【連載】寝取らせ日記~妻の女壺に注がれる他人の淫汁#12


寝取らせ日記~妻の女壺に注がれる他人の淫汁#12、書き上がりました!

今回から時間を巻き戻して、瑞葉と瞬一のデートの部分から、となります。

物語としては、司の目の前で瑞葉がセックスをする前夜、となるのですが、ここで瑞葉の秘密が明かされるパートとなります。

まぁ、詳しくはここでは書きませんので、そこは読んでからのお楽しみ、ということで(^_^)。

では、本稿からピックアップです。

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「脱げ」
 向かいのソファに座りながら、瞬一が命令口調で言った。
「確かめてやるよ。結婚して、お前がどんなスケベな躯つきになったのか。おれのちんぽをぎんぎんに勃起させられるのか、そうじゃないのかを、な」

 屈辱的な言葉をかけられて、しかし、瑞葉はそれに従うしかないのだ。
 もしかしたら——今からでも、司に正直に話せば、許してくれるのかもしれない。
 が——。
 瞬一が先程、口にした『ずっとご無沙汰なんだろう。あんたも、今日、こうなることは期待していたんじゃないのか』という言葉が、耳に残っていた。

 司とはもう、一年以上もセックスをしていない。
 その間、瑞葉も浮気をしていない。
 司が不在の時、堪えきれずに自分を慰めたことこそあるが、それでも、あの全身が燃え尽きるようなアクメからはずっと、遠ざけられてしまっている。
 托卵の際に、中出しセックスをすることになってはいるが、まだ日取りも決まってはいないし、あの快楽を今すぐにでも味わえさせてもらうとなれば、考えただけで、女体が疼いてきてしまう。

 瑞葉は無言で、ソファから立ち上がった。
 瞬一の嗤った顔を見ないようにして、身につけているものを、一枚、また一枚と、剥ぎ取っていった。
 ジャケットとスカート、ブラウスをきちんと畳み、隣のソファに置いた。
 正面を向くか、後ろを向くか、で悩んだが、瑞葉は結局、顔を見られたくなくて、瞬一にお尻を向けた。タイツをするすると、腰からつま先へと、縮ませながら取り去った。

「こっちを見ろ。手をどけるんだ」

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