【サキュバスデュエル】光属性デッキを考える会
6属性のデッキを組んでみましたが、一番頭を悩ませたのが光属性です。
どうにも他の属性と比較してパワー不足だなと感じているしまうんですよね。(個人の感想です。異論は認めます)
シルヴィアさんのカードくださいというところですが…。
ないものをねだってもしかたないのであるカードでデッキ構築をしていきます。
が、その前に光属性の構築が難しい理由を見ていきましょう。
光属性の構築が難しい理由
下級モンスターがパワー不足
光属性の下級モンスターは他の属性と比較してカードパワーが劣っており、特に下級モンスターの攻撃力に関しては全体的に低めです。
また、最大HPも飛び抜けて高い訳ではなく地属性と大差ありません。
じゃあ、効果が強いのかというとできるのは回復などがメイン。回復だけでは大したアドバンテージが得られないのが悲しいところです。回復効果をトリガーにする効果も、攻撃力アップくらいしかめぼしいものはなく、ドローや効果ダメージを与えられるといった効果はありません。
優秀なカードも活かしにくい
上級モンスター・最上級モンスターは優秀なものもいますが、光属性には特殊召喚や召喚補助の手段がほとんどないため、召喚にはターンを挟む必要があります。回復効果を持つので場持ちは良いですが、他のデッキと比較するとやはり遅さは否めませんね。
優秀なカードである鏡の盾や手札補充は汎用カードであるため、これらのカードのために光属性デッキを組む必要がないのも悲しいところ。
なぜか他の属性のサポートカードも多くあるため、光属性メインでデッキを組むようには設計されていないのかもしれません。
謎に重い発動条件
「ルナビーム」・「月光照射」・「星の導き」の3枚はいずれも光属性のカードなのですが、なぜか発動条件は「自分フィールド上に闇属性カードしか存在しない場合」です。
闇から光をだすというデザインなのかもしれませんが、発動条件が足を引っ張りデッキ構築の難易度を上げています。「自分フィールドに闇属性カードが存在する場合」くらいで良かったと思うのですが…。
「星の導き」と似たカードである「バブルチェイン」や「探索」はほぼノーコストで発動できます。光属性だけなぜこんなに発動条件が重いのか謎です。
効果を持たないモンスターがいないのに…
光属性には効果を持たないモンスターをサポートする「純粋強化」、「愚鈍化」、「精兵招集」がありますが、光属性には効果を持たないモンスターがいません。
せっかく良いサポートカードがあるのに他の属性のサポートなのは勿体無いと感じてしまいますね。
参考:他の属性の情報
参考までに他のデッキの情報です。
水属性:手札を捨てることでドローや特殊召喚が可能。凍結状態が強い。
風属性:風属性カードの発動回数によって強化やダメージ・特殊召喚などができる。やや癖は強いがハマると強い。
地属性:ドローソースが豊富。樹カードとそのサポートが優秀。
闇属性:単体で優秀なカードが多い。属性のサポートカードとも噛み合っている。ローグ軸や毒軸が強い。
炎属性:風属性以上に癖は強いが、火力は高め。砲撃やフレイムなど優秀なカードがあり、上級モンスターの特殊召喚サポートもある。手札がやや確保しづらいのが難点。
炎属性もドローソースが少なく展開力も他の属性よりは劣るため不遇。光属性よりはマシですが。
光属性デッキを考える
なんかデッキの軸になりそうなカードがないかなと思っていたところ以下のカードが見つかりました。
ホーリーランス:光属性モンスターに装備可能。
装備モンスターのHPが回復した時に発動する。装備モンスターの攻撃力を200ポイントアップし、貫通(1ターン)を付与する。(HP満タン時に回復した場合にも効果は発動可能)
貫通は相手の防御状態・ダメージ軽減を持つ魔法・罠・モンスターの効果を全て無視できます。
めっちゃ強いというほどではありませんが、イージスの効果を無視して殴れるのは大きな強身ですね。
ホーリーランス軸光属性デッキ
回復カードで耐久しながらホーリーランスで強化して殴るデッキ。
ホーリーランスの装備候補
下級モンスター
下級神官:任意のキャラクターのHPを回復可能。
ホーリーナイト:自身の効果で回復可能。HPが満タンの時には効果が発動しないのが難点。
上級モンスター・最上級モンスター
上級神官:任意のモンスターの回復が可能。
救世の騎士クレイン:HPが回復した時に全体を強化可能
重いので最上級モンスターを入れるなら1枚
サポートカード
月の魔術師:ダメージ無効効果が結構強い。おまけのサーチ効果も優秀。
使い捨てシールド:時間を稼ぎつつホーリーランスに繋げられる。火力が欲しい場合は使い捨てナイフもあり。
再鍛錬:装備カード1枚をコスト装備カードを2枚手札に加えられる
ブックメイカー:魔法カードをサーチ可能。
その他のカード
雷の呪文書:魔術師召喚時にライトニングを2枚生成。戦闘で倒しにくいモンスターへの打点になる。
サンプルデッキ
デッキの強さ(5段階):★★★
ホーリーナイト(2)、下級神官(3)、ブックメイカー(2)、月の魔術師(2)、上級神官(1)、
大賢者(1)、手札補充(1)、再鍛錬(1)、使い捨てシールド(2)、ホーリーランス(2)、
雷の呪文書(2)、鏡の盾(1)
雷の呪文書と 大賢者はラスボス対策です。
イージスの効果を無視して殴れるのが最大の強み。防御主軸なモンスターなら一方的に倒せます。
パワーアップに時間がかかるのが難点ですが、回復効果や月の魔術師の効果があるため弱点を付与されない限りは場持ちが良いです。
回してみた感想ですが、やはり光属性は他の属性と比較するとパワー不足感が否めない感じですね。ノーマルクリアはできると思いますが、ハードクリアはなかなか厳しいと感じました。
やっぱりシルヴィアさんのカードがほすぃ。
光の先導者ちゃんください。
では、今回はこの辺りで。