【えちえちデュエル】3VS1の密着ハーレムデュエル
3対1のデュエルで密着されながら絞られます。
■ストーリー
3対1の特殊デュエルを開発中の3姉妹、リオ、サリナ、アスナ。
主人公はメイミの頼みでその3人に協力するために彼女達のデュエル場に向かう。
本編
数日前、メイミちゃんのデュエル場にてーー。
「変則デュエル?」
「そうです。最近知り合いが新しいルールを考えているそうで」
メイミちゃんの知り合いのデュエル場の人が新しいデュエル方式を考えているらしい。2対2のタッグデュエルや、1対複数の変則デュエルなども案として上がっているようだ。
なかなか面白そうではある。
「ルール作りに協力してくれるデュエリストを探しているそうなんですよ。なのでもし良ければ協力して頂けませんか」
「なるほど」
かなり興味があるし協力してもいいだろう。
それに普段いろいろな意味でお世話になっているメイミちゃんの頼みだ。
「わかった。協力するよ」
「本当ですか?ありがとうございます!」
メイミちゃんの顔がぱあっと明るくなる。すごくかわいい。
というわけで早速紹介されたデュエル場へ向かっている。メイミちゃんの話では市街地から少し外れた場所にあるらしい。
最寄り駅から歩くこと20分。
それらしき建物を見つけた。メイミちゃんにもらった写真と見比べる。写真と同じおんぼろ、もといちょっと古い建造物だ。間違いないだろう。
建物の前では髪の長い女性が箒を持って掃除をしていた。歳は20代前半くらい。恐らくここの従業員だろう。僕は早速彼女に声をかける。
「こんにちは」
「あら、こんにちは」
女性は僕に気づくと挨拶を返す。前髪が長く目が髪で隠れている。
「あの、メイミさんの紹介で来ました…」
僕は女性に対して自己紹介をする。メイミちゃんからの紹介状も見せた。
「ああ、聞いてます」
彼女はこの施設の管理人の一人で、サリナという名前らしい。三姉妹の次女で他の姉妹二人とデュエル場を作る計画を立てているそうだ。
「中へどうぞ」
サリナちゃんの案内で僕は建物の中に入った。中も経年劣化が進んでいて壁にヒビが入っている箇所もある。やはり結構古い建物である様子。
階段を使って2階へ上がる。
サリナちゃんは2階に上がってすぐのドアを開けた。
「こちらです」
彼女に案内されて部屋の入る。そこはデュエル場だった。
デュエル場は建物の外観とは違い、新築同然に内装が造り替えられていた。恐らく最近改修したのだろう。
中には2人の女性がいた。一人は小柄な少女。もう一人は長身でグラマラスな女性だ。2人ともサリナちゃんによく似ている。彼女達が一緒に管理人をしているというサリナちゃんの姉妹だろうか。
「お姉様、アスナちゃん。例の方が来ましたよ」
「ふーん、その人がそうなんだ」
小柄な少女は僕に気づくと駆け寄ってくる。そして僕の顔を興味深そうに見上げた。じっと見つめられてちょっと照れくさい。
「こんにちは。あたしはアスナだよー。ねえねえ、お兄さんデュエル強いんでしょ?勝負してよ」
アスナちゃんは子供が遊びをねだるように僕の服を引っ張ってくる。
「こらこらアスナちゃん、お客様に失礼でしょ」
もう一人の女性も僕の方へ歩いてくる。彼女はショートヘアで少し気が強そうな雰囲気のお姉さんだ。
「私はリオ。よろしく」
にっこりと笑って僕の前に手を差し出す。僕は彼女の手を取り握手をした。
「よろしくお願いします」
「さて、では早速デュエルといきましょうか」
リオさんは僕から手を離し、デッキを取り出す。
「いきなりデュエルですか?」
「早くこの子の力を試したくてね」
デュエル装置に手を置くリオさん。
「待って、お姉様、システムの調整がまだ不十分では…」
と、サリナちゃん。
「まあ、いいじゃない。デュエルをしながら調整していけば」
