特盛プランの説明変更+最近の動向について
さほど大きな変更ではないのですが、特盛プランの説明文を更新しました。
運用に関しては「不定期でボーナスコンテンツを投稿する」という現在の方針のままですが、特盛プランを開設した当時の運用方針と現在の方針に乖離が見られたため、現在の方針に合わせて修正した形です。
当初は「大盛りプランからグレードアップして頂いた差額分を予算にしてイラストを外部委託したボーナスコンテンツを制作、公開する」という方針だったのですが、現在は中の人の収益のうち生活費以外のほぼ全ての余剰を外注に回しているので、単に「外注案件で出せるものがあればボーナスコンテンツとして公開する」くらいの感じで特盛プランをやらせて頂いてます。
皆様ご存知の通り、最近はイラストを外注した作品がかなり増えています。
現在、外注案件だけで5つの作品が進行中です。
外注作品のシリーズ中では最も息の長い「しぶりん受難」を筆頭に、大きな反響を頂いてる「バニーガール捜査官」シリーズや、他にも多くの外注作品が反響を頂いてる一方で、本来あるべきオリジナルコンテンツが疎かになっていないかと感じる方も、少なからずいるのではと思います。
これだけの数の案件を同時に管理するとなれば、やはり影響は出てきます。それはもう否定しようのない事実ですね。
納期が不安定な外注案件で毎月の大盛りプランを切り盛りするには、数を出して安定感を補う必要があります。
しかしそれ以外にも、そもそも今の稼業、今の生活を、いつまで続けられるかという不安もあります。
同人作家のような所謂「娯楽産業」は平和と安定があってこその商売なので、その前提が崩れると生活から真っ先に切り捨てられる存在ですし、仮に支援者がいてもイラストレーターさんが活動を断念すれば、私も運命を共にせざるを得ません。
半世紀後に年金が貰えるか、みたいな心配だけならまだいいですが、近年えは首都直下地震などの大震災や戦争といった、10年後、あるいは5年後、3年後には発生するかもしれない大きなリスクが、無視できない存在になってきました。
私は元々、大した才能や能力を持っているわけではありませんし、贅沢とも生涯縁のない人間だと割り切っているので、その時が来たら潔く、国土復興の為に肉体労働でもなんでもやるしかないなと考えています。
ただ、己の理想を作品に昇華させたいという気持ちだけは並大抵ではないほど強いので、やり残したことは一生引き摺りそうだなっていうのはすごく思うんですよね。
平和や安定は一度失われると、取り戻すのにとてもとても長い年月を要します。
一千万単位の被災者が出る大震災や、あるいは国土を焼かれるような戦争が始まれば、もう二度とこの業界には戻ってこれない可能性も高いです。
なので、今持てる全てを創作に費やして、いざという時に少しでも心残りを減らせるように尽力しています。
心残りを減らすための創作であると同時に、私と同じ嗜好を持つ方々にとっての活力の源、あるいは幸福の糧になれたら嬉しいなというのが、最近の活動方針ですね。
もちろん、フェレスティアはめかぶ亭の活動の原点でありますし、フェレスティア関連でやりたいことも多く残っているので、今後も引き続きマヤさん新作を含めたフェレスティア関連の創作は続けていきます。
また、外注案件による編集の負担が増えすぎないよう、発注する際の作品形式も編集が少なく済むよう工夫したりといった負担軽減策も取り入れています。
正直、やりたいことがあまりにも多すぎるんですよね。何か起こるとしてもあと3年、いや、あと5年くらい待ってくれないかな...ずっと何事もないのが一番だけどね。
10年後、あの頃は色々と心配しすぎだったなーって笑って過ごせてるといいけどな...
政治や国際情勢について語りたいワケではなく、最近はこんなことを考えて活動してますという意思を支援者さんに共有するのための記事なので、コメント欄は閉鎖しております。(意図せず他の支援者さんを悲しませてしまうコメントが来る可能性もある内容の記事なので)
【最近見つけたえっちなやつ(宣伝)】
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