袖イオンビーム 2024/04/06 08:17

サークル袖イオンビーム、次作以降の計画


記事をご覧いただきありがとうございます。袖イオンビームと申します。

今回の記事では、サークルの今後の計画をお話しさせて頂こうと思います。


メンタルディバイドの制作開始記事にも載せているのですが、私は「飛ばし記事」や「匂わせ記事」は作りたくない、という考えがあります。
これに起因しているのが、今作っている一作に集中しきらなければ、完成まで持っていくことができないだろう、というポリシーです。
ちなみにコレは一般論とか他サークル様まで敷衍させる気は全くなく、ウチのマンパワーがよわよわなのが大きいです。1人前……いやそんな無いな。1/3人前くらいだな。


しかしすいません、今回は、少しだけ飛ばしてしまおうかと思っています。
技術検証で一作作るかペーパープランで終わらせるかを迷っているところでして……。


次回作ではキャラメイク要素を入れます。

はい、というわけでキャラメイクですね。いやー実はずっとやりたいと思いつつ、「絶対無理だろ」と思い続けていた要素でした。こう見えて、「エディットキャラ」という単語だけで白飯何杯でも食べられちゃうくらい好きな要素です。

ちなみに今回主眼としているのは、外見のメイキングですね。

形式としては、本記事のサムネにもしている、2D福笑い方式ですね。著名なところでは太閤立志伝Vの新武将作成で採用されてる形式でしょうか。

私、人生で時間を捧げたゲームトップ3に入るものに、チームムラマサ様(株式会社エクスペリエンス)が開発した『GENERATION XTH』というソフトがあるのですが(派生作や移植verもありますが、最初に出たPC版が一番好き)、そこでも2Dキャラメイク方式が使われていて、髪型や目をモンタージュしてキャラ画像を作れるようになっていました。
最近だと、あらかじめ絵師さんが描いたイラストから選ぶ形式(信長の野望とか三国志での新武将作成に近い)でのキャラメイクになっていて、そちらもクオリティが高くて悪くはないのですが、マイケルソフト時代に作っていた『ウィザードリィ エクス』から『迷宮クロスブラッド』くらいまでのキャラメイク方式が、愛着沸くので特に好きです。外部画像を取り込むこともできるので、最近は自作絵でキャラメイクしたりもしてましたが……。


なのでいつかはやってみたいと思いつつ、メイキングした画像をゲーム画面に出すだけで大騒ぎじゃねえかと断念していたのですが……(メイキング箇所の分だけ条件分岐させて、逐一座標指定した画像表示、表情差分入れるならさらに掛け算)

先日出したゲームの開発中に死ぬほど(毛根が)コードを弄り回しているうちに「こうすれば現実的かも?」みたいなのが見えてきまして。
ついでに、ど素人ながらもイラストソフトをなんやかんやしているうちにレイヤーやらへの理解も少しは深まってきて、「もしかしたらいけるかも」と思い始めたのでした。

というわけでプロトタイプキャラメイクシステムがこんな感じです。半年ぶりにペンタブ握ったリハビリも兼ねてるので、このままは実装しない可能性が高いです。


画像ver

……まぁ正味なところ、商業エロゲでもKISSなんかのカスタムレイドシリーズとかメイクMeラバーとかで2Dカスタム要素のあるゲームはあるので(最近は3D方向ばかりですが)、その辺念頭にあると「え〜、この要素は無いの〜、しょっぼ〜」ってなると思います。
……が、そこは会社レベルと比べられると辛い……というか会社で働きながら個人でやってるワンマンアーミーなので、何度も言ってしまってますがマンパワーは常に枯渇してます。
今までのゲームでもそうしてきましたが、自分が入れたい要素も時には断念しつつ、自分が絶対に入れたい要素だけ死力を尽くして入れるのみです。褐色でしか摂取できない栄養素は私も必要としているで肌色チェンジとかも入れてはみたいですが、褐色の肌表現とか描いたことないから無理だな、とあきらめてます。

≪とりあえず今のところ入れてるパティーンども≫

普通目&ウェーブヘア。
リハビリが足りてない感じが辛いのでこれは採用しないかも。
細目&ボブカット。
モブ感が増したか。
吊り目&ポニテ。
ちなみに金髪から描き始め、色変更で他を作ってますが、やはり結構無理が出てしまう……。特に黒髪のハイライトとシャドウ。
ジト目&アップ。
今のところ一番マシか。ちょっと00年代キャバ嬢感が気になるが……。

