町を作っています【マグワル通信 24/03/21号】
みなさま、ごきげんよう。
みかん三十郎でございます。
今週も製作中のゲーム『プロジェクトリーン(仮)』に関する情報をお届けします!
先週まで数週かけてご紹介しましたヒロインを含めた村人キャラクターたちも、概ね好評でひとまずほっとしております。エロに繋がらないキャラにどこまで力を入れるべきかはしっかりと考えないといけませんが、今作では「ひとつの村での生活」を遊んでもらうことが大前提となるので、ヒロイン以外のキャラたちも「なんだこいつら、面白いな」と思ってもらえるキャラ作りを目指しています。
ただ、肝心の物語や性格面はこれから作りこんでいく部分ですので、風変わりな外見に負けないキャラになるように気合いを入れていきます!
こちらは『リーン』の世界観を表すために描いたラクガキ。
ヒロインのひとり「ヴィヴィ」は食事配達サービスで働いていますが、彼女が使っているスクーターのイメージです。
降霊魔術で動くゴーレムを使役していた頃の名残で、マシンの外観は生物を模す文化が残っているという設定。現在は機械的なエンジンで動いていますが、ではそれはどんな機関なのか、燃料は何か…、などはまだ詰めきれていません。
これを描いたのはちょっと前なのですが、最近、惜しくもこの世を去られた鳥山明先生のイラストを見る機会が多かったので、鳥山先生の独創的(しかし現実的)なマシンの数々を見ていると、もう少しファンタジックな外見でもいいかなとも思い直しています。
こういった架空の文明ではどんな道具が発達するのか、考えるのは大変ですが楽しかったりします。
さて、ゲームサイドの進捗ですが、マップのモックアップ製作が進み、ここからはキャラクターを配置していくターンです。
キャラチップ(ドット絵)や会話ウィンドウの顔グラフィックもすべて仮のものですが、人がいると一気に町っぽくなってきました。
こちらは村の農場。繰り返しになりますが、すべて仮組みの状態です。この状態で歩き回って、エリアの広さが適切か確かめながら調整していきます。狭すぎると表現したいオブジェクト(家具など)が置けなくなりますし、広すぎるとスカスカになり、なによりも歩くのがダルくなります。
(私自身、他のゲームを遊んでいて、毎日通うような重要施設が村の奥の方にあったりするとイラっ(#^ω^)となることがあるので、気を付けたいです…)