【おとなり2】人妻のHステータスについて考える

こんにちは、やさにきです。今週、2回目のワクチン接種をしてきました。前よりも対策を強化したおかげか、今はほとんど症状がないところまで回復し、ホッとしています。

さて、先週は新しい人妻ヒロイン蒼井春香をご紹介しました。清楚系奥様への反響はとても大きく、開発のモチベーションがますます高まっております。

先週の記事では、以下のようなコメントをいくつかいただきました。

「プロフィールだけでドスケベ」
「設定だけで興奮する」

コメントをいただいた皆様、ありがとうございます。

私自身、限定的な情報を基に妄想を逞しくして興奮するタチですので、プロフィールはノリノリで書かせていただきました。ですが、当初はあくまでフレーバーに過ぎず、ゲーム本編に載せる予定はありませんでした。

「いや、待つんだやさにき。これだけエロいエロいと言っていただけてるんだぞ。お前はエロゲを作る者として、やらなきゃならないことがあるんじゃないのか？」

そんな内なる声を受けて、今週は人妻・春香のHステータスについて考えました。

人妻寝取りものにおけるHステータスはどうあるべきか

Hステータスについて考えるにあたり、久しぶりに前作をプレイしました。前作でも、人妻である秋穂の状態をホーム画面から確認することができます。

……すごく普通ですね。

当時はエロゲーへの理解が乏しく、「とりあえずこういう数字を並べておくものなのだろう」という安直な考えからステータス画面を作っていたように思います。

というかUI見づらいな！
数字くらい揃えろよ！

過去作をプレイすると、自分の拙かった頃を思い出して恥ずかしくなりますね……。そういった反省点を活かして、春香のプロフィールをホーム画面に組み込んでみました。

新たに加えた情報は、「夫との通算セックス数」です。5年以上におよぶ夫との生活の間に、春香が何回セックスしたかを示しています。そこまで長い結婚生活でないとはいえ、セックスの頻度が新婚の頃より減少、あるいは完全にレスになっていることは想像に難くありません。

主人公と密かに肌を重ねる機会が増えていけば、
夫とシた回数をいつか超えることになるはず……。

そのときに得られる達成感や優越感は並々ならぬものになるのではないでしょうか。そうした変態的観点からHステータスの作り込みを行なっています。ルートによっては、プロフィールの情報が一部変わるかも……。

さらに、ゲームの進行にかかわるステータスも考えてみました。

■恋情
いわゆる「好感度」ですが、そのままでは少々味気ないと思ったのと、サブタイトルを考慮して「恋情」にしました。より主人公への想いの強さが伝わるのではないかと思います。

■貞操
本作における最重要ステータス（今のところ）。春香とのコミュニケーションを重ねていくうちにこれが徐々に減っていき、やがては……となる予定です。

■性欲
数字が上がるごとにプレイの種類が増えるというお馴染みの使い方を想定しています。「恋情＝性欲」という扱いにはしたくないので、恋心だけでは処理しきれない「女としての本能的な欲求」をこのステータスで表現したいと思っています。

妊娠確率については、いつかどこかで触れようと思います。フォロワー様限定で、よりディープなHステータスの構想にも触れているので、よろしければそちらもご覧ください。

今週の主な進捗

全体的なシナリオ制作

上記のHステータスの構想および組み込みが中心でしたが、並行してシナリオの大まかな流れを考えていました。まだアバウトな部分も多いですが、そろそろテキスト制作に移れそうなところまで来ています。

本作のシナリオを考えるにあたって、ネットの海を彷徨いながら不倫の体験談を収集し、参考にさせていただいています。前作でもやりましたが、今回はさらに力を入れ、よりリアルで背徳感あふれる作品づくりを心がけています。

中には私の想像を遥かに超えて業が深いものもありました。とんでもないことをやっているのに、その体験談の中では一行でサラッと書かれていて。「そこ！　そこもっと掘り下げて！」

これを参考にシナリオを組んだら衝撃的なものができるという確信があるので、ご期待いただければ幸いです。

不倫や避妊に関する勉強

片手間ではありますが、シナリオを考えながら避妊のことや、婚姻中に生まれた不倫相手の子供の処遇など、現実における法律や医療行為についても勉強しています。

先日、ピルを市販薬として購入できるようにすべきか否かという議論が厚労省で行われたそうで、私にとってはタイムリーな話題でした。エロゲーではアフターピルが何故かネットで気軽に買えてしまいますが、現実では医療機関で処方してもらう必要があります。そのあたりはしっかりシナリオに組み込んでいく予定です。

ただ、現実に寄せることがゲームとしての面白さに繋がるとは言いきれないことも多いので、上手に取捨選択していきたいところです。例えばゴムをつけてセックスしても100%避妊が成功するわけではないところをゲームでは100%にするとか、生セックスのフィニッシュを外にしたとき、妊娠する確率を生じさせるか否か……とか。

ホーム画面の機能追加

ひとまず拠点となる部分のシステムをちゃんと作ってしまおうと思い、思いついた機能を追加していっています。先日はホーム画面のBGMを任意で変更できる機能を加えました。

「なし」の場合は前作同様、環境音のみになります。前作の場合、主人公の色のない人生を表現するためにあえて時計の秒針のみにしましたが、今回の主人公はそうした影のある人物ではないので、こうした機能を加えています。

私事ですが、一人暮らしをしていたときに無音が寂しいので音楽をかけたり、特に意味もなくテレビをつけたりしていました。この機能もそういった意味合いを持たせています。