捻魔II
年末ですね。
僕はクリスマス以外は全部ミッシリ仕事なのであんまり関係ないです。
あんまり時給に換算したくないような苦行がないだけマシではあるんですが。
デートかと思った?
残念だったな。それはすでに先日右手で済ませた。
インチキメディアアーティストである俺
次回作音声「サカナ」用の販促ビデオ用の小道具を色々こさえている。
OpenSoundControlという音楽用の通信プロトコルがあるのだけど、パラメータを整数やら浮動小数点やらブールなんぞで多目的に送受信する目当てにちょうどよく、ロボット工学とかゲームプログラミングとかで結構よく使われているもので、携帯電話を並べてサイネージにできないだろうかみたいな発想があり、とりあえずシェーダなんぞが使いたい為にちゃっちゃとUnityでこさえてみる。
まあこれ、今年の盆くらいに暇つぶしに作ったものなのでまだまだブラッシュアップが必要ではある。GPS時計にけっこうちゃんとシンクロする。
でも通信環境によっては時々UDPというものの性質上、パケットはラグったり届かなかったりとかそういうこともままあり。とくにうちなんかだと有線は10GBpsのくせにWifiはTPLinkの激安ルータに端末大量なのでやっぱりぼちぼちある。
あとこれ、水没した状態で動く防水けーたいなので多少ラフな扱いをしても大丈夫なので設置場所を色々工夫できる。
Boom Library Enrage
いらじのような名前のエフェクト
効果音制作に必要なエフェクトが大量に収録され、それぞれをチェーンしたり、周期的または何かしらに合わせたパラメータを与えることによって動かすことが出来るとかそんなやつ。ついでに基礎的なジェネレータ及びクラックル(ぷちぷち音)ジェネレータも内蔵。
音Aに合わせて音Bを鳴らしたり、周期的に変化する音色にしたりなどドラマでも音楽でも使い良い。
5月でもないのにヒバリの鳴き声がほしいとかそういう際にも便利。
これ、もっとはやく欲しかったなあ。
ナルトレキソン
低用量ナルトレキソン療法というものがあり、かなりどんな病気にも効く、 果てはコロナ後遺症にも効くという謳い文句で、インチキ代替医療かと思いきや様々なクリニックで運用されているわりとエビデンスのある療法が存在したりする。
じゃあこのナルトレキソンって薬は何用の薬かといえば依存症の治療薬で、脳内のオピオイドレセプタに予めくっついておいてオピオイド(人工物でもエンドルフィンみたいな脳内の物質でも)の作用を遮断するといった感じの働きをするわけで、酒を飲んでも気分が良くならないとか、モルヒネをキメても気分が良くならないとかそういう作用を及ぼす。
脳内の物質もブロックする…これがまた結構ミソであり、過食や窃盗、痴○、買い物なんかの各種依存症に関る快感もブロックできるのでそういう用途にも使えるんじゃないかと欧米では使われていたり、 ついでに渇望感も和らげられるので、ヘロイン中毒の治療薬であるメサドンの代替としてはだいぶ活躍している。
さて、過労は痴○とかアル中とか万引き犯と同じジャンルの依存症というりっぱな病気であるわけだが、ソレ用の薬としてナルトレキソンというものがあり、本邦では数世代後のナルメフェンのみ認可でコレは未承認なわけだが、とりあえず個人輸入で手に入る。そんな怪しいもの摂取してどっか悪くなっても知らねーから自己責任でやれよって感じのやつ。
勧めはしない。
で、朝起きてズルズルと一日中仕事をして、飯食って寝る生活からいい加減脱却したくて2週間目ほど試した結果としては、食欲と性欲と買い物欲やたばこ欲があるにはあるが…まあ今はいいや…くらいに思えるようになった。つまるところ渇望感が和らいでいるといえる。
副作用としては軽い吐き気、飲み始めに下痢、上の作用を減退とするならば食欲、性欲、意欲の減退。快感が失われるかといえば決してそんなことはなく、20年くらい遊んでるゲームを遊んでも楽しいし、映画を見りゃ面白い。
各種減った欲求を満たそうとした場合、やっぱり手淫は気持ちが良いし食事はおいしい。
それらの量が少しでも満足しやすくなった気もする。
で、各種欲求がマイルドになったけどそんなこたあどうだってよくて、ズルズルと一日中仕事をしたくないのに今まさにRXで目を皿のようにしてリップノイズ探してるのはなぜだろうみたいな話、効率化しようがスタッフ雇おうが一向に減らない勤務(なんかなあ?)時間は、単純に作業量が多いだけなんじゃねーかなーとかそんな風に悟りを得た。
なんてつまんねえ悟りなんだ!
他の様々な案件に対応したり、単純に休みたいとかそういう感じで音声案件の物量をセーブしたと思い込んだ割にはいつの間にか忙しくなっていた2022年ですが、2023年もそんな風に活動してるんじゃないかな?知らないけど。