緊縛の視姦室 2021/12/31 20:00

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いつも、お世話になっているです。相田尚です。

今回、公開するのは、チャプター08からです。
最終パートとなるのですが、チャプターが長くなりそうなので、09に分割するか、08を延長して執筆し続けるか、悩んだのですが……結局、チャプター08を短めにして、09に分けることにしたです。

ということで、チャプター08からピックアップですよ。



「ふ……史さまぁ……だめ、あぁッ、だめ! ですぅ……そこ……そこだけは……」
 結衣が、腰を揺さぶり、右手でシーツに爪を立てながら、よがり声をあげていた。
 頭を俯かせていたかと思えば、びくっと顔を振り上げ、それから、唇を噛みしめた。

「ここ……ここか? それとも……おお、ここ、かな」
「あぁッ! どっちも! どっちも……ひぃい! だ、だめッ だめ、です……」
 史は激しく腰を動かしていないのに、結衣は法悦に染まり、声を喘がせていた。
 抱えられた脚のつま先がまっすぐになったり、手前に曲げられたりしているのが、淫靡だった。

 孝弘はそのふたりに引き寄せられるようにして、ベッドへと近づいていった。
「ゆ……結衣……」
 妻に近づき、顔を覗き込もうとするが、結衣は首を横に振った。
 歯を食いしばり、ブラウンの髪を振り乱して、孝弘と目を合わすまいとした。

「あ! あぁン……ぐぅ……み、あなた……み、見ないで……結衣を、見ないでぇ」
 口ではそう言うが、結衣は本当は孝弘に見てもらいたがっているのではないだろうか。
 夫以外のおとこのペニスに貫かれ、羞恥と官能に染まり、絶頂へと近づきつつある妻の姿に、孝弘は背筋をぞくりとさせられていた。



ちょっと古い話になるのですが、『冴えカノ』で詩羽パイセンが原稿を執筆する時、奇声を発しながら、叩きつけるようにして、キーボードを操作しておりましたが、作家の一般的なイメージってあんなもの、なんですかね。
ま、あれはアニメで、かな~り誇張しているとは思うのですが……相田さんはどんなにノッてもあんな風には書けないですよ。いや、願望としては、あんな憑依状態になって、執筆に集中してみたい、とは思うのですが、まぁ、無理でしょうな。

相田尚の小説に興味を抱いてもらったのなら、各支援サイトでは、無料で読める官能小説も用意してありますので、読んでみてくだされ。

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今年も残り少なくなってしまいましたね。来年も、よろしくお願いするですよ。

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