ダラナ 2022/08/26 15:59

BL小説「自分のサイズを考えろ!狼男!」試し読み


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【自分のサイズを考えろ!狼男!】



半年まえから、満月の夜に狼男が出現し、女性に襲いかかっていた。

おそらく人から変身したそいつは、狼男になると同時に欲情して突っ走るらしい。
満月の夜以外は狼男の目撃情報はないし、女性の犠牲もないし。

まあ、セイカクニは「未遂」なのだが。

夜道で神出鬼没にご登場し女性に迫るも、人に見られて妨害される、防犯グッズで返り討ちにあう(耳がいいからか)大声量の悲鳴に怯む、暴れる相手の蹴りで金的をされるなどなど、今のところ全戦全敗。

女性の証言によると、見た目は凶暴そうで殺気立っているものを、どうも要領がわるい、へたれのポンコツらしい。

とはいえ、だ。
狼男の凶行が未遂におわっていようと、もちろん警察は見過ごせず。

はじめての被害が訴えられたときから、狼男捕縛に乗りだしている。

が、いざというときはドジを踏むくせに、襲撃するまでは、計画的に且つ慎重に事をすすめている模様で、なかなか尻尾をつかめず。

自分の住居や生活する地域を特定されないためにだろう。
襲撃場所をランダムに決めているようで、こちらとしたら次回の出現場所に、山をはるしかない。

そうやって満月の夜には、手の空いている者、総動員で町中にちらばり、見回っていたのが、半年経っても、すこしの成果もあがらないということで、ついにオトリ捜査へ。

で、女装するオトリの一人に抜擢されたのが俺。

小柄で細マッチョだから、女性ものの服を着ても違和感がなく、狼男の好みらしい、黒の艶やかな長髪ストレートのカツラをかぶれば、ばっちり。

同僚たちに「俺たちの相手もしてくれよお!」と冷やかされても、なんのその。
「俺が女性の敵の狼男を御用にしてやる!」と奮起して、さあ自分の担当エリアへ。



「もっと?おちんちん?
はっきりと具体的に云わないと分からないな」

「あ、くう、ううん、ふ、い、いじわ、るう・・・!先、先っぽ、こ、こ、こすっ、てよお!」

「先っぽ?どこの?また乳首を爪でかりかりしてほしいのか?」

「っつ・・・!ち、ち、乳首、ちが、お、おちん、ちん、俺の、おちん、ちん、の先っぽ、ぐちゃ、ぐ、ちゃ、してえ・・・・!」

「ああ、匂いだちそうなほど精液べったりで、恥ずかしげもなく、お漏らししっぱなしの、ど助平狼男のフシダラな巨根ね」

「すけ、べ、じゃ・・・!」と泣くのに「はん」と嘲って、尻尾の先を、ちんこの先っぽの窪みにいれて、くちゅくちゅくちゅくちゅ!
「あ、ああ、はあ、あひああ!」とイキソウになったところで退かせて、尻の奥に指をぬりゅううりと侵攻。

きゃんきゃん抗議しようと聞く耳持たず、尻尾でちんこをくすぐりながら、早くも二本目を追加し、体内をにちゃにちゃかき回し、くぽくぽ広げて。
すこしもせず、弱点を突いて「あふうあ!そこお、やあああー!」と二回目にして精液を大量放出。

やっぱり、噴きだし分、萎むことなく「はっ、おもしれー」と舌なめずりし、さんざん尻をカワイガってイカせまくり。

それでも、ちんこを尻尾でこしょこしょされるだけでは焦れるのか「先っぽ、お、ちんち、ん、先っぽお、お願、先っぽ、触って、え・・・!」ともう恥もへったくれもなく、自分で乳首をいじりだして。

