【無人島】ゲームシステムのご紹介 ~2023年の進捗を振り返って~
こんにちは、やさにきです。この記事では、現在制作中の無人島サバイバルハーレムSLG『無人島社員旅行記 ~牝犬たちの生存戦略~』のゲームシステムについて、2023年に構想・構築した内容をざっくりとですがまとめました。
これまで本作の進捗を追いかけてくださっている方も、最近この作品のことを知ったという方も、この場で改めて本作について知っていただけたらと思います。
無人島サバイバルSLG
食料調達
▲拠点となる洞穴
数ある無人島サバイバルゲームの例に漏れず、自分たちの手で食料や水を確保し、生き延びることを求められます。
ただ、本作は本格的なサバイバルシミュレーションを目指しているわけではなく、「文明社会から隔絶された環境における男女の人間模様」にフォーカスしているので、厳密なリソース管理が必要な難易度にはしないつもりです。「とても緑豊かな無人島で、食料となる果物などが豊富にある」という前提のもとで、ゲームが進行していきます。
▲森で食材探し。果物やキノコなどが手に入ります
▲海岸ではサバイバルに活用できる漂流物が見つかることも
▲釣り竿があれば浜辺で魚を釣ることも可能です
食事
手に入れた食材をみんなで分けてお腹を満たしつつ、体力や免疫力を回復。食材ひとつの栄養素は少なく、満腹感もあまり得られないのでたくさん集める必要があります。
なお、食材には消費期限があり、ほとんどが数日で腐って消滅してしまいます。腐りやすいものから優先的に消費していきましょう。
鍋に相当するアイテムがあれば、食材をいくつかまとめて煮込んで食べることも。煮込んだときのみ発動する食材の特性もあるほか、酒や塩などで味付けすることも可能です。
水場の利用
食料以上に重要なのが 水 の調達です。ゲームの最序盤は水場の発見が最重要課題に設定されています。
清潔な水場を発見できれば、生存率は大きく上がります。水を活用して体を洗うのも重要。体を清潔に保つことで、毒虫が寄って来にくくなるなどのメリットを得られます。
体を洗う際は当然肌を晒すことになるので、最初は離れているように言われます。ただ、肌を見せるのに抵抗がなくなっていけば、体を洗いっこしたりできるようになる……かもしれません。
クラフト要素
生活の利便性を高める道具や設備づくりも本作のゲーム要素のひとつ。例えばベッドを作れば睡眠の質が上がり、硬い地面に直で寝るよりも体力回復が見込めます。
さらに、島に自生する植物を使って薬などを調合することも可能。調合に必要な植物の知識やアイテムのレシピはこの島のどこかに隠されています。
猛獣との戦い
本作では槍や弓を用いた狩りが可能ですが、時として主人公たちが狩られる側に回ることも。この島には人肉を好むオオカミなど、主人公たちにとって危険な獣が棲息しており、彼らの生存を脅かします。
上記のクラフト要素を利用して作った武器を手に、猛獣と戦うパートも存在します。本来ノベルゲーム制作を想定した開発ツールでRPGのコマンド戦闘を再現するのは骨が折れましたが、今後に活かせるノウハウを培うことができ、いい経験になりました。
システムはこのような感じで仕上がってきています。まだまだやることは山積しているものの、土台はだいぶできてきたので、今後はシナリオやイラスト制作にも注力していきたいです。
ヒロイン紹介
太刀野暁美
主人公の会社の先輩です。新人だった主人公の指導役を務め、その成長を見守ってきました。営業成績は常にトップクラスで、周りからも頼られる優秀な女性ですが、突発的なトラブルに少々弱いところも。主人公のことをとても気に入っており、研修を終えた今も何かと面倒を見ています。
星宮夢乃
主人公の会社の後輩です。入社2年目の若手ですが、溌剌とした性格で取引先からも人気があります。大学まで陸上一筋で生きてきたアスリートで、就職を機に東北の実家から東京に出てきました。主人公のことをとても慕っており、ふたりは付き合ってるんじゃないかと影で噂する人もいるようです。
朝霧静葉
会社の総務部で働く既婚の女性。人当たりの良さと抜群のプロポーションから、男性社員に絶大な人気を誇っています。主人公と仕事での接点は多くないものの、あることをきっかけに仲良くなります。旦那さんとの仲はとても良く、日々妊活に励んでいるのだとか。
キャラクターの死亡
