HARE / define 2021/03/12 00:31

Ci-en開始のご挨拶と、注意点。そして、M.C.制作話(1回目)

 今さらながらCi-enを初めてみました。
 知っている方も、今回初めて知った方もよろしくお願いします。

 初めてのCi-en活動なので、何か気の利いたことでも話して“つかみ”にしたいところですが、無理をしても長く続かないので、ぐだぐだと思いついたことなどを書いて行きたいと思います。

 一応の予定としましては、ASMRやゲームの製作についての先行情報や、没になったアレコレなどの後悔――ではなく、公開などを考えています。

 その時のノリや気分によって変わるかもしれません。そのくらいの気持ちでご支援いただければ幸いです。



 まずは、いきなりですが注意点などを。

 Ci-enの有料プランも作成してみました。登録していただいた方は、初月に

  500円プランならば、30%オフのクーポンを
 1000円プランならば、70%オフのクーポンを

 それぞれお返ししたいと考えております。

 まだ、このあたりのシステムがよくわからないので、登録してもいいぞ、という方がいらっしゃっても、数日ほどお待ちいただければと思います。

 いきなり金の話かよ! と、かなりの人が読むのをやめてしまった可能性もありますが、続けていきましょう。

 
 さて、ここからが今回の主題(?)となります。

 先日、#define(でふぁいん)の初期作品「M.C.」、「M.C.−duet−」、「M.C.M.C.-trois-」、そして演出的実験作「虹の彼方に」の販売を停止しました。

 M.C.なんて、発売日が2003年ですよ。
 販売した時に生まれた子が、大学生になるほどの時間が経っています。

 まさに光陰矢のごとし。すっかりと自分は時代に取り残されている感じがしますが、そこには触れないでおきましょう。

 そこで、MC製作話などをしていきたいと思います。

 一回目から昔語りかよ、という感じですが、薄れゆく……というか、すっかり薄れて色褪せた記憶を残すためにも、振り返っていきたいと思います。

 もちろん、かなり昔のことなので、記憶違いもあるかもしれませんが、そこは後でこっそりと修正をしていく感じでいきたいと思います。

 ぽわわわわわ(過去回想の効果音的な感じだと思ってください)

 2003年当時、デファインのメンバー達は、まさか自分達がゲームを作るなんて欠片も考えていませんでした。

 ですので、M.C.を作った時は、右も左もわからないことばかりです。というか、わかっていることのほうが少ないくらいでした。

 今だから言えますが、製作期間は二か月もない(※注1)状況でしたし、デファインのメンバーは、そもそも同人も買専(買う側の人間です)で、自分達で何かを作るという経験がほとんど無い人間ばかり。


「コミケという、なんかすごい集まりがあるらしいぞ?」
「んじゃ、そこでゲームを出そうぜ!」
「コミケってやつ、応募締め切られてて参加できないみたいだけど?」
「知りあいに聞いたら出るって言ってるし、頼んで置いてもらえばいいんじゃない?」
「んじゃ、それで。でも、ゲームを作るの間に合うかな?」
「小規模のなら一か月くらいでできるんじゃない?」
「んじゃ、やってみるか」


 ニュアンスは多少違いますが、だいたいこんな流れで話が決まりました。

 未経験に近い人間ばかりだからこそ「やれば、どうにかなるだろ」くらいの感覚でスタートしました。

 この時点で、全員がボケのお笑いのようなものです。
 ある程度の経験を積んだ(はず)の、今の自分があの場にいれば「何を言ってるんだ?」と突っ込みを入れたでしょう。

 その上、ゲーム作ろうぜという話は進んでも、どんなゲームを作るのか、そんな基本的なことさえも決まっていないという状況でした。

 どう考えても、先行きは不安で、暗雲がたれ込みまくりですね。
 当然のように、色々と問題が噴出するのですが……。

 次は「どんなゲームを作るかを決める」話です。




※注1 たしか、40日くらいだったような……。記憶が曖昧なので、期間は前後するかもしれません。それでも2か月以上ということはなかったはずです。

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