屈辱と快感を混ぜあわせ、○問のように体に叩きこんでも、一向に巨根は疲れを見せない。

そのうち尻をイジルのに飽きてきて「こりゃ、きりがないな」と指をぬき「ほら」と顎をしゃくる。

「背を向けて四つん這いになれよ。狼男なら、交尾っぽくしようぜ」





【夜な夜な俺は体で機械を慰める】



俺の働く工場の機械は、ほとんどが古く、しょっちゅうガタピシ鳴って、作業を滞らせたり、暴走したり、ストップしてうんともすんとも云わなくなる。

もう何回も社長には「新しいのに取りかえてください!」と訴えているが「いやあ、うち自転車操業だし」とへらへら、はぐらかされてばかり。

「それに、長年、苦楽をともにしてきた相棒のようなものだから、どうしても愛着があって別れられないんだよねえ」
「相棒?機械に命なんかないですよ!」と噛みつくも「そんなことないよ!」とむしろ目を輝かせ、嬉嬉として力説したもので。

「ああ、かわいーね、いい子だねー、いつもガンバってくれてアリガトねー。
また、すこしムリさせるけど、あとでいっぱい褒めてマッサージしてあげるからねー。

って撫でまわして、慰めてあげたら、キゲンをとりもどして、元気いっぱいに稼働してくれるんだから!
そうだ!きみも、この子たちに手を焼いているなら、ぜひ、試してみたらいいよ!」

「ゴキゲンとって、壊れかけの機械が奮起するなら、世話ねえわ!」と吠えたかったものを、つい声をつまらせてしまい。

というのも、たしかに社長が工場にくるとき、機械たちはトラブルを起こさず、従順なように稼働しているから。

まさかと思いつつ、すこし好奇心がうずうずして、でも、若くして鬼のような現場監督とオソレられるキャラでは、人前で○ツゴロウにはなれず。

就業時間がすぎ、従業員のいなくなった薄暗い作業場で試してみることに。




見やれば、すり鉢状の部品を研磨する機械が二つ、暗闇からぬっとでてきて降下中。

一見、電マのようで、でも、業務用だから毎分三万回転の超高機能。

怯えながらも、ふと「これ、女の子のあそこに当てたら、どうなるんすかね?」と後輩がにやにやしていたのを思いだし・・・。

よこしまな考えがよぎったせいか「え、あ、嘘・・・!」と二つの電マ風研磨機が、まんまと胸へと。
「くう・・・!」と身がまえるも、毎分三万回転の刺激にとても抗えず「ひゃひい、はうあ・・・!」と涎をちらして、みっともなく喘いでしまい。

「あー、なんか、あっちいー」と分厚い上着を脱いだのが運のつき。
うすいTシャツ越しに乳首が、高速回転の餌食に。

かるく当てて、この研磨機独特のしなやかな動きで、下から撫であげるのを繰りかえす。

熟練のマッサージ師のような、ただ、体をほぐすのではなく、露骨に性的な手つきをするのに「はあん、あひん、あん、あん、ああん・・・!」とただただ快感に痺れて、あっという間に股間はぱんぱん。

悶えるたび、作業着のごわごわした布が擦れて、すこしもせず、先走りが染みていって。

乳首を二つの電マ責めされているし、下半身から水音がしだすし(相手が機械とはいえ)スポットライトに照らされて、その痴態を見下ろされているし、なんという屈辱ながら、体がヨロコンデ反応するのを食いとめられず、なおのことツライ。

どうしても腰の揺れを止められなく、でも、機械に乳首を狙い打ちされてより、自慰を視姦されてイクほうが、マシではないかと。

いっそ開きなおって「は、あう、あん、ああう」と腰をがくがく、濡れた股をちゅくちゅく。

あと一息ということろで「ひい!」と乳首に水が滴ってきた。

そう、ほんらい、研磨するときは、水を流しながら。
滑りをよくするためだが、今は濡れたTシャツがはりつき、回転とともにちゅぷちゅぷちゅぷちゅぷ!と乳首をとことん虐げて。





【俺はカリスマコスプレイヤーの椅子になりたい】



オタク業界で絶対的人気を誇る、カリスマコスプレイヤー天音ちゃん。

コスプレの再現率が高く、容姿が優れているのはもちろん、彼女の特出した魅力はパンチラ。

ほかの露出度が高いコスプレイヤーに比べて、衣装のデザインはおしとやかで、スカート丈も長め。
ただ、その生地がひらひらしやすく、たまに風が吹いたとき、慌てて前をおさえて、うしろが丸見えになるときのパンチラにして美尻が至高なのだ。

