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戯言の記事 (73)

あねさと / LeBlanc 2021/11/13 16:28

新環境のメリット/デメリット

ご無沙汰してます。

先月から手掛けていた今年のクリスマス用イラストはすでに出来上がっています。

とある部分が“ない”バージョンを出力し忘れていたのですが、面倒な作業でもないのですが、ま、いいや ということで、そのままにしておきました。

マドンナの娘も立派に生やしてますから、いいじゃないですか、脇毛があっても(笑)。


そんな感じで、今は正月用のイラストを手掛けてます。

こちらも作画/彩色の大部分は終えていて、晴れ着の柄とか、その他の細かな部分に手を入れるだけになってます。

順調に進めば、来週末には出来上がるかなと見込んでいます。


……と、新環境に変わってから初めてイラスト制作を手掛けたわけなのですが、作業が進むに連れ、新環境−−−−−−−−マシンやOSが刷新された以外の、アプリケーションが新しいバージョンになったことによるメリット/デメリットが浮上してきました。




今回はそんなお話。



仕上げ編


私の場合は通常、下絵(鉛筆で紙に描く)→作画/彩色(下絵をスキャンした後、それを基に改めてベジェ曲線で作画し、彩色する)→仕上げ(ビットマップデータに出力し、仕上げる)という流れで作業しているので、紹介の順序が逆なのですが(爆)。


まず、早くなりました。4日位かかった作業が2日で終りましたから。


早いは正義です。


なんといってもフィルタ処理が早い。600dpi A4相当でもすぐに終わります。

前は2.3分かかってましたからね。

データの入出力も早い。

データを開くのに15〜30分位かかったときもあって、保存も30分位かかる時があったのが、1分かからないくらいになりましたからね。

早いは正義です。大事なことなので二度言いました(笑)。


もっとも、64bitOS上で32bitアプリを動かしているせいもあって、搭載メモリを十二分に使えなかったり、時々不安定でアプリだけ落ちることもありますが、OSがUNIXですので、旧MacOSはもちろん、Windowsのようにマシンそのものがフリーズするということはなく、その点でも安心して作業ができます



要約すると

メリット:処理が早くなった。作業効率が上がった。安定した。安心して作業ができるようになった。

デメリット:マシンのポテンシャルを十分に活かせない。



と、いい事ずくめのような気がするのです…………………………




が、



作画編

こちらが困ったちゃん。

早いマシンになり、また使用するアプリもバージョンアップして便利に…………はなったのですが、一方で不便なところも出てきましてね。


私の場合、輪郭線と“塗り”は別レイヤーにしていまして、輪郭線を基に“塗り”をつくっているのですが、そのいうわけで、輪郭線と同型パスを、その形状を変えずに両端のハンドルを延ばしてパスを閉じ、“塗り”をつくっているのですが、それができない……。


何を言ってるのかわからないと思いますので、図解しましょう。


要するに、図1のような曲線(パス)があって


図1




この曲線の形を変えずに図2のような図形を描きたいのですね。

図2




この場合、旧環境ならば両端のアンカーポイントをクリックしそのままドラッグしてハンドルを引き出し、



曲線の形状が変わらないように慎重に角度を調整してから適当な箇所にアンカーポイントを打ち、……、




最終的にパスを閉じていきます。


これが新環境ではできない(難しい)。



実は、最初の曲線(図1)と、出来た曲面(図2)は、内部的に数式が違うので、AB間の数式も異なり、厳密には同じ曲線にはならない……のが本当なのですが、旧環境は数式という“アナログデータ”を演算してデジタルに表示する際の分解能が高くなかったこともあって、両者の近似値が事実上一致していたのですね。

