうがない人ですねぇ……」

ユウキのストレートな好意に顔を赤らめながら視線を逸らすチエル。
目の前のユウキのそそり立ったペニスをぎゅうと握りしめ、少し口をとがらせながらこう言った。

チエル
「今回だけですからね。
 次からこーいうのはクロエ先輩やユニ先輩もいる時にしてください? なんなら次はアオイちゃんも呼びます? 先輩のことだから、どーせあの子ともあちこちでパコパコしてるんでしょーし」

ぶーぶーと嫌味を言いながらも周囲にゾロゾロと集まったユウキ(分身)たちのペニスをしこしことやさしく扱き始めるチエル。



『チエルの手、気持ちいい』

彼女に挿入したままのユウキが、腰を振りながら悶えるような表情を見せる。

チエル
「うーん、そーいえばこの分身って、先輩と感覚を全部共有してるんでしたっけ?
 っていうことは……」

チエルが両手に握るペニスのカリに爪を軽く引っ掛け、カリカリと悪戯するように弄んでみる。

『ああっ……!』

ペニスに走る痛いほどの強い刺激にのけ反り声を上げるユウキ。



チエル
(ふふ♡ 先輩ってば変な顔……♡ でもちょっと楽しいかも……♡ それそれっ♡)

カリッ、カリカリッ

『痛いけど、気持ちいい……』

チエル
「そうですか? ふふふっ……♡」

ユウキの反応を面白がるチエル。
味を占め、今度は隣でペニスを頬に擦り付けおねだりするユウキ(分身)のペニスを優しく口に含んだ。

『あああっ……!』

チエル
「んんっ♡ろーれすか? ぢゅるっ、ぢゅるるっ♡んんっ……♡あは、先輩のオチンチン、口の中でピクピク反応しちゃってる……♡」

膣の中だけでなくチエルの手の中の温もりや指先、舌の滑らかな感触が感覚共有によってユウキのペニスへと一気に流れ込んだ。

感覚を共有しているのは本体だけではないのか、チエルが竿に舌を絡ませるたび分身だけでなくユウキ(本体)のペニスもビクビクと反応している。

チエル
「んんっ♡ んっ♡ んんんっ♡」

ユウキの反応を楽しみながら、差し出されたペニスを順番にフェラしていくチエル。
これまでの逢瀬から彼の弱いところはある程度把握済みだ。
下から上へと裏筋に舌を這わせたり、カリと竿の付け根を舌でくりくりと弄る。

ユウキ
『あっ、あっ……チエル……!』

チエル
「ひゃっ、先輩!?」

チエルのテクにたまらなくなったのか、ユウキ(本体)はピストン運動を繰り返しながら彼女に上から覆いかぶさり、チエルとより深く体を密着させた。そして。

『で、出る!!』

チエル
「え、もう!? ひゃんっ!!」



ビュクッ!ビュク!ビュクククッ!!

チエルの中でマグマのように吹き出す熱い迸り。
恍惚の表情を浮かべながら、ユウキが彼女の中に白い粘液の塊を何度も吐きだす。

ドプッ!ドプ!
ビュク!ビュクククッ!!

収まりきらない白い塊が、二人の結合部からゴポゴポとあふれ出し、
布団のシーツに大きなシミを作っていく。

チエル
「あああぁ…♡先輩のなんか……いつもより勢いスゴくないですか……? ていうか出しすぎ、ひょっとしてまたあのミツキとか言う人に変な薬でも飲まされたんじゃ……」

2人の間からごぼごぼと溢れるプルプルの精液を眺めながら、チエルは以前、ユニとユウキがミツキに渡されたというお菓子を部のみんなで食べた結果、4人の性欲がが暴走し、なかよし部の4人で一晩中乱交してなか〇し部になってしまった日のことを思い出した。

チエル
「……もう。先輩はもう少し人付き合いを考えて行動した方が良いと思いますよ、ホント……」

そう言いながら射精の余韻に浸るユウキに、ちゅっと優しくキスをするチエル。
そんな彼女にときめいたのか、チエルをベッドに再び押し倒すユウキ。

『チエルをもっとたくさん味わいたい』

チエル
「へ、先輩? ひゃあっ!」

ユウキがつぶやくと同時。
周囲でペニスを扱いていたユウキ(分身)たちがチエルへさらに近づき、
髪や太もも、肩や頬へとペニスを一斉に擦り付け始める。

チエル
「ちょ、先ぱっ……こんなにいっぺんには……♡ ひゃんっ!」



一人の分身がチエルの上をまたぎ、彼女の豊かに実った胸の谷間にペニスを
ぐにゅりと挟み込む。

チエル
「ひゃんっ……、もう、先輩ってほんとコレ好きですよね……
 まあユニ先輩は当然として、クロエ先輩やアオイちゃんには無理だろうし、こんなスタイルの良い美少女を前にしたらわからなくもないですけど……。ひゃあんっ♡」

パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!

胸の谷間にペニスを挟んだまま、両腕で抱えるように胸を寄せ上げ、チエルの乳の感触とぬくもりをより楽しもうとするユウキ(分身)。

彼が腰をパンパンと乳房に打ち付ける度、その快感は本体や他の分身たちにも伝わり
、他のユウキ達もさらに気持ちよさそうな表情を浮かべながら腰を動かしてチエルにペニスを擦り付けていく。

チエル
「ああっ♡ダメ、先輩、それこっちまでヘンになっちゃううっ……♡」

チエル
(もー、なんで男の人ってこんなに胸に挟むの好きなんだろ。あ、いや。あれは夢の中の話で男の人は先輩しか知らないんだけど……)

20人のユウキに四方八方から求められ、チエルもだんだんと胸の高鳴りが激しくなっていた。



チエル
(はぁ、はぁ……やばいこれ、ちょっとコーフンするかも……。私ひょっとしてこういう趣味あったのかな……。だから、あんな夢……)

そんなことを考えながら、チエルはふと先ほどまで夢の中で見ていた
おびただしい数の男やバケモノたちのことを思い出した。

全身にぞわりと走る悪寒。

チエル
(いやいや、だからといってあんなのは流石に……。
 でも先輩のだったら全然イヤじゃない……かも)

一生懸命腰をふるユウキたちを見ながらチエルはそんなこと思う。

チエル
(……なら楽しまなきゃ、私らしくないよね。うんうん♪)

チエルはそこまで考えて開き直ると、今度は自ら両手で胸をぎゅうと寄せ目の前のユウキ(分身)のペニスをより深く挟むと、いわゆるパイズリフェラの姿勢でパンパンに張った亀頭へ口づけをするように愛撫を始めた。



チエル
「んんっ……♡はぷっ……♡ ぢゅるっ……ぢゅるるっ……♡」

チエル
「んっんんっ…♡あは♡先輩のカチカチ……♡ そんなに私のパイズリ気持ちいです?」

両手で胸を交互に揺すりながら、ユウキ(分身)のものを優しく包むチエル。

『気持ちいい♡』

チエルの胸を両手でこねこねと揉みしだきながらユウキ(分身)が甘い声を漏らす。

さらにチエルに挿入しているユウキ(本体)も、二度目の射精が近いのかペニスを激しく突き動かしながら腰の動きを加速させた。

パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!!

チエル
「あんっ♡ああんっ♡ 先輩それすごくいいっ……、さっきよりも激しくてぇっ……♡あぁっ♡」

パパパパパパパッ!!! パンッ!パンッ!!

チエル
「ひゃ、ああああああっっっ♡♡♡」

チエルの反応に応えるように腰の動きを早め、さらに強烈なピストンをチエルに叩き込んでいくユウキ。

周囲の分身たちのペニスもより激しく彼女の体を撫でまわし、ぬらぬらとした先走り液を彼女の体に塗りたくっていく。

負けじと腰を彼らの動きに合わせくねらせながら、胸で挟んだペニスを巧みにこね回していくチエル。

胸や膣、手のひらの中で硬度を増していくペニスたちが、彼女に彼らの絶頂が近いことを知らせていた。そして。

『うう、チエルッ……!』

チエル
「あっ♡あんっ♡ 先輩っ♡あ、あああっ♡♡♡」



ドピュッ!! ドピュププッ!! 
ゴボッ!!ゴポポッッ!!

胸の谷間にのぞく鈴口から、彼女の顔めがけ勢いよく放たれる熱い迸り。

ビュビュッ!!ビュプルルッ!
ビュプッ!

さらに彼女とユウキ(本体)の結合部からあふれ出す大量の精液と周囲のユウキ達が同時に放った精液が彼女の肌を白く汚していく。

ゴポッ……。どろろろっ……

ユウキがペニスをゆっくりとと引き抜くと、チエルの膣からは大量の白濁液が流れ出し、シーツを再びぐっしょりと染めた。



チエル
「はぁ、はぁ……♡またこんなに沢山……
 これ今までした中で一番多いんじゃ……」

胸の谷間や髪にベトベトと張り付いた精液を指で優しくすくって眺めながら呟くチエル。

チエル
「ていうか、こんなの出されて私、来年の今頃はママ確定ですよね。まぁ、これまでも散々しといて今さらですけど……」

射精の余韻に浸りながら呑気にこちらを眺めているユウキに、チエルがぼやく。

チエル
(うーん……でもまぁ先輩って、性欲はアレだけど優しいし働き者だし。アキノさんたちともなぜか知り合いみたいだし、そっちもあんまり不安なさそうだし結構アリ? ていうか、実はカレピとして超優良物件だったり……? だったら……)

チエルが頭の中でもくもくと彼との老後までの将来図を頭の中で高速に思い描き、5秒ほど考えたところで、頭の中のチエルが迷わずGOサインを出した。

チエル
「うん、ありあり♪ よーしゲットだ、掴みとれ正妻の座♡」

チエル
「……ちゃんと。責任取ってくださいねっ♡先輩っ♡」

少し含みをもたせるようにそう言って、チエルが自らユウキ(本体)に腕を絡め、再び優しくキスをする。

そのまま二人は分身たちと共に第3ラウンドへ突入するのだった。



2時間後。

チエルは未だ20人のユウキ達と狭い部屋の中で交わり続けていた。

時には腕で抱きかかえられながら彼にしがみつくように、時には獣のように後ろから突かれ、またある時には全員に囲まれながら手や口で奉仕し、一斉に放たれた精液を雨の様に浴びた。

チエル
「んっ、んんっ♡んん、んんんっ……♡ぷはっ……♡」



チエル
(はぁ、はぁ……♡これで何度目だっけ? 覚えてないや……♡
これじゃあ私、カルミナすこすこ侍じゃなくて先輩しこしこ侍になっちゃう……♡)

そんなことを考えながら両手でペニスを扱き、目の前に差し出されるモノをしゃぶっり続けるチエル。行為に夢中の余り、正直もうどれが本物のユウキかもわからない。

体にはユウキ達が放った大量の精液が付着し、布団のシーツには数えきれないほどのシミが出来ていた。

チエル
「もう、またこんなに汚して……。 
 あとでコッコロちゃんに怒られますよ? んんっ♡」

口ではそんなことを言いながらも、彼女自身も手を止めずおねだりするようにペニスを扱いていく。

パンパンパンパンパンッ!!!
ずちゅっ! ずちゅっ! ずちゅっ!