ヒキコモリだった俺が「生で見てみたい」と外に引きずりだされたほど、天音ちゃんのお尻は魅惑的この上ない。

すっかりファンになって半年、今日は写真集発売記念の握手会にはじめて参戦。
超高倍率抽選の激戦を勝ちぬき、至近距離で会える権利を手にいれたとなれば、そりゃあ、天に舞いあがる思いだったし、反面、死にそうに緊張も。

写真撮影会で遠目でも、のぼせあがって鼻を押さえながら、ふらついているのだ。

もちろん、ファンとして、できるだけお近づきになりたいとはいえ、目のまえにしたら、そのあまりの神々しい眩さに、俺のウスギタナイ魂はかき消されてしまうかも・・・・。

と冗談でなく心配しての、いざ、ご対面。
天音ちゃんがにこやかに手を差し伸べたのに、震えあがって身動きできず。

ソバに控えるスタッフが不眉をしかめ、口を開こうとしたので、慌てて、つい自分の本音をぶちまけてしまい。

「俺、天音ちゃんの椅子になりたいんです!」

そして、座面に押しつけるお尻で、顔を圧迫してほしい。




声を噛み殺し、腰を震わせていた天音ちゃんは、ツレションコンビが去ってから、もちろん、反撃するか、逃げようとしたものを、先んじてスカートに手をいれて「あ、やっぱ、湿っている」とパンツの膨らみを揉み揉み。
ついでにスカート越しに尻の割れ目をぴちゃぴちゃ舐めて。

「く、ああ!ふ、くう、ん、この、キモ、オタ、があ!俺が、男、って、ばらす、ぞ、て、脅す、つもり、か!?はっ、お、おま、みたいな、社会的、信用、ない、キモオ、タ、言葉、なんて、だれも、信じな、あ、あ、あ、あん、あう、ちんち、シコ、ら、な、でえ、はあ、ああん、こ、この、ばかあ・・・!」
脅されても屁でもないとは口ばかりで、おしっこで濡れたちんこを、パンツ越しにぐちゃぐちゃに揉みこめば、膝をがくがく、悩ましげに腰をくねくね。
尻に顔をくっつけ、はへはへ吐息しながら「じゃあ、なんで逃げないの?」と嘲笑。

「脅されるのがコワくないなら、抵抗すればいいのに、天音ちゃん、鍵さえ開けないじゃないか。

おしっこのついたちんこをキモオタの手で触られて、さぞ屈辱でサブイボものだろうに、逃げないのは、もっとシコシコしてほしいから?
椅子になりたいって叫んだ俺を、死ねって愚弄したくせに?

ほら、もう、ちんこが膨らんで、ウレシソウにぴくんぴくんしているよ。
ああ、はしたなく、お漏らしもしだして、さっき、だしきれなかった、おしっこかな?」

俺はどちらかというと被加虐性愛の気があると思っていたのが、なかなかどうして、加虐性愛的発言が冴えているし、高揚しまくりで目をぎらぎら、ぎんぎんに勃起。

さらにイジメるように、ぬちゅぬちゅぬちゅ!と水音が耳につくよう、びしょ濡れパンツを扱き、尻の割れ目にちゅぶちゅぶ舌を差しこむ。
満更でもなく、やだやだあんあん先走りを垂れ流しに、身悶えているくせに「あひ、ふ、う、は、吐き、そう・・・!」とまだ意地になって。




【オトギバナシの王子はキスで目覚めたくない】



俺は白玉王子。

現代日本から超メジャーオトギバナシに転生したのだが、男のまま、しかも、名前も変更。
名の由来は「白玉のように、つやつやにきらめく肌をしているから」。

物語の主役が、絶世の美女の姫ではなく、国宝級のイケメンの王子に変わったとなれば、継母のアプローチもチガッテ。
不倫関係を強要してきたものを「若い従者何人とも、よろしくやっているの、親父に云いつけるぞ」と返り討ち。
もちろん、脅されただけで引きさがるはずがなく、既定路線どおりに暗殺者を派遣。
が、俺にひそかに思いを寄せていた暗殺者は、森の奥につれていきながらも、見逃がしてくれた。

