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プロジェクトリーンの記事 (19)

ペンタスラスト 2024/05/23 17:30

マップUIを作成&今週のおすすめ作品【マグワル通信 24/05/23号】

みなさま、ごきげんよう。
みかん三十郎でございます。

マグワル通信では、製作中の成人向けスローライフRPG『プロジェクトリーン(仮)』の情報を毎週お届け中!

自作メニューでマップUIの製作

今週、一番大きかった作業は、マップ画面の作成でした。

こちら、仮画像なのでクオリティはしょぼしょぼですが一応、冒険の舞台となるマグワルのマップです。バス停のようなマークがファストトラベル出来るポイントになっています。街中などに設置されているバス停を調べると別のバス停に移動できます。

このマップUIを開くとキーボード操作で飛びたいポイントを選ぶ仕組みです。(マウス操作も出来る予定)動画でお見せしないとまったく伝わりませんが、左右キーを入力するとカーソルが移動する、ゲームでよくある画面になっています。
いわゆる自作メニューというやつで、レイアウトを自分で考えつつ、ツクールの機能を駆使して作りました。いまのところちゃんと動いていますが、のちのち不具合が生じないことを祈っています…。

『スピンドル』の時に作った全体マップ画面も自作メニューの一種で、作るのは簡単なのですが、あれは必ずマップ移動を挟まなけらばいけないものでした。今回作っているのはピクチャー表示型なので、ぱっと開いたり閉じたりすることが出来ます。

自作メニューはレイアウトのデザインや画像の用意など、大変な部分が多いですが、想定した通りに動いてくれたくれたときは達成感がありますね!
この仕組みを使ってさらにヒロインの好感度一覧の画面を作る予定です。

今週のおすすめ

こちらは商業誌の単行本でタイトル通り地味っ子ハーレムもの。当サークルのCG集が好きな方には刺さると思います!
私は普段、エロコンテンツは同人から買うことが多いのですが、私の性癖にあまりにもドンピシャだったので結構ひさしぶりに商業誌作品を買ってしまいました。私の場合は作家買いというよりシチュエーション買いが多いのですが、商業誌って1冊の中でヒロインの属性やシチュがバラエティーに富んでいる傾向がありますよね…?「表紙は眼鏡っ子なのに眼鏡っ子が出てくる話は1~2個しか無かったな…」というパターンを経験していくうちに、あまりシチュにブレの少ない同人誌が中心になっていきました。
その点、この単行本は最初から最後まで地味子たっぷり。表題のハーレムシリーズ以外の単話モノも全部、陰キャ和姦で埋まってます。ありがとう!
ついでにいうと、地味子和姦でも竿役がヤンキーだと萎えてしまうのですが(私はヤンキーではないので)この本は竿役も陰キャなので安心です。あと1シリーズにつき竿役は1人です。助かります。
作者さんはこれが初単行本ということなのですが、この作風のまま頑張っていただきたいです!

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ペンタスラスト 2024/04/11 17:00

採集システムを作ったり&最近の規制あれこれ【マグワル通信 24/04/11号】

みなさま、ごきげんよう。
みかん三十郎でございます。

今週もマグワル通信の時間がやってまいりました。マグワル通信とは、サークルペンタスラストが製作中の成人向けスローライフRPG『プロジェクトリーン(仮タイトル)』の製作状況をお伝えするシリーズ記事です。


先週は畑や経験値のシステムを作ったので、今週は野外にあるアイテムの採集ポイントの仕組みを組んでいました。

これは岩を殴って銅鉱石を手に入れたところ。
システムとしては前作『スピンドル』と同じように、オブジェクトに接触すると自動的に作業が始まるというものです。

採集可能なオブジェクトは近づくと発光します。
作業が終わるとランダムでアイテムが手に入るというだけなのですが、これがなかなか簡単そうに見えて大変でした。

というのも、結構決めなければいけないことがたくさんあったのです。

  • 素材となるアイテムの種類をどれくらい用意するか。
    これは素材類だけで200種類くらいになりました。
  • ルートボックス内のレア度の割合。
    A~Fまでの6ランクのレア度を作りました。
    一番レアなAで5%です。
  • スキルアップによるレア度緩和の仕組み。
    該当するスキルが高いと確立が変わります。
    上記のAランクが最大で10%になります。
  • マップごとの採れるアイテムの種類。
    森だとハーブ、鉱山だと鉱石というように、マップのコンセプトごとに決めていきます。
  • 採集オブジェクトの種類。
    森マップだと草本・低木・高木の3種類があります。