心配するサリナちゃんに対してお気楽な様子のリオさん。
「はあ、もう何があっても知りませんよ」
サリナちゃんは大きなため息をつく。
「それでデュエルの相手は誰が…」
「はいはーい、あたしがやる」
僕の問いに対して名乗りをあげたのはアスナちゃんだ。しかし、リオさんは彼女を制止する。
「相手は私達全員。3対1のデュエルをしてもらうわ」
「さ、3対1?」
突然の申し出に僕は困惑する。1対複数のルールを考えているとは聞いていたが、いきなりそのルールでやることになるとは。
「まずはデュエルをしながら私達の作ったルールを理解して欲しいのよ」
「わかりました。そういうことなら」
僕はデュエルの準備をする。
3対1のデュエル。どんなルールかはわからないが、ちょっと楽しみではある。
「3対1とは言ってもチーム戦みたいなものね。デッキと手札はプレイヤーで別々だけど、ライフと場は3人で共通。そしてターンはこちらのチームとあなたで交互に行う」
「交互?」
「そう。例えば私のターンが終わったら次はあなたのターンになり、その後はサリナのターン。そしてサリナのターンの後はまたあなたのターン。そして最後はアスナ、あなたという具合でチームごとに交互でターンを回していくの」
なるほど。三人が同時に行動すればどう考えても一人チームが不利過ぎる。そのための調整という訳か。
「では始めましょう。あなたの先攻よ」
【ターン1】
「では行きます。僕のターン。僕は装備スペル『プチロケットナックル』を装備。そして攻撃。1ダメージ」
「あはは。こんな攻撃、痛くも痒くもないよー」
くすくすと笑うアスナちゃん。
確かに『プチロケットナックル』は攻撃力1しかなく耐久も1の最弱の装備スペル。一度攻撃しただけで破壊されてしまうが、このカードには破壊時効果がある
「『プチロケットナックル』の破壊時効果。このカードの耐久がゼロになったことによって破壊された場合、デッキから『プチロケットナックル』をコストゼロにして手札に加える」
こうして後続のカードに繋ぐことができる。さらにノーコストで場に出すことが可能。
「僕はこれでターンエンド」
次はリオさんのターンだ。
「私のターン。特殊ルールにより3人側のプレイヤーは4ターン目までターン開始時にカードをドローできない」
なるほど。初期手札が多い代わりに最初のターンはドローができない訳か。
「私はスペルカード『レイトチャージ』を発動。次のターン開始時にデッキよりカードを1枚ドローする」
時間差の手札交換カード。プレイヤーが一人である場合、そこまで強いカードではないがチームデュエルの場合ドローするのは次の味方プレイヤーであるサリナちゃん。強力なサポートカードとなる。
「私はこれでターンエンド」
1ターン目はお互いにカードを残さない状態で終わった。
【ターン2】
「僕のターン、ドロー」
このターン使えるコストはまだ少ない。まだ責める必要はないだろう。手札交換をして次のターンに備える。
「『プチロケットナックル』を装備。さらにスペルカード『武装交換』を発動。装備カードを破壊してデッキからカードを2枚ドロー」
ドローカードを確認。悪くない手札だ。僕はそのままターンを終える。次はサリナちゃんのターン。
「では、私のターンです」
2ターン目だが、特殊ルールによりサリナちゃんはまだカードをドローできない。よって手札3枚からのスタートだが…。
「私はお姉様の発動した『レイトチャージ』の効果で1枚ドロー」
先程リオさんが発動したカードによりカードをドロー。これで手札4枚スタートとなる。
「『カースドール』を召喚してターンエンドです」
サリナちゃんが召喚したのは不気味なパペット人形『カースドール』。
攻撃力2、体力3。ドールモンスターというカテゴリーに含まれるモンスターだ。
