【リクエスト小説】女怪人の触手耳責めとフェロモンでトランス・発情させられるヒーロー達
突如として海上に出現した巨大な都市。それは悪の組織が世界征服の拠点として創り出したナイトメアパレス。
ヒーローブラックフォックスはヒーローメンバーであるふたなり妖狐姉妹と共にナイトメアパレスへと向かう。しかし、そこでは敵の仕掛けた罠が待ち受けていた。
※本作品は桶季コハルさんのリクエストで作られた作品です。
◆登場キャラクター
●ヒーローチーム「フォックス」
・ブラックフォックス:主人公。ヒーローチーム「フォックス」のリーダー。
・パープル:ふたなり妖狐姉妹の姉。元ネタ:シレン5のおコ⚪️
・クリムゾン:ふたなり妖狐姉妹の妹。元ネタ:シレン5のコ⚪️ル
・グリーン:本名は遊姫ちゃん。ふたなりの少女。
・イエロー:モブメンバー
・ブルー:モブメンバー
●悪の組織「ナイトメアパラダイム」
・ジェリー:背中から不気味な触手の生えた怪人。背中の触手は異空間を移動することができ、相手の背後に忍ばせることが可能。
・女戦闘員3人組:中央タワーの警備を任された3人組の女戦闘員。別の幹部の下で何かやらかしたようで閑職に回されてしまった。
本編
まさか悪の組織がこれほどの都市を建設していたなんて。
数日前に突如として海の底から姿を現した要塞ナイトメアパレス。半径10キロはあろう巨大な都市だ。
僕は他のヒーローメンバー達と共に「転移の術」を使いナイトメアパレスの中に降り立つ。目標は中央タワーにいる悪の組織大幹部の女怪人ジェリー。街の支配者である彼女を倒してこの街を制圧するのが今回の任務だ。
ナイトメアパレスには世界中から拉致された住民達が囚われている。彼らを解放するためにもこの戦いに勝たなければならない。
非常に困難な作戦であるため今回はヒーローメンバー6人で街に突入した。
「じゃあ、作戦通り行くよ。チームAは中央タワーの制圧。チームBは、街で騒ぎを起こして揺動をしてくれ」
「了解」
僕の指示に他のメンバーは声を揃えて返事をする。みんな覚悟は決まっているようだ。
Aチームは僕と妖狐姉妹のパープルちゃん・クリムゾンちゃんの3人。Bチームはグリーンこと遊姫ちゃん・ブルー・イエローの3人だ。
「遊姫ちゃ…グリーンちゃん、そっちは頼むよ」
「任せて!」
ウィンクを返す遊姫ちゃん。
「よし、作戦開始!」
僕達は二手に分かれて行動を開始。妖狐姉妹2人と共に中央タワーへと向かった。ここは敵の本拠地。どんな罠が待ち受けているかわからない。
しかし、静か過ぎる。既に僕達が侵入したことは敵側も気づいているはず。なのに敵の出迎えが一切ない。戦闘員達や防衛ロボットが現れても良いものだが…。
(あえて僕達を泳がせているのか?それとも…)
結局敵に全く邪魔されないまま中央タワーについてしまった。
僕と妖狐姉妹は物陰から中央タワーの様子を確認する。タワーの前には警備の戦闘員が3人いるもののすごく暇そうにしている様子。まるで僕達の侵入を知らないかのようだ。
「襲撃を警戒している様子はありませんね」
「まさか私達の侵入に気づいていないのでしょうか?」
「いや、そんなはずは…」
「転移の術」でバリアを超えて侵入したとはいえ、敵も馬鹿ではない。街のあちこちにある監視カメラで僕達の動きを見ているはずだ。恐らくは僕達を油断させるための罠。
しかし、どんな罠が待ち受けていたとしても任務は続行だ。僕は妖狐姉妹と共に中央タワーに向かう。
「ふわー、暇ね。こんな警備意味あるのかしら?」
「そうだよね。街を覆うようにバリアが張ってあるんだからヒーローが侵入できる訳ないのに」
「まあ、前の職場みたいにこき使われることもないしいいじゃない」
よほど暇なのか3人の戦闘員達はのんびり雑談をしているようだ。僕達に気づいている様子はない。なら今がチャンス。
「喰らえ!」
「え?ヒーロー」
「あわわわわ!」
「せ、戦闘準備!」
突然の襲撃に戦闘員達は全く対応できず大慌てだ。なぜか武器の代わりにバケツやモップを手にとっている。当然対抗できるわけもなく。