といったようなことを「ゲーム後半までこれくらいのものが必要になる」というのを踏まえて、予め設定、あるいは拡張の余地の残して設定して作りました。

来週は採集システムのさらなる発展形となる「釣りシステム」に取り組もうと思います。


さて、最近はクレジットカードの規制関連の話題を事欠かさない日々でした。4月に販売開始したサークルさんなんかは気が気じゃないと思います。(リアルな数字の推移は分かりませんが)
DLsiteで実際にJCB以外が使えなくなったことで困ってる人も結構いるようなので私も情報を共有しようかなと思います。

私はもともとメインカードがJCBなのですが、今回の騒動の前からPayPayを使っていましたので、日本国内の方はPayPayオススメです。
ただ、海外の方はなかなか大変そう。

https://x.com/white_and_pink/status/1775641309279314230

こちらで紹介されているのはDLPayでポイントを買ってから利用するというもの。
英語で感謝のリプライがいくつもついているので、実際に使えているみたい?

あと別件ですが、今回の騒動で海外からFANZAにアクセスするにはVPNを使ったりしないといけないことを知ったりしました。国際化もなかなか大変。

https://x.com/dankanemitsu/status/1775578127063818596

今回の経緯についてはこちらのツイートが参考になりました。
クレジットカード会社も「しょっぴかれちゃかなわん」という感じのようですね。
代わりとなる決済サービスを作るべきだとかいろいろ言われていますが、やはり規制したい人たちがいる限りは回り込まれてしまいます。

私がカギになると思っているのは「女性」で、女性がもっとフィクションのポルノを享受するのが当たり前になれば、少しずつでも世の中変わっていくんじゃないかな~と思います。

そして、性表現規制をしたい方たちには「表現の内容」よりも「現実の実態」を見てもらいたい。
おっさんがエッチなマンガを描いて、おっさんが性処理をしている。現実に行われているのはそういうことで、ほとんどの人に迷惑がかかっていないじゃないですか。
女性のエロ作家さんとか、エロ同人声優さんとか、顔も肌も客に晒さずに生活していける。それでいいじゃないですか。2次元のポルノを潰すことで、いま他人に迷惑をかけずに生きている大勢の善良なエロい人たちが、いまより良い人生を歩んでいけると思っているんですかね…?
もし、マンガに人々の心を捻じ曲げるような力があると本当に思っているなら、表現規制したい人たちは「エッチなのはよくありません!」という内容のマンガを描いて売ればいいんじゃないかなぁ?

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ペンタスラスト 2024/04/04 17:00

経験値システムを作ったり【マグワル通信 24/04/04号】

みなさま、ごきげんよう。
みかん三十郎でございます。

今週もマグワル通信の時間がやってまいりました。マグワル通信とは、サークルペンタスラストが製作中の成人向けスローライフRPG『プロジェクトリーン(仮タイトル)』の製作状況をお伝えするシリーズ記事です。


こちらはプロジェクトリーンの世界のPCについてのラクガキ。
ファンタジーな世界ではありますが、情報通信技術が発達した現代風の時代を舞台とするため、パソコンやスマホのようなものが登場します。