チエル
「はぁあっ……♡先輩それ凄いっ♡ 頭、おかしくなりそうっ、気持ち、良すぎるっ……♡ あっ♡はああっ♡」

彼女に負けじとチエルの体を何本ものペニスで繰り返し愛撫し、膣と胸を力強いピストンで○すユウキ達。その姿はまるで肉をむさぼる野生の獣のようだった。

チエル
(はぁ、はぁ♡ ヤバイ、今日の先輩、いつもよりワイルドで、精子の量も勢いも凄くて、頭の中、真っ白になるっ……♡ これハマっちゃいそうっ……!)

湧き上がる情欲が新たな種を求め、ペニスを扱く速度を早めながら、より一層強く射精を促していくチエル。

そんな彼女の求めに応えるように、再びユウキたちの睾丸の中から大量の種が解き放たれた。



ドビュ!!ビュプルプッ!!
ドピュルルルッ!!

チエル
「ひゃっ♡ああっ♡ あぁっーーー♡」

再び胸の谷間や結合部から勢いよく噴き出す大量の精液。

さらに四方八方から発射されるユウキたちの精が、びゅるびゅると放物線を描きながらチエルの髪や顔、胸と、体の至る場所に降り注いでいく。

おびただしい精液の雨を浴び、あっというまに全身が真っ白になるチエル。
またそれだけでは終わらず、ユウキ達は一通り射精を済ませると、今度は彼女の開いた口の中へ残り汁を搾るように注ぎ始めた。

チエル
「んっ……♡ぢゅる……っ♡んぐっ……ひゅごい、まら出てる……んぐ、んぐっ……♡」

口の中に溜まった10人以上のミックスザーメンを少しずつ飲み込んでいくチエル。

さらに今度は鈴口から精液を垂らしながら勃起したままのペニスたちを一つずつ口に含み、尿道から残り汁をさらに吸い出すようにペニスの掃除を始めた。

2本、3本と、彼女の口の中で中も外も綺麗にされていくペニスたち。
すると。

『う……っ♡』

ビュクッ!!ビュルルッ!!

感覚共有の刺激にたえられなかったのか、一人のユウキが再び射精する。
ユウキ(本体)だった。

チエル
「なーんだ、そこにいたんですね先輩♡
 なんか一人だけ妙におっぱいへの執着がすごいのがいるなーって思ってました♡」

目の前でペニスを胸挟んだままビュルビュルと精液を垂れ流すユウキに、チエルはニヤニヤと笑いながらからかうような目を向ける。そんなユウキはチエルに見つめられながら答える。

『チエルの胸でするの、好き』

チエル
「へ」

シンプルな回答に一瞬居を突かれながらも、あまりに素直すぎる答えにチエルが思わず吹き出した。

チエル
「あははははっ♡なにそれ、ウケる。……でも先輩のそーいうトコ嫌いじゃないです。あ、でも中には引く女性もいると思うので多少は慎んでくださいね。わりとキモイので♡」

笑顔で少し毒のある意見をしながら、体を起こし、再びユウキにキスをするチエル。そして。



チエル
「ま、私は気にしませんけどね♡」

そう言ってチエルは今度は自分からユウキ(本物)をベッドに押し倒すと、再び彼らと交わり始めるのだった。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
(チエル 肉壁ダンジョン後編に続く――)


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Pinky-Snow 2022/11/18 22:36

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Pinky-Snow 2022/09/13 05:02

ク〇エ 肉壁ダンジョン【SS付+画像大size版】

クロエ
「ん、んん…」

パン! パン! パン!

???
「ぁん…!ぁん…っ! ぁん…!」

肉壁の向こう側から壁を伝い聞こえてくる喘ぎ声と、空気の弾けたような肉と肉の打ち合う音。

2つの音が響く狭い空間の中で、クロエは目を覚ました。


クロエ
「ぷー……、はぁ、もう勘弁してくんないかな……」

ぼぅと赤く光る狭い肉壁部屋の中で、クロエがそんな愚痴をこぼす。
両手足は、むっちりと肉の壁に取り込まれ、身動きは取れそうにない。
腕も股も大きく開かされ、クロエの大切な部分があらわになっている。

???
「ぁん…!ぁん…っ! ぁん…!」

クロエ
(この声、アオイ……? チエル? いや、両方かな……?)

両側の肉壁から、かすかに響く喘ぎ声とパンパンと空気の弾けるような音。
姿は見えないが、向こう側で相当良からぬことが起きているのは容易に想像ができた。

そして今の状況から考えて、同じことが己の身にも降りかかるであろうことも。

クロエ
(はー……。で? お次は何の相手なん…?
 
またあのチビ共だったらやだなー…、あいつら小さいわりにやたら激しいし……。
まぁどっかの知らないおっさんたちの相手も正直キツいけど……。ん……?)

そんなことを考えクロエが溜息をついていると、
彼女が目を覚ましたことに気づいたのか、周囲の肉壁がぶるぶると動き
壁中の隙間から大量の何かがまるで生えるように、彼女の目の前に出現した。

それはクロエの想像をはるかに上回るものだった。

クロエ
「うげ……」

狭い空間のありとあらゆる方向から生える
多種多様な形をした無数の突起物。

普通の女子の感覚であれば、それがナニかを理解するのには
多少の時間を要したであろう。

だが偶然にも、クロエにはそれが何なのか一瞬で理解できてしまった。
顔を引きつらせるクロエの脳裏に、半月ほど前の出来事の記憶が蘇る。

ーーーーー

――とある日の午後。

ユニ
「――じゃあクロエ君、ぼくは研究成果の定例報告会へ行ってくる。
 ここには貴重な蔵書が多いからね。塔の留守は頼んだよ」

クロエ
「りょ。また不機嫌になって帰ってこないように祈ってまーす」

ユニ
「はは、そうならないことを祈るよ。それじゃあ」

パタン。

ユニの小さな後ろ姿が重い扉のむこう側へと消える。

その後ろ姿を静かに見送りながら、クロエはカップに残った紅茶を飲み干し、
それをテーブルに置いてから、座っていたソファにぐてっと背中を預けた。

クロエ
「ぷー……。
 さて。話し相手もいなくなっちゃったし、パイセンが戻ってくるまで
 どう時間つぶすっかな……ん?」

部屋中に散らばる数えきれない本の山。
そんな中、クロエはたまたま足元に積まれていた一冊の本に
偶然目が止まった。

クロエ
「やれやれ、パイセン、貴重な本がどうこう言ってる割には
 扱い雑なんよなー……。
 
 ま、掃除くらいしてやっか。どーせ暇だし。
 えーと、なになに……?」

シックな緑色で塗られた厚手の本。
カッチリと堅い頑丈な表紙に、きらびやかな金の文字と装飾。
その紙質とデザインから、本の価値には疎いクロエにも
それが高価な本だと一目でわかる。

だがクロエが最も注目したのは
その本のタイトルだった。

『魔物の生殖器図鑑』

クロエ
「ぶっ」

その装飾の上品さとタイトルのギャップに、思わずクロエは吹き出してしまう。

クロエ
「え、ナニ? パイセン、こーいうの興味あったん?
 へー……ま、最近あいつとも色々あったし、いちおう年頃だもんね。ふーん……。はは……」

クロエ
うっすらと頬を赤め、そんなことを呟きながら、
本の表紙と目を合わせること数十秒。

クロエ
「……ハッ。アホらし……掃除しよ」

我に返ったクロエはぽいと本を机の上に放り投げ、
再び掃除用具入れの方へと歩き出す。だが

クロエ
(……ちら)

足を止め、もう一度放り投げた本の方へと、ゆっくり視線を戻すクロエ。
続いて扉の向こう、窓の外にもゆっくりと目を凝らしていく。

クロエ
(……よし)

周囲を警戒したまま本のそばまで戻るクロエ
そして。

クロエ
「……ま、誰もいないし。ちょっとだけ……」

クロエとて年頃の女子だ。
そういったことに決して興味がないわけではない。

再び魔物の生殖器図鑑を手に取り、
誰が来てもすぐに本を隠せるよう、扉を背にしてソファに腰を掛ける。

クロエ
「どれどれ……」

湧き上がるドキドキ感を抑えながら、本をゆっくりと開いていくクロエ。
ページの向こう側に広がっていたのは、彼女にとって全く未知の世界だった。

ーーーーーーーーーーーーーーーー

そんな出来事を思い出しながら、クロエは今、目の前に広がる光景に冷汗を垂らしていた。

まるでキノコのような大きな傘を持ったもの、ゴツゴツとしたこん棒のようなもの、ヘビのようにとぐろを巻くもの、
様々な形状をした無数の突起物。

それら全てがクロエの方へと向けられ、ブルンブルンと上下に揺れながら、
まるで誇示するかのようにその姿をクロエに見せつけている。

図鑑で見たものとは色こそ違うが、その姿は間違いなく……

クロエ
(こ、これって……魔物のペニスじゃ……)

