続・灯油 と 選挙のこと
プレミア商品券で灯油買いました。
私が車に赤いポリタンク七つ積んで近所のスタンドでリッター104円で。
プレ券が30パーセントのプレミア率なので、それで買うとリッター72、3円くらいで買ったことになるのかな?
プレミア券は13000円(一万円で買った)が二冊あったが、ここは一冊にしとけと私が親に「待った」をかけた。
全国で現在灯油リッター104円くらいだと思うけど、これがピークだと思ったから… というか思いたいよ!もし灯油リッター120円とかなったら基地外だろ。
もうじき少しは安くなるだろうという読みで、11月は真冬に比べれば温かいし、ファンヒーターは朝夜だけだし、これだけあればひと月粘れるだろう。
昔は配達してもらってたんだよな~ でも配達するとリッターあたり5円くらい高くなる、だからウチだけでなく、みんなが最近は赤ポリを車に積んでってスタンドで買ってるよ。
団地でも給油車はあまりみかけなくなった。
一般人は、みんな貧しくなってしまったんだ…。
一方では、億万長者どころか兆金持ちすら大勢いる世の中なのにね。
で、こういう事態を招いてる政権与党が、今回の選挙でどうなったかというと…
選挙前の305議席からは多少は減るみたいだが、過半数の233議席はぜんぜん余裕で守りそうだ。
尻に火が付くどころか、僅かに熱くなったくらいで、焦げたまでもいかないね。
これをどう見るか…
もうちょっと厳しいお仕置きが必要だったんじゃないかな?
量的金融緩和(もう9年近くやってる!)して株価あげて、それだけしかやってない。
金持ちしか助けない政権だもんな。
コロナ対応も、絶望的なひどさだった。
過半数をわずかに割るくらいが妥当だったはず。
「じゃあお前は、立民政権になっていいの?」
こういうこと言う人が多い、殺し文句みたいに使いやがる。
い~やあんた… そういう話じゃあないんだってば!
選挙ってのは、必ずしも「二択の勝負事」じゃあないんだよ。
そこを勘違いしてる人が、すごく多いんじゃないかな?
政権に「お灸」をすえる、そういう選挙なんだって。
もちろん、私の様に保守でも、あえて支持しない野党に投票するのも全然アリ。
それは矛盾してないんだよ、全体を見て投票したまでのこと。
尻に火がつけば、己を省み、変わるかもしれない。
庶民の声にも、耳を傾けるかもしれない。
もし変わらなければ、次は下野してもらう、それでいいでしょ?ちがう?
今回はそういうケース。
でしょ?
でも今回の選挙の結果じゃあ… 何も変わりそうもないね。