「や、やられたわ」
「うにゃあー」
「無念…」
僕達の奇襲を受けた3人は仲良く気絶した。やはり彼女達は僕達の侵入を知らされていなかったようだ。なぜ知らされていなかったのかは気になるが、今は作戦の遂行が優先。僕は妖狐姉妹と共に中央タワーに侵入する。
「待っていたよ、ヒーローくん」
中央タワーに入るとすぐに天井から巨大なスクリーンが僕達の前に降りてくる。そしてそこに1人の怪人少女が映し出された。青い髪と肌を持ち、背中から無数の触手が生えた女怪人ジェリーだ。
「ようこそ、中央タワーへ!ボクはジェリー。君達を歓迎するよ!エレベーターで上まで上がってきてね♪」
彼女が陽気な声でそう言った直後、奥にあったエレベーターのドアが開く。どうやら最上階直通のエレベーターの様子。明らかな罠だが、敵に近づけるチャンスだ。ここはあえて罠にかかり、彼女の元へ向かおう。
しかし、3人で乗り込むのは流石に危険だ。何か会った時のためにもここは僕1人で行くべきだろう。
「君たちはここで待ってて。僕1人で向かう」
「いえ、私達もお供します」
「ブラックさんだけを危険な目に合わせる訳には」
僕の提案に対し、即座に異を唱える妖狐姉妹。
「でも…」
2人の目を見る。覚悟を決めた目だ。これ以上止めても無駄だろう。
「わかった。でも無茶はしないでくれよ」
「もちろんです」
「了解です」
2人は元気よく返事をする。
「決まったみたいだね。じゃあ、待ってるから」
ジェリーが手を振る映像を流しながらスクリーンが天井に戻っていく。
「行こう」
僕達はエレベーターに乗り込む。するとエレベーターはすぐに動き出した。上に移動すること1分ほど。エレベーター停止してドアが開いた。最上階に辿り着いたようだ。
エレベーターには特に罠はなかった。しかし、相手は狡猾な悪の組織の幹部。まだ油断はできない。
僕達は最上階のフロアに降り立つ。そして目の前にある大きな扉を開いた。その扉の奥にあったのは執務室のような部屋。そして執務机の上に座っているジェリーの姿があった。
「やっほー、来たね」
にこにこ笑いながら僕に手を振るジェリー。部屋には他に誰もいない。どこかに誰かが隠れている様子もなかった。
「なぜ僕達をこんな簡単にここに通したんだ?」
「うーん、まあ…ちょうど暇だったし」
僕の問いにジェリーは少し悩んだ後そう答えた。無邪気な子供を相手しているようで調子が狂う。しかし、これも相手の作戦。相手のペースにハマったら心を奪われてしまう。
「ねえねえ、ヒーローごっこなんてやめてボクと遊ぼうよ。この触手で君のこといっぱい気持ちよくしてあげるから」
彼女の背中から生えている無数の触手が不気味にうねうねと動く。
「断る!」
「私達はあなたを倒すために来たんです」
「覚悟してください」
僕達は武器を構える。
「あらら。ヒーロー達って敵意のない相手に武器を向けるの?野蛮だね」
くすくすと笑うジェリー。
「むう…」
「ブラックさん!」
「敵の言葉に惑わされてはなりません!」
「わかっている」
敵意を見せない相手を攻撃するのには確かに抵抗がある。しかし、相手は多くの人を拉致しこの街で働かせている狡猾な怪人。騙されてはならない。
「いくぞ!」
僕はジェリーに剣による攻撃を加えた。しかし、攻撃は彼女の背中から伸びてきた触手に受け止められてしまう。ぬるりとした表面の触手によって剣の衝撃が吸収される。なかなか厄介な触手だ。剣で斬るのは難しいだろう。
「ふふふ。前にばかり気を取られていると危ないよ」
「え?」
背後でにゅるりと何かが蠢く。振り返ると僕の背後に黒い渦が現れそこから触手が飛び出してきた。
「うわ!」
僕の体が触手が絡みついていく。触手によって拘束されてしまった。
「きゃあ!」
「いや!」
妖狐姉妹2人の悲鳴が聞こえる。彼女達も触手に体を囚われていた。
「こんな触手!」
僕はパワーを解放して触手を振り払おうとするが…。
「ダメ♥」
今度は僕の両耳の中に触手が侵入してくる。そして僕の両耳の中を掻き回した。
