こんばんは。今週はArmored Core VIが発表されましたね。嬉しすぎて情緒が不安定になってます。失踪するとしたらACVIの発売日なので頑張ってそれまでに完成させたいです。
年貢
今週の年貢です。
実装
Unreal EngineでVSCodeを使う
Unreal Engineの欠点の一つとしてC++のビルドがマジで死ぬほど遅いというものがあります。VSCodeを使うと、ぶっちゃけ依然として遅いんですがVisual Studioを使う場合より若干快適にC++を書くことができます。
何らかの問題で開発環境が吹っ飛んだとき簡単に思い出せるようにメモしておきたいと思います。
セットアップ
IDEとして使わないけどVSをインストールする必要があります。ワークロードから「.NET デスクトップ開発」「C++によるデスクトップ開発」「C++によるゲーム開発」を、個別のコンポーネントからは.NET Coreの一番新しいLTSをインストールします。他は確か最初からチェック入ってたはず。
UEのインストールオプションはよくわかんないけど全部入れます。「デバッグに必要なエディタシンボル」は入ってなくても一見動くけどないと変な感じになったはずです。
スターターコンテンツはなくても大丈夫だけど最初は結構お世話になります。
VSCodeのextensionを入れます。WSLとか絶対いんないやつありますがとりあえずこれ全部入ってれば動きます
あとはUEのProject SettingsからエディタをVSCodeにすれば大丈夫...なはずです。
他にやること
UEはデフォルトでホットリロードがあるんですが百害あって一利なしと言っても過言ではないので切っておきます(Project SettingsかEditor Preferencesかのどっちかにありますがどっちか忘れました)。
あわせて Editor Preferences->General - Miscellaneous -> Hot Reload の Automatically Compile Newly Added C++ Classes をoffにします。
VSCode内で Ctrl+Shift+P でパレットを開き Task:Configure Default Build Taskします。正直どれがいいのかわかってませんが XXX(プロジェクト名)Editor Win64 Development Build を選んでます。覚えてたら比較して追記します。
これで Ctrl+Shift+Bでビルドができるようになります。起動してから初回のビルドはマジで10分くらいかかるので他のことやって待つのがおすすめです。
多分バグだと思うんですが新しいクラスを追加したとき .vscode/compileCommands_Default.json に追加した.cppと.hのパスが追加されるはずなんですが追加されません。ずっと手動で追加してるんですが普通にめんどいんで問い合わせたほうがいいかもと思い始めました。
振り返りと次回
今週はVS食虫植物的なやつのCGを描いたりしてました。今週は比較的進捗がよくうれしいですが、全部完成するまでには至っておらず悲しさもあります。
来週は
- ★: VSなんか節足動物みたいなやつのCG描く
- 自分で遊んで気になったところを直す(いまアツいのはチュートリアルです)
という感じで行きたいと思います。
では来週もよろしくお願いします。お元気で。