【小説】サキュバスにパイズリで絞ってもらうふたなり魔法少女
雨宮輪廻(あまみやりんね)は、サキュバスの力を借りて魔法少女、マジカル・リインカーネルに変身する力を得る。
しかし、強力な力を発動する代償として変身している間はペニスが生えてしまう。
今日も悪との激しい戦いを終えた輪廻。
疲れた体を癒すために自分の部屋に戻る。
変身は自分の意志で解くことができない。変身を解く方法は一つ。射精して魔力を解き放つこと。
登場人物
雨宮輪廻(あまみやりんね):いつも気だるそうな雰囲気を持った少女。趣味は読書やゲーム。サキュバスのスピネルによって魔法少女マジカル・リインカーネルに変身する能力を得る。
スピネル・ダークハート:いつも元気いっぱいのサキュバスの少女。とある目的のため輪廻と契約し、彼女に変身能力を与える。
本編
「おかえり、輪廻ちゃん♥」
輪廻が部屋に戻ると金髪ツインテールの女の子が出迎えてくれた。ロリっぽい顔なのに体はかなり艶かしく、特に胸は大きい。
彼女はサキュバスのスピネル。輪廻を魔法少女に変え、戦いに巻き込んだ悪魔の少女だ。
「さて、今日も手伝ってあげようか?」
腕で胸を持ち上げ輪廻を誘惑するスピネル。輪廻は思わず彼女の胸に目が行ってしまう。
輪廻は変身することで強大な魔力を使うことができるが、変身にはとある問題がある。それは変身中にペニスが生えてしまうこと。しかもただペニスが生えるだけではなく女性の体に反応しやすくなっている。
今もスピネルのセクシーな体に反応してしまい、彼女の体に溺れたいという欲望を抑え込むのがやっとの状態だ。
「…じ、自分でやるから」
欲望を振り切り輪廻はスピネルの申し出を断った。
スピネルには何度もペニスを見られているし、何度も抜いてもらっているので今更ではあるが、やはり見られるのは恥ずかしいと輪廻は感じている。
「遠慮しなくていいから、あたしと輪廻ちゃんの仲じゃん♥」
「どんな仲よ…」
「こういう仲♥」
輪廻をぎゅっと抱きしめるスピネル。スピネルの大きな胸が輪廻の大きな胸に押し付けられ、お互いの胸がむぎゅっと潰れる。さらに彼女の体からふんわりとあまい匂いが香ってきた。
(柔らかい体、いい匂い…)
彼女の柔らかい感触とあまい匂いに包まれ、輪廻は欲望が抑えきれなくなる。ペニスがむくむくと大きくなっていく。
「そ、それじゃ、今日もお願い…」
小さな声でそう口にする。結局輪廻はスピネルの欲望には逆らえなかった。
「OK。素直でよろしい。じゃあ、今日も優しくお射精させてあげる♥」
輪廻はスピネルに連れられてベッドに向かう。スピネルは輪廻の服を脱がすと自らも服を脱いだ。
「さあ、始めるよ」
スピネルの姿が変わっていく。背中からコウモリのような翼、頭からは山羊のような二本の角、そしてお尻から先の尖った細く長い尻尾が生えてきた。
これが彼女の本来の姿。サキュバスとしての姿だ。
辺りの空気が一瞬で変わる。ピンク色の霧が立ち込めている。これはサキュバスであるスピネルが纏う強烈なフェロモン。このフェロモンは男だけでなく女も快楽で狂わせるほどの強力なものだ。
輪廻はフェロモンによってたちまち頭がピンク色に染まってしまう。
「まずは、準備だね。えっちな成分たっぷりのあたしの吐息と唾液でギンギンにしてあげる♥ふー♥」
スピネルは輪廻のペニスに息を吹きかけた。その吐息に反応しペニスがビクンと震える。
「ひゃん!」
思わず輪廻は声をあげてしまった。吐息を吹きかけられただけなのにペニスがジンジンと感じてしまう。
「きゃは♪息かけただけなのに反応し過ぎだよー。ふー♥」