(なんだこれ。頭がぼーっとする)
触手のぐちゅぐちゅした音によって思考が奪われていく。体に力が入らない。妖狐姉妹達も触手で耳をいじられていた。3人とも思考を奪われ脱力状態。これはかなりまずい。
「ボクの触手、気持ちいいでしょ?」
ジェリーは僕の背後に回り込むと僕を優しく抱きしめる。そして耳元で囁いた。とても心地よい声だ。僕はその声に魅了されてしまう。
「それじゃあ、仕上げに」
触手からピンク色の霧が吹き出す。部屋があっという間にピンク色の霧で充満してしまった。
この霧は恐らく相手を欲情させるフェロモン。僕のペニスがむくむくと大きくなっていく。しかし、それだけではない。僕の体が石化を始めた。
「な、これは…」
石化はあっという間に僕の体全体に広がっていく。勃起した状態のまま石化してしまった。触手責めとフェロモンのせいで体が欲情しているのに石化したせいでイくことができない。
フェロモンの影響を受けているのはもちろん僕だけではない。妖狐姉妹も欲情し、体の石化が始まっていた。
「くす♪これでヒーロー像が1体完成♥君には残り2人が触手とフェロモンで悶えている姿を特等席で見せてあげる♥」
ジェリーは妖狐姉妹を指さす。
「あ、あああ…」
パープルちゃんは自らのふたなりペニスをしごき始めた。触手で頭を犯され、フェロモンで欲情させられたせいで欲望が抑えきれず自らのペニスを続けている。
「しこしこ気持ちいい♥オナニー気持ちいい…♥」
すっかり夢中になってオナニーしている。触手とフェロモンで犯されながらのオナニーのせいで彼女の理性は完全に破壊されてしまったようだ。
「ね、姉さま…」
一方のクリムゾンちゃんもかなり欲情している様子。しかし、彼女は両手が石化させられているせいでオナニーをすることができない。もどかしい表情を浮かべながら姉のオナニーに見入っている。そして僕もまた彼女達の姿に見入っていた。
「ふたなりの女の子がオナニーしている姿、見入っちゃうでしょ?オナニーしたくて仕方ないんじゃない?」
(うう…しごきたい…)
僕の頭の中にしごきたいという感情が湧き上がってくる。それはクリムゾンちゃんも同じな様子。何とか手を動かそうと体をよじらせている。
「ああ、姉様♥私もしごきたいのに…うう…」
「気持ちいい、気持ちいいよお♥」
どぴゅっ。
パープルちゃんがついに限界を迎えて射精する。しかし、それでも欲情が止まらないのかペニスをしごき続けている。
「いい、気持ちいい!いっぱい出るう♥」
その後もパープルちゃんは何度も射精を繰り返した。そして僕とクリムゾンちゃんは逃げることもオナニーすることもできずその光景を食い入るように見ることしかできなかった。
「あああ…」
10回を超える射精の後、パープルちゃんが完全に石になる。さらにクリムゾンちゃんも完全に石になってしまった。
「はーい、これで3体石像が完成。あとは…」
ジェリーが指を鳴らすと無数のモニターが出現する。映っているのは恐らくナイトメアパレスのあちこちに設置されている監視カメラの映像。モニターの一つに遊姫ちゃん達の姿も映る。
しかし、遊姫ちゃん達の様子がおかしい。快楽に溺れるようにオナニーをしていた。そして僕達と同様、石化が始まっている。
「気持ちいいよお♥」
「手が止まらない!」
「で、出るう♥」
遊姫ちゃん達は狂ったようにオナニーを続けている。完全に快楽に頭を支配されているようだ。
「彼女達にはモニター映像でそのパープルちゃんのオナニーを見せてあげたの。催◯効果つきの映像だよ♥みんなパープルちゃんに魅了されてオナニー自滅しちゃったみたいね」
(そ、そんな…)
まさか外にいる遊姫ちゃん達までやられていたなんて。これでは助けを期待することができない。絶望的な状況だ。
「ヒーローくん達は街の中心に飾ってあげる♥ボクに逆らうとどうなるか、街のみんなに見てもらわないとね♪」
無邪気な笑みを浮かべるジェリー。
こうして僕達は欲情させられたまま石にされ、見せしめとして街の中央に飾られてしまったのである。