あとはオトギバナシに忠実で、七人の小人、ドワーフと会い、仲良こよし平和な森での生活を。

国で「白玉王子」と呼ばれ仰がれるのが、蕁麻疹ができるほどナジメなかったから。
ざっくばらんなドワーフたちとのスローライフはおおいに望むところで、日日、満喫したわけだが、一つだけ、肝に銘じていたことが。

ドワーフ以外の生き物や人、とくに老婆から食べ物のおそそわけをされても、決して受けとらないこと。

オトギバナシのオチを知っているとはいえ、初対面のほとんど知らない相手と結婚させられるのは御免。

転生して爆発的なモテ期が到来したなれど「鬼モテてる!」と胸を弾ませるより「やだ、ひと、こわい」と人間不信気味となり、いっそ、独身のまま、ドワーフたちとひっそり暮らそうかなと考えているほどだし。

まあ、とにかく、ドワーフたちとの気ままでユカイな日常を過ごしながら、オトギバナシの既定路線に引きずりこまれないよう、警戒を怠らなかったのだが。




死んでいるふりをしているため(ほんとうは舌を噛んでやりたいが)抗えずにされるがまま。

王子のくせに遊び人の手練れなのか。
同性とのキスでも嫌悪感はなく、舌で舌をレ○プするように、ぐちゃぬちゅねちょりと蹂躙されるのに「は、あ、はふう・・・」とうっとりしたよう吐息をしてしまう。

腰が火照って疼くのを「いやいや、きっと熊のような、もっさりした男だ!」となんかと萎えさせようと奥歯を噛みしめ。
そんな決死のガマンをする俺の気も知らず、深く口づけつつ、そろりと股間に手をやり、撫であげた。

「ひ、うふ、あうん!」とあきらかに寝言でない、ヨガっての喘ぎ声。
王子がぴたりと口づけも、イジワルな手も止めたに「さすがに、ばれたよな!?」と冷や冷やしたものを「ふ」とかすかに笑ったような。

そのくせ「息を吹きかえしはしたが、意識がもどっていないのかな?」としばらっくれて、かるがると俺を持ちあげ、どうやら、近くの木に寄りかかせたよう。

足をぱっかーんして、俺と自分の股間がくっつく体勢に。
固いのが股に食いこみ「ひ」とでかかった悲鳴を飲みこむと、あらためて歯噛み。

「くるならこい!死んだふりを貫いてやる!」と内心、宣戦布告したのに対し、エンリョなく、襲いかかってくる、想像のムサクルシイ王子。

頬に口づけ、耳を舐め、首をしゃぶりながら、俺のシャツのボタンを外し、露わになった乳首にイタズラ開始。
想像では、がさつな熊男なのが、むかつくことに器用で力加減バツグンの、マッサージをするような手つき。

安心させるように体をほぐしつつ、性的な意図満点に乳首を攻撃。
つい反応して、膨らんでいるのは自分でも分かりつつ、目を瞑りつづけ声を殺していたら。

にわかに強く親指で押しつぶして、荒っぽく揺さぶってきて。

「ひい、あ、あ、あう・・・!」と甲高く鳴いてしまうも、さっきのように手をとめず、親指で乳首をイジメつづける。

なんとか瞼をケイレンするにとどめて、ぎりぎりで耐えれば、乳首をつねって、爪を立てたり、引っぱったり、ひねったり。。
舐めあげていた首にも歯を当てて、がぶりがぶり。

快感だけなら、まだやり過ごせても、イタミは電撃のようなもので、反射的に体がびくびく。
「はあ!う、ああ、くう、ふう・・・!」と尻を小刻みに跳ねてしまい、王子の性器に股間をずりずり。





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