また息が吹きかけられる。吐息に刺激され、輪廻のペニスが快感に痺れた。
(すごい…息吹きかけられただけなのに…)
快楽のあまり輪廻は体まで痙攣する。
「それじゃあ、次は口で行くよ。はむ♥」
スピネルは輪廻のペニスを口に含んだ。唾液を塗りつけながらピストン運動でペニスに刺激を与える。
「あ、あ、ああ…」
輪廻の体がさらに痙攣する。強烈な快感に耐えられず喘ぎ声をあげ続けてしまう。射精感が一気に高まる。
「ふふふ、輪廻ちゃんのおちんちん、ベトベトにしちゃった♥」
スピネルはベトベトになった輪廻のペニスを見て無邪気な笑みを浮かべる。
「さて、これで準備バッチリ。輪廻ちゃんが大好きなおっぱいで挟んであげるね♥」
スピネルは大きな胸で輪廻のペニスを挟み込む。輪廻のペニスがスピネルの胸の中に完全に隠れてしまった。
(ふわああ、柔らかい…)
輪廻はふわふわとした感覚に包まれて、蕩けた顔になる。ペニスに与えられた快楽をじっくりと味わった。
「輪廻ちゃんのおちんちんが震えちゃってるのを感じる♥とっても可愛い反応♥」
スピネルは大きな胸で輪廻のペニスを押し潰しながら上下に動かし始める。唾液のお陰で滑りがよく、動かすたびにぬちゃぬちゃという音を立てた。
「いい…。これ気持ちいい…」
とろんとした表情で輪廻は快楽に至る。辺りを漂うフェロモンとパイズリの快楽により、理性は完全に崩壊していた。快楽に溺れて腰が勝手に動いてしまう。
「お顔はすっかりとろとろになっちゃったね♥おちんちんもすぐにとろとろにしてあげる♥」
根本から先端までじっくりと責められる。理性が壊れた状態の輪廻ではとてもスピネルの与える快感に耐えられない。
「あ、あああ、もっと、もっと気持ちよくして!気持ちよくお射精させてえ!」
自らペニスを責めるよう輪廻は懇願してしまう。最早射精させられてしまう羞恥心などどこにもなかった。
「いいよ、お射精させてあげる♥」
パイズリのペースが上がる。輪廻の性感帯が重点的に責められ一気に精液が込み上がってくる。
「出る、出ちゃう、あ、あああああああ!」
「出しちゃえ!」
どぴゅっ、どぴゅっ。
溜まった精液がペニスから大量に吹き出す。噴水のように何度も射精した。
「はあ、はあ」
五回を超える脈動の後にようやく射精が止まる。
スピネルは輪廻が放出した精液を舐め取っていく。そして恍惚の笑みを浮かべる。
「とっても美味しい♥やっぱり魔法少女のせーしは格別だね♥」
輪廻の変身が解けていく。ペニスも光の粒となって消えた。さらに輪廻の大きかった胸が小さくなっていく。やがて慎ましやかなサイズへと変わった。
「今日もいっぱいお射精できたね。おいで♥」
スピネルは輪廻を胸に抱き寄せる。そして輪廻の顔を胸で挟んだ。
「輪廻ちゃんの大好きなおっぱいで、ぱふぱふしながら寝かしつけてあげる♥ゆっくり眠ってね。おやすみ♥」
輪廻は目を閉じる。そしてそのままスピネルの胸の中で眠りについた。
悪魔を呼び寄せる儀式。
蔵にあった古い本に載っていた儀式だ。
わかっている。こんなことをしても何も起きないって。
それでも、どうしても私自身を変えたかった。
儀式は非常にシンプル。
正方形の真っ白な紙に自分の血で魔法陣を描くだけ。
私は自分の人差し指をカッターで切る。
「痛っ」
ちょっと深く切り過ぎてしまった。私は痛みを我慢して作業を続ける。血を垂らしながら本にあった通りの魔法陣を描いた。
できた。
ちょっと汚れてしまったし、形が歪かもしれないが問題ない。どうせ何も起きないのだから。
数分待つ。
やはり何も起きない。何か呪文が必要なのだろうか?本には特にそんなことは書かれていなかったが…。