ドールモンスターは強力な効果を持つが、人形使いカードが自分の場にいないと攻撃と効果の発動ができないデメリットを持つカード。
『カースドール』は防衛能力を持つが、人形使いがいなければその効果を発揮できず、攻撃にも守りにも役に立たない。
【ターン3】
「僕のターン、ドロー」
ドローしたのは『シャドーウルフ』。コスト2で攻撃力3、体力2のカード。このターン出すにはちょうどいいカードだ。
「僕は『シャドーウルフ』を召喚してターンエンド」
次はアスナちゃんのターン。特殊ルールによりこのターンもまだアスナちゃんはカードをドローできない。
「あたしのターンだよ」
彼女の場には攻撃も効果の発動もできない『カースドール』のみ。どう出るか…。
「あたしはスペルカード『ステージアップ』を発動。コスト2以下の自分の場のカード1枚を持ち主のデッキに戻して、そのモンスターよりコストが1高いモンスターを場に出すことができるよ。『人形使いチャミーちゃん』を召喚」
アスナちゃんの前にピエロのような衣装を纏った少女が現れる。『人形使いチャミーちゃん』。攻撃力0、体力4のカード。人形使いカードだ。
「チャミーちゃんの召喚時効果、速攻能力を持つ『ドールトークン』を場に出すよ」
チャミーちゃんが念じると目の前に1体のマリオネットが現れる。
「『ドールトークン』で『シャドーウルフ』を攻撃」
『ドールトークン』は攻撃力2、体力1のカード。『シャドーウルフ』は倒されてしまう。反撃で『ドールトークン』も破壊される。
「私はこれでターンエンド」
【ターン4】
「僕のターン、ドロー」
人形使いを残しておくと厄介だが、このターン『シャドーウルフ』を倒す方法はないか。
「『シャドーゴースト』を召喚」
『シャドーゴースト』は攻撃力3、体力1で速攻能力を持つカード。少しでもダメージを与えて次のターンに倒すしかない。
「『シャドーゴースト』で『人形使いチャミーちゃん』に攻撃」
『人形使いチャミーちゃん』の攻撃力は0。一方的にダメージを与えることができる。
「スペルカード『シャドーピック』。自分の場に闇モンスターがいる時、デッキよりカードを2枚ドロー。その後、手札を1枚捨てる。ターンエンド」
次はまたリオさんのターンだ。ここから彼女達はターン開始時にドローできる。
「さて、そろそろルールを理解したわよね。ここから本当のデュエルを始めましょう」
不適な笑みを浮かべるリオさん達。本当のデュエル?どういう意味だ?
「『サキュバスドール』を召喚」
「『サキュバスドール』…」
艶かしい姿のサキュバスの姿をした人形が姿を現す。
恐らくあれはえちえちデュエルのカードだろう。ということは…。
「ここからはえちえちデュエルで進行するわ。えちえちデュエルモードON」
リオさんの気合いの入った掛け声と共にコンピュータの駆動音が大きくなる。かなりヒートアップしていそうだ。
「お姉様!マルチデュエルモードすら試験中なのにその上、えちえちデュエルモードまでなんて」
「いいじゃん、いいじゃん、やったれ、やったれ!」
慌てふためくサリナちゃんとノリノリな様子のリオちゃんとアスナちゃん。なんか嫌な予感がする。
「というわけで服を脱いでね♥」
「はあ、仕方ないですね」
サリナちゃんとアスナちゃんが僕の服をがっしりと掴む。
「え?ちょっと」
「えちえちデュエルですから…」
少し目をそらしながら僕の服を脱がすサリナちゃん。
「観念しなー」
一方のアスナちゃんは楽しそうに僕の服を脱がす。
「さあ、始めるよー」
3人も服を脱ぎ捨てた。観念するしかなさそうだ。
「『サキュバスドール』は人形使いがいる場合、速攻能力を得る。『サキュバスドール』でダイレクトアタック」
『サキュバスドール』は僕のペニスを大きなおっぱいで挟み込む。僕のペニスが柔らかい感触に包まれる。すごくふわふわだ。柔らかくて気持ちいい。ペニスがむくむくと大きくなり勃起してしまう。