上記の通り、ゲームの難易度は比較的低い作品になる予定ですが、シビアな世界観を表現するためにヒロインの生命力が何らかの原因で尽きた場合その場で死亡し、二度と生き返らないというシステムを導入します。
人員が減ることで素材調達の効率が落ちるなどの悪影響が生じるほか、死亡したヒロインに関連したイベントのフラグも多くが折れてしまいます。
ただ、こういった要素を好まない方もいらっしゃることを考慮して、生命力がゼロになってもヒロインが死亡しない【フィクションモード】の導入も検討中です。
ヒロインたちのストレス
おそらく本作で最も特徴的な要素は【ストレス】というステータスの存在です。これはヒロインたちにのみ割り振られています。
いくら食料が豊富にある島といっても、「いつ元の暮らしに戻れるのか」「そもそも救助は来るのか」といった不安は常についてまわります。一度豊かな暮らしを知ってしまうと、なかなか生活のレベルを落とせないのが人間という生き物です。日々強いられる不自由な暮らしによって、ヒロインたちは少しずつストレスを溜め込んでいきます。
ストレスを抱え込むと精神が不安定になり、悪化すると幻覚や幻聴が出るようになります。また、落ち込みやすくなったり周りに対して攻撃的になったりして、ヒロイン同士の関係性にヒビが入るケースも。
▲主人公に愛されている他のヒロインへの嫉妬など、複数の要因が絡み合いながら関係性は変化していきます
満腹度や生命力と異なり、ステータスが危険域に達したからといっていきなり生存に関わる影響が出るわけではないものの、放っておくと最悪の事態を招きかねない重要ステータスです。
サバイバルにおけるリーダーとして、プレイヤーである皆様には彼女たちのストレスマネジメントも行なっていただきます。彼女たちのストレスを解消し、人間関係が円滑に回るようにすればハーレムを築くことも夢ではありません。
ストレスに関連した要素はやりたいことがとても多く、まだ実装するネタを絞りきれていないのが現状です。上手くゲームに落とし込めるかどうかが本作の面白さを大きく左右すると考えているので、引き続きしっかりアイディアを固めていきたいと思います。
ヒロインたちとのセックス
前回の記事でも少し触れましたが、ヒロインたちのストレスを解消する方法として、セックスが非常に有効な手段となります。
もちろん最初からセックスできるわけではありません。肉体関係に至るまでの流れは三者三様となっており、ストレスが一定値に達したからHイベントが発生して……という単純なものではありません。
その点を踏まえると、各ヒロインを攻略する面白さを感じていただけるのではないかと思います。もちろん、イベント発生の導線はヒントなどを用いて引く予定ですので、ご安心ください。
私の作るゲームはセックスまでの導入が長いことで有名(?)ですが、『おとなり2』などと比べるとかなり早くなると想定しています。それでも数時間はかかると見込んでいますが……。
「導入が丁寧なほどエロい」というのが性癖でございまして、今作もまたオナニーフレンドリーとは程遠い作品になる予定ですが、お付き合いいただけたら幸いです。
エンディング分岐について
ネタバレにならない範囲で書きますが、本作には大きく分けて脱出エンドと永住エンドの2種類の結末があります。
その2種類の中で、生存しているヒロインの数や好感度などによってエンディングが分岐する仕組みです。今後削っていく可能性は大いにありますが、現在考えているエンディングの数は20を超えており、かなり細かく分岐します。
分岐の中には妊娠がトリガーとなっているものも存在するので、孕ませ好きやボテ腹好きな方も楽しんでいただけるのではないかと思います。
”狂気”がテーマのひとつになっている本作では、かなり頭のネジが飛んでるエンディングも存在しており、先週は最も倫理観がぶっ壊れたエンド専用の衣装差分を描いていました。ご期待いただければ幸いです。
ざっくりとではありますが、以上のような感じのゲームになるようシステムやシナリオの制作を進めてきました。リリース日についてはまだなんとも言えないのですが、引き続き着実に制作を進めてまいります。
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次回からはこれまで通り隔週の記事投稿となりますので、また2週間後に立ち寄っていただけたら幸いです。それでは、今後とも応援よろしくお願いいたします。