ところがアプリケーションがバージョンアップしたことにより、より厳密に計算できるようになったためなのか、その値が一致しなくなった…………。

これは計算上は正しいのですが、作画やっているこちらには都合が悪い


要するに、描いた曲線に手を入れた途端、素の曲線と同じ曲線を二度と描くことが出来ない状態になるわけです。


これは痛い


まあ、違うといっても1Pixcelに満たないくらいの差異なので気にしなくてもいいのかもしれませんが……、やっぱり気になる。気になっちゃう。


で、とりあえずの対処法として、全く別の曲線を描き、




その端を基の曲線と“連結”させて曲面をつくったのですが、



描く“リズム”が狂ってしまってどうにもイケナイ。


描画に“リズム”はとても大事です。直感的に描くことが難しいベジェ曲線の場合は“特に”です。


そしてこれがモチベーションにも影響を与えるから始末に悪いのです。


出来たことが出来なくなる−−−−−−ということに、人間、一番不満を覚えるのです


いや、マジ、ストレスでした。


絵描いて“塗るのが面倒”と感じるのはいつものことですが(爆)、作業に拒否感が出たのは初めてでしたから。






不便・不満点はそれだけではありません。


基本的に作業する際は二画面使って、一方のモニタ(この場合は本体)に作業画面、もう一方のモニタには全体画像を表示して作業しているのですが、作業の都合上、作業画面では不必要なレイヤーを非表示にして、必要な箇所だけを表示し、逆に全体表示している画面は仕上がり具合を俯瞰したいために、最終形態に必要なレイヤーのほぼすべてを表示させて作業しているのですね。

この形は作画に仕上げ作業しているときには出来ないのですが(アプリケーション上の都合で)、作画/彩色に使っているソフトでは、これが出来ました。


今までは。


これが新バージョンに変わったら、出来たり出来なかったりする……。なんのこっちゃかと思われるかもしれませんが、本当にそうなのだから仕方がない−−−−−−というか、私のほうが言いたい。


要するに、作業画面と全体画面の間でウィンドウを交互にアクティブにすると、レイヤーの表示/非表示状態が変わってしまうのです。

作業画面であるレイヤーを非表示にした後、全体表示のウィンドウをクリックし、画面を動かしたりすると、表示されていたレイヤーが非表示となったりする。そしてその逆をすると、今度は作業画面に非表示状態だったレイヤーが表示状態になってしまう、etc……。


なんのために二画面で作業していると思ってるんだぁ!!!!!


と、開発者に問い詰めたい気持ちで一杯になるわけです。


まあ、使っているソフト、いまではパンフなどのレイアウトに使われるケースが多いので、イラスト作成の機能はおざなりなんでしょうなぁ……。というか、開発者、これで絵描いたことないだろ!(問題発言)


もっとも、私のような描き方も想定外だとは思いますがね。



そして最後


これが一番悩ましいのですが、ビットマップデータに出力しようとすると、高確率でエラーが発生し、出力できない事態に陥ります。“メモリが足りない”って言ってくるんですが、そんなことないべやぁ〜!!


32bitアプリなので、使えるメモリ容量に限度があるのは承知していますが、同じデータをパワー、メモリ量で劣る旧環境では出力できるからなぁ……(6時間かかりました;爆)。


そもそも、新環境に変えたのは、スピードアップとの作業の安定感のだけでなく、旧環境の老朽化(保守部品が入手しづらくなってきている)への対策だったわけで、なるべく旧環境のお世話にはなりたくないのですよね。スキャニングは仕方がないけれど。


その他に、新環境になってから体調が少し良くなってきたのですよ。


今まではモニタが向かって右側になったので、気をつけていても知らずしらずに身体をひねるようになって、腰とか肩とかに負担がかかっていたのが、新環境になってから、モニタ(iMacなので本体ですが)の位置が正面になったので、猫背に気をつければ身体への負荷は少なくなってきた……。


腰への負担は変わらないけれど(爆)。


でも眼精疲労や肩こりで寝込むことは遥かに少なくなったわけです。



そうすると、(作画に関しては)旧環境を新環境で再現できれば一番いいということになるわけですが……。

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あねさと / LeBlanc 2021/10/22 17:05