「本物のおっぱいみたいでしょ?」
「ふわあ…」
「『サキュバスドール』は攻撃力1だけど、直接攻撃した場合に攻撃力が1アップする効果を持っているわ。よって攻撃力が2に上昇。私はこれでターンエンド」
『サキュバスドール』のおっぱいから僕のペニスが解放される。しかし、僕のペニスはまだ勃起したままだ。
【ターン5】
「僕のターン、ドロー」
僕は欲望を抑えながらカードを引く。
『サキュバスドール』もドールモンスターだ。人形使いを倒せば効果を失う。なら狙うのは人形使い。
「『シャドーゴースト』で『人形使いチャミーちゃん』を攻撃!」
「『人形使いチャミーちゃん』のパッシブ効果。このカードはドールモンスターが存在する限り、攻撃対象にできない。よって攻撃は『サキュバスドール』が代わりに受ける」
『サキュバスドール』の体力は4。倒しきれない。『シャドーゴースト』が一方的に破壊される。
今の手は不味過ぎる。不意にえちえちデュエルが始まったせいで少々冷静さをかいていた。しかし、『人形使いチャミーちゃん』には効果対象を変更する効果はない。
「でも、そのカードだけは絶対に倒す。僕はスペルカード、『エナジーボール』を発動。『人形使いチャミーちゃん』を破壊」
これで『サキュバスドール』は攻撃及び効果の発動ができなくなる。攻撃力アップも無効化され、1に戻る。
最も次のターンに新たな人形使いが召喚されてしまえば再び効果の発動と攻撃が可能になってしまうが。
「僕はこれでターンエンド」
次はサリナちゃんのターン。
「私のターンです。ドロー。私は『ドーラーサキュバス』を召喚。ターンエンドです」
このターン、サリナちゃんはモンスターを出しただけでターンを終えた。しかし、モンスターを並べられてしまった。あまりよい状況ではない。
それに『ドーラーサキュバス』はドールモンスターではない。攻撃も効果の発動も可能だ。
これ以上の展開を阻止するためにもどうにかモンスターを除去していきたいところ。
【ターン6】
「僕のターン、ドロー。よし」
引いたカードはスペルカード。『シャドーホール』。場のモンスターを全て破壊するカードだ。
「僕は『シャドーホール』を発動」
場にブラックホールが発生して、ドール達が吸い込まれていく。相手の場のモンスターを全て破壊だ。
「『ドーラーサキュバス』の破壊時効果です。デッキからコストの合計が2になるようにドールモンスター1体または2体場に出すことができます。私は『インプドール』2体を場へ出します」
「くっ」
結局場にモンスターを残してしまったか。『インプドール』は攻撃力2のモンスター。次のターン、人形使いを召喚されたらかなりのダメージを受けてしまう。
しかし、このターンは他に出せるカードがない。
「僕はこれでターンエンド」
「いくよ。あたしのターン、ドロー」
アスナちゃんは元気よくカードを引く。彼女が人形使いのカードを引かないことを祈るしかない。
「スペルカード『天の恵み』を発動。全てのプレイヤーはデッキからカードを1枚ドローする」
『天の恵み』の対象は全てのプレイヤー。つまり僕やアスナちゃんだけでなくリナちゃんやサリナちゃんもドロー可能だ。
実質3枚ドローしたことになる。チームデュエルではかなり強力な効果だ。
「さらに『ゴーレムレディ』を召喚」
『ゴーレムレディ』はコスト4のドールモンスター。やはり人形使いがいないと攻撃や効果を発揮できない。しかし、攻撃力3、体力は6。人形使いが場に出れば防衛能力を得るため残してしまうとかなり厄介。
「ターンエンド」
サリナちゃんのターンが終了。
結局人形使いは出されずに住んだが、相手は着々とモンスターを並べている。前のターンに『シャドーホール』を発動してしまったのは失敗だったかもしれない。
