やさにき 2023/10/21 19:00

【無人島】倫理観の崩壊を表現するステータス

こんにちは、やさにきです。ゲームの基本的なシステムはかなり形になってきて、目の前のタスクを潰す段階から、やるべきことを探す段階に入ってきました。開発を始めてすでに4ヶ月。もうそろそろシナリオ制作にも本腰を入れたいところです。


今回もシステムやUIに関するご紹介をさせていただきますが、加えて新しく作ったステータス「風紀レベル」についてもさせていただいているので、最後までお読みいただければ幸いです。


細々した追加要素

「人間関係」の情報追加



だいぶ前の記事でご紹介した、キャラ同士の好感度や仲の良さを表した相関図のステータス画面のレイアウトを見直し、新しい情報の追加を行なっています。


スクショ左側の黒枠に、各ヒロインの主人公に対する心の声を記載していく予定です。


最初は「頼れる男手」くらいに思っていたのが、どんどん主人公への依存を深め、病んだり、他ヒロインへの嫉妬を剥き出しにしたりと、状況に応じて変化していきます。


ただのフレーバー要素ではなく、心の声を通じてヒロインの心理状態をチェックし、場合によっては何かしらの対処を行い、不測の事態を未然に防げるようにするなど、ゲームプレイにもしっかり絡めていけたらと考えています。


環境音の設定を可能に



BGMを消して環境音にする機能を追加しました。ホーム画面で簡単にON/OFFを切り替えることができます。


今回はそういう機能はなくてもいいかなと思っていたのですが、目の前に焚き火といううってつけの環境音素材が存在しているので、これをぜひ活用したいと考えた次第です。


焚き火の音だけでなく、外の天候が嵐のときは雨風の音になったりする仕様も考えています。あってもなくてもいい機能なのですが、環境音にすると臨場感がグッと増す気がしていて、個人的にはとても好きです。



▲『おとなり2』でプレイ中にBGMを消すと、時計の音やラブホ内で流れるピアノ曲のみになるという仕様がありました

ぜひそのときの気分に応じてBGMを切り替えてみていただきたいと思います。今後もこうした「音」に関する要素にはこだわっていきたいです。


新ステータス「風紀レベル」



ステータス画面のUI制作が少々迷走しておりまして、新しいステータス画面を作ったけどボツにしたり、一部のステータスを削っては復活させたりしています。


そんな中で新しく追加を検討しているステータスが「風紀レベル」です。サバイバルレベルというカテゴリのうちの1つなのですが、採取や製作といった他のレベルとは一線を画しています。


前提



明日への不安が常に付きまとうサバイバル生活において、主人公たちはセックスに耽ることでストレスを発散する……というのが本作のエロゲーとしてのコンセプトです。


しかし、主人公たちはエロゲー世界の住人ではあるものの、元々は文明社会でごく平凡な人生を送ってきた人たちですから、ちゃんと常識を持ち合わせています。「ストレスフルだからセックスでスカッとしようぜ」という発想にいきなりたどり着くことはおそらくないでしょう。


何が言いたいかというと、「ストレス値」というステータスだけではエロシーンが発生するトリガーとして不十分なのです。主人公への好感度という一般的なステータスでも足りません。彼らが壊れていく過程を明確に表したステータスが必要だと考えました。


そこで導入を検討しているのが風紀レベルです。


風紀レベルで表現したいこと

回りくどくなってしまいましたが、風紀レベルとはつまり各ヒロインの性道徳やモラル、理性などを表すステータスです。


最初は皆、文明人らしくレベルはMAXの5に設定されています。この段階ではたとえムラムラしても主人公のチンポを借りたりはせず、1人でひっそり処理しますし、主人公に裸を見られることを避けようとします。


しかし、極限環境におけるストレス、蓄積していく性欲、自分たちしか人間がいないというある種の開放感、さらには頼れる男手への依存や劣情などが相まって徐々に倫理観のタガが外れていき、彼女たちの風紀も乱れ、レベルは下がっていきます。


具体的には、体を洗っているときにお互いの裸を見てしまったりだとか、主人公にオナニーを目撃されてしまったりだとか、性を感じる瞬間に風紀レベルが下がる仕様を考えていますが、詳しい部分は今後じっくり詰めていきたいと思います。


まず主人公に素肌を見せる抵抗感が薄れ、

恐怖から逃れるために肌を重ね、

野外でセックスするのにも抵抗がなくなり、

やがてはムラムラしたらチンポに群がり、

3P、4Pすら当たり前になっていく・・・



▲ホーム画面の全裸待機イラストが先日完成しました。虫に刺されそう……

全員の風紀レベルが下がり、倫理観が崩壊した先に待つのは肌色の楽園です。薄暗い洞窟の中で彼女たちは主人公が命じれば生まれたままの姿で過ごしてくれます。


おっぱいを、お尻を、おまんこを強調し、瞳を潤ませながら主人公を常に誘惑する彼女たちの膣はほんのり湿っていて、チンポを迎える準備は万端。いつでもどこでも使い放題。ムラムラしたら即ハメて、雄の本能に任せて獣のようにセックスできます。


以上のような、いわゆるハーレムルートに至る上で、風紀レベルが有効に機能するようにフラグを管理していきたいと考えています。ご期待くださいませ。


といったところで、今回のご報告は以上です。UIの改良と並行して、書きたい会話イベントのリストアップも始めており、次のステップへ向かう準備を少しずつ進めています。相変わらずのスローペースで皆様をお待たせしてしまっておりますが、今後もご期待いただければ幸いです。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。下記の【★】ボタンツイートボタンのクリック、コメント等で反応いただけますと、励みになります。


それでは、次回もよろしくお願い致します。

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