【祝】『エルフと暮せば』4000DL達成しました！

こんにちは、やさにきです。『エルフと暮せば　～憩いの森の2人暮らし～』がこのたび累計4000DLを達成しました！ご購入いただいた皆様、誠にありがとうございます！

イラストはご覧の通り、バニーガール姿のエステラ。描いてるときめっちゃ楽しかったです。

エステラは元のモデルの完成度が高かったので、あまり修正段階で手を入れていなかったのですが、今回初めて大真面目に修正をかけていきました。「ぴょんぴょん」な腕が難しい……。ちょっと長い？　筋肉質すぎる？　とか悩みながら。腕が心なしか太いのは、エステラがいつも仕事で重いもの持ったりしてるからということで……。

実は「バニーの日（8月21日）」に誰のバニーガール姿も描かなかったことがずっと心残りで、4000DL行ったらエステラにバニーガールになってもらおうと画策しておりました。エステラの水着を期待されていた方、大変申し訳ございません。

閑話休題。改めて『エルフを暮せば』をご購入いただいた皆様、本当にありがとうございます。

本作を作り始めた経緯はいろいろありますが、根底にあったのは「エルフをひたすら愛でるゲームを作りたい！」という気持ちでした。

エロゲー界隈でエルフと言うと、オークやゴブリンに犯されるエロくて哀れな存在というイメージがあるような気がしています。

それなら、私はエルフにたくさん愛情を注ぐゲームを作ろう──そう考えました。それも、昨今のエルフのイメージを決定づけ、私の人間形成に大きな影響を与えた『指輪物語』の世界観に則った上で。

加えて、私が好む純愛の要素を組み込み、恋の延長線上としてエッチを取り扱ったため、エロゲーとして重要な「エロさ」という点では物足りないと感じる部分は自分の中にもあります。

ただ、それ以上に大切にしたかったのは「永遠の存在であるエルフを愛する」という物語を貫徹することでした。それを貫いた上で、「シナリオがよかった」と言っていただけたことが何より幸せでした。

本作が世に出てまだ1ヶ月と少し。今後もルシアはいろいろな方のもとを訪れ、いろいろな形で愛していただけるものと思います。ルシアと過ごすひと時が、プレイヤーの皆様にとって掛け替えのない時間になりますように。

有料プラン全面廃止のお知らせ

話は変わりまして、午前に引き続き有料プランに関する話です。

まさに朝令暮改という感じで情けない限りなのですが、朝からTwitterで今回の措置に関する意見をいろいろ読んで私なりに考えた結果、有料プランを全面的に廃止することに決めました。

金銭が発生してしまうと、フォロワーの皆様との間に一種の約定といいますか、縛りが生まれてしまい、良好な関係性を築くことが難しいように思われたからです。単純に私がそうした関係構築を苦手としているだけなのですが……。

有料プラン開設を決めたのは、『おとなり』や『エルフ』が大変ご好評をいただいて、次回作はもっともっとクオリティを、特にイラスト面の質を上げなければという焦りが自分の中にあったからでした。

ですが、今のままだと「もっとクオリティを上げないと」と自分を縛るばかりで、本当に目指すものが見えなくなってしまうのではという不安を、自問自答する中で覚えました。もちろん、クオリティを高めることを自分の中で常に意識した上での話です。

誠に身勝手な持論でプラン運営が二転三転してしまい、誠に申し訳ございません。ただ、今回のことで自分が取るべきスタンスは定まったかなと思います。

私にとって最大の成果物は完成したゲームです。その開発に全力を注ぎ、応援してくださる方にお届けすることこそ、私がこれからすべきこと。この軸をブラさないように、今後も活動を継続していく所存です。

9月分の収益は次回作の制作費として大切に使わせていただきます。過去の記事でもお伝えした通り、声優さんへの依頼は次回作で絶対やりたいことのひとつなので、依頼費への充当が主な用途になるかと思われます。

イラストに関してはまだ見通しが立っていません。正直に言うと、下手とかなんとかもう何言われてもいいやという境地に達しておりまして、外注するかどうか決めかねている状況です。

ただ、次回作に関してはもし叶うならこの方にお願いしたいというイラストレーターさんがおりまして、シナリオや必要なイラストの内容がまとまり次第、アタックしてみようかなと考えてはいます。ご自身も精力的に活動されていて大変お忙しい方なので、ダメ元ではあるのですが……。今すでに、玉砕覚悟でクラスのマドンナに告白しようとしている男の子の心境です。

プラン運営に関するお話は以上です。ご迷惑をおかけいたしますが、何卒よろしくお願い致します。

今月は休むつもりでしたが

私自身の不手際で、9月に入ってからも何かと気忙しい日々を過ごしています。本来なら今を充電期間に位置づけて大人しくしているべきなのですが、やはり私はもうゲームを作っていないと落ち着かない体になってしまったみたいです。

先程、次回作のヒロインの3Dモデルと立ち絵が完成しました。立ち絵は今月末ごろの次回作タイトル発表の折にお披露目できるようにします。イラストを外注する場合は後々、私が描いた立ち絵をベースにイラストレーターさんのほうで新たな立ち絵を描いていただくつもりです。

言いたいことを詰め込んだせいでまとまりのない記事になってしまいましたが、今回は以上です。次に書く記事はおそらく次回作発表のタイミングになるかと思います。ご期待いただければ幸いです。