美術部と先輩33
今の制作状況はフェイズ1。
技術や労力的にできることとできないことの確認、という段階です。
企画変更でアニメを入れることにしましたので
それが今の自分の技術力と工数でできるかどうか。そのへんを調べて
おりました。特に今年は制作時間があまりとれないと確信していますので
できるだけ簡単にしたいというのは切なる願いです。
アニメを作る方法として思い浮かぶのは下記3つ。
①何枚か絵をかいてコマ送りで見せる。昔からある基本の書き方。
②1枚絵をLive2Dで動かす
③3Dフィギュアを作り動かす
①→画力的に自分には全然無理です。
②→その昔、Vtuberのアバターを作ってみたことがあったのですが
かなり工数がかかった苦い思い出があります。
絵的にはきれいでアニメ表現として自分はとても好きなので
非常に残念ですが・・。労力的にアウトです。
③→上記2つに比べれば楽ですが、2Dの手書き感が好きな自分にとって
できるだけ採用したくない。
まあ、そんな感じで現実的な折衷案として
3Dでアニメのおおもとを作り、トレースや手書き修正で
いかにもお人形さんを動かしています、というような感じをごまかす。
こんな流れで考えておりました。
とりあえずiCloneで簡単なアニメ動画を作り、トレース用に大幅にコマを
落としてGIFのアニメレベルにまで落とす。
そこから手書き、という流れで作業を始めました。
やってみた結果ですが、
”アニメなめてんじゃねーよ”
という物量の感触です。
コマを落としても、簡単なイヤイヤ動作ですら画像が16枚とか。
これは、もう3Dトレースですらキツい感じです。
いっそ白黒で行くか?とも思いましたが、白黒表現自体が難しく
結局、お手上げな状態になりました。
結果、③の素直に3Dフィギュアを使うという結論になりました。
ただ手書き修正や加筆は必ず必要になると思いますので
スカートのひだを少なくするとか、洋服は半そでにするとか
できるだけ簡素な感じに作りこまなければいけないと思いました。
今週はゲームに使用する3Dフィギュアの見直しに移ります。
↓3Dトレースし易いように服を半透過させましたが、3Dトレースも
厳しそうな物量になる予感がしました。
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