ダラナ 2022/08/20 20:24

BL小説「俺のおっぱいを触らないで」試し読み


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【俺のおっぱいを触らないで】



俺はおっぱいがスキだ。

とはいえ、小学生にもなると、なんとなく母のおっぱいを触れなくなり。
かといって、ほかの女の人、小学生の女子たちの胸元に手を伸ばすのも、恥ずかしがり屋の俺にはできず。

代わりにというか、同級生でぽっちゃりの男子の胸をもみもみしまくり。

太った体型をバカにしたり、茶化していたわけでなく「お願い!女子には頼めないから!」とガチ中のガチで頭を下げ、ありがたく彼のおっぱいを堪能させてもらっていたのだが。

まわりの男子がワルノリして「デブオッパイ!」「巨乳デブ!」と俺きっかけで、俺の知らないところで、イジメていたらしい。

おかげで彼は転校。
転校を知らされたその日から、俺の胸はおおきくなっていった。

そして高校生にしてCカップに成長し、男としては巨乳に。

中学までは、まだAカップで、なんとかゴマカせたものを、卒業して高校入学する間に急成長。
しかも学校は、よりによって男子校。



そのうち「乳首が立った!乳首が立った!」とまわりに囃されて、頬をかっとし目に涙を溢れさせたら、人差し指と中指できゅっと挟まれた。

電撃されたような快感が走り「・・・っは、ああ!」と甲高く鳴いて、一気に勃起。
太ももを力ませ閉じて、テントを張らないよう、抑えこんでいたのだが・・・。

あ、いや、ぎんぎんの勃起を見せつけたほうが、先輩方も気色ワルガッテくれるかも。

との淡い期待も「なんだ、やっぱ男じゃん」「でも、おっぱいとちんこあるの、なんかエロくね?」「それな。おっぱい揺らして射精するとこ見てえ」と一蹴。
むしろ興奮してか、視線を股間に集めて、舐めるように這わせるのに「はあん・・・」と俺も鼓動を早め、ちんこをぴくぴく。

その間も突起を指で挟まれつづけ、血がでそうに唇を噛んだものの「もっと、声聞かせろよ」と背後から熱っぽく囁かれ、耳をしゃぶられて。
「やあん!」と先走りを漏らし、腰を揺らしながら鳴きっぱなしに。

「や、やん、ああ、俺の、おっぱい、触ら、ないでえ!や、やだ、やだあ、あ、あ、ああん、あ、あ、だ、めえ、も、ふああん!」

学ランの厚いズボンが染みるほどの、大量噴射。
自慰するより、百倍もの快感に指先まで痺れて、首を舐める背後の男に、ぜえはあと寄りかかる。

「やっべ!こいつ乳首だけでイッタぞ!
エロ漫画みたいにエッチな体で、おっぱいつきの淫乱なガチホモだ!」





【エッチで健気な慰みもの】



「妻と世界旅行に行くことになったんだ。
半年、ここにはこれないから、代わりにこれを置いていくよ」

そう恋人が高層マンションの一室にのこしていったのは、彼そっくりな最高級、高性能アンドロイド。

「マスターには、重広さまが寂しくならないよう、なんでもしろとの命令を受けていますので。
犯罪行為以外なら、どんなこともしますので、よろしくお願いします」

見た目は似せることができても、性格は従属的なアンドロイドのままらしい。

そのことが却って、俺には虚しく思え「いや、なにもしなくていいよ」と。

「というか、俺はきみを必要としないし、会社にもどってくれないか。
返品の費用は惜しまずに払うから」

俺の顔を食いいるように見つめることしばし、首をかしげたアンドロイドは告げた。

「そうしますと、わたしは不良品扱いとなり、スクラップになってしまいますが」
こいつ、従順なふりをしているだけで、なかなか食えないんじゃないか?




「暴走したロボットにレ○プされる!」と戦々恐々としたのもつかの間、口内に砂糖が染みるように甘さが広がり「は、ふう・・・」と目を瞑り、堪能してしまう。

セックス関連も高性能なのか、すっかり心地よく酔わされて、口づけに気をとられるうちに、ゆっくりと指をぬかれた。
レ○プのわりには、手厚く心をこめてマッサージをしているような具合。

指をぬいたなら、そっとベッドにその手を置き、頬から首、肩にボディクリームを塗るように手を滑らせる。
胸に至ると、両手を添えて、全体的に撫でまわし、指先で突起をこそがした。

「は、う、あ、ああ・・・あふ、は、あ、はん・・・ふあ、あ、ああ・・・」

恋人とは数えきれないほど、セックスをしてきたが、こんなに手間暇かけて愛撫をされたことはない。
ほとんどイタク、ツラいことしかされず「乳首をぱんぱんに腫らせやがって、せいぜい自分でいじってろよ!」と放置されていたし。

ほどよい湯につかってマドロミ「はああ・・・」と体の芯からほぐれるような快感を俺は知らない。
生粋のドMだから、ヨガルより、戸惑ってしまうとはいえ、そのうち「はあ、はあん・・・」と腰をゆらゆらして勃起、先走りを漏らしだして。





【舐めるような視線に舐められる】



俺は人より、視線に敏感だ。

せいかくには敏感というか、視線を手触りのように、とらえてしまうというか。

たとえば顔をじろじろ見られたら、手でべたべた触られているように。
足の先から頭のてっぺんまで、舐めるように見られれば、それこそ全身が舐められるみたいに。

俺が相手の目を見ていなくても、視線で体をなぞるのが伝わってくる。
なので、頬がむず痒くて、振りかえったら、盗み見していたらしい人と目が合い、気まずくなる、なんてこともしばしば。