  • 情報伝達を行う植物を媒体に情報処理を行う技術が発展し、その機械を「トレント」と呼んでいる。マシンは媒介液に浸されていて、外観は水槽のように見える。
  • 植物を生きたまま使う生体型は管理が難しいがスペックが高い。
  • スマホ、タブレットサイズのものは「ドライアド」と呼ぶ。媒介液を使用しないので小型軽量。
  • データは特殊な加工をされた木材の年輪に刻む。この記録媒体を「メモリーロッド」と呼ぶ。
  • 植物で繋がっている場所ならば情報通信が行える。これを「アイビーネット」と呼んでいる。アイビーネットによる有線通信が発達したため、無線技術はあまり発展していない。

さて、これらの設定がどうゲームに関係してくるのかというと、例えば機械を修理するときの材料は森で採集してくる形になります。
マシンの見た目もユニークな物になるんじゃないかなと思います。


さて、ここからは今週作ったシステムなどを紹介。
仕組みそのものを作る作業なので見た目が地味なものが多かったです。

●各種スキルと経験値システム


主人公の成長要素については、詰めきれていなかった細かい部分を決めていきました。
色々考えた結果、農耕や釣りなど遊びのジャンルごとに経験値があって、個別のスキルを成長させていくシステムにしました。
スキルがあがると、パッシブアビリティを覚えたり、新しく出来ることが増えたりします。

●畑システムのブラッシュアップ


畑システムの基礎はすでに作っていたのですが、そこをさらにブラッシュアップさせて経験値の取得や、スキルによって収穫量が増えるなどの判定が行われるように組み込んでいきます。畑の作業をすることで経過する時間も、バフで早く終わらせる仕組みもあります。
そしてそれらの結果が分かりやすく自動的に表示されるようにしました。

●畑に害虫システム
こういった農業ゲームだと毎日水を撒くのがセオリーなのですが、正直、現実で畑に毎日水を撒いてるところってみたことないですよね…。露地栽培だと乾燥地帯やよっぽどの干ばつでない限り水は撒きません。マグワルは水が豊かな土地なのでほっといても大丈夫なようにしました。
その代わりにランダムで害虫がわきます。いま想定している仕様は、害虫がわくと作物の成長が止まるというもので枯れたりはしません。

●バフシステム


作物の収穫量が増えたり、作業効率があがって短時間で出来たりするバフの仕組みを作りました。
最初はツクールデフォルトに備わっているステートで処理する予定でしたが、マップ画面で確認しづらいのでコモンイベントで自作しました。上の方に浮かんでいるアイコンがそれです。これは主に食事を食べることで発揮されるのを想定しています。

ところで私はRPGなどで経験値アップのスキル・アクセサリーなどがあるとそれをずっと付けてしまいます。(ゲームによってはAPとかお金のこともあります)
他に色んな効果があるモノがあって、いろいろ付け替えたほうがゲームとしては面白いハズなのですが、結局不足しがちな経験値やお金を稼げるバフを優先してしまう…。そしてそのほうがスキルや装備が充実して強くなれる、というパターンも多いです。
せっかくゲーム側で豊富な選択肢を用意しても使われないのはもったいないなと思うので、『プロジェクトリーン』では経験値アップ系のバフは無い予定です。(その代わり経験値テーブルは適切にする…ハズです)

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ペンタスラスト 2024/03/28 17:00

デフォルメイラストを描いたり【マグワル通信 24/03/28号】

みなさま、ごきげんよう。
みかん三十郎でございます。

今週も【マグワル通信】では、製作中の成人向けスローライフRPG『プロジェクトリーン(仮)』の情報をお届けしていきます。

同人界隈ではDLsiteの語句置き換えが大きな話題となっているなか、私はXのヘッダー用のイラストを描いていました。

デフォルメカワイイ!
こちら、ペンタスラストのX(Twitter)です。ヘッダーを見行くついでにフォローもお願いします!

https://twitter.com/Penta_Thrust

なんで描いたのかというと、前のヘッダーがXから警告されたからなんですね…。
前のヘッダーはこちら。

実際はトリミングされ、これの上半分だけが表示されていました。パンチラ部分は見えず、ちょっと胸の大きい女の子が爽やかな風に吹かれているだけのイラストです。
これで性的扱いされてしまっては納得はいきません…。
もしかしたら、トリミング前のパンチラまで含む画像のまま判定されているのかな? とも思いましたが、ここで再設定してBANされるリスクを冒すより、新たなPR素材を作ろうということで、予定を変更してデフォルメイラストを描いていたわけです。折を見て他のヒロインも揃えていこうと思います。


