進捗報告&洗脳アプリの内部システム紹介
お久しぶりですみません…!!
ここ最近は主にプログラム面の改良を主に行っているのですが、分かりやすく画像で出せるような進捗がなく、なかなかCi-enを更新できずにいました。
動画やイラストに比べると面白みがないかもしれないですが、せっかくなので現在作っている洗脳アプリの内部システムについて紹介したいと思います!
洗脳アプリのシステム紹介&進捗など
洗脳アプリで、キャラクターのセリフやアニメーションを管理しているシステムの紹介です!
洗脳アプリのセリフやアニメーションは「アクションマップ」と呼んでいるシステムによって管理されています。
アクションマップは、キャラクターの動きの設定を視覚的にプログラムできるシステムです。
■アクションマップの全体像
アクションマップは、「アクションコンテナ」という単位の集合で出来ています。各コンテナには「トリガー」と「レスポンス」が含まれています。
トリガー…特定の動作を実行するための条件
レスポンス…トリガーの条件が満たされたときに実行される内容
例えばこの画像の場合は、「洗脳モードが発情&クリに刺激をうけた場合、セリフとモーションを再生する」というプログラムです。
更に、コンテナ同士には親子関係を付けることができます。
- ① 親コンテナが実行されているときだけ実行
- ② 親コンテナが実行されていない時だけ実行する
- ③ 親コンテナの子のうち、条件を満たした最初の子だけを実行する
などの条件で子を実行することができます。
例えば下の画像では①を使っていて、親コンテナである「立ちポーズ」「洗脳モードが発情」の条件が満たされている場合で、さらに「アナルに刺激がある」が満たされたときにセリフとアニメーションが再生されます。
また、よく使うのが最後の③で、例えば下の画像のように、快感の強さによって絶頂の強さごとの処理を分ける時に使います。
絶頂Lv1~5のコンテナのうち、最も強い絶頂のコンテナだけが実行されます。
その他、複数のコンテナ間で条件を比較するようなシステムを使ったりしてキャラクターの振る舞いを作っています。
大まかな仕組みは前作で完成していましたが、さらに使いやすくするため、ここ最近はアクションマップの内容を丸ごと改修していました。
具体的には、前作まではアクションマップをゲーム内部に組み込む必要があったのですが、今作からはアクションマップを別ファイルとして管理できるように改修しました。
ゲーム本体とアクションマップを分離することで、更新時の管理がやりやすくなります。おそらく制作もやりやすくなるかと。
とまあ、地味な内容ですが、洗脳アプリはこんな仕組みで動いているよというシステムの紹介でした。
洗脳アプリ スマホプレイ版の不具合について
おかげさまでスマホプレイ版も好評をいただいております!
一部の端末(MediaTek製のCPUを搭載した端末の一部)で不具合が発生しているという報告を受けています。
ただ、発生している端末があまり多くないこともあり、対応するかどうかは正直迷っています…
Ci-enにはクラウドファンディング機能があるので、対応するかどうかの判断にクラウドファンディングを使うかもしれません。
進捗について
洗脳アプリは私dobuが一人で制作していることもあり、頻繁に進捗を出すことができず申し訳ないです。
(さらに、次回作制作以外にも最近色々と別の仕事に手を出しているためなかなか時間も取れず…)
ゲームの個人制作というのはどうしても年単位の時間がかかるものですので、長い目で応援して頂けると嬉しいです。
(あと、いつ出来ますか?という質問がよく来ますが、いつ出来るかは私も分からないので答えられないです…)