【エルフと暮せば】予告作品登録から1週間
こんにちは、やさにきです。『エルフと暮せば』の予告作品登録から1週間が経ちました。同人エロゲとしては刺激の少ない「純愛」というジャンルなので、どこまで注目していただけるか不安でしたが、予想を超えて多くの方にお気に入り登録をしていただいております。ありがとうございます。
さて、間もなく5月も終わり、6月に入ろうというところ。なんかー、5月頃に完成するとか言ってたスケジュール管理能力雑魚雑魚のゲーム制作者がいるらしいですよー? ははっ、6月中に出せるかどうかも怪しいのにどう考えたって無理じゃん! 一体どんな顔したやつなんだろうねー? ざーこざーこ! ……鏡見ろよオラッ!
……お目汚し失礼しました。つい数日前からリリースまでのざっくりとしたスケジュールを紙に書き出してピクチャーレールにぶら下げてるのですが、予定外の用事やら体調不良やらで現在、すでに遅れが生じてきています。
なんだって君は自分の作業速度やキャパシティを過大評価してしまうのか。遅れを取り戻すべく、新作同人積みゲーの山を横目に不休で作業を進めておりますので、どうかご容赦くださいませ……。
先行体験版について
先行体験版をプレイしていただいた皆様には、この場を借りて改めてお礼を申し上げます。バグのご報告をいただいた方には本当に感謝感謝です。私一人のテストプレイではおそらく気づかなかったところがいくつかありました。
適宜バグ修正を行なっていきたいのですが、製品版のリリースを最優先と判断し、一旦体験版のバグ対応は保留させていただいております。申し訳ありませんが、お含みおきのほどよろしくお願いします。
今週の進捗(システム編)
今週の作業内容としては、体験版にいただいたバグの修正対応のほか、(私の中では)少々大掛かりなスクリプトを組んでいました。1つは冒険者の依頼受注システムです。
特定条件を満たすと、酒場で冒険者たちから直接魔法薬調合の依頼を受注できるようになります。最初の案件内容は固定ですが、2回目以降は種類、必要個数ともに完全なランダムになります(求められる薬は全16種類のうち3つで固定)。
このランダム要素をイチからスクリプトで作るのが私にはなかなか大変でした。「二次元配列」という新技を駆使しなければ完成させるのは難しかったと思います。受注→納品→報酬受取→在庫減少という流れはテストプレイでちゃんと確認しましたが、どこかにまだバグが残ってるんだろうなぁ……時間の許す限り、確認作業を行います。
もうひとつは「栽培」システム。Ci-en上でご紹介するのは初めてでしょうか。こちらも特定条件を満たすことで追加される要素で、薬草と花を自宅で栽培できるようになります。といっても、家の中の小さな植木鉢で育てるだけなのですが。
薬草なら3種類、花なら2種類の素材が1つの種からランダムで複数個手に入り、採取の手間を若干ですが軽減してくれる要素です。これも単純ですが仕組みづくりにけっこう手間がかかってます。私の脳みそでは完成まで1日かかりました。この2つを完成させたことで、面倒なシステムの構築はほぼ終わったと思います。
今週の進捗(エッチ編)
「このシステムはこんだけ手間がかかってる」なんていうのは開発者の自己満で、プレイされる方々には関係のないお話なのでこれくらいにしまして(じゃあなんで書いたのっていうのネタが少ないから……)。エッチシーンの進捗をご報告します。
日常エッチシーンについてはほぼ完成しておりますが、実は特定条件下で発生するイベントエッチシーンのテキストはほとんど手つかずの状態でした。そんなわけで現在、急ピッチで作業を進めています。
某所で発生するイベントシーンは「性欲」のパラメータによって3段階まで文章が変化。コピペはありません。3パターン分、すべて書き下ろしです。なかなか時間がかかりましたが、イベントシーンのテキスト制作は得意分野というか、好きな部分なので高いモチベーションを維持できました。
そして現在、予告作品の紹介ページでも少し触れている「イメージプレイ」のテキスト制作を始めています。この部分については作品の世界観を無視して自由に書いています。
イメージプレイの設定ですが、単にコスプレをして役割を演じながらエッチするのとはちょっと違います。せっかくファンタジー世界が舞台なので、ちょっと特殊な状況でエッチできるように設定を考えてみました。
身にまとうコスプレ衣装はすべていわくつきの代物で、過去の所有者の記憶が染み付いています。それを貸衣装としてまとうことにより、衣装に宿る記憶を一時的に憑依させ、その人物が体験したエッチな出来事を追体験する……という感じです。
画面に流れるのはほぼイメージ映像ですが、エッチ自体はまったく同じことをやっていますし、主人公もルシアも自分がしていることの自覚はあります。事後、ルシアが服を脱いだ後の反応も含めてお楽しみいただけるように制作しています。
※開発中の1シーンです。とあるシスターの記憶を追体験しているルシア。どうやら人気のない裏路地に連れ込まれてしまったようです……
中には割とハードな描写が含まれる部分もありまして、昨日書いてるとき「これはこの作品で許されるのか……?」と自問自答した瞬間もありました。作中でも念の為、注意文を表示するように配慮する予定です。
いつものことですが、牛歩ながら着実に進んでおりますので、引き続きご支援・ご声援いただければ幸いです。また、予告作品にお気に入り登録していただけると大変励みになります。今週は以上です。
https://www.dlsite.com/maniax/announce/=/product_id/RJ328453.html