といって、日常で人は、人相手に視線を集中させず、意外と余所見をすることが多いから、痒かったり、くすぐったくても(たまにサブイボが立っても)すこしの間なので、耐えられなくはない。

不安だった性交にしろ、もうブジに童貞を卒業できたし、これから生きていくのに、視線に過敏な症状は問題にならないと思っていたのだが・・・。

大学生になって、親しくなったゼミの教授。
五十代にして、あまりオッサンくさくなく、身ぎれいで物腰柔らかく、スマートなふるまいをするに「イケじい」と女子人気の高いオジサマだ。

もちろん俺には、女子のようにミーハーな心理だったり、下心ある目的はなく、単に「話しやすい人だ」と思い、ゼミ以外のときも教授の部屋にオジャマをしている次第。

課題などで有利になりたいとの、そういう意味での下心はありつつ、人見知りの俺にして、心を許せる、とくに大人は滅多にいなく、ついつい甘えるように。



「教、授、やめて、くだ、さ!・・・」と深深と顔をうつむけて訴えたところで、教授の目を閉じさせない限り、肌は視線に過剰反応してしまう。
何回も首を上へ下へ舐めまわすように見てから、鎖骨をなぞり、肩に指を滑らすようにして、脇にもぐりこませて、こしょこしょ。

「は、あ、きょ、じゅう、だめえ!」と脇を閉じ、内股になって太ももをぎゅっと。
それでも、狭い隙間から視線をねじこみ、くすぐるのを、喘ぎを噛みつつ、涎を垂れ流し。

太ももの間が熱く固くなりかけて「教授、やだあ・・・!」と首を振って涙をちらせば、やっと退いてくれ、でも、コンドは胸にねっとり視線を這わせて。

ぺったんこの胸を、まるで豊満なのを揉みこむようなエロい手つき。
をイメージさせる、そりゃあ、もう、いやらしい視線のやり方。

「さぞかし経験豊富なのでしょうな!」とすこし苛立つような、そのくせ、ない胸を寄せて自ら揺さぶって「はん、あう、く、はあ・・・」とすっかりその気。





【舐めるような視線に舐めまわされる】



生まれつき視線に過敏なことを教授に打ちあけたら、爪先も触ることなくぐちゃぐちゃに犯された。

が、もともと教授の部屋に、用もなく通っていたのが、視姦で処女を奪われても、足の運びの頻度は変わらず。
たまに鍵をかけて、二人で・・・。

そりゃあ、秘密厳守にしていたが、やはり影響があってか、だんだん彼女と気まずくなり、別れることに。
教授には話さなかったものを、なにもかもお見通しとばかり、彼女と別れたころ合いに、はじめてディナーに誘われた。

つれていかれたのは、高級料亭、その個室。
「くつろいでいただければ」と浴衣をすすめられ、教授に着つけてもらい。

こういう格式高いところには、今まで訪れたことがなく、緊張したとはいえ、教授がいつもと変わらず、気さくでおおらかでいてくれたから、それなりに食事はタノシク。 

もちろん、丹精こめて丁寧に作られた日本料理に舌鼓をうつだけで済まず。
食事が済むと「さあ、隣の部屋へ行こうか」と。

とうとう教授の部屋以外、しかも、いかにもな雰囲気たっぷりある和室で・・・!

生唾を飲みこみ、肩を抱かれ促されるまま、ふすまを開けた隣室を覗いたところ。

思ってもみなく、そこは縦長の大広間。

中央にだけ行燈があり、それに囲まれるのは敷布団一つ。
布団からすこし離れて、ぐるりには暗がりに潜む、顔が見えない大勢の男たち。

つい一歩退いたのを、やんわりと受けとめ「ダイジョウブ」と笑いを含んで囁く教授。



「ひゃあ、あう、や、やあ・・・!」と頭をふって悶えれば、襟が開いていき、肩から落ちて、露わになった、ぷっくり乳首。
とたんに男どもが視線を集中させ、数えきれない舌でぬちゅぬちゅち、ちゅぱちゅぱ、ゅうちゅう、はむはむされる感覚に陥って。

「はあ、はん、はあう!あ、ああ、だ、だめえ、や、やあ、そんな、いっぺん、にい、みんな、や、やあ、あう、うふ、ん、こ、んな、と、溶け、ちゃう・・・!」

教授に視姦されたときも、そうだったが、自分の汗やヨダレがかかるだけでなく、乳首自らがじわあっと滲むような。
胸をそらし、上半身をくねらせているから、てらてらぷるぷるして。

「おお、なんと、聞いていた通りだ。男の子なのに、男に見られるだけで、お乳を漏らすみたいになるのだね」

「ああ・・・どうにも、たまらないではないか。
赤く腫れて濡れそぼって、多くの男の舌で嬲られるように震えてやまない・・・」

「視線で胸をかるくイタズラするだけで、しとどに乳首を湿らすのだから、この子のおちんちんは、そりゃあ、もうね・・・」

「ほら、ほら、みんな乳首を視線で愛ですぎると、イってしまうぞ。
若い男の子が、だらだらお漏らしをするさまと、元気よく射精するところを見たくないのか?」

視線で耳を舐める男たちが、はあはあ荒い息交じりの囁きでも追いつめて「は、ばか、やだあ・・・!」と太ももをもじもじ。





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