2021年10月22日の進捗と近況

ご無沙汰してます。

北の大地はすっかり寒くなって、最低気温が氷点下となる日も出てきました。

平地でも雪が降る場所も出てきたりで、冬ももう間近です。


そんな感じの先週と今週、特に変わった出来事はなく、淡々と今年のクリスマス用イラストを制作していました。


イラスト制作なので、途中経過をお見せできないのですが、現在衣装の彩色作業中で、順調に進めば月末には出来上がる……といいのだけれど、やっぱり厳しいなぁ〜(爆)。


というのも、今回から新環境での作業じゃないですか。ツールも新しくなったので、色々と作業が捗ると思いきや、今までできたあんなことやこんなことができなくなったりで、前のほうが良かったなぁ……と思うことも少しばかりあったりで、そういった細かな壁にぶつかる度に、ネットで検索かけて設定を見直したり、新たな方法を見つけたり……で、試行錯誤が続いていたりしています。


それでも描画とかレンダリングとかが早くなってるので、効率も上がり、ストレスは減ってきているのですがね……。


ところで、今回のように画像がなく文章だけの記事の場合、新着記事等で表示されるアイコンが空っぽだったりして寂しいじゃないですか。なのでそういった記事用に使う画像を見繕ってみようかなと考えているのですが、何がいいんですかね?

twitterで表示されるのがヘッダ絵だったりするから、ヘッダ絵を加工したものにしようかな?(笑)



こんな感じでどうでしょうか?


……そんなことを作業の合間に考えたりしてるから、進捗が遅れるんだろうなぁ(爆)。


それでは!

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あねさと / LeBlanc 2021/07/27 08:00

2021年暑中見舞いイラスト メイキング

どうも、あねさと です。

みなさん、もうお気づきかと思いますが、ヘッダ画像変えました。
夕陽沈む(?)海をバックに、今年の暑中見舞い画像を基に、手足(?)を書き換え、Blog「帰ってきた、まくらをそうじ」とtwitterとの統一イメージとしました。


ただいくら背中とはいってもヌード画像であることには変わらず、そして本来この角度的にはバストトップも見えてしまう……可能性もあるのでそこは描いてないんですが、アウト判定を喰らう可能性もあったので、こことtwitterでは花輪(レイ)を描き加えて、胸のふくらみがあまり気にならないようにしてみました。



……多分大丈夫だよね?



この辺はいくら私が大丈夫だと思っても、人によって受け取り方が変わるところなので、難しいですよね。


でも私も私で、やめときゃいいのにギリギリをついてしまう(笑)。限りなく「一般」に近い「R-18」なつもりでもあまりそうじゃないかもしれない(爆)、あねさとワールドです。


そんなことはともかく。メイキングのお話


Ci-enの方ではもう何度も進捗記事で話題にしていましたが、今年の暑中見舞いイラストは、悩みに悩んだ挙句、文字と人魚の組み合わせとなりました。



全身描かないと人魚だと判らないし、かといって裸は拙い。(とは言いつつ結局全裸ですが;苦笑)。


どう扇情的にならずに、シンプルに、省力的に描くかがポイントでした。


とにかくあまり凝ったことはしない-----ということで、ポーズもできるだけ単純に、描き込みも少なくていいポーズで、尚且ついやらしさを感じないものということで、今回のポーズに行きつきました。


ただ、背中をあまり描きなれていないこととと、そのカーブというか曲線美を描くのが結構大変で、名画などを参考にしてましたね。



アングルの、この有名な絵の曲線美はマネできね~な(笑)。


そんなこんなで下絵を描き上げまして、



いつもの通り、ここからベジェで描き直して、色を付けていきます。


今回はベジェでの作画ではそれほど悩まずに済み、むしろ、あとはから描き加えたアクセサリー類のデザインに悩んだ程度でしたが、下半身の色味の設計がちょっと難しくて、ここだけはテスト出力したものを見て、色調整をやり直しています。



実は以前同じような人魚を描いたことがありまして、その時はメッシュ機能を使っていたんですが、今回は普通にキーとなる色を重ねて、仕上げ時にその境界をぼかして馴染ませるという形をとったので、その色変化が滑らかになるかが課題だったんですね。