「ははは…」
私は自嘲気味に笑った。
何をやっているんだろう。子供じゃあるまいし。さっさと片付けよう。
「ふーん、なんか面白そうなことやってるね」
不意に女の声が聞こえて私はビクッとする。ここは私の部屋だ。他には誰もいないはず。
恐る恐る振り返る。そこに彼女はいた…。
「こんばんは♪」
金髪ツインテールの少女が私を見て手を振った。頭に二本の角が生え、背中にはコウモリのような翼、お尻からは先の尖った尻尾が生えている。服はかなりセクシーなボンテージを纏っている。
ゲームや漫画でよく見るえっちな女の悪魔「サキュバス」に似た特徴を持っていた。
「まさか本当に悪魔…」
「あ、別にあたしはその魔法陣から出た訳じゃないから。ちょっと面白そうなことをやってたから覗いてみただけ」
「・・・・・・」
「まあ、せっかくだし、あたしに話をしてみない?悪魔と契約して、何かしたいんでしょ?」
「・・・・・・」
どうしよう?話すべきか。でもあんなこと…。
私は首を大きく横に振る。
本当に悪魔が現れたのだ。こんな偶然は二度とないだろう。しかも相手はかなりセクシーな悪魔。もしかしたら…。
「お…」
私は少し迷ったが口を開く。
「お?」
「おっぱいが大きくなりたい!」
声を振り絞った結果思わず叫んでしまった。部屋の外に聞こえていたかもしれない。
悪魔はきょとんとした顔で私を見ていた。
輪廻は大きなため息をついた。
「何であの時、私はあんなことを話してしまったのか」
「いいじゃん。私のお陰でおっぱいが大きくてかっこセクシーな女の子に変身できるようになったんだから」
ケラケラと笑うスピネル。
「でも、生えちゃうのは聞いてないんだけど…」
じとっとした目でスピネルを見る輪廻。
「いいじゃん、おまけだと思えば、きゃはは♪」
悪びれた様子もなく笑うスピネル。やはり彼女は悪魔だ。輪廻はまた大きなため息をつく。
スピネルの戦いに力を貸す代わりに輪廻は胸の大きな魔法少女に変身する能力を手に入れた。胸が大きくなるのは変身中のみであるが、その点に関して不満はない。
が、やはりペニスが生えてしまうのは大問題である。
「まあまあ、大好きなおっぱいにあまえさせてあげるから機嫌直して♥ほら、ぱふぱふしてあげるから♥」
スピネルは胸をいやらしく揉んで輪廻を誘惑する。
「・・・・・・」
輪廻は無言でスピネルの胸に飛び込む。スピネルは輪廻の顔を乳房で挟み込んだ。
「ふふふ、輪廻ちゃんは本当におっぱいが大好きだね♥ほら、ぱふぱふ♥」
スピネルはじっくりと輪廻の顔を乳房でこね回す。輪廻は目を閉じてスピネルの柔らかい胸の感触を味わった。
輪廻は昔から大きな胸が大好きだった。大きな胸が出てくる漫画やゲームを見て楽しむのはもちろん、友達の着替えを隣で見て興奮していた。
自分もいつか大きくなったらコネ回したいと思っていたのだが…。
残念ながら輪廻のサイズはかなり慎ましいものだった。大きな胸になることに憧れていた輪廻は落胆する。
様々な本を読み漁り、ネットの記事を隅から隅まで試した。胸の大きな友達の話を聞いて生活スタイルの真似もした。しかし、一向に成果は出ず、サイズは大きくならなかった。
どうしても諦めきれなかった輪廻は、ついに悪魔の儀式というオカルトな手法に手を出してしまう。その結果が現在である。
「さあて、輪廻ちゃん。今日もお仕事を頼みたいんだけど、あれ?」
輪廻はスピネルの乳房の間で放心している。すっかり胸の虜となってしまったようだ。スピネルの声は聞こえていない。
「もう、どんだけおっぱい好きなのよ。ほら、戻ってきてー、お仕事の時間だよー」