ラットン、リザード、コボルト、その他ありとあらゆる魔物と似た形状ペニスが
いま彼女の周囲を囲んでいる。さながら、生殖器の博物館だ。

まさか本物を、しかもこう一度に目にすることになるとは
流石にクロエも予想していなかっただろう。

余りの淫らな光景に、クロエもいつもの冷静さを失っていた。

クロエ
「はは……、冗談キツイって……。こっちはもうただでさえ
 散々知らないオッサンと変態バケモノたちに乙女の体汚されて、ガチで凹んでるっつーのに……」

顔を引きつらせながらはぁ、と小さく溜息をつくクロエ。
だが肉壁から生えた魔物ペニスたちは
そんな彼女の気持ちを知る由もなく、本能のままに動き始めた。

クロエ
「うわ……っ!」

両腕を捕らえていた肉壁が伸縮しながらぐにゅぐにゅと動き、
クロエの上半身をゆっくり上へと引き上げる。


ずず…ずずず…

クロエ
「うわわ、なんこれ……ちょ、体、勝手に……っ!!」

突然動き出した壁たちにクロエが驚いて声をあげた。

クロエの体が肉壁たちの蠕動(ぜんどう)運動によって狭い肉壁の中で器用に動かされ
やがて腰の浮いた状態の彼女の綺麗な割目が、目の前に生えた突起分の、
ちょうど真上へと位置する。

無数の突起物の中でもひと際とがった、
三角帽子のような亀頭を持つ長細いペニス。

クロエはその形にも見覚えがあった。

クロエ
(ちょ……これ、確か、ゴブリンの……)

クロエが図鑑で読んだ通り、ゴブリンらしい挿入しやすそうな細身の竿に加えて
引っかかりの強そうな段差の大きいカリ。

そして茎にはイボのようなブツブツとした筋肉がたくさん浮き上がっている。

その醜悪な見た目にクロエは思わず全身に悪寒が走った。

ぴと。

クロエ
「ひ……っ」

亀頭の先がクロエの大切な部分に触れ、つるりと張った生暖かい感触が、肌へと伝わる。

クロエ
「ちょ、ダメダメ!マジ、そんなん絶対無理!無理だから……!」

これから何が起こるかをすぐに察し、クロエは思わず壁に向かって懇願する。
だがそんなクロエの願いは、すぐに裏切られることとなった。

クロエ
「ひゃ!!あぁぁっ!!!!」

腕を捕らえた肉壁が一度ぐんと上に波打ち、
持ち上げたクロエの体を、そのまま真下へと叩き落とす。そして。

ズププッ!!

ズンッ!!

クロエ
「あッ!ぁあぁッ!!」

怒張したゴブリンペニスがクロエの膣の中へと根元まで一気に飲み込まれた。
一瞬の出来事に、普段のクロエからは想像もできないような甲高い悲鳴が上がる。

クロエ
(はぁ……はぁ……、ま、魔物のチ〇ポと繋がっちゃった……マジ、気分最悪なんだけど……)

自分の中にずっぽりと収まる魔物のペニスを見ながら
表情を曇らせるクロエ。

だが、それだけでは終わらなかった。

ぼんっ!ぼんっ!

クロエ
「ひゃっ!きゃぁあっ!」

クロエに挿入されたペニスの周囲の肉壁が
まるで彼女の腰を下から突き上げるように動き始める。

クロエ
「ちょ、動くなし……っ、この……っ! ひゃ!ぁあっ!」

ぼんっ!ぼんっ!ぼんっ!

ズプッ!ズプッ!ズプンッ!

クロエ
「ちょっ、マジでやめ……っ! 跳ねる度に……っ! イボが、中で擦れて……っ!」

肉壁が彼女の体を突き上げる度、ペニスのイボがクロエの中をズリズリと擦るようにかき乱していく。
それはまだユウキのモノしか知らない彼女にとって、未知の刺激だった。

ぼんっ!ぼんっ!ぼんっ!ぼんっ!

クロエ
「ひゃっ!あ!あぁあ……っ!」

クロエ
(なんなんこれ……アイツのと、全然違……っ!)

味わったことの無い快楽的な刺激に思考がぐちゃぐちゃにかき回されていくクロエ。
だがまだこれだけではなかった。

ググッ……! ググググッ……!

ゴゴゴゴッ!

クロエ
「はぁ……はぁ……、へ?」

激しい突き上げに悶えていたクロエがふと、周囲の壁たちがうぞうぞと
動き、自身との距離をさらに詰めていることに気づいた。

クロエ
「ちょ、今度は何……っ 」

さらに狭くなった空間の中で、おびただしい数の魔物ペニスが
クロエの体にずりずりとその身を擦りつけ始める。

クロエ
「ひゃっ!ああ!あああぁっ!」

胸へ。口へ。頬へ。彼女の体へ次々と、まるでくすぐるように
ペニスを擦り付けられていく。

それだけではない。
肉壁の中、埋もれている彼女の手の平や、足の裏側に、熱くて硬い何かが触れる。

クロエ
「ひ…っ」

その熱い鉄の棒に巻いたゴムのような感触から、クロエはそれがペニスだとすぐに理解した。

掌の中や足の裏、全身の感触を余すことなく楽しむように、肉壁の中でモゾモゾと蠢いている。

クロエ
(こ、こんなとこにまで……
ホントなんなんこいつら、マジ、キモすぎなんだけど…っ)

理解不能な肉壁の生態に生理的嫌悪を感じるクロエ。

だが肉壁ペニスたちは、そんな彼女の気持ちなど関係なく一方的な愛撫を続けていく。

ずりゅ!ずりゅ!ずりゅりゅ!

ペニスの先端からはヌルヌルとした先走り液が絶え間なく溢れ、
彼女の全身を濡らしながら、愛撫の刺激をさらに高めていた。

この洞窟の中に存在する生物たちの体液には女性の精神を狂わせる作用があるようで、
これまでも散々男たちやゴブリンもどきに犯され、肉壁生物たちの体液を注がれた彼女の体は、すでに通常とは比べ物にならない感度になっている。

そこへさらに先走りの汁を塗りたくられ、
今ではペニスの先がほんの少し体に触れただけで達してしまいそうになる程の快楽が、
クロエの体を絶え間なく襲い続けていた。

クロエ
(はぁ……、はぁ……! マジヤバイ、こんなワケわかんないバケモノに犯されてんのに……
体、気持ち良すぎて……頭、おかしくなる……っ)

ぼん!ぼん!ぼん!ぼん!

クロエ
「あっ!ぁああっ!!」

ズプッ!ズプッ!ズプンッ!!

5分、10分、30分。

全身を撫で回す無数のペニスと、下から突き上げるペニスからの刺激に
何度も意識が飛びそうになるのを必死に耐えるクロエ。

だが、そんな彼女にトドメを刺すかのように、
肉壁たちの愛撫は一層激しくなっていく。

ずりゅっ!ずりゅっ!ずりゅっ!

パン!パン!パン!パンッ!!

クロエ
「はっ!あぁっ!あっ!あああ……っ!」

下から突き上げ続けるゴブリンペニスの動きもより早くなって、クロエは呼吸を乱されていく。

クロエ
「ダメ…マジ、もう無理……っ!あ、あああっ!!」

全身を駆け巡る快楽が、ついに己の体の限界を超える。
そして。

クロエ
「あっ!! あああ――ッ!!」

ブルルルルッ!ドプッ!!ドププッ!!

ビュククククッ!!

ビュルルルルルッ!!

クロエが絶頂を感じたのと同時。

挿入されたペニスだけでなく、壁に生えた全ての魔物ペニスから
ゼリー状の白濁液がクロエの体めがけ一斉に放たれた。

びゅぷ! ぴゅぶぷっ! びゅぷぷぷっ!
ビタタタッ!!

大量の放物線を描きながらクロエの体に白濁の塊を発射し続ける魔物ペニスたち。

それも1発や2発ではなく、ペニスがぶるんぶるんと脈打ち跳ねるたびに
大量の精液がクロエの体にどろどろとした白線を描いていく。

クロエ
「ひゃう……っ!ひゃぁんっ!あぁあっ」

熱い迸りが体を打つたび、萌えキャラのような甲高い喘ぎ声を出すクロエ。

分泌液の影響で感度の高まった彼女の体に、その一発一発が絶頂レベルの刺激を彼女に与えていく。

クロエ
「はぁ……!はぁ……ッ!お願いだから…ホントやめ…ッ!
 
 マジで壊れる、壊れちゃうから……! こんなの…ッ
 
 ああぁあぁ――ッ!!」


――10分後。

ようやく落ち着いた狭い肉壁空間の中で、クロエはようやく一息ついていた。

髪や体には魔物ペニスたちが放った大量の白濁液がこびりつくように付着し、
そのペニスたちとクロエの体の間には、たくさんの白い橋がかかっている。

クロエ
「はぁ……はぁ……、やっと落ち着いた……こいつら……ホント最悪……」

そう愚痴をこぼしながら、まわりを見渡すクロエ。

未だ肉壁ペニスたちはその場に生えたまま、クロエの方へと伸びているものの、
やや下を向いたまま動きはぴたりと止まって、まるで眠っているかのようである。

クロエ
「はは……。出し尽くして満足ってか……こっちの気も知らずに……ん……?」

アオイの声
「はぁ…っ!あぁ…!あああ…♡」

チエルの声
「……ィ…ん…ぁぁ…っ♡ あぁあ……♡」

クロエの耳が、両隣から聞こえてくる音にぴくりと反応する。
肉壁の動きが静かになったせいか、先ほどまでクロエの壁の向こうから響いていた声が
再びよく聞こえるようになっていた。

クロエ
(……そういや、アオイとチエルも近くにいるっぽいんだっけ……。
 パイセンの声は……聞こえないか。無事なら良いけど……)

クロエ
(にしても……)

チエル
「ぁ…♡ …パイ…♡あ、ぁあぁっ…♡」

ぱんっ!ぱんっ!ぱんっ!ぱんっ!

アオイ
「ああっ♡はぁぁ…っ♡あぁあぁ……っ♡」

近くから響いてくるその声に、クロエは若干の違和感を覚える。

2人とも先ほどまで、自分と同じように散々オスたちの相手をして
おかしな体液を注がれ続けていたのだ。

多少精神がおかしくなっていても不思議ではないが…

クロエ
(なんか、激しすぎじゃね……?)

向こう側から聞こえる2人の声色には相手に対する嫌悪のようなものが一切感じられず、
むしろ自ら求めているような気配をクロエは声の雰囲気から感じていた。

ぱん!ぱん!ぱん!ぱん!

アオイ
「はぁあ……っ♡あぁぁ……っ♡」

チエル
「…ぁん♡…ぁん♡…ぁんっ♡」

2人の声は時間を経るごとにより一層激しさを増し、
やがてクロエの耳にも、声がハッキリと聞こえるまでになっていく。

アオイ
「はぁっ♡はぁっ♡ だ、ダメですってばぁ……♡ これ以上されたら私また…♡
 ふあああぁぁっ!!」

ぱん!ぱん!ぱん!ぱんっ!!