この辺はもうひと工夫必要だったかもしれません。


あと、ちょっと気が付きにくいかもしれませんが、鱗のテクスチャも頑張ってみまして、下半身部の滑らかさが損なわれないような鱗感に挑戦してみました。


あと、こだわったのはお尻かな(笑)。

個人的に、胸よりもお尻のラインを描く方が何倍も難しいと思っているんですが、今回は魚な部分と人間な部分をどううまく融合させるかというところに注力していたような気がします。


そんな感じで作画作業も終わり、ヘッダ用の改造データも同時に描き上げたところで仕上げに入ったんですが、こちらの方が難しかった--------といいますか、文字レイアウトに苦しみましてね。


……ちゃんと考えながら描いたつもりなのに、何故だろう?


と、砂文字のところを何度かやり直したり、背景を全く違うバージョンのものを描いてみたりもしたんですが……、




背景と書体を変えた別バージョン

結局、先日公開のバージョンに落ち着きました。


さらに完成後、あらためて見返したときに、“これ、壁紙に最適な図柄では?”と思い立ちまして、急遽壁紙バージョンもつくってみたということです(笑)。


まあ、細部に不満があったりすることは事実なのですが、それでも短い制作期間の割にはよく描けたかなと思ってます。

マシンの調子もよくなかったし、母の健康問題もありましたからね。


さて、来年はどうしようかな? もうネタがないや。


でもその前にプロフィール画像を何とかしたいかな。

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あねさと / LeBlanc 2021/07/10 11:30

2021年7月10日の進捗と近況

2021年も折り返し地点を過ぎました。

早いものですね。

今年の上半期は何をしただろうか…………?



い、いろいろやってみたけれど、う、うまくいかなかっただけなんだからね!


ま、そんな感じで成果物にはあまり恵まれなかった上半期でしたが、いまは今年の暑中見舞い用イラストに全力投球中です。


こんな状態です。


一応、一番力を入れて描いた、あんまり重要じゃない部分(笑)は昨日仕上がって、来週より最も肝心な部分を仕上げて、週末には完成させる予定です。


当初の見積もりよりも若干遅れてしまいましたが、なんとか7月26日に公開できそうです。


といいますかね、ここ二週間ほど、地味に大変だったのよ。


作業に使ってる年季の入ったOld Macの不調(Photoshopの調子が良くない)という、定番のトラブルのほかに、家人の健康問題がありまして……。


新型コロナウィルスのワクチン接種については問題なかったんですよ。我が家では両親が二回目も早々と終え、懸念された副反応も見られず、ホッとしている最中なのですが……。


その二回目のワクチン接種の直前に、母が体調の不調を訴えまして……。


眩暈と悪心があるとのことだったんですが、私はここで脳中枢の異常を疑ったので、病院へ行くことを勧めたのですが、さらにひどい眩暈に見舞われた三日後に病院へ行くことになりました。


結果、心房細動という疾患が見つかり、また血圧もかなり高くなっているということも判明しました。

最初、“心房細動”って、心停止する可能性のある、命に係わる疾患では!……と思ったのですが、それは“心室細動”の方で、心房細動で心不全が起こる可能性は高くないらしいのですが、血栓ができやすくなるということで、血圧を下げる薬と血液をサラサラにする(血栓を防ぐ)薬を処方されてきました。

またこれに伴い、我が家になかった血圧計を私が、2km先のドラッグストアに買いに行ったのですが、帰りの坂道を自転車で駆け上がったせいで、こっちの心臓が大変だったことは内緒です(恥)。


そんなことで、地味にたいへんな二週間でした。


まあ、こんな話を笑い交えて話せるくらいには大したことはなかったんですが、これからずっと母の体調を機にかけてあげなければならないことにはなりまして、一部の家事を代わってあげるなど、負担を軽減していかねばならない……、いつか来ると思っていた出来事の始まりが訪れたのだなと感じる日々でした。