しかし、悔やんでも仕方がない。今は次に打てる手を考えなければ。
【ターン7】
「僕のターン、ドロー。『ブラックドラゴン』を召喚。召喚時効果により、相手モンスター全てに2ダメージ」
これでインプ達は倒すことができた。ゴーレムはこのターン倒せないが、ブラックドラゴンの攻撃力は6。次のターン攻撃をすれば『ゴーレムレディ』を倒せる。
「私のターン、ドロー。ここでプレイヤースキル発動。装備スキルカード『人形使いの首飾り』」
ここでプレイヤースキルか。一体どんな効果を発動する気だ。
「『人形使いの首飾り』の効果により、プレイヤーは人形使いのスキルを得る。そしてドールモンスターの攻撃力は常に1アップする」
「何!?」
プレイヤーが人形使いのスキルを得る効果。つまり人形使いがいなくてもドールモンスターを動かせるようになるということか。しかもモンスターと違い破壊方法のないプレイヤースキルカード。
人形使いを倒してドール達の動きを封じる戦法はもう使えない。
「『ゴーレムレディ』で『ブラックドラゴン』を攻撃」
『ゴーレムレディ』は『人形使いの首飾り』の効果で4になっている。そして『ブラックドラゴン』の体力は4。『ブラックドラゴン』は倒されてしまう。しかし、ただでやられはしない。
「『ブラックドラゴン』、反撃だ」
『ゴーレムレディ』の体力は残り5。『ブラックドラゴン』の反撃で相打ちだ。双方のモンスターが破壊される。
「私は『テンプテーションドール』を召喚。そして『テンプテーションドール』の召喚時効果、相手プレイヤーを魅了状態にして次のターンの行動を封じる」
「なっ!?」
人形が艶かしく動く。僕はその人形の動きに釘付けになってしまう。ただでさえ不利な状況なのに次のターンの行動が封じられてしまった。
「行くわよ。私自身でダイレクトアタック。『人形使いの首飾り』で攻撃した場合、相手は拘束状態になる」
リオさんは僕の後ろに回り込むと後ろから僕を抱きしめる。そしてペニスを優しく包み込み、優しくしごき始めた。
「さあ、私はこれでターンエンド」
ターンが終わった後もリオさんは僕のペニスをしごき続ける。魅了状態で無抵抗の僕は彼女の攻撃を受け入れるしかない。
【ターン8】
「さて、君のターンだけど、魅了状態だから何もできない。カードだけ引いて強○ターンエンド♥」
「ふふふ、残念でしたね。私のターン、ドロー。私もスキルを発動します。『人形使いの首飾り』。これで私も人形使いのスキルを得ます」
サリナちゃんも人形使いのスキルを得た。これで彼女もドールモンスターを動かすことができる。
「スペルカード『捕縛の鎖』。相手が拘束状態の時、拘束レベルを2上げます」
僕の体に鎖が巻きつく。どんどん不利な状況になってしまう。
「そして『人形使いの首飾り』が2つ存在するため『テンプテーションドール』の攻撃力はさらに1アップ。『テンプテーションドール』で攻撃」
「くっ」
『テンプテーションドール』のダメージ自体は大したことないが、拘束状態によりかなり行動が制限されている。このままだとなすすべもなく負けてしまう。
「さらに私自身でダイレクトアタックです。これで拘束レベルが4に上昇しちゃいますよ」
サリナちゃんは僕の左側から密着する。そして息を吹きかけた。その間もリオさんは僕のペニスをしごき続けている。
「ターンエンドです」
【ターン9】
「ぼ、僕のターン」
何とかカードを1枚引く。まずは拘束から抜け出さないと。
「まずはコストを払って…」
「拘束抜けちゃうんですか?」
不意に耳元で囁くサリナちゃん。
「大人しくしててくれたら、3人で、たっぷり可愛がってあげますよ?どうせこのターン拘束抜けても残りのコストじゃ大したことできないですし…」