チエル
「あん…っ、ぁんっ♡ 先輩っ♡ もっとチエルの中……かき回しちゃってください♡
 そう、もっと激しく、奥までぇ…っ♡ ああああっ♡」

2人の喘ぎ声がけたたましく響く中、クロエはチエルの口から洩れた
ある単語にぴくりと反応した。

クロエ
(え、先輩……? ナニ、もしかしてあいつもいるん……? 
……そういや、ドラスレねーさんたちと一緒にたい焼き屋台で働いてたっけ……)

クロエ
(ぷふー…やれやれ……。こっちはキモいバケモンの相手だってのに……)

ユウキとはいろいろな流れを経て、もう何度も寝た仲であり、
それどころか美食殿のギルドハウスで起きた例の大乱交パーティーや
なかよし部の三人とで4Pまでしてしまった間柄だ。

未だ乙女としての恥じらいはあれど、彼とのセックスには抵抗はない。むしろ……。

そんな中、隣から聞こえる声はさらに激しくなっていた。

ぱん!ぱん!ぱん!ぱん!

チエル
「あん♡ あん♡ あぁんっ♡ 先輩♡ 先輩♡ チエルもう……っ!あっあ!あ!あぁ――♡」

アオイ
「あッ♡あッ♡ああああっ♡も、もうダメ――!!」

チエル
「あ!あぁあああぁ――っ♡」

ビュルッ!!ビュププププッ!!
ブッシャアアアアッッ!!

ビタタタタッ!!

クロエ
(うっわ……)

2人の絶頂の悲鳴と同時。

まるで豪雨が屋根を打つような凄まじい水音がクロエのいる空間まで響き、
その射精の凄まじさを伝える。

ユウキの相手をしているチエルの方まで、その凄まじい音が聞こえたのが
少し気になる部分ではあったが、どちらも大変な状況になっているのは容易に想像ができた。

アオイ
「ぁん…♡ああああっ♡」

チエル
「んぁ…♡ あん…っ!あんっ……!」

そんな音が聞こえた後も、2人の喘ぎ声は一向収まらず、未だ激しく求め合っている様子がうかがえる。

聞こえてくる状況から2人のことが心配になるクロエであったが、
彼女自身にも再び魔の手が迫ろうとしていた。

ずる…ずる…っ。

ムクムクムクッ。

クロエ
「げ……」

クロエの目の前で、肉壁ペニスたちが眠りから覚めたようにむくむくと起き上がり
硬度を増しながら再び天を仰ぐように反り返る。

それは再び始まる、淫らな宴の合図でもあった。

ズル……ズルル……ッ。

クロエ
「ちょっ、また……っ!」

クロエの体が再び肉壁によって持ち上げられ、

なかでもひときわ大きな……、まるで戦棍(メイス)
のような形をしたペニスが、クロエを下から待ち構える。

その外観もクロエには本で見覚えがあった。

クロエ
(これって…たしか、オークの……)

まるで格闘家の腕のようにゴツゴツした筋肉にブヨブヨとしたイボや血管が浮き出て、
その狂暴な見た目に、クロエの額から冷汗が流れる。

やがてその先端が、先程と同じように再びクロエの割れ目へと触れた。

クロエ
「ちょ、マジ無理だって、そんなの、絶対挿入らな…!ひゃあぁっ!」

腰をくねらせてなんとか挿入を阻止しようと暴れるクロエ。
だが彼女の体を拘束する肉壁はその程度ではびくともしない

そして。

グププププッ!!

ズンッ!!

クロエの腕を拘束していた肉壁が一瞬ふとゆるみ、クロエの腰がそのまま自由落下しながら
体重に任せオークのペニスを根元まで一気飲み込んでしまう。

クロエ
「ひゃッ!!ああああぁ――ッ!!」

衝撃とペニスが中で擦れた刺激でクロエは再び大声を張り上げてしまった。

クロエ
「はぁ……はぁ……。どうしよ……挿入ちゃった……」

ぎゅうぎゅうと膣を圧迫しながら、根元までずっぽり隙間なく埋まったオークのペニスを見て、クロエは自分でも驚いてしまう。

だが、それだけではなかった。

ずりゅ…ずりゅりゅりゅ…っ。

クロエ
「あ、あぁぁ……っ」

クロエの目の前で、さらにおびただしい数の魔物ペニスが、壁からぬくぬくと生えていく。
数えきれないほどのペニスが彼女の方を向きながら上下に大きく揺れている。

その異常な光景に、流石のクロエも言葉を失った。
そして肉壁ペニスたちは再びクロエに近づき、彼女の体を求めて動き始める。

ずりゅ!ずりゅ!ずりゅりゅ!

ぼんっ!ぼんっ!ぼんっ!ぼんっ!

クロエ
「ふあッ!あぁ…!あぁあ…ッ!!」

先ほどのゴブリンペニスより、さらに太いものがクロエの中をズプズプと出入りしながら、イボのように盛り上がった筋肉とカリが彼女の膣を激しくかき乱していく。

クロエ
「ひゃ、あぁぁっ!! ダメ……、っこれ、さっきのより……っ! ヤバすぎ、てぇ……っ!」

ぼんっ!ぼんっ!ぼんっ!ぼんっ!

パンッ!!パンッ!!パンッ!!パンッ!!

一度突き上げられる度、そのあまりの気持ち良さで
飛びそうになる意識をなんとか保ちながら、その快楽に必死で抗うクロエ。
だが。

ずりゅ!ずりゅ!ずりゅ!

クロエ
「ひゃううぅっ!」

そんな彼女をあざ笑うかのように、
胸、背中、お尻、ありとあらゆる方向から魔物のペニスがクロエの体を撫でまわしていく。

パツンと張った亀頭が肌に触れる度、ぬるぬるとした先走りの汁が塗りたくられる度、
彼女の心を飲み込むように、快楽の波が次々と押し寄せる。

ぱん!ぱん!ぱん!ぱん!!

ズチュッ!ズチュッ!ズチュッ!

アオイ
「あ♡ はあ…っ♡ ああ!あぁああッ♡ ダメ、ダメです……ッ、これ気持ち良すぎますぅ……っ♡」

チエル
「あん♡ あん♡ あんっ♡ センパイのおちん〇ん、どれも凄すぎてぇ…っ♡
チエルの中…口もおっぱいも…もっと激しくぅ……っ♡」

肉壁の向こう側から尚も響く、アオイとチエルの喘ぎ声。
先ほどよりもさらにヒートアップしているのか、音も声もより激しさを増している。

「はぁ…ッ! あぁ…ッ! あああ…ッ!!」

クロエ
(ヤバイ……このままじゃ、こっちまで……)

ずんずんと突き上げるペニスの快楽に悶えながら、クロエの頭に、己の運命がよぎる。

クロエ
(はぁ……はぁ……、冗談じゃ…ないってーの……)

クロエの脳裏に浮かぶ、ユウキやなかよし部の面々との気だるくも楽しい思い出の数々。
あの楽しい日々がこんなところで終わりなどと、とても信じたくはなかった。

クロエ
(こんなワケわかんないバケモン共に……心まで好き放題…させてたまるもんか……っ)

すでに体は限界を超えているが、それでも心だけは渡すまいと
クロエは残った力を振り絞り、気合で襲いかかる快楽へ必死に抗う。

だが、それが彼女にとっては最後の抵抗であった。

シュー シュー。

クロエ
「は……?」



肉壁ペニスたちの愛撫に耐えていたクロエの元に突然、
肉壁の隙間から甘い香りのする、ピンク色の気体が大量に流れ込んできた。

元々洞窟中でうっすらと漂ってはいたが
それをさらに何十倍も濃くしたようなガスがあっという間にクロエのいる空間の中を満たす。

クロエ
「けほ…けほ…ッ。なんコレ……甘っ……」

気体が舌に触れた瞬間、まるでミックスベリーケーキのような甘味がクロエの口いっぱいに広がる。
まだ、それだけなら良かったのだが……。

ドクン……ッ

体の変化にクロエはすぐ気が付く。
だがもう、それを口にしてしまった時点で、もう手遅れだった。

だんだんと呼吸が荒くなり、心臓の鼓動もどくどくと早くなる。
まるで好きな人を前にした時のように、クロエの体がアツく火照りだす。

クロエ
「うあ……あぁあ……」

頭の中が何かに塗りつぶされていく感覚がクロエを襲う。

クロエ
(はぁ……はぁ……なんコレ……。
なんで、こんな心臓、ドキドキして……)



クロエの目に映る無数のペニス。
今それが彼女には、それが大好きな彼のものよりも…
いやそれ以上に魅力的なモノへと変わっていく。

同時に、チエルやアオイに何が起きていたのかも同時に理解してしまう。
そして先ほどまでの戯れは、ただのお遊びに過ぎなかったということを。

クロエ
「ちょ、やめてよマジで………」

だが言葉とは裏腹に、目の前でぶらぶらと揺れるペニスたちを見ているだけで
今のクロエにはまるで催○術にでもかかったように愛おしく感じ、
まるで彼が隣にいる時のように胸がドキドキと高鳴っていく。

クロエ
(はぁ……はぁ……。最悪だ、こんなの)

顔は耳まで熱くなり、呼吸も落ち着かない。

それが空間の中を漂う、このピンク色の気体が原因だと
頭では理解していても、心と体が言うことを聞かなかった。

気付けばクロエは肉壁の中、両手の中で怒張するペニスを
まるでおねだりするように強く握りしめ、ゴシゴシと扱いてしまっていた。

クロエ
「はぁ…はぁ…っ、ヤバイ……体……勝手に……動いて……」

思考がまとまらず、徐々に理性が崩壊していくクロエ。

ペニスたちが再び近づき、彼女の要求に応えるように
クロエの全身を激しく撫でまわしていく。

ずりゅっ ずりゅっ ずりゅっ

ぱん!ぱん!ぱん!ぱん!

クロエ
「ひゃんッ! はぁあ…ッ! ああぁッ♡」

全身を愛撫する熱い肉棒の感触にクロエが甘い喘ぎ声を上げる。
自ら腰を上下に動かし、ペニスを膣で締め付けながら射精をうながしてしまう。

クロエ
(はぁ……はぁ……ヤなのに……こんなん、絶対ヤなのに……腰……全然止まんな……!)