髪型はもうちょっとパターン増やそうかなぁと思っていますが、そのくらいでしょうねえ。
色も、スライダー的なので調整できる形式が実装できればよかったのですが、ちょっと難しそうなので断念しました。
ちなみに赤髪を選択肢に入れたのは現実にありそう縛りにギリギリ引っかかったのと、『やばたにえん』のジャクリーン・ブレアが好きだからです。4作目を製作中、心が折れそうな時、やばたにえんを起動してはジャックちゃんの必死の呻き声と、落下する時の汚い悲鳴を聞いてキチゲ解放していました。ありがとうジャックちゃん。

なので、「口調」の項目の(実際この要素を入れるかは確定ではないですが)【非常に悪い】はやばたにガールズみたいなのを想定してます。助けにいくと「遅いぞこのやろー」とか言われる感じ。
【無口】はまぁ、よくある長門(ハルヒ)亜種みたいな感じか?
【丁寧】は敬語系でしょうが、

こういう方向の敬語か
こういう方向の敬語かが
悩ましいですね。
ちなみにジャックちゃんに癒されてる割に、やばたにえんでデザイン的に一番好きなのはアガツマさんです。血を抜かれてるところとか見てるだけで驚くほどの元気が体の芯から湧いてきます。さらに新しい旅に出向いて行こうという気持ちになってきます。

 

そういえば全く関係の無い余談を挟むのですが、私の中には過激派フェミニスト(フェにアクセント)が潜んでおり、昨今の巨乳でも貧乳でもカリカチュアし過ぎな方向に対して敵愾心を燃やし始めることがあります。
そのためいかんせん作画が中途半端になりがちで、現代のエロゲ業界では一番求められないであろう普乳の割合が多くなりがちですし、巨乳設定のキャラでも、「コレでラージサイズとかw」と日本のファーストフードで注文した欧米人みたいな感想を抱く物足りない大きさだと思います。奴らはおっぱいじゃなく情報を見てるんだ!



ところで今のところ選べるおっぱいのサイズは大か小だけにしようと思っています。普乳とかいらんやろ。

いや、選択肢が少ないほど作業が楽というか、テキスト差分もでっかくていじられるか(性的に)ちっちゃくていじられるか(ネタ的に)というのがやりやすいというか……。

もしかしたらいつか振り返った時に、「どうしてオレは鶏油なんか入れてしまったんだろうな?」と寂寞とした想いに駆られるかもしれませんが、それもまた一興でしょう(意味のわからない方は『ラーメン発見伝』を読んで頂くと……いややっぱわからんかも)。


ゲーム内容

白紙です!

というわけでこのキャラメイクシステムをもってどんなゲームにするかですが……なにも決めていません。

正確に言うといくつか案はあるけども、どういう方向に進むか、そもそも作品にまとめるかも決めていない段階です(この記事の意義は一体……)。

ただ確実に言えるのは、次作には確実に上述のキャラメイクシステムは入れる、ということです。

元々、最初から計画していた次の長編にメイキングを実装したいと思っていたのですが、長編にいきなりぶっこむのはあまりにもリスキーだと感じ、ワンクッション置きたいとも考えていました。

そのため、エディットキャラを動かすことを前提にしたイベント作りに慣れるための短編を作る……かどうしようか悩み中です(イマココ)

一応作業は進めようと思いますが、「中途半端だなー」と思ったらお蔵入りにするかもしれませんし、「技術検証は十分だ! よし長編行くべ!」となってポイしちゃう可能性もあります。ただその場合でも、そこまでに煮詰めたメイキング要素はスライドさせる予定です。

とりあえず、非常に信用度の低いプラン①が、短編のRPGですね。
舞台を現代にするかファンタジーにするかも未定ですが、もしこの方向に行くなら、安牌を取って通常のツクール形式でのゲームデザインにしようかとも思っています。

……いや、自己満足としてツクール感を少なくした画面にしたいとかはあるのですが、まあ実際プレイする時ってやる側としてはその辺結構どうでもよかったりするよな、とも思うので。私のメインジョブは同人ゲーム制作者ではなくただのエロゲ好きな人なので知ってるんですよ。いや、会社員だった。

あと、有料素材の販売があることとかもようやく知って、その辺を触ってみたいな、という考えもあるのと、なにより時短と設計の安全さですね。

ゲーム内容もそんな凝ったものではなく、主人公とエディットヒロインと他男の3人パーティで、基本的には主人公とヒロインが恋仲だけど、ヒロインに「どれくらいスケベに寛容か」を、他男に「どれくらいスケベしたがるか(聖人にもできる)」を自分で設定でき、その設定に応じて寝取られると自害してゲームオーバーになったり、隠れてこそこそ手コキだけしてあげる関係になってたりする感じですね。凝ったものではないわりに文字数多くなった。