そしてこういったときに、母の伴侶である父がまるで役に立たないというか……(苦笑)。


ある年代以上の、昭和の男の仕方なさでもあるのでしょうが、すべてが家人任せで身の回りのこと何一つできない、時に“お前は小学生か!”と声を荒らげたくなるほど幼稚でわがままな“ジジイ”ぶり全開な父の素振りを見ると、一日でも長く母には生きてもらわなければならない--------といいますか、お袋が先に死んだら、このクソ親父の世話を誰がするんだ、と、考えたくない将来が近いことに頭が痛いのです。



※今回の記事はBlog「帰ってきた、まくらをそうじ」と同一の内容となります。

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あねさと / LeBlanc 2021/06/27 08:35

書くこと、描くこと

どうも、あねさと です。


今月の進捗報告と来月の予定は、後日掲載しますね。


さて、Ci-enに記事を掲載するようになって久しいですが、記事を書いているのはここだけではなく、時々言及していますが、以前から個人Blogも運営していて、こちらにも記事を書いているわけです。


要するに毎月、二ヶ所に複数の記事を書いて掲載しているというわけです。


これがなかなか大変。さすがに毎週とはいきませんが、毎月2,3本記事の企画を考えなければならない


Ci-enはほぼ制作日記及び進捗報告に収斂してますが、あちらのBlogはその進捗やら近況やら制作日記といったものがCi-enに移ってしまったので、それ以外の記事を書かなきゃならない。


なので、先月は庭の花の写真とかを挙げていたのですが、さすがにお花の季節も過ぎたので、別の記事を企画し、写真を撮り、記事を書かねばならない------これが毎週とはいかないまでも隔週くらいには作業が入るので、なかなか骨が折れるわけです。


もちろん、この他にも絵描いたり工作したりもしてるわけで、なかなかに私の創作活動って忙しいわけです。


……にも関わらず、実際の作業に取り掛かるまでに時間がかかる、腰の重い人間だったりで、先日記事にした“テーマソング”も、その重い腰を上げるための儀式めいたものであることはここだけの内緒(爆)。


そんな感じで、毎日何かしらの絵を描いたり、文章を書いたりしているわけですが、この二つの作業、どちらが大変かというと、やっぱり圧倒的に絵を描く方が大変。お絵描き作業は命を燃やし尽くすくらい全身全霊を込めて作業をしているので、体力も奪われるし、疲労も半端ありません。


ですが、どちらの作業が取り掛かりやすいか、二者択一でどちらの作業をしたいかと聞かれれば、それも圧倒的に絵を描く方なのですね。


というか、文章書くの面倒くさい。絵を描くのも面倒くさいけど、文章は考えるのが大変


絵を描くのも文章書くのも、題材を考え、構成を考え、判らないところは調べたり……、と共通点も多いのですが、こと絵に関しては、題材が思い浮かばなくても、とりあえず手を動かして落書きくらいはできるのに反して、文章の場合は、思い浮かばない時は腕組んで唸るばかりで、はたから見て何もしてないように見えるくらい、何も進みませんからねぇ……。


特に文章の場合、“書き出し”に悩んで、2~3時間、無駄に時間をつぶすなんてこともザラにありますし、これじゃイカンと調べ物でもして、そこからヒントを得ようとしてたら、書くこと忘れて全然関係ない文書を読みふけっていたなんてことも少なくなく……。


書けない時の苦労ほど気が重いものはないのですね。


そこいくと“絵が描けない”のは技術が足りないか、スランプの時くらいなものですからね。スランプはともかく技術不足は努力で解決できる問題ですから、“スタートできる”、“ゴールは見えている”という意味では多少気が楽です。


文章の場合、ネタや構成、書き出しに詰まることは“スタートできない”ってことですから。



……とまあ、長々と書いてきましたが、何が言いたいかというと、来月のBlogネタ、どうしたらいいかなぁ……(切実)、ということ(苦笑)。


やっぱり順当に古の玩具ネタかなぁ……。





それでは!

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