ぱん!ぱん!ぱん!ぱん!ぱん!

クロエ
「あんッ!! はぁ……ッ♡ ひゃ……あぁあ…ッ!!」

止められない体の疼きと、それを認めたくない心が反発し合い、その苦しみでクロエの瞳に涙がにじむ。
だがそれ以上に、全身を駆け巡る快楽に溺れつつもあった。

クロエ
「はぁっ♡ あああっ♡ あっ♡ ああっ♡」

腰を振り、体をくねらせながら、まるでおねだりするように周囲のペニスを自ら体を擦り付けていくクロエ。
肉壁ペニスたちも彼女の動きに合わせ、動きがより一層激しくものになる。

ずちゅっ!ずちゅっ!ずちゅっ!

クロエ
「はっ……♡ ぁんっ…!あぁあ……っ!!」

ぱん!ぱん!ぱん!ぱん!

狭い空間の中、彼女が肉壁と腰を打ち付け合う音が響き
混ざり合った先走り液と彼女の愛液がねちゃねちゃと白く泡立ちながら潤滑油となって
ピストン運動を加速させていく。

ぱんぱんぱんぱんぱん!

クロエ
「あん!あん!ああ!!ぁんっ!!」

普段の姿からは想像できないような声で喘ぐクロエ。
彼女の腰の動きに合わせ肉壁ペニスたちも負けじと動き、互いを激しく求め合う。

アオイ
「あん!あん!あん!はあああっ!!」

チエル
「はああっ♡センパ……ッ、それ激し…、チエルおかしくなっちゃ……ッ!ああああっ♡」

どうやら隣も同じくヒートアップしているようで、その声もますます激しくなっていく。

ぱんぱんぱんぱんぱんぱん‼!!

耳が痛くなるほどの音をを立てながら、肉壁とクロエが快楽を求め互いの体を打ち付け合う。

クロエ
(はぁ……!はぁ……っ!もう、ダメ……気持ち良すぎて、このキモいの……
このままじゃ……好きになる……っ!好きになっちゃ)

ずりゅっ!ずりゅっ!ずりゅっ!

ぱんぱんぱんぱんぱんっ!!

ぱんっ!!!!!!

クロエ
「うあ、あ、あああっ!!!!」


チエル「もうダメ、センパ…ッ!あああああッ!!」

アオイ「ああああああっ♡」

ドプッ!!!!

ビュプッ!!ドプププッ!!
プシッ!プッシャアアアアッッ!!

ビュル!! ビュルッ!! ビタタタッ!!

ビュククククククッ!!

クロエ
「ああああああっ♡♡♡」

全身を駆け巡る快感に
心も体も限界超え、ついに絶頂を迎えるクロエ。

アオイとチエルの方も達したようで先ほどと同じく、隣から豪雨のような水音が鳴り響く。

さらに彼女を○すオークペニスからはクロエの腰を浮かせる程の精液が勢いよく噴き出し
肉壁中のペニスからも大量の白濁液がクロエの全身めがけて発射され、彼女の体を真っ白に染めていった。


ごぽ…っごぽぽ…っ

クロエ
「はぁ……はぁ……はぁ……」

全身をねっとりと流れる生暖かい精液の感触を味わいながら、
肉壁とペニスたちに体を預け、快楽の余韻にひたるクロエ。

だが肉壁ペニスたちの方はまだまだやる気のようで、まるで甘える子供のようにクロエの体を
くすぐり続けている。

おぞましい光景だが、今のクロエにはそんなペニスたちも愛おしく感じていた。

ずずず…ずるずずず…

クロエ
「んぁ……っ ぁん……っ♡」

再び群がる、肉壁ペニスたち。
抗うこともせず、されるがまま彼らを受け入れていく。

ずちゅ!ずちゅ!ずちゅ!

クロエ
「んんっ…♡ちゅ…は……っ、んんん…っ、ぁあぁ……♡」

口元に差し出された何本ものペニスを自らしゃぶり、
体をくねらせ群がるペニスの大群に体を擦り付けていくクロエ。

クロエ
(はぁ……なんかもう、どうでもいいや……すっげー……気持ち良いし……)

パンパンに怒張したペニスに舌を這わせ、奉仕しながら本能が求めるまま腰をくねらせ肉壁と絡み合う。

クロエ
(はは……、あいつ……あたしがこんなんなっても、好きでいてくれるかな…
いてくれると……いいんだけど……)

最後に残ったほんのわずかな理性で、そんなことを想いながら、
再び悦楽の中に身を沈めていくクロエであった……。

チエ〇肉壁ダンジョンへ続く――。

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Pinky-Snow 2022/08/22 14:51

サレ〇ディア&メ〇クリウス肉壁ダンジョン


パンッ!パンッ!パンッ!

ぼんやり壁が赤色に光る肉壁洞窟の中。
男たちと女たちの喘ぐ声、
そして肉と肉の激しく打ちつけ付け合う音が響いていた。

サレン
「はぁッ!ああっ、あン…っ!あああッ!」

クルミ
「も、もうやめてぇ…っ」

アキノ
「はあっ! あああっ!
 サレンさん…っ わたし、もう…っ!」

サレン
「あ、アキノさんしっかり…!あきらめちゃ…あっ!!あああっ!」

憑りつかれた男20
「ヴォッ、ヴォッ、ヴォオオォ…ッ!!!!」

パン!パン!パン!パンッ!

肉壁細胞の一部に憑りつかれ、正気を奪われた男が
サレンの柔らかな尻に腰を休むことなく打ち付けていく。

サレン
「や、ダメ…ッ!こんなの激しすぎて…ッ! あああッ!!」

肉壁の隙間から絶え間なく噴出し続ける赤色のガスや
触手を覆う潤滑油のようにヌルヌルとした粘液。

そのいずれにも彼女たちの神経を狂わせる作用があるようで、
男や触手と交わる度に彼女たちの正気を少しずつ削り取っていた。

サレン
(はぁ…はぁ…どうしてこんなことに…!)

サレンの脳裏に数時間前の出来事が蘇る。

ーーーーーーーーーーーーー

3時間前――。
ルーセント学院で行われていた文化祭。

イベントの目玉として開催された、カルミナを始めとする
人気アイドルたちのライブに、街中からは多くのファンが詰めかけていた。

その過熱ぶりは警備にナイトメアの団員たちも動員されるほどで、
そこにはイベントの出資者でもあり、たい焼屋台を切り盛りするメルクリウス財団とその手伝いでやってきたサレンディア救護院の面々もいた。

???
「むおおおおおおっ!!ヌォォゾミィィィィィィンッッ!!!」

大勢の人たちで盛り上がる文化祭。
ライブのトリを飾るのカルミナのパフォーマンスで、会場がヒートアップする中、突如『それ』は現れた――。


ドオオン。


大きな揺れと轟音とともに、地面を大きく突き破って学園の敷地内に現れたそれは校舎の一部を破壊し、中から現れた数万もの触手が、文化祭を楽しんでいた市民を次々と襲い始めた。

逃げる女生徒
「きゃあああああっ!」

逃げ惑う男
「う、うわああこっちにくるな!あっちいけ!
 なんでこいつ…!俺の顔に…!わ、わあああああっ」

『それ』から伸びた触手や、スライム、ゴブリンのような小型の魔物たちが
人々を追いまわし、文化祭を楽しんでいた街の人たちの笑顔を瞬く間に恐怖へと塗り変える。

アキノ
「い、一体何事ですの…!」

タマキ
「地面からぶよぶよして気持ちの悪い木が生えて来たにゃあ!」

ユカリ
「え~らああにィ~? もう飲めないわよお~うへへへ、ひっく」

タマキ
「ちょユカリ!酔いつぶれてる場合じゃないにゃあ!」


サレン
「何かわからないけど、街の人たちを助けなきゃ!
 スズメ!クルミとアヤネは任せるわ!」

スズメ
「は、はい、お嬢様!」

サレン
「あなたももちろん手伝ってくれるわよね?」

ユウキ
「ん!」

すでにそれと戦闘状態に入っていたナイトメアや
人手不足の穴を埋めるため雇われたドラゴンズネストに続き
メルクリウスの面々とサレン、ユウキも戦いに参加する。

また学園の至る場所で、彼ら以外にも戦う力を持った学生たちやフォレスティエ、カルミナ、クレープ屋のスタッフたちなどが各個に応戦を始めていた。

しかし敵の数はまさに無尽蔵とも思えるほど多く、
一人、また一人とその魔物の物量の前に倒れ、『それ』の中へと引きづり込まれていった――。



ミフユ
「あん!あん!んっ…!あああっ!」

タマキ
「あっ!あっ!いやにゃ!いやにゃあ!」

ユカリ
「お願い…もうやめてぇ…!」

――周囲はアリの巣のようなトンネルだらけの肉壁で完全に覆われており、
サレンが戦いの中で気を失ってから、目が覚めるまでの間にどれほど時間が経ったのか彼女自身にはまるでわからなかった。

一緒に戦っていたはずのユウキは途中ではぐれ姿が見えず、周囲ではメルクリウスのメンバーや救護院の仲間がみな、自分と同じように衣服を引き裂かれた姿で足元で蠢く触手や正気を失った男たちに動きを封じられ、なすすべもなくされるがまま犯されている。

サレンの遠く視線の先でもライブを楽しんでいた聖テレサ女学院やルーセント学院の女学生たちの多くが、触手やゴブリンのような魔物たちの餌食となっていた。

サレン
(はやくなんとかしないと…このままじゃ…!)

肉壁洞窟に充満するほのかに甘い香りのガスや、触手の先端から染み出るぬるぬるした粘液に火照り、敏感になりつつある体に焦りを覚えるサレン。

男の腕から逃れようともう一度体に力を込めるが、長時間の戦いで疲弊した体ではいかに彼女と言えども振りほどくことはできず、ぐりぐりと動く腰がかえって男の竿に刺激を与え喜ばせてしまう。

憑りつかれた男20
「ヴォ!?ヴォオオオォォォッ!!」

サレンの腰使いがよほど気持ち良かったのか、サレンの腕をつかむ男はさらに彼女の体をぐいと引き寄せよせ、より腰を密着させて犯し始めた。

パンパンッパンパパンッパンッパパンッ!!!

