kaiyareの短編小説の課題点覚え書き

どうも。

https://syosetu.org/novel/295863/

最近。短編小説を書いてます。

とりあえず3つ書いて、これからの課題が見えてきたので、その課題点を覚え書きしときます。

～kaiyareの短編小説のココが弱い！～

・明確で強固な葛藤構造。ドラマが無い

なんというか「妄想をそのまま言葉にした」という印象がやっぱり払いきれてない。

もっと人間同士の思想のぶつかり合いとか、もしくは「さぁ、どう動く！」っていう葛藤構造が欲しい。

強い葛藤の中で、主人公が出した答えとは・・・っていう所に人間の本質と文学が出るワケで、ここはやっぱりもう一捻り頂きたい。

・キャラから過去の時間軸を感じさせてくれない

キャラクターがカキワリ的で、役割を果たして退場。というケースが多い。

それぞれの人間に過去がある。という所を突き詰めて、少なくとも「このキャラには過去という時間軸がある」ってトコの説得力が欲しい。

後、短編小説は最短ルートを走れ。寄り道するな。最短ルートを走るから短編小説なんだぞ。寄り道は長編小説の役割なんだよ。

～kaiyareの課題点～

過去の時間軸を感じさせるキャラ造形。人間に苦悶がぶつかるドラマ。そういうモノをちゃんと描いて欲しい。

これじゃ「妄想見せました。ハイ終わり」って感じになってる。「突き詰めて」欲しい。

という感じで書いてみました。

映画評論家志望だったので、自分の作品の欠点はすぐにわかりました。

これからもうちょっと絞って考えながら練習していきます。

それじゃ。