■イノセントルール：シーン解説 その１

今回から『イノセントルール』のシーンの内容やそれに伴う要素を何度かの更新に分けて解説します。

シーン分類

『イノセントルール』のシーンは、大きく3種に分けられます。

魔物のシーン

『イノセントルール』では多数の女性型の魔物が登場、加入しますが、それらのすべてにシーンが存在します。魔物1名につき基本CGは1種、シーンは2種となり、その内の一方は加入後に拠点で発生しますが、もう一方は魔物によって発生条件が異なります。

本作のゲームの流れとして多くの魔物の加入を目指すことが目標の一つとなっているため、そしてシーンを通して魔物を強化できるため、魔物のシーンはゲームの攻略と密接に繋がっていると言えます。ただ、過去作と同様にシーンそのものをスキップすることもできます。

魔物のシーンは他のものに比べて女性上位感が強調されたものとなっています。ご期待ください。

メインキャラクターのシーン

体験版に登場したフィーデやタハティ、ルオーラを含むシナリオのメインキャラクターの女性陣にはシーンが存在します。

こちらも基本的に女性上位の傾向ではありますが、キャラクターによってその描写が異なります。魔物のシーンとは一味違う内容にご注目いただければと思います。

プレイヤーとイノのシーン

ある意味『イノセントルール』における最も特徴的なものとしてプレイヤー（あなた）とイノが絡むシーンが複数存在します。作中においてはプレイヤーは男性として扱われるため、すなわち同性同士のホモシーンとなります。

過去の作品では男性と男の娘が絡むシーンは男の娘上位となっており、今回も最終的にはそのような傾向にはなりますが、イノというキャラクターの性質上、シーンの傾向はどちらが上位とも言えない内容となっています。初めの内はむしろプレイヤーから手を出していくような流れとなっているため、過去作の同様のシーン群とは少し異なる雰囲気を楽しめるのではないかと思います。

なお、イノとのシーンはシナリオには全く関係のない要素なので、苦手な方もご安心ください。この辺りの作りに関しては今後の記事でより詳しくご説明します。

つづく

今回はここまでとなります。続くシーン記事では、それぞれの内容を個別にもう少し詳しくご紹介する予定です。