確かに今は拘束レベル4。拘束を抜け出すためにはコストを8消費する必要がある。そうなると残ったコストは1。ほとんど何もせずにターンを終えるしかない。それなら…いや、ダメだ。そんなわざと負けるようなことするなんて…。
「ふふふ。迷ってるんですか?じゃあ…」
サリナちゃんは僕の耳を舐め始める。耳の奥まで舌がねじ込まれる。
「あふ…」
不意の耳舐めに僕は心を奪われてしまう。誘惑に勝てず抵抗をする気力を削られてしまう。
「ふふふ。私の耳舐め気持ちいいですか?拘束から抜け出さないんですか?じゃあ、もっとぺろぺろしてあげます♥」
「おちんちん、しこしこも続けてあげる♥」
2人によって快楽を与え続けられる。何もできないまま持ち時間が経過していく。
「はい時間切れです」
何もできないまま強○的にターンが切り替えられてしまう。
「じゃあ、あたしのターンだね。ドロー。スペルカード『捕縛の鎖』。相手の拘束レベルを2上げる」
僕の体に鎖が巻きつく。これで拘束レベルは6。脱出に必要なコストは12のため絶対に脱出できない。
「これで脱出不可能になっちゃったね。まあ、それがなくてもお姉ちゃん達の連携攻撃でメロメロみたいだけど」
だらしない顔のまま快楽に溺れる僕の顔を見てアスナちゃんはくすくすと笑う。
「あたしもプレイヤースキル『人形使いの首飾り』を発動。そしてダイレクトアタック♥」
アスナちゃんが僕の右側から抱きつく。そして耳元で囁く。
「お兄ちゃん、大好き♥」
彼女の声を聞いた瞬間、僕の頭が真っ白になる。もう何も考えられない。
「ふふふ。もうすっかり心を奪われちゃったみたいね。じゃあ、3人の連携攻撃でトドメをさしてあげましょう、私は乳首を責めてあげる♥」
リオさんが僕の両乳首に手を乗せて撫で始める。
「では、私はおちんちんをしこしこしちゃいます♥」
サリナちゃんが僕のペニスを優しく握る。そしてゆっくりとしごき始めた。
「じゃあ、あたしは亀ちゃんをいい子いい子してあげる♥」
アスナちゃんは僕のペニスの亀頭に手の平を乗せてグリグリとしごく。
「あわわ…すごい…」
3人による強烈な連携攻撃。僕のペニスは快楽に耐えられず射精感が高まっていく。
「さあ、出しちゃいなさい♥」
「あなたがお漏らししてるところみたいです♥」
「出しちゃえ!」
責めが一気に激しくなる。
「出る…」
我慢できずに射精してしまった。どぴゅどぴゅと精液が噴き出てくる。
「あはは、出た出た♥」
「とっても気持ちよさそうですね♥」
「ふふふ、いいデータも取れたわ、あら?」
『プレイヤーの敗北を検出しました。これより罰ゲームモードに移行します』
システムからナレーションが入る。そして僕の前に3人のサキュバスの映像が現れ、僕の体に密着した。
僕の体に愛撫を始める。強烈な快感が体に走った。
「あ、罰ゲームモード切るの忘れた」
「お姉様…」
じとっとした目でリオさんを見るサリナちゃん。リオさんはバツが悪そうな顔で苦笑いする。
「ごめん、ごめん。すぐ切るから。あれ?」
リオさんがコンソールで操作するがエラー音が鳴るだけでシステムは止まらない。
「止まらないみたいだよ?」
「あらら…」
「高熱で暴走しちゃってるみたいですね。こうなったら罰ゲームモードが終わるまでどうにもならないかもしれません」
「いいじゃん、いいじゃん、お兄ちゃんとっても気持ちよさそうだし♪」
困惑しているリオさんとサリナちゃんを尻目に、一人手を叩いて笑うアスナちゃん。
サキュバス達の責めはどんどん激しくなる。耐えられず射精してしまう。
どぴゅっ。
しかし、それでもサキュバスの動きは止まらない。
「ところでこれいつ止まるの?」
「さ、さあ、いつかしらね」
結局罰ゲームモードは1時間ほど続いた。
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