あと主人公と他男も、名前と顔グラのみですがエディット機能を入れるのもいいかと思います。
実は正気を疑われそうですが、男キャラもヒロイン同様モンタージュメイキングできるようにする計画もあるのですが、少なくとも短編では入れるつもりはないです。

我がサークルにはこれまで作成した表情差分付きオッサン顔グラが何パターンかありますので、そこから選べるようにする感じでしょうか。


前作のフォルダ。これと同じのがもう一画面くらい。思ったより少ない。まだ増やそう。

さすがに主要キャラの画像は出さないでおこうかしら、とも思いましたが、こういう形ならアリな気もしてきました。

……というようなことを考えながら思いついた非常に信用度の低いプラン②が、中編まで広げてもうちょっとキャラメイクシステムを掘り下げたものです。

そちらでは4人パーティくらいにして、エディット素体も1,2パターン増やしてあんまコンパチ感が出ないようにして(男エディットももしかしたら入れて)、性格の属性的な要素を入れて、それをトリガーにイベントが起きるようにしてもいいかと思います。宿屋に泊まるたびになぜかお金を増やしてくれる【肉便器】属性とか。特殊エンドに導いてくれる【妹】属性とか。恋人がいないとED手前で特殊エンドに入ってしまう【ホモォ】属性とか。

……ただまあ、この「パーティ全員外見&内面キャラメイクシステム」はすっごく作るの楽しそうですが、下手すると下手な長編作るより面倒そうなので、可能性はまぁ、エルムドアから源氏シリーズ盗めるくらいの低さでしょうね。もしかしたら次の次の長編とかにするかも。


インフォメーション

あと、雑記みたいな形で恐縮なのですが、あれこれ情報をまとめています。

まず、覚えている方など誰一人いない気もするのですが、私実は1・2作目の制作期間くらいで上げた記事で
「短編は3か月くらいでできる。長編はまぁ1年くらいかな」
みたいな血迷ってるとしか思えないことを書いているのですが、すいませんがこれは訂正します。まぁやりようによっては短編3か月は不可能ではないかもしれませんが……。ただし魔法、いや鮮血が尻から出る。

特に長編は、やりたいことを自重なく突っ込む制作になるので、下手な発言で自分の前方に地雷を撒くプレイはやめておこうと思いました……。

また、価格帯についてなのですが、今後は全てのラインナップを基本的に1作品税込み1000円にしようと思います。消費税10%なら税込み1100円です。消費税100%なら税込み2000円です。

ちなみに、ゲームのボリュームだとか、私がどれだけ労力をかけたかとか、何回痛風発作に苦しんだとか一切関係なく1000円にします。まぁ元々「頑張ったから〇〇円にします!」には否定的なのもありますが。

セールの参加は変わらず適当にしてます。
大型セールには多分、忘れてなければ参加しますが、その他はまぁ、気まぐれに……。
値引き率は多分2~3割です。

あとなんやかんや考えて、『『ファイナルハイスクール3』プレイ動画』『Seven Squared Stories』の2作品については、次作発売と同じ頃に、DLsiteでは販売を終了しようと思います。なんやかんやってなんやねんと言われたら……まあなんやかんやは、なんやかんやです。

まあ、値段を統一しようという考えの一環でもあるのですが……。
いつか、セット形式での作品頒布とかする機会があったら、そこに付けるのもいいかと思っています。

あ、ちなみにFANZAの方はそのまま残します。
実は最初はそちらも終了するつもりだったのですが、FANZAは販売終了してしまうと、購入済みの方でも再ダウンロードができなくなってしまうと聞きまして……。DLsiteは再ダウンロード可能なのを確認しています。

なので、言い方アレですが、FANZAの方をプロパー価格外売り場みたいな感じで使わせてもらうか……と思いまして。

ただ、申し訳ないのですが『メンタルアンデッド』についてはFANZAからは下げようかと思います。なのでこれだけは再ダウンロード不可となってしまいます……。
ほとんど売れていないので影響はかなり少ないと思うのですが……。もしFANZAでご購入くださった方がこの文を見ていらしたら、そのようにご承知おきください。

ただ、先述の通り「次作発売と同じ頃」にこの辺は動かす予定なので、まだ全然先です。下手をすると数年後という可能性も……。ないといいなぁ





というわけで、ものすごく信用度の低い次回作の計画やら、販売周りの情報などでした!

次回のお知らせは、「具体的にゲーム内容決めたやで!」かもしれないし、「数年引きこもって長編ゲーム作るやで!」かもしれません。


ここまでお読みいただき、誠にありがとうございます。





 

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