サレン
「うあッ!ああああッ!!」

(こ、この人アソコ、今朝会った時はさえない感じの人だったのに…!
彼のよりもゴツゴツしてカタくて…ダメッ…ここの空気のせいで…これ以上は変になっちゃう…っ)

今サレンを犯しているのは、たい焼き屋台のアルバイトに応募してきた今日出会ったばかりの青年だ。

仕事中に彼から妙な視線は多く感じたものの、挨拶を交わした程度で名前以上のことは知らない、ほぼ他人と言っていい男。
それが人生2人目の男になるとは彼女も思ってもみなかっただろう。

アキノ
「サ、サレンさん…!? あんっ、あああっ…!」

目の前で同じように男に犯されているアキノが、目をうるうるとにじませながら、サレンの方を心配そうに見つめている。

サレンと同じようにガスや粘液の影響か、頬は赤く染まり、息も荒く、
男が竿を出し入れする度にあんあんと女のサレンでもドキッとしてしまうようななまめかしい喘ぎ声が漏れている。

サレン
「わ、わたしは平気よアキノさん…、それより早くここから逃げないと…んぁぁっ!」

アキノ
「はぁはぁ…でもどうやって…あの御方も姿が見えませんし…」

憑りつかれた男18
「ヴォオオォッ!」

パン!パン!パン!パン!パン!パンッ!!!

アキノ
「あんっ!! あああぁぁっ!!」

2人のなまめかしい声に興奮したのか、アキノを犯していた男が
突然腰の動きを加速させる。

アキノ
「い…いや、そんな乱暴に…っ! いやですわ、あの方以外の方とこんな…っ、あ、あんぁ!あぁっ!」

サレン
「あ、アキノさ…っ!あん!!あぁ!!あぁぁっ!!」

アキノの心配をするも束の間。
サレンを○す男も、まるで同調するように同じリズムで腰をふり始めた。

憑りつかれた男20
「ヴォオオォッ!」

パン!パン!パン!パン!パン!パンッ!!!

サレン
「んああっ!あっ!ああぁっ!!」

アキノ
「あっ!あん!あぁんっ!!」

結合部では男の先走り液と、彼女たちのとろっとした愛液が混ざりあい、
ぐちゅぐちゅと音を立てながらピストン運動を滑らかに加速させていく。

サレン
(いやぁ…っ、中でおち〇ちん膨らんでる…っ!知らない人の精液、中に出されちゃう…!)

パン!パン!パン!パン!パン!

アキノ
「あっ!あんぁっ!あんっ!さ、サレンさ…っ、わた、わたくしもう…あああっ!」

アキノがその豊かに実った乳房を上下に大きく揺らしながら腰を激しく突かれ、全身をガクガクと揺さぶられている。

もう限界が近いのか男はアキノの尻をがっちりと固く両手でつかんだまま
体のけぞらせながら素早く短いストロークで腰を打ち付け続けていた。
そしてサレンの方も…

憑りつかれた男20
「ヴ…ヴォオオォッ!!」

興奮が最高潮に達した男が、サレンの両手を片方の腕で抑えこみ、
もう片方の腕で彼女の乳房を乱雑に弄ぶ。

ぐにっ!ぐにぃ!

サレン
「いや、やめて…!おっぱいそんなふうに触らないで…いやぁっ!」

だがそんなサレンの悲痛な叫びはかえって相手を興奮させ
膣を○す竿が中でさらにのけ反り、硬さを増す結果となる。
そしてサレンも○す男も、いよいよ限界に達しつつあった。

憑りつかれた男20
「ヴォ…!ヴォオオォッ!!」

パン!パン!パン!パン!パン!

男は乳房を弄んでいた手でサレンをそのまま自分の胸へと抱き寄せ、
彼女とより深く結合した状態で激しく腰をガクガクと揺すり始める。

サレン
「あっ! はぁ…っ!やあっ!!いやお願い…!
 中には…、中には出さないで…っ!」

アキノ
「いやいや…っ!いやですわ…っ!お願いですから、こんなことはもう…っ!」

アキノもサレンも中で陰茎の膨らむ感触から、射精がもう近いことを察したのか悲痛な声で男たちに懇願する。

だが彼らはそんな彼女たちの叫びを無視するどころか、さらに激しいストロークで彼女たちの尻肉に、何度も何度も腰に打ち付けながら快楽をむさぼっていく。
そして…

憑りつかれた男18&20
「ヴォ…!ヴォオォッ!!」



ドプッ!ビュクルルッ!ビュプププッ!!!

彼女たちの中で竿がぶくりと膨れ、睾丸の奥から子種の群れが彼女たちの膣へと一気に送り出される。

ビュルッ!!ブプププッ!

アキノ&サレン
「あっ! ああぁーーーっ!!」

2人の甲高い悲鳴が肉壁洞窟の中に響く。

結合部からは膣内に収まりきらなかった大量の白濁とした粘液がどろどろと溢れ出て2人の足元へと流れ落ち、竿を抜いた膣穴からはさらに大量の白濁液がごぼっと鈍い音を立てあふれ出る。



サレン
(いや…なんなのこの量、あいつのも凄かったけど…一度でこんなにたくさんなんて…)

サレンの脳裏にユウキと浜辺やベッドで過ごした夜の記憶の数々が蘇るが、
そのいずれも遥かに上回る量の精液がサレンの股からはあふれ出していた。

その原因は男に寄生したゴムまりのような魔物にあるのだが、サレンにはそれを知る由もなく、良く知らない男の精を注がれた現実を受け止めきれず、心が張り裂けそうになるばかりだ。それはアキノの方も同じようで。

アキノ
(うぅ…っ。出されてしまいましたわ…あの御方以外の子種を…万が一子供などできてしまったら、わたくしこれからあの方にどう顔を向けて良いか…)

憑りつかれた男20
「ヴ…ヴゥウ…ッ!」

サレン
「えっ!?」

アキノ
「な、なんですの…!?」

2人が中に出されたショックを受け止めきれずにいたのも束の間。

男たちは彼女たちの尻肉を掴み、硬さを取り戻した竿を再び、精液の溢れる膣の中にぐりぐりと強引にねじ込もうとしていた。

サレン
「そんな…また…っ!?」

アキノ
「お、おまちなさい…貴方っ!わたくし、もう…っ!」



ずぶぷぷぷぷッ

サレン
「あっ!やあぁぁぁっ!!」

アキノ
「あああんっ!」

パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!

サレン
「いやっ、なんでもうこんなに硬く…
 さっきあんなにたくさん出したのに…っ!」

パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!

アキノ
「ぁんっ!あんぁっ!あぁん、ああぁっ!」

サレン「ああああっ!!」

先ほど放出された精液が潤滑油となって、ぐちゅぐちゅと音を立てながら竿が出入りを繰り返す。パツンと張ったカリが膣をカリカリと刺激し、嫌悪感と同時に激しい快感がサレン、アキノへと襲いかかる。

スズメ
「はぁ…はぁ…、お嬢様…!」

クルミ
「ママ・サレぇン…ひゃうっ…」

同じように男たちに後ろから激しく犯されていた救護院のメンバーが、男に後ろから突かれガクガクと揺れるサレンを、心配そうな目で見つめている。

サレン
(いけない…、わたしがしっかりしなくちゃ…
この子達まで不安にさせちゃう…、でも…)

パンパンパンパンパンッ!

サレン
「んあ…っ、あ、あああああっ!」

空気が弾け、お尻が波打つほど激しく突き上げるピストンに
サレンは再び声を上げてしまう。
仲間たちを守れない悔しさで、瞳にうっすら涙がにじむ。

サレン
(こんな時、あいつがいてくれたら…)

再びサレンの頭をよぎるユウキの顔。
だがそんなサレンの想いもむなしく、ピストンは激しさを増し
二度目の射精が近いことを知らせていた。

パンパンパンパンパンッ、パンッ!

アヤネ
「やだぁ…中でおっきくなってるぅ…っ」

クルミ
「ふぇ…ぉにいちゃん以外の人とこんなの…やだよぉ…」

スズメ
「あん!やん!ど、どんどん激しくらってええっ!」

ガクガクと前後に激しく体を揺さぶられる彼女たち。
周囲でも男たちのピストンは過熱し、腰と尻肉のぶつかり合う音が幾重にも重り、耳が痛くなるほどの大音量で肉壁洞窟の中に響く。

アキノ
「いや、胸をそんな風に扱わないでくださいまし…っ! 
 それ以上されたら、わたくし、おかしくなって…っ! 
 あ!あぁっ、あああっ!!」

サレンの目の前ではアキノが男に後ろから抱き寄せられ、
その豊かに実った乳房の柔らかさを楽しむようにこねくり回されながら、
激しいピストン運動にさらされている。

辺り一帯に満ちた甘いガスが体をますます敏感にし、
男の手が肌に少し触れるだけで、全身をくねらせたくなるほど心地よい刺激が全身を駆け巡っていく。

それが性感帯ともなれば、その快楽は今まで味わったことの無いほどのもので、
少しでも気を抜けば、体を全て男に預けてしまいそうな衝動に駆られる。

サレン
「あ、アキノさんしっかり…っ、ダメ…、こんなのに負けちゃぁ…あ、ああっ!」

快楽へ必死に抗うサレンだったが、心は抵抗しても体は正直だ。
股からは愛液が湧き水のように溢れ、膣は男のものをきゅうきゅうと締めあげては男の射精を求めてしまう。

憑りつかれた男20
「ヴォ…!ヴォオォッ!!」

パンパンパンパンパンパンパンパンッ!!
ずぷっ!ずぷっ!ずぷっ!ずぷっ!

みっちりと竿を包む膣の感触に、歓喜の声を上げる男が
ピストン運動のペースを上げ、さらにサレンを激しく責め立てる。

サレン
「あっ!あんぁっ、あんっ、ぁんっ!ぁんっ、ぁんっ、ああああっ!」

ユウキと過ごした夜でさえ、一度も見せたことのない淫らな声で喘ぐサレン。

スズメ
「お、お嬢さま…あっ♡ああっ!あああっ!」

アヤネ
「ま、ママサレン…あっ!あっ!ああっ!」

アキノやサレンディア救護院、メルクリウス財団のメンバーを○す男たちも、
いよいよ射精の時が近づいてきたのか、腰を打つペースが一層加速していく。

パンパンパンパンパンパンパンパンッ!!
パパンッ!パパンッ!パパンッ!
パンパンパンパンッ!!