さて、ヘッダーの件以外では、ゲームの基礎システム関連を組み立てていることが多かったです。

そのひとつが、立ち絵表示システム。プラグインは使わず、ツクールデフォルトの仕組みで組みました。プラグインを使えば表情変化やまばたきなどいろいろ出来るのですが、今作はキャラが多く、少数のヒロインにフォーカスするタイプのゲームではないので、立ち絵を表示して消すだけのシンプルな機能だけにしました。(一応、後から足せるような余地は残していますが)

表示するとこんな感じ(まだ仮イラストなので線が荒いですよ!)

そして映っているのは、ちょっとデザインが変更になったネコ型お手伝い妖精の「リンク=シー」です。NPC制作に協力してくれている友人がいるのですが、その友人から「リンク=シーだけまだペンタスラストの水準に足りていないのでは^^」と煽られたので、チクショー!と描き直しました。(実際、自分でもイマイチだと思っていたので)

(前のリンク=シー)

リンク=シーはストーリーを左右するようなメインキャラではありませんが、ゲームのサポートNPCなので接する機会が多く印象は重要です。友人の指摘のおかげで、なかなか味のあるカワイイヤツになったんじゃないかなと思います。

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ペンタスラスト 2024/03/21 17:00

町を作っています【マグワル通信 24/03/21号】

みなさま、ごきげんよう。
みかん三十郎でございます。

今週も製作中のゲーム『プロジェクトリーン(仮)』に関する情報をお届けします!

先週まで数週かけてご紹介しましたヒロインを含めた村人キャラクターたちも、概ね好評でひとまずほっとしております。エロに繋がらないキャラにどこまで力を入れるべきかはしっかりと考えないといけませんが、今作では「ひとつの村での生活」を遊んでもらうことが大前提となるので、ヒロイン以外のキャラたちも「なんだこいつら、面白いな」と思ってもらえるキャラ作りを目指しています。
ただ、肝心の物語や性格面はこれから作りこんでいく部分ですので、風変わりな外見に負けないキャラになるように気合いを入れていきます!


こちらは『リーン』の世界観を表すために描いたラクガキ。
ヒロインのひとり「ヴィヴィ」は食事配達サービスで働いていますが、彼女が使っているスクーターのイメージです。
降霊魔術で動くゴーレムを使役していた頃の名残で、マシンの外観は生物を模す文化が残っているという設定。現在は機械的なエンジンで動いていますが、ではそれはどんな機関なのか、燃料は何か…、などはまだ詰めきれていません。
これを描いたのはちょっと前なのですが、最近、惜しくもこの世を去られた鳥山明先生のイラストを見る機会が多かったので、鳥山先生の独創的(しかし現実的)なマシンの数々を見ていると、もう少しファンタジックな外見でもいいかなとも思い直しています。
こういった架空の文明ではどんな道具が発達するのか、考えるのは大変ですが楽しかったりします。

さて、ゲームサイドの進捗ですが、マップのモックアップ製作が進み、ここからはキャラクターを配置していくターンです。


キャラチップ(ドット絵)や会話ウィンドウの顔グラフィックもすべて仮のものですが、人がいると一気に町っぽくなってきました。


こちらは村の農場。繰り返しになりますが、すべて仮組みの状態です。この状態で歩き回って、エリアの広さが適切か確かめながら調整していきます。狭すぎると表現したいオブジェクト(家具など)が置けなくなりますし、広すぎるとスカスカになり、なによりも歩くのがダルくなります。
(私自身、他のゲームを遊んでいて、毎日通うような重要施設が村の奥の方にあったりするとイラっ(#^ω^)となることがあるので、気を付けたいです…)

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