憑りつかれた男20
「ヴォ…!ヴォオォッ!!」

サレンを○す男が周囲に響く、その色めかしい音のデュエットにいよいよ辛抱たまらなくなったのか、腰を激しく振りながら、彼女を自分の腕の中へ抱き寄せる。そして



ドュプッ!!ドプププッ!!ドプゥッ!!
ゴププププッ!!

サレン
「あっ♡ あああああっ!!」

クルミ
「や…やぁだあぁぁぁ…っ!」

ドポポポポ…ッ!!!



精がまるで水鉄砲のように彼女たちの中へと勢いよく放たれ、
結合部分からは白くごってりとした幾十億匹の子種の塊がごぽごぽとあふれ出していく。

ミフユ
「ぃ…いやぁ…、ホントに中に出すなんて…」

タマキ
「う~あいつのならまだしも…さ、最低最悪の気分だにゃ…」

憑りつかれた男20
「ヴゥゥゥ…ッ」

しばらく腰を密着させたまま腰をブルブルとひくつかせ、快楽の余韻にひたる男たち。
だが、男たちはまだまだ満足する様子もなく、ひとしきり精を注ぎ切ると、彼女たちの腰を掴んで再びピストン運動を始める。



サレン
「や……っ!そんなまた…っ!」

アキノ
「い、いったい、何回する気ですの…!?」

タマキ
「も、もうやめてにゃあ~っ」

しかも肉壁洞窟の奥からは、ゴムまりに寄生された新たな男たちがぞろぞろと現れ、彼女たちの体に群がって、怒張したペニスを擦り付け始めていく。

サレン
「いや…もうやめて…」

……だが、これがほんの始まりに過ぎないことを
まだ彼女たちはまだ知らなかった。

………。

……。

…。



ぱんっ!ぱんっ!ぱんっ!ぱんっ!

――あれからどれくらいの時間がたっただろうか。

サレンたちの体にはおびただしい量のオスたちの欲望の汁がねっとりと付着し、足元にはぬるぬるとした白い大きな粘溜まりがでてきてた。

少し離れた場所で男たちに犯されるナイトメアやカルミナ、
ルーセント学院や聖テレサ女学院の学生たちも
遠目でも分かるほど、その体には白い粘液が幾重にもねっとりとした線を描いている。

サレン
(はぁ…はぁ…、こんなの、いったいつ終わるの…)

足元ではおびたたしい数の触手が蠢き、周囲も魔物に寄生された男だらけ。
彼女たちがここから逃げられる可能性は万に一つもなかった。


出来ることと言えば正気を保つこととと、睡眠の為か、一定の間隔で訪れる
男たちや魔物の活動が弱まる合間に体をしっかり休めておく事くらいだった。

憑りつかれた男80
「ヴォッ!!ヴォッ!!」

ビュルッ!ビュルルルッ!

サレン
「ぁっ!あああっ!」

もう何十人目かもわからない男がサレンの中に精をひとしきり吐き出した後、
もう飽きたのか、今度はとなりにいたスズメのもとに近づいていく。
そして今度はアキノを犯していた男がサレンを…。

こんな調子がもう何十時間も続いており、
誰がいつ心を壊してもおかしくない状況だった。

カルミナの会場には何千人といった市民(とりわけ男のアイドルファン)が
集まっていたことを考えると、サレンをゾッとした気持ちにさせる。
それに彼女を恐れさせているのは男たちの存在だけではなかった。

これもまた一定の間隔で現れる…彼らの存在があった。

???
「ギギ…ッ、ウギィ…ッ」



アキノ
「ま、また来ましたわ…」

クルミ
「いやぁ…こ、こないでぇ…っ」

タマキ
「わたし、あいつらキライにゃ、もうイヤにゃあっ…!」

肉壁洞窟の上から蜘蛛のように壁を這い降りてくる、
まるでゴブリンのような小型の生物たち。

彼女たちの全身にべっとりと塗りたくられた白濁は、半分は男たちの吐き出したモノだが、そのもう半分は彼らによるものだった。

ゴブリンもどきの群れ
「ギギイッ!!ウキキキッ!!」

彼女たちの足元までやってきた数十匹ものそれらは、
下衆な鳴き声を発しながらニタニタといやらしい笑みをうかべ、
目もないのにまるでどれにしようか品定めをするように
彼女たちをぐるぐると見回していく。

ゴブリンもどき68
「ギギィ…?」

そのうち、一匹がにたりと笑い、クルミの足を感触を確かめるようにペタペタと触り始めた。

クルミ
「い、いや…助けて、ママサレン…!」

サレン
「ダメよクルミ…、こいつら悲鳴をあげると、かえって刺激するんだから…」

クルミ
「で、でも…」

ガタガタと足を小刻みに震わせながら怯えるクルミ。
だがそんな彼女の細い生足に新たに2匹のゴブリンもどきが近づき、
舌を這わせてべろべろと舐め始めた。

クルミ
「ひゃ…っ!あああっ!」

全身を走る悪寒と快楽の波に、おもわずクルミは甲高い声を上げてしまう。

ゴブリンモドキの集団
「ギギィッ!!」

サレン
「だ、ダメぇ!」

クルミの声に興奮したゴブリンもどきたちの一部が、一斉にクルミへと飛びかかっる。

クルミ
「やああああっ! 
 ひゃあ…っ!あんっ!んぐっ…んむうう…っ!!」

あるものは足を、あるものはお尻を、そしてあるものは彼女の口を
8体ほどのゴブリンもどきが一斉に、その体に不釣り合いなほど太く大きなペニスでクルミの体を汚していく。

アヤネ
「クルミぃっ!」

スズメ
「クルミちゃんっ!」

クルミの心配するサレンディアのメンバーたちだったが、
他人の心配をする暇もなく、彼女たちの体にもゴブリンもどきたちは次々飛びついていく。

スズメ
「やああああっ!」

タマキ
「いや…!またにゃあ…っ」

ユカリ
「いや…!こないでぇ…!」

サレンディアだけではない。
メルクリウスのメンバー、遠くではナイトメアやドラゴンズネスト、フォレスティエや聖テレサ女学院の学生らも彼らの襲撃にあっている様子だった。

アキノ
「や、やめなさい貴方たち…んん!んぐう…っ!」

サレン
「ま、また…いや…なんでこんなこと…!んんんっ!!」



アキノやサレンの体にも、器用に駆け昇ってきたゴブリンもどきの2匹が組みつき、ガチガチになった太いペニスを、口や胸の谷間に無理矢理ねじり込んでいく。

ゴブリンもどき19&55
「ギギィッ!ギィギィッ!」

ぐぷっ!ぐぷっ!ぐぷっ!ぐぷっ!

体のバネを巧みに使いながら、彼女たちの口や胸を器用に犯していくゴブリンもどきたち。

サレン
「んん!んんんんっ!」

口を犯される息苦しさから、舌を動かしペニスを吐き出そうとするが、
ペニスを包む舌の生暖かい感触が、ゴブリンもどきをかえって喜ばせる結果となってしまう。

手足は相変わらず男や触手に動きを封じられ、膣を激しく犯されており、ゴブリンもどきを振りほどくこともできない。

こんなことをもう十数回くり返しているが
彼女たちは彼らが満足して過ぎ去るのを、ただじっと耐えて待つことしかできなかった。



――それから数十分、彼女たちがこうしてゴブリンもどきの玩具にされている間も、膣を○す男たちは射精の度に入れ替わり、それによってできた足元の粘液だまりはますます大きくなって、今ではサレンたちの足元で繋がって、大きなひとつの水たまりのようになっていた。

ゴブリンもどき19&55
「ギギィッ!ギィ!」

ずちゅっ!ずちゅ!ずちゅ!

サレン
「んんっ!? んぷっ!ん!んん!んんっ!!」

数十分間、延々とサレンの舌や胸の感触を楽しんでいたゴブリンもどきたちも
辛抱たまらなくなってきたのか、ようやくと射精に向かう腰の動きを見せ始める。

サレン
(いや…また来る、あの熱くてぶるぶるして、イヤなのが口の中に――っ)

ずちゅ!ずちゅ!ずちゅ!
ぱん!ぱん!ぱん!ぱん!ぱんっ!!

その小さな体を一生懸命に動かして快楽をむさぼるゴブリンたち。
さらに後ろからサレンを○す男もその動きに同調したリズムでサレンの膣を犯していく。そして――。

ゴブリンもどき19&55
「ウギイイイッ!!」



ドプッ!!ドプププッ!!ビュクルッ!!
ビュクププププッ!!

犯されていたサレンの口、胸、膣からオスたちの欲望の塊が同時に勢いよく放たれる。

ビュルッ!ビュッビュククッ!
ドロロロ…ッ!!

サレン
「ぷあっ…あっつ…!あああっ!!」



オスたちの熱い迸りを全身に受け、全身がもはや性感帯のようになっていたサレンはその味わったことのない快楽に、思わず歓喜に近い声をあげてしまう。

そしてそれは彼女の周囲にいたアキノや他のメンバーたちも同様の様子だった。

男たちや触手、ゴブリンもどきの放つ濃厚な汁が彼女たちの体に次々と放たれ、
本もの白い線を描きながらその美しい肌や髪をどろどろと汚していく。



ゴブリンもどきの群れ
「ウギギイイイッ!!」

サレン
「も、もういや…こんなの…」

誰も守れなかった自分と、こんな醜いバケモノに犯されて感じてしまった自分への自己嫌悪で瞳からぽろぽろと涙がこぼれる。

心では拒絶しているのに、体は求められる悦びに打ち震えてしまう。
そしてその心すらあとどれほど耐えられるか、サレンも自信を失いつつあった。

サレン
(助けてユウキ――)

だがそう願うサレンの足元には、己の番を待つ、新たな肉壁ゴブリンたちが群れを成していた…。


ーーーーーーーーーーーーーーーー

数日後――。

ランドソルを突如覆った、謎の肉塊状洞窟の原因調査及び、行方不明者の救出。

ギルド管理協会からそう正式な依頼を受け、
ギルド『カォン』のメンバー、マホ、マコト、カオリ、カスミ、
はギルドマスターであるマホの魔法照明が照らす薄暗い肉壁洞窟の中を進んでいた。

彼女たちの周囲には同じく協会から正式に依頼を受けた、腕利きの戦士たち数十名の姿もある。

マホ
「それにしても思ったより静かやなぁ…」

別ギルドマスターの男
「そうですね…あれだけの人数が行方不明になったていうのに、
 この静けさはあまりに奇妙です」

カオリ
「う~ん、それに、どこかしこもヌルヌルしてて、なんだか気味悪いさ~」

カスミ
「どうやらランドソルを覆ったこのアリの巣のような洞窟は地下深くから現れたようだね。もう相当下まで進んだはずだけど、いったいどこまで続いているんだろう…」

マホ
「王子はん、大丈夫やろか…」

調査開始時。入り口付近で幾度か小型の魔物やゲル状生物の群れの襲撃にはあったが、彼女たちは特に苦労もせずこれを退け洞窟の奥深くへと進んでいた。

以降は特に何事もなく、すでに1時間以上、同じような道を歩いている。

カオリ
「ひょっとして、こっちの道はハズレなんじゃないさ~?」

マコト
「うーん…だとしたら途中で別れたユイや美食殿の連中が心配だぜ。
 どうする姫さん。一旦戻って、あっちと合流するか?」

マホ
「そやなぁ…」

マホがう~んと考えを巡らせていると、ふと4人の耳がピクリと反応した。

別ギルドマスターの男
「あの…今、何か聞こえませんでしたか?」

一緒にやってきていたギルドマスターの男も、何かを感じ取った様子で
マホに話しかける。

マホ
「こっちも聞こえたわぁ…なんだか女の人の叫び声のような…」

カスミ
「し…っ。静かに…耳なら私に任せてくれ。
 …うん、確かに聞こえる…。それも一人じゃない。凄い数だよ。
 それに入口で会った魔物たちの声も混じってるみたいだ。」

マコト
「どうやらこっちが当たりだったみてえだな。急ごう!」

一同
「うん!」

全員がうなずき、覚悟を決め、それぞれ握る武器や拳に力を込め洞窟を前へと駆けだしていく。

だが入口以外で魔物の襲撃がなかったことも、ここまで何事もなく進めたのも、全て魔物たちの罠であることに、まだこの時は誰も気づいていなかった――。


ーーーーーーーー

数分後。

洞窟の狭い通路を抜けた先で、彼らの目の前に広がっていたのは、想像を絶する光景だった。

サレンの声
「あんっ!あんっ!あんっ!ああんっ!」

アキノの声
「んんあっ!あん!んああんっ!」



甘ったるい香りのする桃色の霧の中、まるでプールのような真っ白い粘液だまりの中で行方不明になっていた女たちと、ゴブリンもどきのような生物、そして頭部に魔物の寄生した男たちがまるで獣のように、淫らにまぐわっていた。

その中には多くの見知った顔もある。

マコト
「おい、あそこにいるの…!」

マホ
「さ、サレンはん…!?」

マコトとマホの視線の先には粘液だまりに下半身がどっぷり浸かり
男やゴブリンもどきの集団に犯されながらあんあんと声を上げるサレンの姿があった。

その周囲にはおなじくサレンディア救護院のメンバーたちや、メルクリウス財団、カルミナ、ナイトメアの姿もある。

みな表情では嫌がっているものの、体はまるで自分からオスを求めるように腰を振り、そしてその多くはお腹がぽっこりと膨れ、すでに誰かの子を宿しているようでもあった。



パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!

サレン
「あっ!あっ!ぁあ…っ♡ああ!はああっ!」

アキノ
「いやですわ…っもうこれいじょうはぁ…っ!あん!あんっ!ああああっ…♡」

サレン
「ぁんっ!ダメ…♡また中で大きくなってる…♡来る…来ちゃうううぅ!!」

憑りつかれた男322
「ヴォ!!ヴォオオオオッ!!」



ドプッ!ビュルルルルッ!ビュププププッ!!!
ゴボポポッ!ゴプッ!

サレン
「んあっ…! ああああああっ♡♡♡」



液体というよりはもはや固体のようにどろっとした白濁の塊。
それが男との結合部や、ゴブリンもどきのペニス、それにいたるところから伸びる触手から大量に吐き出され、彼女たちの美しい体をどろどろと真っ白に汚していく。

普段見知っている姿からは想像もできないほど淫らな姿に、
思わず4人は言葉を失う。

カスミ
「み、観てる場合じゃないよ、早くみんなを助けないと…っ!」

いち早く我に返ったカスミが杖を構え、戦闘態勢に入る。

だが。

シュルルルルッ!!!!

カスミ
「な、なんだい…っ!?きゃあああっ!」

他ギルドの剣士
「わ、なんだこれっ!うわああああ!!!」

突如天井から伸びてきた大量の触手が、あっという間にカスミと男の何人かの上半身を絡みとり、上へと連れ去ってしまう。

カオリ
「カスミ!この…離すさぁっ!」

カスミたちを連れ去ろうとする触手を追って、カオリがすかさず触手や肉壁の壁を器用に跳躍しながらそれを追っていく。

マコト
「姫さん!俺も追うぜ!」

マホ
「ま、待ってマコトはん…後ろから何かが…」

マコト
「え?」

振り向いたマコトの視線の先。

彼女たちが進んできた洞窟の薄暗い闇の中から
ドドドと響く足音と共に、ギイギイうるさく鳴くゴブリンもどきと
ぼよんぼよんと跳躍するゴムまりのような生物たちの群れが現れる。

100…いや200はいようかという、その群れの大きさに流石のマコトも
冷汗を垂らす。

別ギルドの格闘家
「お、おい!! なんなんだよあの数、さっきまではなんにもいなかったじゃねえか!」

マホ
「まさかうちら…ここに誘いこまれたんじゃぁ…」

マコト
「うそだろ…こんなやつらにそんな知恵あるわけ…」

別ギルドの魔法使い
「うわああああっ!」

通路を抜けた大勢のゴブリンもどきたちが一斉に男たちへとびかかり、ゴムまりのような生物がぼよんと跳ね、男の顔にべたりと張り付く。

別ギルドの魔法使い
「な、なんだこいつ…頭の中に入ってわあああっ!」

あっという間にゴムまり生物に顔を覆われたまま倒れ、ひくひくとしか動かなくなる男。

その恐ろしい光景に、マコトや周囲の男たちも思わず青ざめた。

別ギルドマスターの男
「あんなチビ共にビビるな!迎え撃つぞ!」

別ギルドの戦士たち
「お、おう!」

怯える中、別のギルドマスターの男に鼓舞され、男たちが
武器を手にとり応戦し始めるが、その数は圧倒的だった。

十数分もの激しい戦闘の中、男たちが一人また一人とゴムまり生物に取りつかれ、倒れていく。

カオリ
「わっ、この…っ離すさ!きゃあああああっ」

シュルルルルルッッ!
ドボンッ!

カスミを助けるため、触手の群れを相手に孤軍奮闘していたカオリも、
触腕に全身を絡めとられ、カスミと共にみだらな行為が行われている白濁のプールへと引きづりこまれてしまう。

マホ
「カオリはん! あかん…! 数が多すぎるえ…!」

マコト
「あきらめんな!くそ…こんな数だけの奴らなんかに…! ん…?」

汗だくになりながら敵をばたばたと切り伏せていくマコトの後ろで、
先ほどやられたはずの男たちがヨロヨロと立ち上がる。

マコト
「お前ら!良かった、無事だったのか!早く一緒に…」

ガシッ

マコト
「え…?」

ドサッ!!

仲間だったはずの男の2人が突然マコトの両腕を捕らえ、
彼女の動きを封じ、地面へと力任せに押し倒した。

マコト
「お、おいお前らっ何して…! うわあああっ!?」

マコトが自分より一回りも大きい男たちの顔を見上げると、その顔についたゴムまりが顔の半分を飲み込み、そこから生えた触手がぐにぐにとウジのように動いる。
その気味の悪い姿に流石のマコトも思わず悲鳴を上げてしまう。

マコト
(こ、こいつら…まさかこれに、操られてるのか…?)

マホ
「きゃあああっ!! いやや…は、離して…!」

別ギルドマスターの男
「ヴオオオォッ」

マコト
「姫さん!」

マコトの目の前。
マホが彼女と同じようにゴムまりに寄生された男に動きを封じられ、その足元ではゴブリンもどきたちがよってたかって彼女の服をビリビリと引き裂いていた。

マコト
「く…っ離せよ、このぉ!!」

マコトは力づくで腕を振りほどこうとするが
自分より体の大きな男二人の力には敵わず、あっという間に組み伏せられてしまう。

そして衣服越しにふとももへと触れる、2本の熱くて硬い棒の感触。

マコトの横目に、白濁沼の中で白い迸りを浴びながら乱れるサレンたちの姿が映った。

マコト
(こ、コイツらまさか…、俺たちもあ、あんな風に…!?)

生理的な嫌悪感でマコトの背中にぞっと寒気が走る。

別ギルドの剣士たち
「ヴホッ!ヴホホホッ!!」

ぐに!ぐにぃ!

マコト
「ひゃ…っ!ああああっ!!」

怯えるマコトの胸を2人の男がぐにぐにと乱暴に揉みしだく。

カスミ
「いや…っ触手とゴブリンたちが体にまとわりついて…あああっ」

カオリ
「や、やめるさ~! ここヌルヌルして、上手く動けな…ひゃううっ」

マコトの視線の先では白濁沼の中では触手に拘束されたカオリとカスミが
白濁液まみれになりながらゴブリンもどきたちに襲われていた。

マホ
「いやや…そ、そんないきなり…ああああっ!」

ずぷ…ずぷぷぷっ…!!!

ぱんっ!ぱんっ!ぱんっ!ぱんっ!

となりでは服をボロボロにされたマホがギルドマスターの男に組み伏せられたまま、
硬く怒張した男根を前戯もなく挿入され犯され始める。

そしてマコトの周囲ではさきほどまで一緒にいた戦っていた男たちが
みなズボンを下ろし、天高くそそり立った竿をガシガシと扱きながら
2人の方へと、エサに群がる蟻のようにぞろそろとにじり寄っていた。

マコト
「いや…よ、よせ…! こ、こっちにくるな…わあああっ!!」

それぞれ悲鳴を上げるカォンのメンバー4人を、触手やゴブリンもどき、操られたオスたちが容赦なく飲み込んでいく。

そして彼女たちにもサレンディア救護院とメルクリウス財団と
同じ運命が、この先待ち構えているのだった――。



カ〇ン肉壁ダンジョン(https://ci-en.dlsite.com/creator/690/article/590765)へとつづく――。

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Pinky-Snow 2022/02/27 11:45

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